マインドマップの書き方とルールを解説!上手い使い方のコツ2つ
- 最近よく聞くマインドマップって何?
- マインドマップにはどんな効果があるの?
- マインドマップの正しい書き方を知りたい!
学校や会社でも用いられるようになったマインドマップについて、言葉は知っていても実際にどう使うのかわからない方も多いですよね。
マインドマップは記憶力や理解力の向上、思考や感情の整理、アイデアがひらめきやすくなるなどの効果があります。
「自己紹介」「自己分析」「プレゼン」「目標達成」といったことに使える、非常に便利なツールですよ。
今回はマインドマップとはなんなのかどんな効果があるのか、書き方やルールを中心にマインドマップに関する情報を紹介します。
最後まで読んでいただければ、マインドマップを上手に使いこなすことができるようになりますよ。
マインドマップとは?
マインドマップとは、何か一つのメインとなるテーマやトピックスを中心に書きます。そこから関連する言葉を放射状に広げて書いた図です。
頭の中で仕事のアイデアなどを考えていても情報の整理がうまくできないといったことがありませんか。
頭の中で思い描いていることや情報を書き出すことで、全体像が見やすくなります。
全体を把握でき、書き出すうちにあらたなアイデアがひらめくきっかけが生まれてくることもありますよ。
たとえば以下のようなシーンでマインドマップが大いに役立ちます。
- 自己分析
- プレゼン
- 自己紹介
- 勉強(記憶)
- 目標達成
マインドマップはただ思考の整理をするだけでなく、新たな発想を生み出すきっかけとなるツールにもなるのです。
マインドマップにはどんな効果がある?
マインドマップを作成する効果としては、思考や感情の整理整頓ができる点があげられます。
マインドマップは自分の考えや感情を視覚的に見れるので、状況を把握しやすく、考えをまとめやすくなるのです。
さらに整理整頓できることで、さまざまな効果をうみますよ。
ここではマインドマップの4つの効果を詳しく紹介していきます。
効果①思考や感情の整理整頓ができる
マインドマップで頭や心にある思いや感情を言葉にして書き出していきます。
そうすることで思考や感情の整理整頓ができる効果が期待できますよ。
マインドマップを作成しているうちに「自分がどうしてそういう思考になったのか」「どうしてそういった感情をもっているのか」といったことが明確になり、モヤモヤとしたものをスッキリとさせられます。
効果②記憶力の向上に繋がる
仕事では覚えておかないといけないことってありますよね。そういう時にマインドマップが役立ちます。
頭の中でイメージしたり覚えないといけないことをどんどん書き出します。
頭で覚えておくよりも、書き出すことで整理ができて記憶を定着させやすくなります。
効果③アイデアがひらめきやすくなる
自分の考えを書き出し、そこから連想される言葉を次々書き出しましょう。
頭の中ではなかなか出てこなかったことが、マインドマップに書き出してみると、どんどんひろがっていきます。
「見える化」することで、アイデアがどんどん湧き出してくる効果が期待できますよ。
効果④理解力の向上に繋がる
マインドマップでは、ひとつのキーワードやトピックスから連想される言葉や単語を放射状に書き広げていきます。
箇条書きでメモするというものではなく、単語同士のつながりや考え方など、頭の中にある情報を目に見える形で整理できますよ。
頭で考えるだけとは違って「目に見える形」にすることで、理解力を向上させる効果が期待できます。
仕事でも勉強でもそうですが、人の話を聞くだけだったり頭の中で考えても理解できないことってありますよね。
書き出して視覚化するだけで驚くほど理解しやすくなります。
自分の理解力が向上すると相手への伝え方もレベルアップするので、相手の理解力向上にも繋がるのです。
自分だけではなく、相手にも影響があるのは嬉しい連鎖反応ですね。
初心者が押さえておきたいマインドマップの基本的な書き方とは?
