SEOに強いホームページを自分で作るコツ!5つの対策方法を全公開
- SEOに強いホームページってどんなもの?
- SEOに強いホームページの作り方が知りたい!
- おすすめのホームページ制作ツールを教えて!
SEOに強いホームページを作るコツを使えば、集客できるホームページを自分で作ることができます。
この記事では、SEOに強いホームページ作りのコツやSEOの対策方法をまとめました。
ホームページを作りやすくするための制作ツールも紹介していますよ。
ホームページを有効活用すれば、お客さまの獲得や販路拡大も可能になるはずです。
自社製品の販売経路を広げたいけど、ホームページの作り方やSEOがわからないと悩んでいる方は、ぜひホームページ制作の参考にしてください。
ホームページ集客にSEOは必要?SEOに強いホームページとは
SEO対策は必ずしもすべてのホームページに必要なわけではありません。
ここでは、ホームページ集客にSEOは必要なのか、SEOに強いホームページがどんなホームページなのかを紹介します。
まずは、SEOがどのようなものなのかを確認していきましょう。
SEOは検索エンジン最適化
SEOとは「Search Engine Optimization」の頭文字で、検索エンジン最適化のことです。GoogleやYahoo!などの検索エンジンで上位表示されるよう対策をとることをいいます。
検索エンジンに記事を認識してもらい評価されないことには検索結果に反映されません。つまり上位表示されないので集客が見込めないのです。
検索結果からホームページにアクセスしてもらうためには、SEOは重要です。
しっかりSEO対策を学んで実践すると、検索結果の順位が上がるので、より多くの人からのアクセスを集めることができますよ。
SEO対策の他にもホームページで集客ができないときの対策法を、こちらの記事にまとめています。
SEO対策が必要な人と必要ではない人
SEO対策の必要性は、どんなホームページにするかで違ってきます。
販売するサービスや目的によってはSEO対策をしても意味がないケースがありますよ。
たとえばアパレル関係では、欲しい商品のブランド名がわかっているときは検索エンジンを経由することもありますが、ほとんどのお客さまがECサイトを活用して購入します。
ECサイトへはネット広告やSNSでの有名人の発言、口コミサイト、新聞の折り込みチラシに載っているURLやQRコードなどから誘導されるケースが多いです。
そのためSEO対策の優先順位は低くなりますよ。
一方でブログや集客目的のホームページへは、お客さまが検索エンジン経由で訪れるケースが多いのでSEO対策をして検索上位を狙う必要があります。
SEO対策が必要かどうかの判断は、自社サイトへ「お客さまがどんな経路で訪問してくるか」を調べてから決めるのがおすすめです。
検索エンジン経由ならSEO対策は必須なので、しっかり対策をとりましょう。
SEO対策以外にも集客できるホームページのコツをこちらの記事にまとめたので、参考にしてください。
SEO対策のメリット
SEO対策を行うメリットには、多くの人にホームページを見てもらう機会がうまれることや、広告費用を使わなくても集客につながることがあります。
そして、良い情報が提供できていれば見込み客の獲得ができるところもメリットです。
ここでは、SEO対策の3つのメリットを詳しくみていきましょう。
- メリット①上位表示される
- メリット②低コストで集客できる
- メリット③見込み客が獲得できる
メリット①上位表示される
SEO対策をするメリットは、検索結果で上位表示が狙えることです。
Web検索する人のほとんどは、検索結果1位の記事から順番に見ていきます。大抵の場合1ページ目の途中には問題が解決されるため、下位に表示される記事まで細かくチェックする人は少ないです。
せっかく良い情報を載せていても、見てもらえなければ周知されないですよね。
たくさんアクセスを集めるためには検索結果で上位表示になることが大事です。
SEOがしっかり対策できているホームページは上位表示の可能性が高いので、集客に効果がありますよ。
メリット②低コストで集客できる
SEO対策ができていれば、低コストで集客ができることもメリットです。
