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森谷俊之

LibRu代表取締役

個人・小規模事業者向けのマーケティング・ブランディングのコンサルタント/セールスコピーライター

経営者の3つの課題「お金がない、時間がない、人材がない」は、シンプルな仕組みで解決できます。集客から販売までを自動化して、ビジネスを成長させていくための仕組み構築を支援します。

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【参考あり】差別化できるホームページのコンセプトの考え方・作り方

  • ホームページにコンセプトって必要?
  • ホームページのコンセプトはどうやって決めたらいいの?
  • コンセプト作りの注意点が知りたい!

ホームページを作る上でコンセプト作りは非常に重要です。

なぜなら、コンセプトをしっかりと作ることでホームページを訪れたユーザーに情報をきちんと伝えることができ、他のホームページとの差別化ができるからです。

あなたのホームページにしかないコンセプトが作れれば、アクセス数も格段に伸びていきます。

この記事では、コンセプトの意味や作り方、コンセプトを作る際の注意点を紹介していますので、魅力的なコンセプト設計を行って、あなたのホームページをより充実させましょう。

目次

ホームページのコンセプトとは?

ホームページの制作において「コンセプト」は非常に重要な要素です。

そして、「テーマ」「アイデア」もホームページを作る上では欠かせない要素です。

ホームページの情報をユーザーへしっかりと伝え、他のホームページとの差別化を行うためにも、この3つの要素の意味をきちんと理解することが大切なのですね。

ここではホームページにおける「コンセプト」「テーマ」「アイディア」の違いについて解説していきます。

「テーマ」と「コンセプト」の違い

まずは「テーマ」「コンセプト」の違いについて見ていきましょう。

「テーマ」とは、ホームページを作った目的です。何のために作られたホームページなのか、扱うものの核となる部分のことですね。

商品を売るため、会社の業務内容を知ってもらいたい、など企業や個人によってホームページを作る目的はさまざまです。

「テーマ」はホームページの主題なので、1つに絞ると分かりやすいホームページができますね。

対して「コンセプト」とは、目的を達成するために、どういう人にどう伝えたらよいかということを表します。要するに、ホームページが伝えたいメッセージや、道しるべが「コンセプト」なのですね。

例えば、テーマを「会社の業務内容の周知」とした場合、「若手も活躍できる会社」「幅広い業種に役立つ業務内容」など、どういう人にどう伝えたらいいかによってコンセプトも変わります。

「コンセプト」がはっきりしないホームページは誰に向けてのものか分からず、誰からもアクセスしてもらえません。

このように「テーマ」がホームページの中心になる主題なら、「コンセプト」はテーマを理解してもらうために、誰に何を伝えるかという役割を担っているのです。

「アイデア」と「コンセプト」の違い

次は、「アイデア」「コンセプト」の違いとは何なのかを見ていきましょう。

「コンセプト」がホームページが伝えたいメッセージなら、「アイデア」はコンセプトをどう伝えればよいかという具体的な解決策や切り口のことを言います。

つまり、どのように伝えれば「コンセプト」がより理解されやすいのかを考えるのが「アイデア」なのですね。

例えば、先ほどの「会社の業務内容の周知」をテーマにして、「若手も活躍できる会社」をコンセプトにした場合を見てみましょう。

年齢に関わらず若くてもさまざまな仕事を行い活躍できることを伝えたいので、実際に若手社員の声を紹介したり、若手社員が行っている業務の幅広さをアピールするなどのアイデアが生まれますね。

「コンセプト」を実現するためにどうするのかを模索することで、どう伝えるかの「アイデア」に繋がります

なぜホームページのコンセプト設計が重要なのか?

