WEBコンテンツとは?ホームページで成果を上げるコンテンツの作り方
- ホームページのWebコンテンツって何?
- 売上を上げるためにはどんなWebコンテンツにすればいいの?
- Webコンテンツの具体例が知りたい!
ホームページを作るときには、Webコンテンツとは何なのか、どんな役割があるのかをきちんと理解することが大切です。
というのも、ユーザーにとって魅力的なWebコンテンツがあることでホームページのアクセス数や売上の増加に繋がるからです。
つまり成果を上げるホームページにおいては、魅力的なWebコンテンツは欠かせない要素なのですね。
今回は、魅力的なWebコンテンツを設計する必要性や売上アップに繋がるWebコンテンツの作り方を紹介していきます。
この記事を最後まで読んでいただければ、充実したコンテンツを作成でき、ホームページで成果をあげられるようになりますよ。
ホームページのWebコンテンツとは?
ホームページには文章だけのページや画像・動画が入っているページなどさまざまなページがありますよね。
「Webコンテンツ」とはこれらの文章や画像・動画などに表されるホームページ上に掲載されている情報のことを言います。
Webコンテンツというと「画像」や「動画」を想像する方が多いですが、ホームページ内にアップされている「文章」も含まれるのですね。
つまり、商品紹介や口コミ、会社の理念などの文章もすべてホームページのWebコンテンツということです。
ユーザーのニーズに合ったWebコンテンツは見込み顧客やリピーターの獲得、売上アップに繋がったりと企業にとって非常に大きな役割を果たします。
そのためユーザーにとって良質で魅力的なコンテンツを作ることが大切なのですよ。
なぜ魅力的なコンテンツ設計が必要なのか?
ホームページを作る時に大切なのが、ユーザーを惹きつける魅力的なコンテンツ設計をすることです。
なぜなら、魅力的なコンテンツを設計することで企業の信用度が上がったり、顧客の育成、さらには集客力アップにもつなげられるからです。
ここでは、魅力的なコンテンツ設計が必要な3つの理由について詳しく見ていきましょう。
必要性①信用度が上がる
魅力的なコンテンツ設計が必要な理由のひとつ目は、ホームページの信用度が上がることです。
ホームページで成果を上げるためには、まずは企業や作った人を信用してもらうことが必要です。信用できない企業の商品やサービスを購入したいと思う人は少ないですよね。
ホームページで商品を購入したりサービスを申し込む場合、多くの方はそのホームページを通して信用できる企業だと判断するからです。
では、ユーザーはホームページの何を見て信用できる企業だと判断するのかと言うと、ホームページ内のWebコンテンツを見て判断するのです。
たとえば、商品に関する細かな情報はもちろんですが、企業理念や社長や社員のインタビューなどの企業についての情報や取引先の情報などが掲載されていると信頼できる企業だと思いますよね。
ユーザーが求めている情報や、商品や企業に関する正しい情報などを掲載し、ユーザーにとって魅力的なWebコンテンツを設計することが信用度アップにつながるのですよ。
必要性②お客さまの気持ちが変化する
2つ目の理由は、質の良い魅力的なコンテンツ設計をすることで、お客様の気持ちを変化させることができるからです。具体的には見込み顧客や既存顧客の育成、顧客のファン化といったことです。
たとえば、見込み顧客がホームページを訪れた際に自分のニーズに合わないコンテンツであれば、そのまま離脱してしいまい顧客へと育成することはできません。しかし、見込み顧客の悩みや問題を解決するようなWebコンテンツがあれば商品やサービスに興味を持ってもらい顧客へと育成することができます。
また、既存の顧客をリピーターへと育成することもできますね。また見たいと思ってもらえるコンテンツや常に新しい情報が掲載されていれば、お客さまはリピーターとなってホームページを訪れてくれます。
さらにリピーターとなった顧客の満足度が高ければ、さらにもう一歩進んで企業や商品のファンになってもらうこともできます。ファンになった顧客は口コミをアップしてくれたり、SNSで紹介してくれたり新規の顧客を獲得するのに一役かってくれる可能性も高くなりますよ。