集客のためにチラシ広告やパンフレット、看板の設置などで宣伝しようとすると、多くの手間や費用がかかります。
大手企業と比べて資金の少ない規模の小さな会社や個人事業主は、コスト面の負担を軽くしたいですよね。
SEO対策をして検索で上位表示されれば、ホームページを見てもらうことができ、わざわざ広告を打つことなく集客が可能になります。
ホームページの運営に経費はかかりますが、宣伝費用を抑えられるところがSEO対策のメリットです。
メリット③見込み客が獲得できる
見込み客が獲得できることもSEO対策のメリットです。
見込み客とは商品やサービスに興味関心があり、申し込みや成約につながる可能性の高いお客さまを指します。
検索エンジン経由の場合は、ホームページに載っているサービスや商品と訪問者のニーズは関連していることが多いです。
なのでホームページに良いコンテンツがあれば、購入につながる確率も高くなりますよ。
見込み客の獲得は売上につながる大切なことなので、まずはSEO対策をしてホームページへの誘導ができるよう意識しましょう。
【初心者向けSEO対策】SEOに強いホームページを自分で作るコツ
ここからは、SEOに強いホームページを自分で作るコツを紹介します。SEOに強いホームページを作るコツの共通点は、お客さまの視点で考えることです。
5つのコツを初心者にもわかりやすいように、詳しく説明するので参考にしてくださいね。
コツ①ホームページのコンセプトを明確にする
コンセプトを明確にしておくことは、ホームページを最後までブレずに作っていくために重要です。
なぜならコンセプトが決まっていないと何を伝えるためのホームページなのか、誰に伝えたいのかがわからず、主張がズレてしまうからです。
どのような方針や考え方で、誰に向けて、どんなホームページを運営していくのかを決めるのがコンセプトの基本ですよ。
ホームページのコンセプトについて詳しくは別記事に載せているので、参考にしてください。
さらにホームページを作る目的を決め、そこから想定するターゲットを絞り込こむと、よりSEOに強いホームページになります。
たとえば集客目的なら「20代独身女性に商品を買って欲しい」「30代の男性、営業職の方に商品を売りたい」など、どんな人に商品やサービスを買って欲しいかイメージすることが大事です。
目的やターゲットが絞れれば、どのような型のホームページにして何をメインに持ってくるかなど、具体的に思い描けますよね。
SEOに強いホームページを作るには、明確なコンセプトに沿って目的やターゲットを設定しましょう。
ホームページを初めて作る方はコンセプトを決める前に、こちらの記事でホームページのメリット・デメリットをチェックしておくのがおすすめです。
コツ②ユーザーの利便性を考える
ユーザーの利便性を考えることもSEOに強いホームページ作りのコツです。
どんな端末からアクセスがあっても対応できる表示にしたり、見た目でわかりやすい印象作りが大事になってきますよ。
他にも通信環境の関係で画像が表示されずユーザーを困らせるケースもあるので、そのための対策も必要になります。
ここでは、どうすればユーザーの利便性が良くなるのかを紹介しますね。
利便性編:レスポンシブデザイン
ユーザーの利便性を良くするためにレスポンシブデザインを取り入れましょう。
レスポンシブデザインとは、いろいろな端末の画面サイズに対応して、表示内容を最適化させる手法のことです。
最近はパソコンよりスマホやタブレットで気軽にホームページを見る人が多くなりました。
パソコン向けのホームページをスマホで見た場合、パソコン画面がそのまま縮小して表示されてしまいます。見づらく、ボタンなども使いにくいので、ユーザーにすぐに離脱される可能性があります。
レスポンシブデザインにして、スマホやタブレットなど、ユーザーが利用している端末に合わせて表示できるようにしておきましょう。
パソコン用、スマホ用とホームページを別々に作る必要がなく、何よりユーザーの利便性が高まる利点がありますよ。
利便性編:見やすくわかりやすいデザイン
ホームページはユーザーがパッと見たとき、シンプルでわかりやすいデザインになっていることが重要です。
知りたい情報にたどり着くためのボタンがひと目でわかると、スムーズに移動することができますよ。
