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森谷俊之

LibRu代表取締役

個人・小規模事業者向けのマーケティング・ブランディングのコンサルタント/セールスコピーライター

経営者の3つの課題「お金がない、時間がない、人材がない」は、シンプルな仕組みで解決できます。集客から販売までを自動化して、ビジネスを成長させていくための仕組み構築を支援します。

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心をつかむ!マッサージサロンのキャッチコピー例と作り方

  • キャッチコピーでマッサージと表記できる?
  • ライバルが多くてキャッチコピーが目立たない・・・
  • キャッチコピーはマッサージサロンを選ぶ決め手になるの?

集客できるマッサージサロンと、イマイチ客足が伸びないマッサージサロンの違いはキャッチコピーの作り方にあります。

「なんとなく言葉の響きがお洒落だから」でキャッチコピーを作ると、お客さまには届きません。

刺さるキャッチコピーは、「お客さまがあなたのサロンを知らないこと」を意識して作られてるからです。

この記事ではマッサージサロンのキャッチコピーの作り方を紹介しています

あなたが当たり前と考えている、マッサージサロンの特徴/設備/自分のスキルなどは、刺さるキャッチコピーを作るための材料にできますよ。

もしマッサージサロンのキャッチコピーで悩んでいるのなら、この記事でキャッチコピー作りのヒントを得てください。

目次

【実例】マッサージサロン・ボディケアのキャッチコピーを大公開!

ここではマッサージサロン・ボディケアのキャッチコピーの実例を紹介します。

マッサージサロンとボディケアサロンの両方を紹介しますが、広告で「マッサージ」と表記できるのは、あん摩マッサージ指圧師が行う施術だけです。(※1)

チラシなどに記載されるキャッチコピーも広告の一部となるので注意してください。

では、マッサージサロン・ボディケアのキャッチコピーの実例を詳しくみていきましょう。

マッサージではなくエステサロンのキャッチコピーで悩んでいる方は、ぜひこちらの記事を参考にしてください。

(※1)公益社団法人日本あん摩マッサージ指圧師会『マッサージとは?』

実例①30代・40代男性に向けたマッサージサロンのキャッチコピー

今日の不調 手ほどきします

キャッチコピーのターゲットは?

30~40代の男性

なぜキャッチコピーが必要だったのか?

丁寧さや、ひとりひとりににあわせた施術ができることをもっとアピールしたいと考えたからです。

キャッチコピーの成果は?

男女問わず、集客が増えました。

周りのお店が使っていなかったので「手ほどき」といった言葉で差別化が図れたと思います。

ただ「聞きなれない」とおっしゃるお客さまもいたので、様子をみて改善が必要だと感じています。

※上記の内容は独自アンケート調査をもとに制作されています。

実例②コンセプトを伝えるキャッチコピー

働く女性のために。女性の不調を改善。

キャッチコピーのターゲットは?
  • 30代~50代の女性
  • デスクワークでの冷え性/足のむくみ/肩こりの悩みがある方
なぜキャッチコピーが必要だったのか?

自分も同じ経験をして悩んだことがあること、同じ悩みを抱える方の手助けがしたいことを伝えたかったからです。

キャッチコピーの成果は?

仕事をしている方はもちろん、主婦の方も紹介で来てくれることが増えました。

「女性の不調」とはっきりと書いたので、生理不順で悩まれる方も来ました。

狙い通りのターゲットにキャッチコピーを届けられたと思います。

※上記の内容は独自アンケート調査をもとに制作されています。

実例③サロンの雰囲気を取り入れたキャッチコピー

あなたの「心地よい」を引きだす空間

キャッチコピーのターゲットは?

30代~男女

なぜキャッチコピーが必要だったのか?

ホームページに掲載するサロン内の写真(ゆっくりプライベートな空間)に、ぴったりのキャッチコピーが必要だったからです。

キャッチコピーの成果は?

写真の効果か、キャッチコピーの効果なのかは微妙なところですが、結果としてはお客さまが増えました。

写真とキャッチコピーがマッチしていたから違和感なく見てもらえたのかなと、前向きに捉えています。

※上記の内容は独自アンケート調査をもとに制作されています。

実例④サロンのターゲットへ呼びかけるキャッチコピー

忙しいあなたに癒しのひととき

キャッチコピーのターゲットは?
  • 男女問わず
  • 30〜50代
  • 会社員
  • 忙しくて自分の時間が限られる人
なぜキャッチコピーが必要だったのか?