このようにホームページを訪れたお客さまの気持ちを変化させ、売上へと繋げていくために魅力的なWebコンテンツは重要な役割を果たしているのですね。
必要性③集客力がアップする
魅力的なWebコンテンツがあることでホームページの集客力が上がる点も忘れてはいけません。
ホームページで集客を行うためには、ユーザーが検索した際にホームページが上位に表示される必要があります。
ユーザーにとって有益な充実したコンテンツがあれば、検索エンジンはそのサイトを高く評価し、ホームページが上位表示されやすくなるのですね。
さらに、魅力的で良質なコンテンツはSNSで話題になる可能性もあります。
今や多くの方がInstagram(インスタグラム)やTwitter(ツイッター)など何かしらのSNSを利用しています。なので、SNSで拡散されることでより多くの人に知ってもらうことができるのですね。
それまで企業や商品を知らなかったユーザーの目にも留まりますので、新たな集客が期待できるというわけです。
集客できるホームページのコツはこちらの記事でも詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。
5ステップで完了!売上アップにつながるコンテンツの作り方
いざコンテンツを作るとなると、何から手を付ければいいのかわからない方も多いはずです。
そこで次は、売上に繋がるコンテンツの作り方を5つのステップで分かりやすく解説していきます。
ここでご紹介するステップをしっかりと理解していただいてコンテンツを作成していけば、売上アップにつながりますよ。
ステップ①具体的なターゲットの設定
コンテンツ作りはまず、具体的なターゲットを設定することから始めましょう。
ターゲットを設定しないままコンテンツを作っても、本当に商品やサービスを利用してもらいたい人の求めている情報を発信できません。
ターゲットはできるだけ細かく設定しておくべきなので、「ペルソナ」を設定しましょう。ペルソナというのは「理想の顧客像」ですね。
以下にペルソナ設定の具体例をあげてみます。
氏名 | 山口 智実 |
年齢 | 41歳 |
性別 | 女性 |
家族構成 | 夫・子供2人(男の子) |
職業 | 営業アシスタント |
収入額 | 30万 |
趣味 | お菓子作り |
SNS | Instagram・Twitter |
悩み | 白髪・シミ・シワが目立つ・疲れやすくなった |
氏名・年齢・性別・家族構成・職業・収入額・趣味・SNSをやっているのか・どんな悩みを持っているのかなど、できるだけ具体的に設定することがポイントです。
提供するサービスや商品に合うペルソナ設定をすることが、Webコンテンツ作りの第一歩ですよ。
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ステップ②ターゲットの悩みを分析する
次に、設定したターゲットの悩みを分析していきます。
ターゲットの抱えている悩みを知り、自社商品やサービスの購入・利用を検討しているのはどうしてなのかを考えてください。
さらに、提供しているサービスや商品をどうやって知ったのかも分析していきましょう。
悩み分析:購入を検討しているのはなぜか?
自社の商品の購入を検討しているのはなぜなのかということを考えてみます。
たいていの場合、商品を購入し、使用することで悩みが解消されると考えるからですよね。
ここで大切なのが、お客さまは「商品を購入することが目的ではない」ということです。
例えば、ターゲット設定した山口さんが白髪を目立たなくするクリームシャンプーの購入を検討しているとします。
購入を検討しているのは、クリームシャンプーがほしいからではなく、白髪のない美しい髪を手に入れたいからですよね。
商品を購入し、お客さまがその先にどうなっていきたいのかを考えることでニーズに合った情報を発信することができますよ。
悩み分析:商品やサービスを認知しているのはなぜか?
