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森谷俊之

LibRu代表取締役

個人・小規模事業者向けのマーケティング・ブランディングのコンサルタント/セールスコピーライター

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Meta社のThreads(スレッズ) とは?できることや他SNSとの違いを徹底解説

  • Threads(スレッズ)って、どうやって始められるの?
  • Threadsの使い方がわからない
  • 同じようなSNSをやっているからThreadは必要ないかな・・・

ThreadsはXの代わりともなり得る新しいSNSとして、2023年7月6日にMeta社からリリースされました。

開始当日に3,000万人、2024年12月の時点では月間アクティブ利用者数が3億以上になるなど、現在も注目を集め続けています。

しかしThreadsがどのようなサービスか、使い方や内容がわからず登録をためらっている人もまだまだいらっしゃるでしょう。

この記事では、Threads(スレッズ)の始め方と使い方を解説しています。

Threadsで新しい挑戦へのきっかけを探したり、ビジネスに活用したりなど、新たなSNSを上手に取り入れていきましょう。

目次

Meta社の新しいSNS「Threads(スレッズ)」とは?

Threads(スレッズ)とは、より簡単にテキストで自分の価値観や考えを発信できるアプリです。

Threadsは、Facebookやインスタでよく知られているMeta社が提供をしています。

サービスの開始は2023年7月、2025年現在でもさまざまなキャンペーンを開催したり、アップデートでできることが増えたりなど、人気のアプリになっていますよ。

Threadsのメリットは、文字だけで簡単に投稿できる気軽さと、画面がわかりやすくSNS初心者の方でも安心して始められる点です。

デメリットとしては、インスタとの連携が必要なことや、直接やり取りができるDM機能がないことなどがありますよ。

しかしThreadsは新しい機能のテストを開始することも多く、アップデートでできることが増えていく可能性があります。

現状ではできなくても、どんどん使いやすくなる期待が持てますね。

インスタ・Xと比較しながら解説!スレッズでできること

Threads(スレッズ)の機能としてメインとなるのがテキストの投稿で、他SNSと同じように、動画や写真の投稿も可能です。

他のSNSと比べつつ、Threadsでできることを詳しくみていきましょう。

できること①テキストの投稿

Threadsで1投稿に書ける文字数は、最大500文字です。

たとえば、下記の内容で約200文字となります。(内容はサンプルとなっていますので、ご注意ください。)

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Xは無料で投稿できる文字数が最大140文字なので、Threadsのほうが、伝えたいことをしっかり伝えられますね。

Threadsには投稿を下書きし保存する機能もあるので、ブログやnoteのような使い方もできるでしょう。

できること②画像の投稿

テキストベースのThreadsですが、写真の投稿も最大10点までできます。

ひと目見ればわかることやおもしろさが伝わる画像は、言葉で表現しきれないときに必要ですよね。

また、インスタは画像を見た上で文章を読まれることが多いですが、Threads(スレッズ)は文章がメインとなっています。

ですので、文章で興味を引いてから画像を見てもらえれば、より伝わりやすく共感を得やすいでしょう。

できること③動画の投稿

Threadsはひとつの投稿に載せられる動画の長さが5分と、Xと比較すると長めです。

伝えたい内容をカットすることなく投稿できるので、じっくり動画を見てもらえますよ。

ただ、画質や動画のサイズによっては5分より短くなってしまうので、最後まで見てもらいたい投稿は調整をしておくとよいでしょう。

また、Threadsには動画編集やトリミングの機能はないため、事前に整える必要があります。

パソコンや動画アプリで編集し、見やすく伝わりやすい動画に整えておきましょう。

できること④投稿へのリアクション

インスタやXでできる投稿のリアクションと同じように、Threadsにも他のユーザーの投稿に対してアクションできる機能があります。

  • 「いいね!」や返信
  • 投稿の保存
  • フォロー
  • メンション
  • 投稿のシェア

このように、Threadsにも他のユーザーとコミュニケーションを取るためのリアクションが基本的に備わっていますよ。

ですので、Threadsでのリアクションに不便を感じることは少ないでしょう。

できること⑤他のSNSとの連携

Threadsはインスタとの連携が手軽にできます。

Threadsからインスタへ、インスタからThreadsへと相互に投稿をシェアできますよ。

インスタからThreadsへ投稿をシェアする際に、「常に投稿をシェア」の設定にしておけば、1つ1つ設定しなくても自動的にThreadsへシェアする設定になります。

ただし現在、インスタからThreadsへ投稿をシェアをできるのは、アプリからの操作に限られています。

また他SNSとのシェアについても、アプリ版Threadsのシェアを選ぶと「スレッドのシェア先を選択する」といった選択肢がありますが、PC版にはありませんので注意してくださいね。