時間がない忙しい人でも、スキマ時間で通えて、かつマッサージにより癒しの時間になるようにという思いを伝えたかったからです。

キャッチコピーの成果は?

「ちょっと寄って行こう」で来店いただけるお客さまが増えました。

ターゲット設定があまいかなと思いましたが、「スキマ時間ならある癒されたい人」と限定しつつも需要のある範囲に刺さったので良かったです。

※上記の内容は独自アンケート調査をもとに制作されています。

実例⑤お客さまの悩みを言い当てたキャッチコピー

サウナが効かない!? 気持ちととのう優しさタッチ

キャッチコピーのターゲットは?
  • 性別:男性
  • 年齢:40代
  • 趣向:サウナー
  • 悩み:サウナに通うがおもったほど肩こりが解消していない
なぜキャッチコピーが必要だったのか?

サウナでは解決できない悩みを持つ方にアピールしたかったからです。

自分自身もサウナが趣味なので、サウナを否定せずに、マッサージにも取り込めるキャッチコピーが良いと思い考えました。

「ととのう」は、サウナでお馴染みの「ととのう」で、サウナを連想させています。

キャッチコピーの成果は?

だいたい循環器検診が始まるのが40代だと思ったので、40代男性をターゲットにしました。

狙い通り、40代くらいで「肩こりなどの解消のためにサウナに通うが、思ったほど効果を感じられない」とする男性が集客できました。

無理してサウナに通っていたお客さまもいたようで、「肩こりが和らぐからこっちのほうが良い」とサウナから当店へ乗り換えてくれた人もいます。

※上記の内容は独自アンケート調査をもとに制作されています。

【コンセプト別】マッサージサロン・リラクゼーションサロンのキャッチコピーの作り方

マッサージサロン・リラクゼーションサロンのキャッチコピーは、「お客さまにとってプラスな出来事」×「コンセプト」で作りましょう。

キャッチコピーはサロンやサービスのためのものと考えがちですが、キャッチコピーの中心にいるのはお客さまだからです。

そして「なぜマッサージサロンを開業したのか」「あん摩マッサージ指圧師の資格取得を志した理由」など、あなたの想いを加えると共感を生むキャッチコピーができますよ。

では「お客さまにとってプラスな出来事」×「コンセプト」で具体的にどのようなキャッチコピーが作られるのか、詳しく紹介していきます。

キャッチコピーについての基本的な考え方は、こちらの記事にまとめたので、あわせてチェックしてください。

コンセプト①「癒し」編:マッサージサロンのキャッチコピー

「癒し」のコンセプトは同じでも、「高いスキルによる慢性的な悩みからの解放」「来店するたびに安心できるほっこり感」「手軽にできるリラックス」など、各サロンで提供できる癒しに違いがありますね。