お客さまが商品やサービスを認知しているのはなぜなのかを考えることで、まずお客さまの悩みが何であるかが見えてきます。
そして、そのお客さまがどういった方法で商品やサービスを知ったのかも見えてきますよね。
ホームページの検索を通して商品や認知をしているのか、Instagram(インスタグラム)やTwitter(ツイッター)などのSNSを通してなのか、どうやって認知しているのかによってアプローチの仕方も変わります。
悩みがあるときにどういった方法で解決法を調べるのかを知ることで、より効果的にお客さまにアプローチできるWebコンテンツを作ることができるのですね。
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ステップ③ターゲットの悩みを整理する
ターゲットの悩みを分析したら、次はターゲットの悩みを整理していきましょう。具体的には悩みにある明確なニーズと曖昧なニーズを整理していくのです。
では、実際にどのように整理していくのかを先ほどターゲット設定として挙げた山口さんの例で見てみましょう。
まず明確なニーズとは「白髪を目立たなくしたい」というターゲット自身が自覚しているニーズのことです。
求めているものが明確なので、ターゲットのニーズに合わせたコンテンツを作れば効果的ですね。
対して曖昧なニーズとは「職場で若々しく見られたい」「白髪が気になって自信が持てない」といったターゲット自身が自覚していないニーズのことです。
ターゲット自身も気づいていないニーズを引き出し、解決することは満足度にもつながりますのでとても大切です。
このように悩みの中にある明確なニーズと曖昧なニーズをきちんと整理していきましょう。
ステップ④ターゲットの悩みの解決策を考える
ターゲットの悩みを整理し終わったら、ターゲットの悩みを解決する方法を考えましょう。
曖昧なニーズなのか明確なニーズなのかで解決策の提案方法も変わります。
そのためステップ3で整理したターゲットの悩みを、レベルに合わせて以下の3つに分類すると分かりやすいですよ。
潜在層 | まだ悩みに気づいていない |
準顕在層 | 悩みの解決方法を探している |
顕在層 | 悩みを解決する方法を比較・検討している |
悩みに気づいていない潜在層ならば、悩みを気づかせるような情報をまずは知ってもらうというところから始めることが必要ですよね。
対して準顕在層と顕在層に分類された場合、悩みを解決したいという気持ちが非常に強い傾向があります。なので、具体的な解決策を提示することがとても重要になってきます。
自社の商品やサービスの優れているところをアピールしたり、他社の商品やサービスと比較するのも効果的ですね。
ステップ⑤解決策をコンテンツに落とし込む
ここまでの4つのステップでターゲットの悩みを詳しく掘り下げ、ターゲットのニーズを把握することができました。
最後は、ターゲットの悩みを解決する方法をコンテンツに落とし込みましょう。
コンテンツに落とし込む際は、あくまでもターゲットの悩みを解決する方法として商品やサービスを紹介するという点を意識することが大切です。
ターゲットの特性も考えながらより効果的なアプローチをすることで、売上に繋がるコンテンツが作れますよ。
ホームページで成果を上げるWebコンテンツの特徴を解説
ホームページで成果を上げているWebコンテンツにはいくつかの特徴があります。
どんな特徴があるのかを知ることで、よりユーザーのニーズにあったWebコンテンツを作ることができますよ。
今回はホームページで成果を上げるWebコンテンツの特徴を6つご紹介します。これからWebコンテンツを作る方はぜひ参考にしてくださいね。
特徴①リピーターやファンが多い
成果を上げるWebコンテンツは、リピーターが多いのが特徴です。
どうしてリピーターが多いのかというと、そのWebコンテンツにユーザーにとって有益な情報が常にアップされているからです。
リピーターはそのホームページのWebコンテンツに魅了され、いつしかファンとなるわけですね。
ファンになった人は良い口コミを書き込んでくれたり、SNSで紹介して拡散させてくれる可能性もあるので、新たな見込み顧客の獲得においても重要な位置づけとなります。
また、ファンとなることで競合他社に顧客が流れる可能性を減らすこともできます。
成果に繋がるWebコンテンツは、リピーターやファンが増えることで売上や成果に繋がり、さらにリピーターやファンが増えるといういい循環ができているのですよ。
特徴②お客さんが長くとどまっている