どのページを訪れても、わかりやすいデザインになっていたら、次々とホームページ内を回遊してくれますよね。
見た目がごちゃごちゃしたホームページは、どこに何が載っているのかわからず離脱される可能性が高いです。
デザインに凝りすぎると見づらくなるケースが多いので、ユーザーがホームページを目にしたときを考え、見やすくわかりやすいデザインになるよう意識してくださいね。
ホームページ制作時の構成図の作り方についてはこちらの記事で紹介します。
利便性編:alt属性で代替えテキストを設定する
ユーザーの利便性を良くするための対策として、alt属性で代替テキストの設定をおすすめします。
alt属性とは、画像の代替テキストのことです。
たとえばサイトを見ていて画像が挿入されている部分に「○○の画像」「ブログのタイトル」などが表示された経験はありませんか。
alt属性はそのような画像の名前であったり、画像のタイトルが文字になっている設定です。
ユーザーが、「画像が表示されない」「画像が見られない」と困ったときのためにも、画像の説明として代替テキストを設定してください。読み上げにも対応していますよ。
さらにホームページ内の画像を検索エンジンが理解するのは難しいですが、alt属性で代替テキストを設定すれば画像内容を検索エンジンに伝えられます。
なので、alt属性で代替テキストをおくと、画像もSEOの評価に反映されますよ。
ただし、意味を持たない背景画や飾りのための画像などには設定の必要はありません。記事内容に沿った大切な画像に設定してくださいね。
コツ③コンテンツを充実させる
SEOに強いホームページには、コンテンツを充実させる必要があります。
ターゲットの悩みを考えキーワードを選んでいきましょう。検索結果上位サイトを分析すると参考になりますよ。
ここではSEOに強いホームページを自分で作るためのコツであるコンテンツを充実させる方法、タイトルや見出し、記事の内容について紹介します。
コンテンツ編:ターゲットのニーズを把握
コンテンツを充実させるためにはターゲットのニーズを把握することが大事です。
ニーズがわからなければ、記事を書くこと自体難しくなってしまうので、想定するターゲットが何に悩んでいるのかを考えていきましょう。
具体的にターゲットの年代や性別、どんな職業の人なのかを決めたほうが悩みもわかりやすくなりますよ。
ターゲットのイメージがつかみにくいときは、実際に自分の身近にいる人を想定してみてください。
他のサイトの検索をしたり、Yahoo!知恵袋のようなQ&Aサイトを使ってみるのもおすすめです。
ターゲットのニーズの把握はマーケティング戦略の基本となります。マーケティング戦略を立てる方法をこちらの記事にまとめました。
コンテンツ編:キーワード選定
ターゲットのニーズからキーワードの選定をすると、より魅力的なコンテンツにできます。
キーワード次第で検索表示順位が左右されるのでキーワード選定はとても重要です。
キーワード選定にはキーワードプランナーなどのツールを使うと便利ですよ。
たとえばGoogleキーワードプランナーは、Google提供のキーワード調査ツールで、キーワードのアイディアを出すために役立つ機能があります。
関連キーワードや検索ボリュームを調べられたり、3語以上の複数のキーワードで構成されるロングテールキーワードも調べられます。
ロングテールキーワードの設定によりターゲットがさらに絞り込めるので、ニーズにも応えやすくなりますよ。
コンテンツ編:競合リサーチ
コンテンツを充実させるために競合サイトをリサーチすることも大切です。検索上位サイトはニーズがあるから上位表示されています。
検索上位にある競合のサイトはどんなキーワードで、ユーザーのどのような悩みを解決しているのか、分析してください。
競合を分析することで、自分のサイトの弱点もわかってきますよ。
競合サイトを参考にして、ユーザーのニーズを再度確認し、自分のホームページの改善に活かしましょう。
競合サイトの真似にならないように気をつけて、オリジナリティのある記事が書ければ、検索順位アップも期待できますよ。
検索結果上位表示の競合サイトは、忘れずにチェックしてくださいね。
コンテンツ編:目をひくタイトルをつける
