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森谷俊之

LibRu代表取締役

個人・小規模事業者向けのマーケティング・ブランディングのコンサルタント/セールスコピーライター

経営者の3つの課題「お金がない、時間がない、人材がない」は、シンプルな仕組みで解決できます。集客から販売までを自動化して、ビジネスを成長させていくための仕組み構築を支援します。

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事例から学ぶ!税理士の効果的な集客方法8選

  • 税理士の効果的な集客方法が知りたい!
  • 税理士の営業に禁止事項はあるの?
  • 集客が成功する税理士はどんな人?

税理士は顧客からの依頼がなければ成立しない職業ですが、顧客の信頼が得られたときには長期に渡る仕事が見込めます。

税理士業を成功させるためには、さまざまな集客方法を使って顧客を獲得することが大切です。

この記事では税理士の集客に効果のある方法や、集客に成功した人の体験談も紹介します。

独立したのに「新規案件が取りにくい」「顧問先が増えない」と悩んでいる税理士の方も、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

【成功事例】税理士の営業方法を紹介!事例から見る成功の要因とは?

税理士の仕事はどのように営業すれば良いか分かりづらく、物品販売の営業のように商品を売る訳ではない分難しい面があります。

ここでは税理士の営業活動が実り、仕事を得ることができた人の成功事例を紹介します。

どんな方法で営業をしたのか、成功事例から成功の要因を見て税理士の営業方法を考えていきましょう。

事例①顧客からの紹介で案件を獲得していった30代女性

積極的な集客ではなかったのに案件を獲得した30代女性の成功体験を紹介します。

大掛かりな集客よりも自分の学びを大切にした結果、顧客からの紹介につながった事例です。

詳しく税理士の集客事例をみていきましょう。

30代女性税理士の事例:集客のためにおこなった具体的な施策は?

大々的にはアピールはせず、身近な人の役にたてるよう協力をしていきました。

法律や制度が年々変わっていくので、常に情報を取り入れ勉強しながら自分も学びながら解決していきました。

資格取得の際に選択しなかった科目でも、プラスで学び直し範囲を広げ、法人・個人どちらでも知識として対応できるようにしました。

※上記は自社の独自アンケート調査をもとに作成したものです。

30代女性税理士の事例:集客の結果を教えてください

人が人を呼ぶように、知り合いの知り合いに紹介していただき、協力することができました。

本格的にアピールして本業にするよう勧められましたが、そこまでのキャパシティが自分にはなくひっそりとやることを選択しました。

受注範囲は得意分野と依頼のバランスをみてまとめています。

※上記は自社の独自アンケート調査をもとに作成したものです。

30代女性税理士の事例:結果から得られた成功の要因は?