同様に、お客さまが求める「癒し」にも違いがあります。

例えば精神的な癒しを求めているお客さまは、慢性的な肩こりが治ることを重視しません

サロンでリフレッシュできる本当のポイントは「マッサージを受けながら会社の悩みや愚痴を聞いてもらえること」「何も考えずにいられる空間」などにあるからです。

なのでマッサージサロンのキャッチコピーでは、あなたの「癒し」のコンセプトがお客さまの心の底にある不安や欲求を満たせることを伝えましょう。

「リフレッシュしにマッサージに行くか」に隠されたニーズに、お客さま自身が気づいていないケースもあります。

サロンのアンケート/SNS口コミ/施術中の会話など、さまざまな方法でお客さまの本当の欲求をリサーチしてください。

リサーチしたニーズとコンセプトをどのように掛け合わせるのか、おすすめのキャッチコピーの型もみていきましょう。

おすすめの型:時間×あなたへ

  • 忙しいあなたに癒しのひととき(実例④参照)
  • 心と身体をときほぐす 贅沢な120分をあなたへ

マッサージサロンのキャッチコピーでは、どのような癒しを誰に提供できるかをキャッチコピーで表現しましょう。

お客さまのなかには「癒し=のんびり」と考える方もいるので、「癒しのひととき」とすると「ゆったりとした時間が過ごせる」と受け取るケースもあります。

なので「癒し」をアピールする際は、具体的な時間や数字をキャッチコピーに入れるのがおすすめです。

時間の長い・短いが明確になるので、お客さまに提供する「癒しの時間」がブレなく伝えられますよ。

例えば「忙しいあなたに癒しのひととき」の前に「1回10分」と入れるだけで、短時間で癒されることが明確に伝わるキャッチコピーにできますね。

さらに「あなたへ」といったワードを入れると、お客さまは自分に向けられたメッセージだとわかり、キャッチコピーの内容が受け取りやすくなります。

時間とターゲットを入れたキャッチコピーで、お客さまが求める癒しを具体的に表現しましょう。

おすすめの型:約束×眠れるマッサージ

  • どうぞ眠ってください ぐっすりリラクゼーション
  • 余計なことは聞きません おやすみマッサージ

コンセプトとマッチしたお客さまとの約束をキャッチコピーに入れると、マッサージサロンへ来店するハードルを下げられます

例えば上記2つのキャッチコピーは、「癒し」をコンセプトに「施術中にムダな会話をしないこと」を約束するキャッチコピーです。

「会話が苦手でもマッサージには行きたい」「マッサージは好きだけど話しかけられたくない」などの悩みがある方なら、気になるキャッチコピーですね。

約束のキャッチコピーは新規のお客さまだけでなく、リピーターへも効果的ですよ。

キャッチコピーにひかれ、実際に来店をして約束を体験できれば、信頼感がアップするからです。

コンセプトとお客さまのニーズがマッチする約束事で、信頼感や安心感を高めるキャッチコピーを作りましょう。

コンセプト②「疲れ」編:ボディケアサロンのキャッチコピー

コンセプトに「疲れ」を掲げているマッサージサロンは、どのような「疲れ」が取れる専門家なのかをキャッチコピーで明確にしてください。

「疲れているからマッサージサロンに行こう」と考えている方は、「肩こりを解消したい」「腰の痛みを和らげたい」など、解決したい悩みがはっきりとしてるからです。

例えば先ほどあげた「癒し」のキャッチコピー「余計なことは聞きません おやすみマッサージ」は、疲れに悩むお客さまには刺さりません。

抱える問題を解決してくれないので、自分のためのキャッチコピーとして受け取れないからです。

なので「疲れ」をコンセプトとするマッサージ・ボディケアのサロンのキャッチコピーでは、専門家だからこそ解消できる疲れがあることをアピールしましょう。

では「疲れ」をコンセプトにするサロンでは、どのようなキャッチコピーの型を使うのか詳しく紹介します。

おすすめの型:常識を否定×整う

  • サウナが効かない!? 気持ちととのう優しさタッチ(実例⑤参照)
  • 揉まずに 全身整うリラクゼーションサロン

「疲れた」と悩むお客さまは漠然とした問題を解決するために、多くの解決策をすでに試していると予想できます。

なので、お客さまがすでに試しているであろう方法を否定し、新たな解決策をキャッチコピーで提示しましょう。

上記のキャッチコピーのように、マッサージで一般的にいわれている常識を否定すると意外性があり、お客さまの興味関心を集められます。

さらに、この型では常識の否定に続けて「整う」をあげましたが、マッサージサロンのキャッチコピーでは「改善」「和らげる」など、お客さまが症状が治ると誤解しない表現を使いましょう