コンテンツが充実していても、どんなホームページなのかがタイトルで伝わらなければユーザーに選んでもらえません。
ホームページのコンセプトや概要が、ひと目でわかるタイトルをつけることが大事です。
キーワードを含みつつ、興味関心をかきたてるような、魅力的なタイトルをつけましょう。
大事なワードはタイトルの前半に設置することがポイントです。他にもタイトルの文字数は大抵30文字前後にして、数字を入れると効果的です。
たとえば「契約書の作り方」とするより、「5分でわかる契約書の作り方」と書く方が魅力的なタイトルになりますよ。
SEOに強いホームページにするためにはコンテンツの中身だけではなく、ホームページのタイトルも重視しましょう。
タイトルをつける際は、キャッチコピーの作り方も参考にできるので、ぜひチェックしてください。
コンテンツ編:ディスクリプションを作りこむ
ディスクリプションは、タイトルの下に表示されるためユーザーの目につく部分になります。
文字数にも限りがあるので、ムダな情報は入れずにコンテンツの内容を簡単にまとめて書きましょう。
多くのユーザーがタイトルとディスクリプションを見て、何が書かれているホームページなのかを確認し、見る価値があるのかを判断していますよ。
ディスクリプションでしっかりと、コンテンツが充実していることをアピールしてください。
ディスクリプションは、パソコン120文字、スマホ50文字しか表示されないので重要なことは必ず前半に入れるのがポイントです。
タイトルと同じように、ディスクリプションにもキーワードを入れてくださいね。両方にキーワードを入れることで、ユーザーに一貫性のあるホームページの印象が持たれますよ。
ディスクリプションの書き方についてこちらの記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
コンテンツ編:見出しを適切に使う
コンテンツを充実させるために見出しを適切に配置しましょう。
「Hタグ」という見出しの役割をするタグを使って「Hタグ」のルール通りに設置してください。
「Hタグ」には6つの階層があり「H1タグ」~「H6タグ」と数字が大きくなると階層は下になりますよ。
- H1タグ/タイトル/ページ全体のテーマやタイトル
- H2タグ/大見出し/目次や章
- H3タグ/小見出し/詳細なポイント
- H4タグ/小々見出し/補足や例文
- H5タグ/小々々見出し/補足
- H6タグ/小々々々見出し/補足
「H1タグ」はタイトルに1回だけ使用し、「H1タグ~H6タグ」の順に配置していくことがルールです。
「H2タグ〜H4タグ」は内容にメリハリをつけるため必要に応じて使います。
あまり「Hタグ」を使いすぎても内容がわかりづらくなるので「H5タグ」「H6タグ」を使うことはほとんどありません。
「Hタグ」を適切に配置し、各見出しの文の中にキーワードを自然に盛り込みましょう。
読みやすく見やすいホームページには「Hタグ」と「見出し文」の適材適所への配置が重要です。
記事が書きやすくなる構成についてはこちらの記事にまとめました。
コンテンツ編:魅力的な記事を書く
本文を書くときに意識するポイントは、ユーザーの問題解決になるようなコンテンツにすることです。
ひとつひとつの見出しにそってユーザーの知りたい情報を伝えていきましょう。
ダラダラと長い文章にならないように簡潔にわかりやすく書くことが大切です。
最初に結論を伝えてからなぜそうなるのか理由を言い、具体例をあげ最後にもう一度結論を伝える、というPREP法を使うとユーザーが理解しやすい文が作れます。
さらに、ユーザーに「このホームページでしか知ることができない」「このホームページならどこよりも詳しく載っている」などと共感してもらうことも大事ですよ。
有益な情報を載せていくことで、他のサイトとの差別化が図れるうえに、あなたのホームページだけがもつ独自性をアピールできます。
文章の書き方に悩んでいる方は、ぜひこちらの記事も参考にしてください。
コツ④リンクの最適化
リンクを最適化させるとSEOの効果も上がります。リンクの最適化には、内部リンクを設置すること、被リンクを獲得することの2つの方法がありますよ。
ですが、被リンクの獲得は自分ではできません。
ここでは、リンクの最適化について詳しく説明するので参考にしてください。