税理士が集客するためには、コミュニケーションと自己アピール力は必要不可欠だと思います。

あとは資格保持に甘えず、常に自己知識を更新していくことです。

私は法律や制度改正に敏感に反応したり、情勢にあわせて、資格取得の際に選択しなかった科目の知識取得に前向きに取り組んでいます。

自分的には、個人事業主関連や相続関連は今後は特に必要になると思っております。

※上記は自社の独自アンケート調査をもとに作成したものです。

税理士事務所の営業におすすめ!効果的な集客方法8選

ここからは、税理士事務所の営業活動に効果的な集客方法を紹介します。

どの集客方法においても、集客の目的やターゲットを明確にすること、顧客のニーズを分析することが前提です。

Webを使った5つの集客方法とWeb以外の3つの集客方法を、詳しく説明するのでご覧ください。

方法①Web集客:ホームページ

ホームページを開設しておくと、特別な営業活動をしなくても新規客の獲得が期待できますよ。

なぜなら、最近では分からないことはまずネットで調べるという人が増えているからです。

どんな依頼を受けている税理士事務所なのかが分かったり、問い合わせまでの導線がひと目見てすぐに分かるようなホームページを作っていきましょう。

直接訪れたり、電話で問い合わせることに抵抗がある人でも、ホームページを見れば大抵の情報を知ってもらえますし、問い合わせフォームで気軽に質問してもらえます。

ですが、アクセスされなければ情報を届けることができないので、SEO対策をしてホームページを見つけてもらう必要があります。

閲覧してもらえるように信頼感や安心感を意識したデザインで、ホームページを作ることも大事です。

ホームページは伝えたいことを漏れなく載せることができ、不特定多数に届けることができるのでおすすめの集客方法です。

ホームページの成果を上げる戦略はこちらの記事で紹介しています。

方法②Web集客:ブログ

ブログにはホームページのような情報量は載せきれませんが、タイミング良く情報を届けられる集客方法です。

ブログで税に関するタイムリーな話題や、新制度に移行した時の注意喚起をして集客につなげましょう。

顧客からの紹介で仕事を獲得した事例でも、法律や制度の改正を常に意識していましたね。

ブログでは、伝えたいことをシリーズ化できるので、新制度の注意点を連載すると読んだ人がファンになってくれる可能性も高くなりますよ。

税理士の専門知識以外にも、個人の考え方や日常のことなど人となりが分かるような記事を発信すると、読者から共感されやすいです。

最終的には税理士事務所への仕事依頼につなげることも可能です。

ですが更新を怠っていたら、読者が離れてしまったり営業しているのか不信感を持たれてしまうので、定期的な更新をして情報発信していきましょう。

ブログ集客のコツや方法はこちらの記事で紹介しています。

方法③Web集客:リスティング広告

リスティング広告とは、検索エンジンの検索結果画面の上部に表示される広告です。

設定したキーワードが検索されたときに広告が載ります。

たとえば「相続 相談」「地域名 税理士事務所」「節税 対策」などの検索キーワードが予測できますね。

ターゲットが明確である場合は、検索されるであろうキーワードがより想像しやすくなります。

集客したいターゲット層やよく検索されるキーワードを分析して、リスティング広告の効果を高めましょう。

リスティング広告はクリックされたときに代金が発生する、クリック課金制です。

人気のキーワードは単価が高く、契約に至らないケースではコストが無駄になってしまうデメリットがあります。

コストを抑えるには営業日に合わせて配信したり、単価が安いロングテールキーワードの活用がおすすめです。

また、広告文の内容も重要です。

思わずクリックしたくなるような魅力的な文章や、問い合わせへのハードルを下げるような文章を使ってくださいね。

方法④Web集客:SNS

税理士の集客におすすめのSNSは以下の3つです。

  • Twitter(ツイッター)
  • Facebook(フェイスブック)
  • YouTube(ユーチューブ)

ツイッターは短い文章や画像を使った情報発信ツールで、拡散力が高くリアルタイムな情報発信ができます。

新しい税制の導入についての簡単な解説や意見を素早く発信できますね。

リツイート機能もあり親近感を持ってもらいやすいのも特徴です。

フェイスブックは実名登録制で信頼性の高いSNSです。

利用者のなかに経営者や資産家も多いため、節税対策や相続に関しての情報発信で税理士に興味を持ってもらえる期待ができますね。

ユーチューブは動画投稿サイトなので、税に関するアドバイス動画などを作って、税理士自ら出演することで視聴者に親しみを感じてもらえますよ。

どのSNSもホームページやブログと連携することを忘れないでください。

また税理士の集客でSNSを使う場合は、ブランディングで「節税対策が得意な税理士」「会社設立なら〇〇先生」などのイメージを定着させられます。

SNS集客のコツはこちらの記事にそれぞれまとめてあります。

2023年7月よりTwitterはX(エックス)へ名称を変更しています

方法⑤Web集客:税理士のマッチングサイト

税理士の集客におすすめのマッチングサイトを紹介します。

  • 税理士ドットコム
  • ビスカス(税理士紹介センター)
  • 日本税理士紹介ネットワーク(タックスコンシェルジュ)

マッチングサイトを利用する顧客は「相続に関して」「節税に関して」「消費税に関して」など具体的な悩みを持ち、自分の問題を解決してくれる税理士を探しています。

なのでマッチングサイトで集客できると、依頼受注につながる可能性が高いです。

3つの税理士マッチングサイトを詳しくみていきましょう。

税理士マッチングサイト:税理士ドットコム

税理士ドットコムは、日本最大級の税理士検索サイトです。

登録税理士は6,400名以上、相談件数は22万件を超えています。

登録料は、初期費用・月額利用料共に無料で、完全成功報酬型です。

税理士登録すると、事務所情報の掲載/顧客の紹介/事業承継の相談が受けられます。

「みんなの税務相談」という無料オンライン相談に参加・回答できるので、そこから契約につながるケースもたくさんあります。

「税理士ドットコムトピック・ハウツー」という、大きく配信される記事の監修・執筆ができるので、執筆して知名度を上げる税理士もいますよ。(※1)