2つ目の特徴は、お客さんがそのWebコンテンツに長くとどまっていることです。
ユーザーがほしい情報や最新情報がたくさん掲載されており、お客さんの心に刺さるフレーズなどが使われているWebコンテンツは滞在率が高くなります。
また、ユーザーが目的のページだけでなく複数のページを見てくれるとその分ホームページの滞在率も長くなりますね。
ホームページに長く滞在することで、だんだんと購買意欲が沸いてくることもあります。
そのためユーザーが興味を持ちすぐに離脱しないコンテンツを作るのが大切なのですよ。
特徴③他の記事との関連がわかりやすい
目的のWebコンテンツを見ていて、ついつい他のWebコンテンツにも興味を惹かれて見てしまうことはありますよね。
成果を上げるWebコンテンツは、他の記事との関連が分かりやすく回遊率も高いのが特徴です。
提供する商品やサービスを購入してもらうためには、そこに行きつくようにうまく誘導する必要があります。なので、他の記事との関連が分かりやすくユーザーが知りたい情報へスムーズにたどり着けることが重要なのですね。
コンテンツの充実度はもちろんのこと、コンテンツ同士の繋がりが分かるような工夫を行って回遊率を上げていきましょう。
特徴④検索をするお客さんが多い
悩みを解決したい場合や何かについて知りたいと思った時に、多くの方はキーワードで検索をしますよね。
成果を上げているWebコンテンツはこの検索からの流入が多いのが特徴です。
お客さんのニーズに合ったコンテンツ内容であることに加え、ホームページが上位表示されていることで検索からの流入が多いのですね。
ホームページを上位表示させるためにはSEO対策が欠かせません。
SEO対策をしっかりと行って検索流入を増やすことができれば、ホームページでの成果を上げることができますよ。
特徴⑤誰かがおすすめをしてくれている
Instagram(インスタグラム)やTwitter(ツイッター)などのSNSを利用して、誰かがWebコンテンツをおすすめしてくれているホームページは成果が出ています。
なぜなら、ホームページの情報を紹介しリンクを貼り付けてくれるので、それを見た人がリンクをクリックしてやってきてくれるからです。
つまり、企業や商品の認知度アップや集客、新規顧客の獲得といった成果が期待できるのですね。
SNSで拡散されれば、より多くの人の目にとまるので効果的にアプローチすることができますよ。
こちらの記事でSNSでの集客についてさらに詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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特徴⑥あなたらしさがある
成果が上がっているホームページのWebコンテンツには、他のサイトにはないあなたらしさがあります。
ネット上にはたくさんの商品やサービスがあふれています。その中でより多くの人に知ってもらい、成果を上げるには「あなたらしさ」が必要になってくるのです。
「あなたらしさ」とは、販売したい商品や企業の強みや特徴、コンテンツのオリジナリティなどですね。
他のサイトでも見たことあるような似通ったコンテンツでは見ている人を惹きつけることはできませんよね。
他のサイトにはない「あなたらしさ」があるからこそ、ユーザーの心を掴む魅力的なWebコンテンツを作ることができるのです。
【参考例】ホームページのWebコンテンツの種類を9つ紹介
ホームページのWebコンテンツにはたくさんの種類がありますが、今回はその中から代表的な9つのWebコンテンツをご紹介していきます。
コンテンツの種類によって特徴や向いている情報なども異なりますので、自分の発信したい情報に合わせてコンテンツの種類を選ぶことが大切ですよ。
それではひとつずつ見ていきましょう。
- 四季に合わせたコンテンツ「季節型」
- 用語集的なコンテンツ「辞書型」
- 関連情報をプラスする「追記型」
- 悩みを解決する「ハウツー型」
- 複数回にわける「連載型」
- 速報的なコンテンツ「単発型」
- お客さまの生の声「事例型」
- 結果を公開する「データ型」
- 質問と回答を繰り返す「インタビュー型」
四季に合わせたコンテンツ「季節型」
季節ごとのさまざまなイベントや行事を題材にしたWebコンテンツが「季節型」です。
たとえば、
- 卒入学!今年のママスーツのトレンドをチェック!
- 〇〇花火大会~おすすめ観覧スポット8選~
- 今年の母の日のおすすめプレゼントをチェック!