この記事でも何度もお伝えしているように、ホームページの制作において、コンセプトの設計は非常に重要です。

なぜなら、曖昧なコンセプトでは誰に何を伝えたいのかが分からないので、ホームページを見たユーザーの心に何も届きません。

ユーザーの心に届かなければ、アクセス数も稼げませんよね。

ホームページを作る時には、会社や商品の周知、売上アップ、集客などさまざまな目的があります。

その目的に合わせて、明確なコンセプト設計をすることで、ターゲットとするユーザーにしっかりと情報を伝えることができるのですよ。

さらに、コンセプトが曖昧だとホームぺージ作成チーム内の足並みがそろわず、最初に意図していたホームページとは別のテイストのホームページになってしまいます。

明確なコンセプトがあることで、チーム内に共通の目標ができ、目標に沿ったホームページを作ることができます。

このように伝えたいことが明確で分かりやすいホームページを作成するには、コンセプト設計が重要というわけですね。

【参考例】ホームページのコンセプトを5W1Hで分析

ここまでコンセプトを作ることの重要性についてお伝えしてきました。

ここからは、実際の集客に成功しているホームページのコンセプトを5W1Hに分けて分析してみましょう。

具体例①Yahoo!知恵袋

最初に、ネットをしている人なら一度はのぞいたことがある「Yahoo!知恵袋」を例にみていきます。

「Yahoo!知恵袋」のコンセプトは、”誰もが恥ずかしがらずに質問できる場を提供する”ことです。

このコンセプトを基に、5W1Hで分析してみましょう。

What:ホームページで何をしたいですか?気軽にいろいろな質問ができる場の提供
ほかのユーザーの疑問を共有できる
Who:あなたのお客さんはどんな人ですか?ネット初心者をはじめとした、ネットを使うすべての人
Why:ホームページを見る理由は?気軽に質問して、多くの人から回答が欲しいから

自分が感じている疑問と回答を過去の質問から探したいから
恥ずかしくて聞けないこともネットなら聞けるから
When:いつホームページが役立ちますか?疑問が浮かんだらいつでも
Where:どこでホームページを見ますか?PC、スマホ両方からアクセスできるが、移動中などでも気軽に見ることができるため、スマホに重きを置く
How:どうやってたどり着きますか?Yahoo!Japan

検索で過去の質問をさかのぼる

「Yahoo!知恵袋」は、無料で利用でき、匿名での投稿で質問のハードルも低いことから”誰もが恥ずかしがらずに質問できる場を提供する”というコンセプトを実現しています。

さらに気軽にいつでもアクセスできることで、多くの人から利用されるページとなったのですね。

具体例②BASE(ベイス)

次に、ネットにショップを簡単に開設できるサイト「BASE(ベイス)」をみていきましょう。 

コンセプトは、”誰でも簡単にネットショップを作成するサービスの提供”です。

What:ホームページで何をしたいですか?簡単にネットショップを作れるサービスの提供

ネットの売買を身近なものにする
Who:あなたのお客さんはどんな人ですか?初めてネットショップを開設する人

ネットショップで売買したいすべての人
Why:ホームページを見る理由は?気軽にいつでも売買ができるから

決済も簡単にできるから

ハンドメイドなどオリジナルの商品があるから
When:いつホームページが役立ちますか?売買したいと思ったらいつでも
Where:どこでホームページを見ますか?PCだけでなく、スマホからショップ開設ができるようになったので、どちらも使える

売上関数が伸びてきたらPCの方が効率的
How:どうやってたどり着きますか?テレビCMで見て検索する

アプリ

「BASE」はCⅯも多く放映しているので、コンセプトとともにネットショップ開設の手段として周知されていますね。

具体例③北欧、暮らしの道具店

最後に「北欧、暮らしの道具店」を分析してみます。

インテリア好きの方なら、一度はホームページを見たことがあるでしょう。

ホームページによると「北欧、暮らしの道具店」のコンセプトは 『北欧のライフスタイルに魅かれ、そのスタイルの本質を取り入れ、自分たちらしく表現すること』です。 

What:ホームページで何をしたいですか?北欧のライフスタイルを身近にする
北欧テイストの商品の売買をする
Who:あなたのお客さんはどんな人ですか?北欧テイストが好きな人
インテリア雑貨やファッション用品を探している人
Why:ホームページを見る理由は?北欧テイストの商品が欲しいから
インテリアの参考にしたいから
When:いつホームページが役立ちますか?インテリアを探している時
北欧インテリアを見て「非日常」を感じたいとき
Where:どこでホームページを見ますか?じっくり見るためにPCから
気軽にスマホから
どちらにも対応している
How:どうやってたどり着きますか?検索、ショッピング
Instagram(インスタグラム)

人気の北欧テイストの商品が充実していることが「北欧、暮らしの道具店」の強みなので、ターゲットに合わせてInstagram(インスタグラム)やホームページで北欧のライフスタイルを感じられるように工夫されています。

コンセプトが明確だからこそ、ターゲットの心に刺さるホームページになっていることが分かりますね。

6つの質問で簡単!売れるホームページのコンセプトの決め方

では、コンセプトとはどうやって決めればいいのでしょうか。

コンセプトが曖昧なホームページはよくないと言われても、どうしたらきちんとしたコンセプトが設計できるか分かりませんよね。

ここでは、6つの質問に答えるだけで簡単にコンセプトを決められる方法を紹介します。

ひとつひとつ答えていけば、しっかりとしたコンセプトが作れますよ。

質問①What:ホームページで何をしたいですか?