(※1)税理士ドットコム 税理士ドットコムでできること

税理士マッチングサイト:ビスカス(税理士紹介センター)

ビスカスは、税理士などの専門家紹介ビジネスを日本で最初に行ったので、実績もありとても知名度の高いマッチングサイトです。

税理士の登録者数も多いのですが、登録料などの初期費用は無料で完全成果報酬型なので、登録しておくだけでも認知度アップの期待が持てますよ。

顧客先の紹介以外に人手不足の税理士事務所のために、記帳代行/会計人材紹介など税理士事務所の業務のお手伝いのサービスや、事業承継などの相談にも乗ってもらえます。

新規顧客の獲得や事務所運営まで、手厚くサポートしてくれますよ。(※2)

(※2)税理士の顧客獲得・開拓・集客をサポートします|税理士紹介センタービスカス

税理士マッチングサイト:日本税理士紹介ネットワーク(タックスコンシェルジュ)

タックスコンシェルジュは、登録希望の税理士に対して独自の審査があり、合格しなければ登録できないサイトです。

先ほど紹介した2つのマッチングサイトに比べると歴史が浅く、実績が少なめです。

ですが、土日や時間外にも対応してくれるところが顧客に喜ばれていますよ

税理士側の税理士登録については、直接お問い合わせください。(※3)

(※3)日本税理士紹介ネットワーク「タックスコンシェルジュ」 よくある質問『税理士が登録するにはどうすればいいのでしょうか?』

方法⑥アナログ集客:顧問先からの紹介

顧問先から紹介してもらうことも集客に効果的な方法ですが、紹介してもらうためには顧問先との良好な関係を築けていることが前提です。

顧客からの紹介で仕事を得た事例のように、しっかり勉強して知識を身につけ、現状の仕事に満足してもらう必要があります。

ネットなどで自分で税理士探しをしても、よく分からず知らない人に頼むのは不安という方もいます。

そんな人と税理士の間を顧問先に取り持ってもらえたら、お互いに安心できますね。

料金や業務内容が合わないときには断りづらいというデメリットはありますが、知り合いからの紹介は信頼できる有効な集客方法です。

方法⑦アナログ集客:チラシのポスティング

チラシのポスティングは、税理士事務所周辺地域の人に認知してもらうために効果があり、ネットを使わない人にも有効な集客手段です。

個人の家にポスティングするなら、相続や確定申告についてなど身近なものを提案することをおすすめします。

家の外観からは住んでいる人の悩みは分からないので、誰もが抱えていることや知っておきたいと感じる話題をチラシに盛り込むのがおすすめですよ。

ポスティングは一度で終わらずに、定期的に配布し続けることで徐々に効果が上がります。

最初は目にしてもらえなくても、何度もポスティングすることで親近感を持ってもらえ、税理士を必要としたタイミングで集客につながります。

方法⑧アナログ集客:税についての無料相談会

週末などお客さまの都合のつきやすい日程で、税についての無料相談を行うことも集客に効果があります。

なぜなら、「税について聞きたいことがあるけど税理士事務所に行くのはハードルが高い」と感じている人が多いからです。

無料相談の場で解決できてしまい長期契約が結べなくても、相談者に満足してもらい信頼されること、顔を覚えてもらうことが大事です。

面識があり好印象を持たれていれば、相談者は困りごとができたときに顧客になってくれる可能性があります。

誠実な対応をしていけば、口コミや紹介にもつながりますね。

無料相談会ではお客さまと顔を合わせることができるので、人柄を知ってもらえる良いチャンスです。

税理士の営業は禁止?税理士がやってはいけない3つのNG営業

税理士として仕事を続けていくには営業も大事な集客手段ですが、自由に営業活動をすれば良い訳ではありません。

なぜなら、税理士の業界には税理士法という特別なルールがあり、営業活動のなかに禁止されている事項があるからです。

なので営業禁止ルールを頭に入れておく必要があります。

ここでは3つの禁止事項について説明していきます。

NG営業①国税局・税務署の勤務歴の利用

国税局に勤務していた税理士が、勤務歴のある税務署名や役職などを告知して営業することは禁止されています。

顧客に「国税局に勤めていた税理士なら税制で優遇してくれるのでは」と期待させてしまうのを防ぐためのルールです。

国税局で働いていた事実は利用しても大丈夫ですが、どこの地域でどんな役職についていたかなど、詳細な情報を営業に利用してはいけません。

肩書を利用するよりも何をしたか実績で集客した方が説得力が増して、成約の確率も高まりますよ。

NG営業②広告の誇張表現

広告を出すときに税理士が入ることで、あたかも税務的な改善が必ずできるような誇張した表現をすることは禁止されています。

税理士に依頼した人全員に、同じ効果があるような文言を使うことは避けましょう。

例えば「〇%節税します」といっても、全ての人に当てはまることはないですし、「このままでは損をしますよ」と不安をあおる表現は税理士法に触れる場合があるので注意が必要です。