基本的なマインドマップの書き方は大きなテーマを中心において、連想される思考を周りにつなげていくやり方です。
しかし「どれくらいの紙が必要?」「色は何色使う?」など、いざマインドマップを書こうとするといろいろな疑問が出てきますよね。
初心者の方は以下のポイントを押さえて書いていくことをおすすめします。
- A3またはA4ぐらいの大き目の紙に書く
- 最初に中央に書くキーワードなどはイラストにする
- 中央に書いたイラストから出る線(メインブランチ)は太くする
- 線(ブランチ)は放射状に広げていく
- 1つの線(ブランチ)には1つの単語
- カテゴリーを意識して書く
- 最後まで完成させなくてもいい
「書き方がわからない!」と悩んでいる方は、まずはメインテーマを決めて、紹介したポイントを押さえつつ書いてみてください。
マインドマップを書く時のルールとは?
マインドマップを書くときにはいくつかルールがあります。絶対守るべきルールというものではありません。
作成するにあたって、最低限度知っておいた方が良いルールを4つご紹介します。
ルール①使う媒体は紙?パソコン?
マインドマップは紙に書くものだけではありません。
今はパソコンでもアプリを使って簡単に書くことができますよ。
結論を先に述べると、マインドマップを書くのは紙でもパソコンでもどちらでもいいのですが、用途別で使い分けるのがおすすめです。
たとえば仕事においてはパソコンで作ることで他の人と共有できたり、データとリンクさせることができるので便利です。
プレゼンやチームでの企画など、共有やデータリンクの機会が多いのであれば、パソコンでマインドマップを作ると活用しやすいでしょう。
ですが「気づき」「ひらめき」が多いのは、紙に書き出していくほうです。
なので、どんどんアイデアを出したいときは紙でマインドマップを書くのをおすすめします。
マインドマップを書くときに使う媒体に絶対的な正解はないので、自分の都合や活用のシーンに合わせて書きやすいものを選択してくださいね。
ルール②線の書き方について
マインドマップは中央に書いたメインのキーワードから放射状に線が出ていて、この線を「ブランチ」とよんでいます。
ブランチは以下の2種類にわけられます。
- メインブランチ⇒メインキーワードから出る第1階層目の太い線
- サブブランチ⇒第2階層目以降の細めの線
メインブランチもサブブランチもどちらも自由に書いてもらってOKです。
本数も決まりはありませんが、メインはマップの中ではまとまりを表すので6〜7本くらいがいいでしょう。
メインブランチを数本書いたら、その先からサブブランチを枝分かれするように書いていきます。
定規を使って直線で繋げていくのもいいですが、フリーハンドで曲線で書くことで紙のスペースを有効活用できたり、自分らしさが出せるといったメリットがあります。
自分らしさのあるマインドマップは、ひとつの絵のようで記憶に残りやすくなりますよ。
ルール③色使いについて
いろんな色を使って見た目も楽しそうで鮮やかなマインドマップもあります。
ですが使用する色は、1色だけでOKです。
最初からたくさんの色を使おうとすると、「次は何色にしようか」と悩み手が止まってしまう可能性があります。
「キレイに描かないと」「見た目がよくないと」そんなことばかり気になって、本来の目的からずれてしまってはマインドマップを書く意味がないですよね。
まずは黒でもいいので、1色でどんどんマップを広げていきましょう。
情報の整理やアイデアが出尽くして完成したマップを見たときに「色鮮やかにしたい」と思えば、そこから色をのせていけばOKです。
ルール④イラストについて
イラストは無理して入れる必要はありません。
ただイラストを入れることで、記憶に残りやすくなったり、見た人がイメージを膨らませやすくなるメリットがあります。
自分自身のためだけに作るマインドマップなら、イラストは不要ですね。
マインドマップを上手く使うコツとは?
