
Threadsの基本的な使い方とインスタ連携の方法
- Threads(スレッズ)の使い方が知りたい!
- ThreadsにはインスタやXと同じ機能があるの?
- ビジネスでThreadsを活用できる?
Threads(スレッズ)は2023年7月にリリースされたSNSで、文章の投稿で自分の価値観を発信できるのが魅力のSNSです。
2025年の現在も、さまざまなアップデートを行っており、自分らしさを発信できるSNSとして人気がありますよ。
この記事では、これからThreadsを始めようと考えている方のために、基本的な使い方をまとめました。
この記事を読むとThreadsの使い方はもちろん、他のSNSとの違いも分かります。
インスタと連携してThreads(スレッズ)を始める方法


Threads(スレッズ)は、インスタのアカウントを持っていなければ始めることができません。
なぜならThreadsの利用は、インスタと連携することが前提となっているからです。
そのためThreadsを開始するためには、「インスタアカウントの取得」と「Threadsとインスタの連携」が必要ですよ。
では、それぞれのやり方をみていきましょう。
【前提】インスタグラムのアカウントの取得
先ほども触れましたが、Threadsはインスタと連携しなければ始められません。
そのためインスタアカウントをお持ちでない方は、Threadsアプリを始める前にインスタアカウントを取得する必要がありますよ。
インスタアカウントの取得方法は次の通りです。
- インスタアプリをダウンロード
- 「メールアドレス」か「電話番号」を選択し、登録画面へ進む
- 選択したメールアドレスもしくは電話番号に認証コードが届くので、その認証コードをアプリに入力
- 名前とパスワードの設定を行い、誕生日を入力
- インスタでのユーザーネームを決めて、連絡先との同期を開始
- 同期後、プロフィール写真を設定
これでインスタアカウントの取得が完了し、Threadsを始める準備が整いました。
インスタと連携する方法
インスタアカウントが取得できたら、いよいよThreadsを開始するためにインスタと連携していきます。
インスタとの連携は次の手順で行いましょう。
- Threadsアプリをダウンロード
- アプリを開き、アプリ下部にある「インスタでログイン」をタップ
- ログイン中のインスタアカウントが表示されるので、その中から先ほど作成したアカウントを選択
以上で、Threadsとインスタの連携は完了です。
もしThreadsを起動時にインスタアカウントにログインできていなかったとしても、「インスタでログイン」をタップ後にアカウントにログインすれば連携できるので試してみてくださいね。
これでThreadsを開始できる状態になりました。
続いて、基本的な使い方をみていきましょう。
【初心者向け】Threads(スレッズ)の基本的な使い方


ここではThreads(スレッズ)アプリの基本的な使い方を紹介します。
Threadsアプリの使い方は、普段からインスタやXを使い慣れている方には簡単です。
ですがこれからSNSを始めてビジネスでも活用したいとお考えの方は、基本的な使い方を事前に押さえておくと安心ですよ。
使い方①Threads(スレッズ)のメニュータブの見方
まず、Threadsのメニュータブについて見ていきましょう。
アプリを開くとホーム画面になり、画面下部に5つのメニューが表示されます。これがメニュータブですね。
表示されるメニュータブは左から、「ホーム/ユーザー検索/新規スレッド/アクティビティ/プロフィール」の順に並んでいます。
それぞれのタブはどんな操作につながるのかをまとめましたので、下記の表をご覧ください。
ホーム | タイムラインの表示 ※最新の投稿が時系列ではなくランダムに流れてくる |
---|---|
ユーザー検索 | ユーザー名での検索 ※投稿内容やハッシュタグでの検索はできない |
新規スレッド | 新規投稿を作成 ※新たに投稿をしたい場合にはこのタブから始める |
アクティビティ | リクエストやコメントに対する返信、メンションやリポストなどの確認 |
プロフィール | プロフィールの確認や編集 ※あらゆる設定はすべてプロフィールタブから行う |
使い方②Threads(スレッズ)でフォローする方法
SNSにおけるフォローとは、相手の情報を追跡し最新情報を自分の目に付きやすい位置に表示させる機能のことです。
分かりやすく言えばお気に入り登録のようなもので、数多くある情報からいち早く最新情報を見つけ出せるのがフォローですね。
Threadsでのフォローの方法は2つあります。
「インスタのフォローを連携する方法」と「個別にフォローする方法」です。
それぞれの方法を詳しく解説していきますね。
Instagramのフォローを連携する
Threadsではインスタのフォロー情報をそのまま引き継ぐことができます。やり方も簡単ですよ。
Threadsのプロフィール設定が終わると、インスタでフォローしている相手の一覧が表示されます。
フォロー一覧の下部にある「すべてフォローする」をタップするとインスタでフォローしている相手を一括してThreadsでもフォローできます。
ただしインスタでのブロック設定は、Threadsに連携できても、ミュート機能の反映はされません。
ミュート機能を使っている方は、連携後に設定をし直す必要がありますので注意しましょう。