顧客を増やしたいからといって、大げさな広告を出してしまうケースもありますので、ルール違反にならないかを考慮してくださいね。

NG営業③ほかの税理士・会計事務所との料金比較

税理士以外の業界では、ライバルとの差別化のために料金比較することが当たり前のことですよね。

ですが、税理士の業界では税理士間で価格競争が起きないように、料金比較をしてはいけないルールがあります。

競合する税理士事務所と比較して「〇円お得です」などとアピールすることは、禁止されていますよ。

さらにサービス内容についても、他の税理士事務所と比較した説明をすることは禁止されています。

営業活動していくうえで、他の税理士との比較になっていないか、しっかり確認していくことが大切ですよ。

集客できる税理士はここが違う!顧客を増やす集客のポイント

ここからは、集客に成功している税理士が行っている、顧客を増やすための集客方法を紹介します。

税理士の集客方法では、誰に向けて何をアピールしていくのか、顧客が有利になる助言がどれだけできるのかがとても大切です。

また、税理士以外の資格も併せ持つことで、仕事の幅も広がりお客さまにも喜ばれますよ。

2つのポイントを詳しく説明します。

ポイント①差別化ができている

集客に成功している税理士の集客ポイントは、しっかりと差別化ができているところです。

想定するターゲットからニーズを分析することが大事ですよ。

ターゲットが求めていることにプラスアルファの提案ができると差別化できます。

お客さまが「こんな提案をしてくれる税理士は他にないな」と、好感を持ってくれますね。

ここでは差別化について、2つのターゲットの例を紹介します。

【ターゲット例】フリーランス・個人事業主

フリーランス・個人事業主の方は、経理や税の申告を自分でする人が多いです。

そのため、経費に落とせるものを見逃していたり控除の活用ができていないケースもあり、税金の支払いに悩む人もたくさんいます。

フリーランス・個人事業主を集客するには、正しい確定申告をすれば余分な納税をしなくて済むことをアピールしていきましょう。

法人化をすればどれだけの節税が可能であるか、という説明も有効です。

お客さまが「少しでも節税できるなら」と、税理士事務所と契約してくれる期待が持てますよ。

【ターゲット例】開業・起業を考えている人

これから開業・起業を考えている人は、何から始めるべきか悩んでいるケースが多いです。

税理士の仕事に加えて、独立・起業に必要な手続きをパックにすると「わずらわしい手続きを代わりにやってくれるのなら」と、契約に結び付く可能性があります。

個人や中小企業が利用できる助成金についてもアドバイスしていくと、開業・起業に不安を抱えている人の安心材料になりますよ。

「開業・起業のお手伝いができる」ということをアピールしていくことが大切です。

ポイント②ダブルライセンスでワンストップ化

税理士の資格にもうひとつ別の資格を持つことで、業務範囲を広げることができ自身の強みになります。

「こんな資格を持っている人なら安心できる」と信頼も得やすいですよ。

ワンストップ化とは、別々の場所に行かなくても一か所で用事が済むようにすることです。

税理士に依頼する以外にもプロに相談したいことがある顧客もいます。

なので対応できる資格を持っていれば「この税理士事務所に頼めば〇〇の相談もできる」と、仕事依頼の確率も高まりますよ。

ここでは、税理士と相性の良い資格を紹介していきます。

税理士×社会保険労務士

社会福祉労務士は一般的に社労士と呼ばれ、人事や労務など人材に関する専門知識を持つ人の資格です。

企業の社員採用から退職までのさまざまな問題や、年金の相談までも受け持つことができます。

社会保険/労働保険/労働者保護などの法律のエキスパートでもあるので、中小企業からの案件を獲得しやすいですよ。

給与計算の担当もできるので、税理士として確定申告書類作成時に一度に全部の資料の用意が可能です。

顧客にとっても、税理士/社労士と別々に契約しなくても済むので、経費削減になります。

なのでこの二つの資格を組み合わせて営業すると集客が有利に進みますよ。

社労士の集客方法はこちらの記事を参考にしてください。

税理士×FP(ファイナンシャルプランナー)