「マインドマップが作れない!」と悩む方もいますが、マインドマップは作ることが目的ではありません。
マインドマップを作って、上手く使えなければ意味がありませんよね。
マインドマップを最大限に活用するには、「目的を間違わないこと」「完璧主義にならないこと」の2つのコツがあります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
コツ①マインドマップを作る目的を間違わないこと
マインドマップは、情報を整理したりアイデアやひらめきを引き出すためのツールです。
最初はわかっていても、途中からマインドマップを作るのが目的となってしまう方もいるので注意してください。
マインドマップ作成が目的になると、次はマップを最後まで完成させるのが目的となってしまいます。
目的をしっかりと明確にして、途中で目的がすり替わってしまわないようにしましょう。
コツ②完璧主義にならないこと
「きれいに書かないと!」「紙いっぱいに書かないと!」「もっと広げていかないと!」、そんなふうな完璧主義になるのはNGです。
関係ないとわかっていても、「りんごからニュートン」といったように思考を書き出してみてください。新たなアイデアが浮かんだり、思考の整理ができるはずですよ。
肩の力を抜いて、連想ゲーム感覚で書き出していきましょう。
マインドマップの使い方を事例で紹介!
マインドマップを作っても、それをどうやって使っていくのでしょうか。
使い方がわからないと、せっかくのマインドマップもムダになってしまいますよね。
いくつかの事例を紹介しますので、参考にしてください。
事例①自己分析の例
自己分析のマインドマップでは、このように中心に「自分」をおいてください。
自分から「趣味」「やりたいこと」「頑張ったこと」「苦手なこと」などからどんどん広げていくといいでしょう。
就職活動をしている学生の方が自己分析のためにマインドマップを作るケースが多いですよね。
マインドマップを使って自己分析することで、行きたい企業が見えてくることがあります。また、面接の際の自己PRなどもしやすくなりますよ。
事例②自己紹介の例
社会人になってからも自己紹介をする場面はありますよ。
上記のようなマインドマップを一つ作っておけばいつでも対応できるようになります。
自己紹介でマインドマップを活用するなら、まずは中心に自分をおいてください。
そこからメインブランチを数本ひき「名前」「仕事」「趣味」「性格」など、いくつかのキーワードブランチの上に書きます。
どんどん連想していき言葉を書き出しましょう。できあがったら、作成したマインドマップを見ながら自己紹介で伝えることを文章化します。
こうして書き出してみることで「何を言えばいいのかわからない」はなくなりますね。
事例③勉強の例
マインドマップを勉強で使う場合、以下のような活用方法があります。
- 入試までの計画をたてる
- 暗記強化に使う
- まとめノートのかわりにする
たとえば歴史の勉強に使う場合は以下のように、中心に「時代」「人物」などを持ってきて、そこからどんどん展開していきます。
ノートの内容をマインドマップにすることで、より見やすく覚えやすくなりますね。
暗記するときにはかなり使えますよ。
事例④読書の例
読書でマインドマップは、以下の活用方法がありますよ。
- 内容を理解する
- 内容をまとめる(感想文などに使える)
- 内容を覚える
- 読書記録
たとえば読書感想文のためのマインドマップなら、以下のように中心には「本のタイトル」をもってきます。
そして「人物」「お気に入りのシーン」「心に残った言葉」「理由」などのトピックスを作り、そこから展開していくといいでしょう。
お子様の夏休みの宿題に読書感想文がでることが多いですよね。こうして情報を整理すると、書きやすくなりますよ。
事例⑤夢や目標達成の例
夢をかなえるためにはどうすればいいのか、目標達成のためには何をすればいいのか、上記のようにマインドマップを作ると見えてきます。
たとえば中心が「今年の目標」なら、「仕事」「財産(家計)」「趣味」「からだ(健康)」といったトピックを立てて展開をしていきましょう。
なんとなくの目標でも、こうしてマインドマップにするとやる気がでますね。
事例⑥プレゼンの例
このようにマインドマップはプレゼンの資料としても使えますよ。
一般的なマインドマップは中央から放射状に伸びていきます。
プレゼンで使う場合は、テーマを左において右へ展開するように作ります。