まずは、ホームページを作って何をしたいかを考えましょう。

例えば、あなたの会社を知ってもらいたいとか、商品の宣伝をしたいとかですね。

ホームページを通して、閲覧者をどう導きたいのかという視点で考えると分かりやすくなります。

いくつか書き出してみると、明確な”What”が決めやすくなりますよ。

WHATの参考例

  • 潜在顧客のアプローチしたい
  • 問い合わせを増やしたい
  • 24時間集客できるようにしたい
  • 企業の信頼性を高めたい

質問②Who:あなたのお客さんはどんな人ですか?

次に考えるのは、どんな人がターゲットか、です。

性別や年齢、職業など具体的であればあるほど、イメージが湧きやすくなります。

ターゲットがどんな人なのか絞れれば、ターゲットにはどんな内容が心に響くのか分かりやすくなるので、アイデアを出す時に役立ちますよ。

ターゲットを決めるときの3つのポイント

  • 年齢、性別、職業、年収、家族構成などのでもグラフィック
  • 住まいの地域や最寄り駅などのジオグラフィック
  • 趣味や価値観、性格などのサイコグラフィック

これらを組み合わせて、あなたのビジネスにお金を払ってくれるターゲットを絞って考えてみましょう。

質問③Why:ホームページを見る理由は?

そして、ターゲットはどうしてあなたのホームページを閲覧しにくるのかを考えてみましょう。

お客さんがあなたのホームページを見る理由や目的を明確にするのです。そうすることで、ホームページにどのようなニーズがあるのかが分かります。

ホームページのどこに需要があるのかが分かれば、ニーズに合わせてホームページをより充実させることができますね。

WHYの参考例

  • 商品の詳細な情報を知りたい
  • 商品の在庫状況を知りたい
  • 会社規模や営業時間、担当スタッフについて知りたい
  • 問い合わせ連絡先について知りたい
  • 最新イベントや期間限定のキャンペーンについて知りたい

質問④When:いつホームページが役立ちますか?

いつホームページの情報が必要とされているのかもポイントです。

例えば営業成績が伸びなくて困っている時や、週末の予定が決まらない時など、ホームページを見るタイミングはさまざまですよね。

自分のホームページがいつユーザーにとって役に立つのか、具体的なシーンを思い描くことで、どんな内容が求められているのかが分かりますよ。

質問⑤Where:どこでホームページを見ますか?

ホームページがどこで見られているのか、さらにはどんな媒体を使って、何時頃に閲覧されるかを考えることも大切です。

帰宅後に家でパソコンを使ってじっくり読まれるのか、朝の通勤電車の中で携帯からサッと流し読みされるのかなど、考えてみましょう。

どこで見られているのかを想定することで、より見やすくホームページのデザインや形状を変えていくと効果的ですね。

質問⑥How:どうやってたどり着きますか?

最後に、どうやってホームページまでたどり着くのかという経路も考えてください。

ホームページにたどり着くためには、検索エンジン、SNS、口コミなどいろいろな経路があるでしょう。

どんな経路から多くの閲覧者が来るのか分かれば、より集客を高めるための間口の広げ方も見えてきますね。

HOWの参考例

  • Googleの検索結果から
  • Instagramのプロフィール欄から
  • GoogleMapの検索リストから
  • チラシのQRコードから
  • Youtubeの概要欄から

ゴール:サイトコンセプトをまとめる

5W1Hの6つの質問に全て答えていけば、「誰の」「何のためのサイト」なのかが具体的に見えてきますね。

答えをまとめれば、サイトコンセプトの完成です。

サイトコンセプトは分かりやすく 20字程度でまとめると、閲覧者は読みやすくて理解しやすくなりますよ。

サイトコンセプトの参考例(当ブログサイトの場合)