リンク編:内部リンクを設置する
内部リンクとは、自分のサイト内のページをつなぐリンクのことです。
ホームページ内の関連のある記事をリンクさせると、ユーザーの回遊率が上がりますよ。
ユーザーが知りたい情報にたどり着きやすくなることで、ホームページへの信頼度も高くなります。次から次へと記事を読んでもらえるので、ホームページの滞在時間も長くなりますよね。
ユーザーがホームページ内を回遊することで、重要な記事があることを検索エンジンに認識してもらうことができ、検索エンジンの評価をあげることにつながります。
内部リンクの設置数には決まりがないので、関連のあるページは極力リンクさせるようにしてください。
ユーザーの使い勝手の良いホームページになり、ユーザーからの評価をあげることも期待できます。
リンク編:被リンクを獲得する
被リンクとは、他サイトと自社サイトをつなぐリンクで、他サイトに自社サイトのリンクを貼ってもらうことです。
内部リンクと違い、被リンクの獲得は自分ではコントロールができません。ですが、SNSなどを利用して自社のホームページを認知してもらうための努力はできます。
「ホームページは見ないけどSNSならいつも見てる」という人は多くいるので、SNSを積極的に使って情報を発信し自社をアピールしていきましょう。
SNSユーザーに気に入ってもらえたら、商品やホームページのことをみんなに紹介してくれるので、最終的に被リンクを獲得する可能性もでてきます。
検索エンジンは被リンクを獲得できているホームページに対して、第三者から評価されていると判断するため、検索結果の順位を上げる効果も期待できますよ。
集客のためのSNSとの連携については、こちらの記事を参考にしてください。
コツ⑤継続して分析・改善する
ホームページは作ったままにして置かずに継続して分析と改善をしていくと、SEOに強いホームページとなります。
Googleの無料ツールでホームページの分析をすること、悪いところは改善することをおすすめします。
まずは、Googleの無料ツールからみていきましょう。
分析編:Google無料ツールで分析する
自分で作ったホームページが狙い通りに伝えたい人に届いているのか、ニーズに応えられているのかを分析しましょう。
Google無料解析ツールである以下の2つをあわせて活用するのがおすすめです。
Google Analytics(グーグルアナリティクス)は、ユーザーの行動解析をします。ユーザーの性別・年齢などや、ページ別のアクセス状況を調べることができ、どの記事が人気なのかまでもわかりますよ。
Google Search Console(グーグルサーチコンソール)は、検索キーワードの解析をします。検索キーワードのクリック数や表示回数を調べるものです。
2つの解析ツールを使うことで改善点が明確になりますよ。分析結果をみて、想定するターゲットにズレがないかなどを見直しましょう。
分析編:分析結果をもとにリライトする
分析結果がでたらリライトしましょう。リライトは、記事のテーマを変えることなくより良い記事に書き直すことです。
分析結果でアクセスが少ない記事は、ユーザーのニーズに合うようにリライトが必要です。
ですが、すべての記事をリライトすれば良いわけではありません。
分析結果の掲載順位50位以下の記事は、1度のリライトでは上位に上がる可能性が低いので、10~20位の記事を先にリライトしてください。
情報が古くなった記事のリライトも大事ですよ。そのままにしておくと「もう会社はないのでは?」などど不信感を与えてしまうので注意しましょう。
そして、リライトして1カ月ほどしたら、再度分析することも忘れないでくださいね。
分析とリライトを繰り返していくと質の高い記事に育っていきます。すぐにアクセスが伸びなくても、気長にリライトと分析を続けていきましょう。
初心者におすすめのCMSツール
ここからは、ホームページ作成のときに役立つ、初心者におすすめのCMSツールを紹介します。
CMSは「Contents Management System」の頭文字でコンテンツ管理システムのことであり、Webサイトの作成や運用が簡単にできるシステムの総称です。
代表的な3つのCMSツールについて詳しく説明するので、それぞれの特徴から自分に合うツールをえらんでくださいね。