必ずしもこういった展開にすべきというわけではありません。ですが、この形の方がプレゼンの時は見やすいですね。
事例⑦仕事(会議のメモなど)の例
上記はある会社員の手帳にメモ書きされたマインドマップです。このように、ちょっとしたメモ書きもマインドマップにすると見やすいですね。
仕事でのマインドマップの使い方ですが、他にも以下のような活用方法があげられます。
- 会議中のメモとして
- アイデアを出す
- 予定表
マインドマップを使うメリット
マインドマップを使うことで得られるメリットは、思考整理ができることによる利点が多くありますよ。
たとえば時間短縮ができたり、周りへも自分の考えが伝えやすくなったりします。
ここではマインドマップを使うメリットを5つ紹介していきますね。
それぞれを詳しく見ていきましょう。
- メリット①キーワードで書くから時間短縮になる
- メリット②相手につたわりやすくなる
- メリット③新たなアイデアやひらめきがある
- メリット④覚えたことや考えや思いが記憶に残りやすくなる
- メリット⑤いろんな場面で使える
メリット①キーワードで書くから時間短縮になる
思いや考えを紙に書き出すとき、文章だと時間がかかります。
仕事で使う資料なども文章だと手間がかかりますよね。
マインドマップはキーワードを使って思考や情報を整理するので、時間短縮になりますし手間も省けます。
メリット②相手につたわりやすくなる
自分が持っている情報や思考をマインドマップで整理します。自分の口ではなかなか上手に伝えられないこともありますよね。
そんな時は、マインドマップを使って説明すると相手に伝わりやすくなります。
マインドマップで整理された情報や思考は相手も理解しやすいので、共有しやすくなるのです。
メリット③新たなアイデアやひらめきがある
頭の中で新しいアイデアを練っていても、行き詰ることもあります。堂々巡りになり投げ出したくなる時もありますよね。
そんな時はマインドマップにどんどん書き出してみましょう。
連想されるキーワードをかきだしていくうちに、新たなアイデアやひらめきがうまれてきます。
メリット④覚えたことや考えや思いが記憶に残りやすくなる
日常生活だけでなく、仕事の場面でも覚えたり考えたりしたことを忘れることがあります。
マインドマップで思考や情報を整理し視覚化しておくと、記憶に残りやすくなります。
ちょっと想像してみてください。
文章だけが書かれている資料と、マインドマップのような図で書かれている資料どちらが記憶に残りやすいですか。やっぱり後者ですよね。
「メモしてもすぐに忘れてしまう」と悩んでいる方へは、記憶に残りやすいマインドマップの活用をおすすめします。
メリット⑤いろんな場面で使える
マインドマップは仕事にプライベートに勉強にと、本当にいろんな場面で使うことができます。
- 仕事⇒企画/計画/プレゼン/スケジュール管理など
- プライベート⇒旅行/イベントの計画/自己分析など
- 勉強⇒暗記やまとめノートのかわりや勉強の計画など
いろんなことにマインドマップを使えば、効率よく進められますね。
マインドマップを使うデメリット
メリットが多くあるマインドマップですが、実はデメリットもあります。
どんなことでも、メリットがあればデメリットもありますよね。
マインドマップを使うことで生じるデメリットは「時間がかかる」「効果を発揮しにくいケースがある」ことです。
どういうことなのか、デメリットをそれぞれ詳しくご紹介します。
デメリット①時間がかかる
マインドマップを初めて作る時は時間がかかってしまう場合が多いです。
最初はイラストなども使って色も使って見た目をよくしようと、デザインに注力しがちだからです。
まずはメモ感覚で紙と1本のペンだけで書いてみましょう。紙以外にも、アプリを使うと見た目もきれいに簡単に作れます。
記事の後半ではおすすめのアプリをご紹介しますね。
デメリット②目的がないと価値を実感しづらい
もうひとつのデメリットは、目的がないとマインドマップの価値が下がってしまうことです。
マインドマップは作成するのが目的ではないとお伝えしました。
要はマインドマップをどう活用するのか、目的が明確にないと「マインドマップを作る時間だけがかかったな」「作らなくてもよかったのかも」となってしまうのです。
たとえば計画書をマインドマップで作成しても、「作業の流れが多すぎるので、モレがないように確認しながら整理したい」といったマインドマップを作る目的がなければ意味はありません。