個人事業主やひとり社長が月収100万円~300万円を達成するための仕組み化に役立つ情報を無料で公開するサイト

サイトコンセプトを決めるとき差別化に役立つ3つの考え方

他のホームページとの差別化ができるサイトコンセプトを設計することで、ホームページの閲覧者を惹きつけることができます。

次は、コンセプトの差別化に役立つ3つの考え方をご紹介します。

サイトコンセプトを決める際には、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ゴールデンサークルで考える

ゴールデンサークルとは、Why(なぜ)→How(どのように)→What(何を)の順番で物事を説明する方法です。

サイモン・シネック氏が提唱した説で、論理的な数字から話し始めるのではなく、まず感情や直感に訴えることで、人の心を動かしやすくするというものですね。

ゴールデンサークルに基づき作りたいホームページを掘り下げていくことで、独自のコンセプト確立に役立ちますよ。

では、具体的にゴールデンサークル理論を使ってどのようにコンセプト作りをするのか見てみましょう。

スクロールできます
①Why(なぜ)②How(どのようにして)③What(何を)
なぜあなたはホームページを作ったのかどのようにして問題を解決して、閲覧者を理想の未来に近づけるかという道筋“How(どのようにして)”で考えた道筋を実現するための具体的な対策や商品
誰の、どんな問題を解決したかったのかを考えることで、独自性が見えてくるどうやって伝えればホームページの価値が伝わるのか考える効果のあった方法や、実際の商品など具体的な内容を紹介する

“How(どのようにして)”“What(何を)”はある程度柔軟に変えることができます。しかし、“Why(なぜ)”はホームページの根幹となる部分なので、安易に変更しないようにしましょう。

“Why(なぜ)”をしっかり確立することで、ほかのホームページとの差別化ができ、オリジナルのホームページになりますよ。

強みをチェック「3C分析」

3C分析とは、Customer(市場、顧客)、Competitor(競合)、Company(自社)の3つの側面を分析するフレームワークのひとつです。

3つの視点から分析することで、最終的にKSF(Key Success Factor:重要成功要因)を導き出し、マーケティング戦略に役立てることが目的です。

スクロールできます
Customer(市場、
顧客)
市場のニーズや購買行動の傾向を知る
Competitor(競合)競合他社はどのような動向をしているのか分析する
Company(自社)市場、顧客のニーズと競合他社の動向を踏まえて、自社にはどのような強みや弱みがあるのか知る

この3C分析を使ってコンセプト設計をすることで、より自分のホームページの強みや弱みを把握することができるのですね。

見えてきたCompany(自社)の側面をもとにキャッチフレーズをつけたり、コンセプトを作っていくと他と差別化できるサイトコンセプトができますよ。

3C分析については別記事で詳しく紹介していますので、そちらもぜひご覧ください。

現状を把握する「SWOT分析」

「SWOT分析」 とは、以下の4つの頭文字を取ったフレームワークで、現状の分析やこれからの課題を見つけるのにとても有効な方法です。

  • Strength(強み)
  • Weakness(弱み)
  • Opportunity(チャンスを得るための機会)
  • Theat(ビジネスを阻害する脅威)

サイトコンセプト設計においてもこのSWOT分析が役に立ちます。

まず、ホームページのStrength(強み)・Weakness(弱み)といった内部要因を分析して、独自性やオリジナリティを把握します。

そして、社会や市場の動向を見て、ホームページがアピールできるOpportunity(チャンスを得るための機会)やホームページのTheat(ビジネスを阻害する脅威)といった外部要因も調べていきましょう。

この4つの要素が全部思いついたら、掛け合わせてさらに分析していきます。

これを「クロスSWOT分析」と言います。

以下の表にまとめましたので、参考にしてください。

強み×機会長所を活かしてチャンスを掴むにはどうするか
弱み×機会短所を克服したり、逆に活かすことでチャンスを得ることはできないか
強み×脅威長所を活かして脅威に打ち勝つ工夫をする
弱み×脅威短所を克服して脅威に備える方法を考える