ファイナンシャルプランナーは個人のお金にまつわること、税金/年金/住宅ローン/保険/相続/教育などの専門家です。

税理士もファイナンシャルプランナーもお金に関することなので、組み合わせの相性が良い資格です。

ファイナンシャルプランナーは、個人事業者に対しては投資や相続などの相談、法人に対しては節税対策など、お金に関することをトータル的に提案できます。

税理士よりもファイナンシャルプランナーの方が柔らかいイメージがあるので、気軽に相談してくれる可能性がありますよね。

ファイナンシャルプランナーとして契約しておいて、相談を受けるうちに税理士の仕事を任せてもらうという方法もあります。

税理士×行政書士

行政書士は、官公署の提出書類の作成/売買契約書などの権利義務に関する書類の作成や、手続きの代行ができる資格です。

事業の開業に必要な手続きを一貫して行うことができます。

税理士の資格があれば欠格事由がない限り行政書士の試験は免除されるので、登録だけで資格が得られますよ。

行政書士の登録をしておくと業務範囲が広がります。

たとえば、相続手続きを依頼されたときには、相続人の調査や遺産分割協議書の作成と手続きを全て自分でできるので重宝されますね。

公的な書類までも税理士事務所に任せられたら行政書士のところに足を運ばずに済むので、顧客に選ばれる可能性も高まりますよ。

資格試験なしで取れるのですから、ぜひ取得してくださいね。

行政書士の開業で成功するコツはこちらの記事で紹介しています。

集客失敗?顧客や顧問先が見つからないときは?

集客が上手くいかない理由は自分ではなかなか分かりづらいので、外部の営業のプロに相談することもひとつの方法です。

士業同士や他の業種の人たちとのつながりを大切にする必要もありますよ。

2つの解決方法を紹介します。

解決法①営業代行会社に依頼する

集客を行っても顧客が獲得できないときは、集客方法以外に問題がある可能性が高いですよ。

なので、経営方針などを外部の人に見てもらうことも大切です。

問題点を洗い出してもらうことも一つの手段として考えておきましょう。

営業代行会社に依頼すると、電話営業から契約までも代行してもらえ、集客はお任せして業務に専念できます。

問題点が分かっていたら、ポイントを絞った営業依頼もできますよ。

ですが、税理士事務所独自の営業ノウハウを身につけることができないのがデメリットです。

さらに月額利用料や成功報酬などが業者ごとに違い、高額になることもあるので、利用前によく確認してくださいね。

解決法②士業・異業種交流会に参加する

商工会/異業種交流会/士業交流会など、各地域で開催されている交流会には積極的に参加しましょう。

なぜなら税務処理に悩む顧客との出会いや、顧客を紹介してもらえる可能性があるからです。

他の士業と協力体制を作っておくと税理士の仕事にも役立ちます。

多くの企業や個人事業主と接することで、考え方や取り組みが見えてくることもあり勉強にもなりますよ。

ですが、異業種交流会には営業目的の参加者が多く、自分の営業にはならないことがあるので、しっかり目的を持って参加することをおすすめします。

どの会に参加するときも名刺の準備をしていきましょう。

名刺からホームページやSNSに誘導するようにアプローチしていくことはとても大事ですよ。

まとめ

この記事では、税理士の集客方法を紹介しました。

最後に簡単にまとめます。

  • 税理士のWeb集客では、ホームページやブログを使い問い合わせをもらったり新しい情報を届けていく
  • リスティング広告やSNSを使うと認知度アップやWeb同士の連携ができる
  • 税理士のマッチングサイトには無料で登録できて知名度も上げられるが、成約報酬がかかることに注意する
  • 顧問先からの紹介や周辺地域へのチラシのポスティングは大事な集客手段である
  • 税の無料相談会を開催すると契約につながる可能性がある
  • 国税局の勤務詳細/誇張表現した広告/他の税理士事務所との料金比較は税理士法で禁止されている
  • 顧客を増やせる税理士はターゲットに合わせた集客ができている
  • 顧客を増やせる税理士は税理士以外の資格を併せ持ち顧客の利便性を考えた仕事をしている
  • 営業代行会社に依頼したり士業・異業種交流会に参加することで集客できない悩みは解消される

税理士の仕事は個人事業や企業の内情に触れるため、信頼されることが大事です。誠実な対応をして新しい顧客を獲得しましょう。

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