今後、PC版からもできるようになる可能性はありますが、他SNSとの連携を考えているなら、アプリの活用を検討するのがいいでしょう。

できること⑥テキスト翻訳

他国のユーザーが投稿した内容も、翻訳ボタンひとつですぐに読めるのはThreadsの便利な機能です。

自身が設定している言語に翻訳できる投稿に関しては、「文A」のマークを押せば翻訳され、簡単に読むことができますよ。

バージョンやアップデートのタイミングによっては、投稿の「︙」に翻訳ボタンがあるケースもあるので確認してみましょう。

インスタ・ツイッター(現:X)と比較しながら解説!スレッズにできないこと

他のSNSではできるのに、Threads(スレッズ)ではできないことがいくつかあります。

しかし、Threadsはアップデートを繰り返しているため、今はできなくても近い将来できるようになる可能性は高いでしょう。

ここでは2025年の現時点で、できないことを解説します。

できないこと①DM(ダイレクトメッセージ)

Threadsには、DM機能がありません。

投稿へのリプライで書くには個人的すぎる内容の場合、DM機能があると相手に直接連絡することができるので便利ですよね。

今の時点でThreadユーザーにDMを送りたいときは、インスタのDMを利用しましょう。

DMの直接的なやり取りとは少し異なりますが、Threadsではアカウントを非公開に設定できます。

Threadsの投稿を見れる人や、リアクションできる人を制限できるので、上手に活用しましょう。

できないこと②ハッシュタグの設定

インスタやXでは当たり前になっているハッシュタグ設定ですが、Threadsではハッシュタグはありません。

似た機能として、Threadsでは1つの投稿につき1つのトピックを「#」をクリックもしくは、入力して設定できます。

Threadsの投稿では他SNSとハッシュタグの扱いが少し違うので、インスタからThreadsへ自動投稿を選んでいる際は注意が必要です。

【アプリダウンロードから利用開始まで】スレッズに登録する条件と始める手順

Threadsの利用には、「インスタアカウントの取得」が必要です。

Threadsをインストールしても、インスタアカウントがなければ登録できないので注意してくださいね。

複数のアカウントを持っている方は、Threads登録の際にインスタアカウントの選択があるので、どのアカウントでThreadsを運用するか考えてから登録するのがいいでしょう。

スレッズでよくある4つの疑問

新しいSNSとして注目を集めているThreadsですが、どのようなものかわからないことが多く、なかなか始められない方もいらっしゃるでしょう。

ここでは、Threadsに関して多くの方が抱く疑問について解説してまいります。

基本的な質問ですが、利用を始める前に知っておきたい内容ですので、登録するか悩んでいる人や登録したばかりの人は、ぜひ参考にしてくださいね。

疑問①足跡は残る?

Threadsではインサイトと呼ばれる分析ツールが活用でき、閲覧数/フォロワー/インタラクション(返信・いいねなど)を確認できます。

また基本的に、いいねや返信などのリアクションは、どのアカウントから行われたものなのかを確認できますよ。

制限をかけたい場合は、プロフィールを非公開にするなどの設定が必要です。

※一部推定値

疑問②誰でも無料でできる?

Threadsは無料で利用できます。

インスタアカウントの取得が必須ですが、こちらも無料なので安心して登録できますね。

疑問③複数アカウントは持てる?

複数のThreadsアカウントを持つことは可能です。

しかし、インスタアカウントひとつに対して、Threadsのアカウントもひとつしか作ることができません。

複数のThreadsアカウントを持つためには、インスタアカウントも複数作る必要があります。

疑問④Threads用語はある?

Xでの投稿を「ツイート」と表現していたように、Threadsにも下記などの専用の用語があります。

投稿ポスト
再投稿リポスト
コメント付き再投稿クオート
アプリ起動時の投稿画面フィード
他ユーザーの投稿への返信リプライ

クオートは「quote」と表記し、「引用する」「引き合いに出す」という意味があります。

Threadsの用語は、実際の言葉として存在する単語ですので覚えやすいですね。

まとめ

この記事では、Threads(スレッズ)の紹介をしました。

最後に簡単にこの記事をまとめます。

  • Threads(スレッズ)は2023年にMeta社がリリースしたSNSである
  • Threadsはインスタと連携している無料SNSで、テキストをメインとしたアプリ
  • Threadsは1投稿につき最大500文字、画像10点、動画5分まで投稿できる
  • リリースから順次アップデートされており、Threadsの機能は充実してきている

Threadsは2025年から広告表示が試験的に開始されるなど、これからもどんどんアップデートされることが予想されます。

興味のある方は、ぜひこの記事を参考に、Threadsの準備を進めてみてくださいね。

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