といった内容などです。
季節ごとのイベントや行事は以下のようにさまざまな種類があります。
春 | 卒入学・お花見・新春企画・大型連休など |
夏 | 花火・祭り・海水浴・キャンプ・夏休み・旅行・お中元など |
秋 | 祭り・紅葉狩り・ハロウィーンなど |
冬 | クリスマス・年末年始・初詣・バレンタインデー・ホワイトデー・成人式など |
季節ごとに必ずやってくる行事や催事、イベントを題材にすれば、コンテンツのテーマに悩むことはありませんね。
季節型のWebコンテンツはイベントや行事に合わせて旬な情報を発信するので、集客アップにつながるのがメリットです。
ただ、ユーザーが情報を探し始める時期にアップされていないと意味がありません。なので、季節型のWebコンテンツを作成する際はアップする時期をしっかりと考えて準備してくださいね。
用語集的なコンテンツ「辞書型」
「辞書型」はその名の通りいろんな用語の意味を解説しているWebコンテンツです。また、ひとつのテーマを網羅的に掲載したWebコンテンツも「辞書型」に含まれますね。
例えば、料理のレシピ集がこの辞書型にあてはまります。
「料理」はとても大きなくくりになりますが、「野菜/お肉/魚」と分類することができますよね。さらにそこから食材ごとのレシピを掲載していきます。
レシピ集のようなコンテンツなら、一つのレシピから派生してどんどんコンテンツを増やしていくことができますね。
辞書型のコンテンツは、新規で訪問するユーザーの数を増やせるというメリットがあります。
ですが、知りたかった言葉の意味を書いてあるページだけを見て帰ってしまうという可能性が非常に高いのがデメリットです。
ユーザーが検索した言葉から、いかに次のアクションへと繋げていけるかがポイントとなりますよ。
関連情報をプラスする「追記型」
次に紹介する「追記型」は、すでにあるコンテンツに新しい情報や関連する情報をプラスしていくコンテンツです。
一つのテーマを掘り下げていくのではなく、それに関連する内容やテーマや話題をどんどんプラスしていくのが特徴です。
例を挙げるとすると、
- メルマガのバックナンバー
- 社長の今日の一言 vol.〇〇
- 明日も元気に〜医師からのアドバイス〜 vol.〇〇
というものですね。
追記型は既存のコンテンツに情報を追加していくものになるので、リピーターを増やせるというメリットがあります。
ですがその一方で、新規の顧客を獲得するのにはあまり向いていません。上手に他の種類のコンテンツと使い分けていくことが必要ですよ。
悩みを解決する「ハウツー型」
ハウツー型は「〇〇〇のやり方がわからない」「〇〇の方法が知りたい」という方に向けて、悩みを解決するための情報を発信しているコンテンツです。
例えば以下のようなコンテンツですね。
- 初心者でもできる!ワードプレス(WordPress)でホームページを作る方法
- 断捨離を成功させるための5つのポイント!
悩みを解決へと導くので、悩みを今すぐ解決したい人にとっては有益なコンテンツとなります。
ハウツー型では、悩みが解消したり、知りたい情報を得られたらそれで終わりというケースが多くリピーターが少ない傾向にあります。
そのため、一つの悩みから次のコンテンツへと広げ、いかにしてリピーターになってもらうのかが重要になってきますよ。
複数回にわける「連載型」
漫画や雑誌の連載と同じように、一つのテーマを数回に分けて掲載するのが「連載型」です。
本や雑誌となるとそれを保存していかなければいけませんが、Webコンテンツならネット上にずっと記事が蓄積されて残っていきます。
情報が蓄積されていくことで、そのWebコンテンツの価値を上げることもできるのですよ。
例を挙げると、
- プロのお掃除方法教えます~お風呂編~
- 先輩ママに聞く!0~1歳児の育児~おでかけ編~
というふうに、何回かに分けて情報を発信していきます。
コンテンツも回を重ねるごとに充実してくるので、リピーターも獲得しやすいですよ。
連載型のコンテンツは更新する頻度がかなり高くなるので、検索エンジンの評価もアップさせることができます。
ただし、連載を途中で止めてしまったり更新頻度が低いと、せっかくリピーターとなった顧客が離れてしまう可能性があります
連載が終了するまでは定期的にコンテンツの更新をしていきましょう。
速報的なコンテンツ「単発型」
「単発型」は、1つのテーマを1〜3回程度で完結させるコンテンツです。雑誌の特集記事をイメージしてもらうと分かりやすいですね。
単発型の例としては、以下のようなコンテンツがあります。
- 5分でできる!腰痛解消ストレッチ
- 勉強が好きになる5つの方法!