「クロスSWOT分析」によって、現状を把握し、課題を見つけることでホームページの独自性はより高まりますよ。

こちらの記事でSWOT分析についてさらに詳しく解説していますので、参考にしてみてくださいね。

差別化されたコンセプトには「あなたらしさ」がある

差別化されたコンセプトには、オリジナリティがあります。

オリジナリティがあなたのホームページの「強み」であり、「あなたらしさ」です。

他のホームページにはない「あなたらしさ」をアピールすることで、ホームページを訪れたユーザーの興味を惹くことができます。

たとえば、他のホームページと似たような内容やコンセプトではユーザーの記憶に残らず、また見たいと思ってもらえませんよね。

他にはないオリジナリティのあるコンセプトだからこそ、ユーザーの心に響くホームページを作ることができるのです。

結果として閲覧者が増え、売れるホームページが完成するのですね。

「あなたらしさ」を意識したコンセプト設計で、他のホームページと差別化できるホームページを作りましょう。

【注意】コンセプトを作るときに気をつける2つのこと

コンセプトを差別化する方法をみてきましたが、ただオリジナルのコンセプトを練ればいいわけではありません。

ここからは、コンセプトを作る時の注意点を2つご紹介します。

注意点を理解して、あなたのホームページをよりよくしましょう。

注意点①長すぎるコンセプトはNG

コンセプトは長すぎてはいけません。

なぜなら、長すぎるコンセプトは見た人にすぐに理解してもらえずに伝わらないからです。

せっかくいいコンセプトを考えても、他の人に理解してもらえず、ホームページを見てもらえなかったら意味がありませんよね。

そのため、コンセプトは他の人が見た時にパッと理解できる20字程度を目安にしましょう。

短くて具体的なコンセプトは閲覧者にも分かりやすく、アクセス数を稼ぐことができますよ。

注意点②共有することが大切

コンセプトは必ずホームページを作成するチーム内で共有しましょう。

コンセプトはホームページで伝えたいメッセージです。

せっかくいいコンセプトができても、テーマとずれていたり、チーム内でコンセプトにまとまりがなければ、売れるホームページにはなりません。

コンセプトが統一されていないと、閲覧者に何を伝えたいのかがバラバラで、分かりにくいホームページができてしまうからですね。

せっかくの努力が水の泡にならないよう、コンセプトの共有はきちんと行いましょう。

ホームページのコンセプトを変えるのはOK?

基本的にホームページのコンセプトは変えない方がいいでしょう。

なぜなら、コンセプトがブレてしまうと、最初に目標としていたホームページとはかけ離れてしまうからです。

ですが、市場の動向や競合する他のホームページの状況を踏まえて、どうしてもコンセプトを変更しなければいけないこともあるでしょう。

そんな時は思い切ってコンセプトを練り直してみてください。

ただし、コンセプトがコロコロ変わると伝えたいことが伝わらないだけでなく、信頼度さえも揺らいでしまう可能性があります。

そのため、コンセプトを変更する際は、安易に変更しすぎないという点は念頭に置いておきましょう。

コンセプト以外にも!売れるホームページになる成功の鍵とは?

売れるホームページにおいて魅力的でブレないコンセプトはとても重要な要素であることはこの記事でご説明しました。

しかし、コンセプト設計以外にも売れるホームページを作る成功の鍵が4つあります。ここでは、表にまとめて簡単に紹介しますね。

①目的が明確になっている商品の販促や会社の知名度アップなど、ホームページの目的が明確になっている
サイトマップの設計に力を入れるホームページ作成がスムーズになり、閲覧者に分かりやすいページになっている
コンテンツが充実している有益な情報を多く与えることで、信頼を獲得でき、アクセス数も稼げる
分かりやすいトップページになっている閲覧者のほしい情報がすぐわかるような導線が作られている

コンセプトの他にもこれらの要素を満たすことで、売れるホームページができるのですよ。

売れるホームページの作り方は、こちらの記事に詳しく掲載していますので、ぜひ参考にしてください。

まとめ

いかがだったでしょうか。
この記事で紹介した内容をまとめます。

  • ホームページはコンセプト設計をしっかりすることが重要
  • オリジナリティのあるコンセプトを考えると売れるホームページになる
  • コンセプトは分かりやすく20字程度でまとめる
  • ホームページ作成チームでコンセプトは共有しないと、まとまりのないホームページになる
  • コンセプトは安易に変更しなくていいように、きちんと考える

売れるホームページには、独自性のあるコンセプトが必要です。

この記事を参考にコンセプト設計をしっかりと行い、あなたのホームページにしかないオリジナリティをぜひ見つけてくださいね。

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