マッサージの広告は法律によって表現の規制があるからです。

今までの常識を否定して心をつかみ「整う」「改善」など、受け取りやすい表現で新たな解決策をキャッチコピーで伝えてください。

おすすめの型:メリット×頭皮マッサージ専門店

  • 目の疲れをリセット 頭皮マッサージ専門店
  • 不眠改善 あたまの緊張をほぐすサロン

専門店であっても、専門用語を使ったキャッチコピーを作るのはおすすめしません。

お客さまは抱える悩みを解決してくれるプロを求めているのであって、どのような専門的技術を使うのかに興味はないからです。

なので専門的なマッサージサロンのキャッチコピーでは、施術を受けると得られるメリットをアピールしましょう。

コンセプトの「疲れ」やお客さまが漠然と抱える「疲れ」を具体的にし、どこの疲れがどのようになるのかを表現してください。

専門店だからこそできる、お客さまにとって嬉しいメリットをキャッチコピーでしっかりと伝えましょう。

コンセプト③「くつろぎ」編:リラクゼーションサロンのキャッチコピー

お客さま自身も求めているのが「癒し」なのか、「くつろぎ」なのか曖昧な方もいます。

なので「くつろぎ」をコンセプトとしているマッサージやリラクゼーションサロンのキャッチコピーでは、「癒し」との違いを明確にしてください。

それぞれのサロンにコンセプトがあるため一概にはいえませんが、「癒しの空間」がコンセプトのサロンはマッサージで癒されるといったように、癒しをサービスとして提供する場所を指すケースが多いです。

一方で「くつろぎの空間」がコンセプトのサロンは、提供されるサービスよりも「くつろげるサロン」のようにリラックスできる場所そのものを表すケースが多いですね。

「くつろぎ」をコンセプトにした理由をキャッチコピーに盛り込み、お客さまに「自分が求めていたのはくつろげる場所なんだ!」と気づきを与えるキャッチコピーを作りましょう。