おすすめ①WordPress(ワードプレス)
- 検索エンジン上位表示のための対策を考えている人
- 他社との差別化をしたい人
- 質の高いホームページを目指している人
- ページ数の多いホームページを作成したい人
上記のような人にはWordPress(ワードプレス)をおすすめします。
WordPressは独自ドメインを無料で設定して持てるので、ホームページを自分所有の資産にすることが可能です。
ただし使い始めるときに、サーバーとの契約やWordPressのインストールなどが必要となるので注意してください。
WordPressはバックアップを取ることもできますし、他のサービスに替えたいときは移行もできますよ。
WordPressは、検索エンジンがサイトを評価するために巡回するクロールがしやすい構造で作られているので、使っているだけでSEO対策になります。
SEO強化に役立つ拡張機能のプラグインも揃っていますよ。
なので、ホームページで集客や売上アップを図りたい事業者には特におすすめです。
デザインも豊富なテンプレートがあり、初心者でも簡単にホームページが作れます。
カスタマイズしたいときにHTMLやCSS、PHPの知識が必要ですが、利用者が多いので、わからないことがあってもWeb検索すると解決策がたくさんでてくるのも良いところです。
おすすめ②Jimdo(ジンドゥー)
- Webの知識がないけど簡単にホームページを作りたい人
- 外注せずに自分でホームページを作りたい人
- 集客しなくても名刺代わりのホームページで良い人
このような人にJimdo(ジンドゥー)はおすすめです。特にJimdo(ジンドゥー)は、操作が簡単でわかりやすいので初心者に向いています。
たとえばドラッグ&ドロップ操作でホームページを作れますよ。アプリ版もあり、スマホでホームページが作れて更新もできるので、外出先でも使えて便利です。
他にも事業内容やサービス、プロフィール紹介ぐらいのホームページで良いのならJimdo(ジンドゥー)をおすすめします。
ただし、独自ドメインを持つには有料プランにする必要があり、支払い方法も年払いしかできません。
さらにバックアップが取れないことも弱点です。他のサービスへの移行はできないので注意してください。
おすすめ③Wix(ウィックス)
- 外注せずに自分で多少のカスタマイズをしたい人
- ホームページが名刺代わりで集約目的ではない人
- 機能や利用者が多い初心者向け作成ツールを使いたい人
このような人にWix(ウィックス)をおすすめします。
Wix(ウィックス)はJimdo(ジンドゥー)と同じようなCMSツールですが、世界シェア6位で利用者が多くいます。
ドラッグ&ドロップ操作で簡単にホームページは作れますが、ある程度作り方を調べながら作業できる人におすすめです。
機能は充実していますが操作に少し複雑な面があり、初心者にはハードルが高い部分があるツールですよ。
Wix(ウィックス)もバックアップが取れず他のサービスに移行できません。さらに無料プランでは独自ドメインが持てないので注意してください。
また無料プランは勝手に広告表示されたり、データ容量の少なさが難点です。
ビジネス利用なら有料プランをおすすめします。多少のカスタマイズならHTMLやCSSの知識がなくてもできますよ。
運営会社のサポートが充実していて、メール問い合わせやヘルプセンターもあるのが安心です。
まとめ
この記事では、SEOに強いホームページと作り方のコツを紹介しました。
SEO対策をすると認知度を上げたり低コストで集客できるなどのメリットがあります。
最後にSEOに強いホームページ作りのコツを簡単にまとめます。
- ホームページのコンセプトを明確にする
- どんな端末にも対応できる表示方法や見やすいデザインにする
- ユーザーのニーズからキーワードを決める
- 見出しを有効に使い記事を書く
- リンクの最適化や継続的な記事の分析/改善をする
ホームページ作成のための、WordPress(ワードプレス)/Jimdo(ジンドゥー)/Wix(ウィックス)などのCMSツールを使うと初心者でも簡単に作れますよ。
ホームページの作り方がわからず悩んでいる人も、ぜひ参考にしてホームページ集客を実践してくださいね。