ただ計画書を作成するだけならば、箇条書きや他の型で対応できるケースも多いですし、「わざわざマインドマップでなくても」と価値が実感しにくくなります。
マインドマップは思考を整理整頓できるのが大きなメリットです。
マインドマップを作成する目的がしっかりあると、マインドマップの効果を実感できるでしょう。
マインドマップのおすすめアプリ3選
マインドマップはアプリを使って簡単に作成できますよ。
ここでは人気のある3つのアプリを紹介します。
macOSやWindowsで使用できるかもあわせて紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
アプリ①XMind
有料版と試用版がありますが、試用版でも基本的なものは作成可能です。
カラーも豊富で、手描きスタイルのマインドマップも作れます。
XMind 2022のアプリは、macOS/Windowsどちらもダウンロードできるので便利ですね。
モバイル用XMindも活用すれば、外出先でもマップの作成ができますよ。
アプリ②Git Mind
テンプレートの種類が100種以上とかなり豊富で、シチュエーションごとに作成ができます。
トピックにはコメントも残せてメンバーと共同編集も可能です。
無料版もありますが、作成できるマップは10枚までと制限付になっています。
GitMindは、Web版の利用/macOS/Windowsで利用できますよ。
さらにiPhoneやAndroidにも対応しているので、使い勝手が良いと人気です。
アプリ③Coggle
会社などで複数の人でアイデアを出すときにおすすめなのがCoggleです。オンライン上でリアルタイム共同編集することができます。
また、とてもシンプルで使いやすいので初心者にもおすすめです。
App Store/Google Playでアプリがリリースされていますよ。
しかし基本的にCoggleはオンライン上での利用となるので、macOS/Windowsどちらなのかは関係ありませんね。
マインドマップでおすすめの本3選
ここではマインドマップを始めるにあたって読んでほしいおすすめ本3冊を紹介します。
初心者の方向けの本や仕事におけるマインドマップの活用方法を紹介した本など役立つ本ばかりなので、気になる方はぜひ読んでみてください。
「マインドマップの活用方法がイメージしにくいな」と悩んでいるなら、使用方法やマインドマップが活用できるシーンを本からも学んでみましょう。
おすすめ本①マインドマップ超入門
マインドマップを始めるなら、まず読んでほしいのがこの1冊です。
マインドマップの生みの親であるトニー・ブザンの「トニー・ブザン教育協会公認」の入門書になります。
公認インストラクターによる日本語のサンプルマインドマップもついていますよ。サンプルを参考にしながら作成できますね。
おすすめ本②新版 ザ・マインドマップ
マインドマップの基本から応用までが書かれています。
公認ソフトであるiMiniMapの使い方や作例、日本語版オリジナルマインドマップも掲載されていますよ。
これからマインドマップを始める方にぜひ読んでいただきたい1冊です。
おすすめ本③仕事に役立つマインドマップ
本のタイトル通り、マインドマップの用途は「仕事」です。
職場でどのようにしてマインドマップが使われ、どんなことが改善されたのかといったことも書かれています。
ビジネスでのマインドマップ活用を考えているならぜひ読んでみてほしい1冊ですよ。
まとめ
マインドマップは思考の整理整頓にとても役立つツールです。
ここで紹介してきたことを、最後に簡単にまとめます。
- マインドマップの書き方はメインテーマを中心におき、線(ブランチ)を放射状に広げていく
- 線はメインキーワードを中心として放射状に直線でも曲線でも自由に書いてOKで、色は1色がおすすめ
- マインドマップを書く媒体は、紙でもパソコンでもOKで用途別で使い分けるのが大切
- 書き方の押さえるべきポイントは「ひとつの線(ブランチ)にはひとつの単語」「カテゴリーを意識して書く」「最後まで完成させなくてもいい」など
- マインドマップを上手く使うコツは「目的を間違わないこと」「完璧主義にならない こと」
頭の中で考えていることを書き起こすことで、新たなアイデアやひらめきが生まれてきたり、記憶力や理解力の向上にも繋がりますよ。
紙とペンを用意して、マインドマップを作ってみてくださいね。