ユーザーの役に立つ情報や興味のある情報を提供することで、集客につなげるのが目的です。コンテンツ作りで悩んだ場合には、この単発型からはじめるのがおすすめですよ。
ただし、単発型は長期に渡ってそのコンテンツを掲載していると、情報が古くなってしまいユーザーにとって役に立たないということになる可能性もあります。なので、定期的にリライトをして更新していくことでユーザーにとって有益な情報を発信するようにしましょう。
そうすることで長期的な集客効果も期待できるので、ぜひ試してみてくださいね。
お客さまの生の声「事例型」
口コミサイトのように商品やサービスを使ったお客さまの生の声を集めたコンテンツが「事例型」です。
インターネットの普及により、多くの人が商品やサービスを購入する前には事前に情報を集めることが一般的になってきました。
そのため、
- どんな悩みを持っている人が購入しているのか
- 実際どんな効果があるのか
といった、お客さまの生の声を聞けるコンテンツはとても需要があります。
自社商品の購入やサービス申し込みを迷っている人への「最後の一押し」にもなることもあれば、そこで購入や申し込みを断念する場合もあります。
成果へ繋がるコンテンツにするために、最後の一押しとなるような有益な事例をもとにコンテンツを作っていきましょう。
結果を公開する「データ型」
サイトのテーマに関する調査結果や、統計をとった数字をグラフや表にして掲載するのが「データ型」です。
- 20~30代でパートナーがいないと答えたのは男性・女性どちらが多い?
- エアコン最新機種と10年前の機種、電気代はどのくらい差があるの?
といったコンテンツなどですね。
ユーザーの知りたい情報をデータで示してくれるので説得力があり、テーマによってはかなりのアクセス数を得られる可能性があります。
データ型コンテンツは、データを集めるために調査したり分析するのにある程度の時間が必要になります。ですが、その集めたデータがホームページの成果へとつながっていきますよ。
質問と回答を繰り返す「インタビュー型」
「インタビュー型」は文字通りインタビュー形式のコンテンツです。
芸能人やモデル、様々な分野で第一線で活躍している有名な人たちなどのインタビューを掲載します。
- 〇〇さんが語る!美肌はこれでキープしています!
- 開発者のインタビュー
というようなものです。
有名人や著名人の話が聞けるインタビュー企画は、雑誌でも人気があります。
また、自社の商品やサービスを購入・利用した人のインタビューや感想を掲載すれば、商品やサービスの信頼度や印象アップにも繋がりますよ。
何が足りない?ホームページのコンテンツ構成で悩んだら
ホームページのコンテンツ構成をいざ初めてみたものの、いい案が思いつかずぼんやりしてしまうこともあります。
そんな時は、自分が作ろうとしているサイトのライバルになるサイトを見てみましょう。
ライバルサイトと自分のサイトを比較することで、自分のサイトに足りないコンテンツが見えてきます。
特に検索で上位表示されるライバルサイトはユーザーのニーズを満たしており、SEO効果も高いのでとても参考になりますよ。
ライバルサイトのコンテンツ構成を参考にしつつ、自分らしさをプラスしてコンテンツを作ってみてくださいね。
コンテンツ設計だけではダメ!売れるホームページの特徴を紹介
売れるホームページを作るためにはコンテンツ設計がとても大切です。しかし、コンテンツ設計だけでは思うような成果をあげることはできません。
そこで、売れるホームページに見られる特徴をまとめましたのでご紹介します。
売れるホームページは目的が明確でブレないコンセプトがあるのが特徴です。
目的やコンセプトがはっきりしていることで、ホームページを訪れたユーザーの心に響く情報を届けることができるのですね。
また、トップページの作成やサイトマップの設計をしっかりと行うことで、情報が整理されユーザーにとって分かりやすいホームページになっていることも特徴としてあげられます。
そして、作成したコンテンツの中身が充実しているのも売れるホームページの共通点です。
このようにホームページで成果をあげるためには、コンテンツ設計のほかにもさまざまな工夫が必要です。それぞれのポイントを押さえることで、売れるホームページを作ることができるのですよ。
売れるホームページに関してはこちらの記事でも詳しく紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
まとめ
ホームページのWebコンテンツとは何か、成果を上げる作り方やコンテンツの特徴についてご紹介しました。
簡単にまとめると以下のようになります。
- 魅力的なコンテンツはホームページの信用度をあげ、集客力アップにつながる
- 売上アップにつながるコンテンツ作りのコツは、ターゲットの悩みを分析・整理して、解決策をコンテンツに落とし込むこと
- 成果をあげられるWebコンテンツにはリピーターやファンが多く、ユーザーの滞在時間が長いといったいくつかの特徴がある
- Webコンテンツの構成作りに悩んだら、ライバルサイトを参考にするのがおすすめ
ライバルサイトに勝つためには、魅力的でユーザーにとって有益な情報が満載なコンテンツが必要です。
この記事を参考にして、成果を上げるWebコンテンツを作ってみてくださいね。