どのようなキャッチコピーの型が、「くつろぎ」のコンセプトとマッチするのか詳しく紹介します。

おすすめの型:価格×極上の

  • 90分15,000円で極上のリラク体験を
  • オーダーメイドで叶う プレミアムケア20,000円

お客さまのなかには、価格が高ければ高いほど良いマッサージだと考える方もいます。

なので「くつろぎ」以外に「贅沢」「非日常」などのキーワードがあるサロンには、高級感のあるキャッチコピーがおすすめです。

しかし「極上の贅沢」とあっても1,000円のマッサージでは、お客さまのなかのリラクゼーションサロンに対する価値は上がりません。

高級感をアピールする際は価格を盛り込み、高級感の裏付けをしましょう。

コンセプトと価格、キャッチコピーがマッチすると、よりコアなお客さまに刺さる言葉にできます。

おすすめの型:ストーリー×ターゲットのための

  • 働く女性のために。女性の不調を改善。(実例②参照)
  • まいにち闘うあなたへ ストレス緩和 ほっと休息リラクサロン

「あなたへ」「働く女性のために」など、誰に向けて発信されているのかが明確になっているキャッチコピーは相手が受け取りやすく「自分のことだ!」と関心を持ちます。

さらに、強い共感を生むのがストーリーがあるキャッチコピーです。

例えば上記のキャッチコピーからは誰のために、何をしたくて、「くつろぎ」のサロンを立ち上げたのかがわかりますね。

ストーリーでは感情をプラスするのがポイントです。

ただ「休息リラクサロン」とするよりも、「ほっと」「心地よい」「大満足の」「納得の」など感情をプラスするとイメージしやすくなりますよ。

ストーリーで語る方法はストーリーテリングといわれ、マーケティングでもよく活用される方法です。

こちらの記事で詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

コンセプト④「プライベート」編:マッサージサロンのキャッチコピー

「プライベート」をコンセプトとしている自宅開業のサロンや隠れ家的なマッサージサロンは、お客さまの不安に先回りしたキャッチコピーを作りましょう。

お客さまの「気になる」から「行く」までのハードルは高く、基本的に行動してくれません。

「どんな人が対応してくれるのだろう」「価格はどれくらいだろう」「雰囲気は?」などお客さまには来店までに、さまざまな不安や行かない理由があるからです。

なので初めに目にするであろうキャッチコピーで、大きな不安を取り除き心をつかみましょう。

では「プライベート」をコンセプトとするマッサージサロンは、どのようなキャッチコピーの型と相性が良いのかを紹介します。

おすすめの型:希少性×完全個室

  • 3回来店いただいた方だけの 完全個室 ゆったり120分メニュー
  • 1日2組限定 完全個室だからお子様OK 安心とリラックスのサロン

限られた人しか受けられない施術に高い価値を感じるお客さまもいます。

なので個人経営で施術できる人数に限りがあるのならデメリットをメリットに変えて、希少性や限定性を打ち出すキャッチコピーがおすすめです。

さらに「プライベート」のコンセプトを強くする特徴を、キャッチコピーに盛り込みましょう。

「完全個室」「お子様OK」「他のお客さまと会うことがない」など、あなたのお客さまに喜ばれる小規模サロンならではの特徴をリサーチして活用してください。

希少性や限定性について興味のある方は、こちらの記事も参考にしてくださいね。

おすすめの型:ビジョン×オンリーワンの

  • 丁寧なカウンセリング オンリーワンの施術
  • 今日のあなたの不調を改善したい オーダーメイドマッサージ

あなたのビジョン、マッサージサロンにかける想いをキャッチコピーにするときは、「だから何なのか」の部分まで盛り込みましょう。

本当に心から悩んで、マッサージサロンを探しているお客さまは少ないからです。

ほとんどのお客さまは「肩凝ってきたし暇なときにマッサージ行こうかな」くらいしか興味をもっておらず、ホームページや広告の隅から隅まで目を通す方はほんの一握りです。

「丁寧なカウンセリング〇〇サロン」と書かれても、「丁寧なカウンセリングで何がプラスになるのか」までお客さまは知りません。

なので「丁寧なカウンセリングを心がけている」だから「ひとりひとりにあった施術ができる」といった部分までキャッチコピーで明確にしてください。

興味を持ってもらうためにはキャッチコピーで「お客さまにとってプラスになる」と、はっきり伝えることが大切なのです。

キャッチコピーで女心をつかむポイントは?

  • 「ゆったり」「ぬくぬく」などの擬音
  • 「わたし」を使いキャッチコピーの主人公を明確にする
  • ひらがなで柔らかな印象を出す
  • 現実的な理想を描く

上記のような言葉や表現を使ったキャッチコピーが、女性に好まれる傾向にあります。

しかし、これはひとつの傾向であって、あなたのお客さまにも当てはまるとは限りません。

キャッチコピーで心をつかむためのポイントは、あなたのお客さまに刺さる言葉を使うことです。

テイストの違うキャッチコピーでどちらが効果的であるのかABテストを行ったり、アンケートや口コミでリサーチをしたりなどの方法があります。

男女の思考にとらわれず、リアルなお客さまの反応を分析しましょう。

こちらの記事では、集客できるキャッチコピーを紹介してるので、ぜひ参考にしてください。

マッサージサロンのキャッチコピーを作る際は誇大広告に注意

一般的にマッサージと呼ばれているのはあん摩マッサージ指圧師が行う施術で、「あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律」により広告できる範囲が決まっています。(※2)

基本的に消費者の誤解をまねく表現は禁止です。

例えば「腰痛が治る」は「腰痛を改善」「腰痛の痛みを緩和」などの表現に変更しましょう。

また「医学会の権威が認めたマッサージ法」「日本一の」など、誇張された表現も誇大広告となるので注意してください。

権威性や実績を表現するのであれば、「開業20年」「地域のみなさまに愛されて」などへ変更しましょう。

広告できる範囲について厚生労働省は、2018年以降『あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師及び柔道整復師等の広告に関する検討会』を開き検討を重ねています。

時代の流れによって法律や規則が修正されると考えられるので、その時々に応じてキャッチコピーも修正や改善をしましょう。

(※2)厚生労働省 あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律

まとめ

この記事ではマッサージサロンのキャッチコピーの作り方を紹介しました。

最後に簡単にまとめます。

  • キャッチコピーも広告の一部なので、「マッサージ」の表記に注意
  • コンセプトは違っても、キャッチコピーで大切なのはお客様視点であること
  • キャッチコピー作りでは、お客さまは「あなたのマッサージサロンを知らない」という点を意識する
  • コンセプト/特徴/専門性/オファーなど、キャッチコピーの材料はさまざま
  • マッサージサロンのキャッチコピーはお客さまが誤解する表現はNG

サロンや自分視点をやめ、あなたのお客さまに伝わるキャッチコピーを作りましょう。

キャッチコピーについては、こちらの記事でも詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

目次