個別にフォローする
先ほどご紹介した方法はインスタでフォローしているアカウントをThreadsで連携して一斉フォローする方法でした。
ですが、インスタのフォローを連携しない場合もありますよね。
また、新たにアカウントをフォローする場合もあるでしょう。
そんな時は、アカウント名の横にある「フォロー」をタップするか、ユーザーのプロフィール画面にある「フォロー」をタップすれば一人ずつ個別にフォローできますよ。
気になる相手の情報をいち早く得るために、フォローをうまく活用していくといいですね。
使い方③Threads(スレッズ)のプロフィールタブの活用方法


プロフィールタブではプロフィールの確認や編集など、さまざまな設定ができます。
他にもプロフィールタブには便利な機能があるのでご紹介します。
プロフィールは自身のアカウントの顔になる部分なので、使い方をしっかりと覚えておきましょう。
インスタのプロフィールにスレッズのリンクを貼れる
Threadsは、インスタと連携するのが前提とお話しました。
そのためインスタアカウントと連携してThreadsを始めると、インスタのプロフィールアイコンの下に、Threadsのプロフィール画面へのリンクが貼られます。
一方Threadsのプロフィールの右上には、インスタのマークの表示があります。
要するにThreadsとインスタを相互に行き来ができ、管理もしやすいわけですね。
Threadsユーザーだけでなくインスタユーザーにも情報を届けられるため、より多くの人に見てもらうことができますよ。


スレッズの設定ができる
Threadsのプロフィールタブからはプロフィールの編集だけでなくさまざまな設定が出来ます。
先ほど説明したインスタとフォローを連携するのもプロフィールタブからでしたね。
その他にもプッシュ通知設定やプライバシー設定(公開設定/メンションの許可設定/非表示ワード)など細かな設定もすべてプロフィールタブからできます。
Threadsで困ったことや気になることがあった場合は、プロフィールタブを確認してみましょう。
使い方④Threads(スレッズ)のタイムラインの切り替え方
Threadsのタイムラインはホームタブから見ることができます。
Threadsのタイムラインの表示は、フォローしている人の投稿だけを見る方法とフォローしていないおすすめの投稿も一緒に表示する方法があります。
表示の切り替えも簡単ですよ。
まずはホームタブをタップしタイムラインを表示させてください。
タイムラインを表示した状態でもう一度ホームタブをタップしましょう。
するとThreadsマークの下に「おすすめ」と「フォロー中」の表示が出てきます。
おすすめも表示したい方は「おすすめ」を、フォローしている人の情報だけを見えるようにしたい方は「フォロー中」をタップすると簡単に切り替えが可能です。
使い方⑤Threads(スレッズ)の投稿の仕方
最後にThreadsでの投稿のやり方を解説していきましょう。
Threadsの投稿は、メニュータブの真ん中にある「新規スレッド」から始められます。
そして投稿する内容には以下のような条件があります。それぞれ詳しく解説していきますね。
- 投稿は500文字・画像は10枚・動画は5分
- メンションやリポストができる
- Threadsの投稿をインスタでシェアできる
投稿は500文字・画像は10枚・動画は5分
Threads(スレッズ)では投稿できる文字数や画像枚数・動画の長さに限りがあります。
文字であれば一つの投稿につき500文字までです。
また画像は10枚まで、動画は5分以下でなければ投稿できません。
制限があると不便に思われるかもしれませんが、インスタやXなどの主要なSNSにも文字数制限や投稿枚数に制限があります。
その中でも、ThreadsはテキストがインスタやXより多く投稿できますよ。
Threadsはテキスト投稿に長けているSNSです。
メンションやリポストができる
Threads(スレッズ)では、他のSNSと同様にメンションやリポストを利用できます。
投稿に「@ユーザー名」を入力してメンションを使えば、相手にもメンションの通知がいくので特定の相手に対する投稿だと明確にできます。
今のところThreadsにはDM(ダイレクトメッセージ)機能がないので、個人宛にメッセージを送りたい場合にはメンションを使うといいですね。
またリポストは他の人の投稿を自分のアカウントで再投稿する機能で、情報を拡散させたいときに便利なのですよ。
メンションやリポストをうまく活用すれば、効果的にコミュニケーションが取れ、情報の拡散もできるのでビジネスにも大いに役立ちますよ。
スレッズの投稿をインスタでシェアできる
シェアしたい投稿の下側にある紙飛行機のアイコンをタップ、自分がシェアしたい場所を選んでタップすれば、Threadsの投稿が簡単にインスタにシェアできます。
Threadsだけでなくインスタにも同じ内容を投稿できれば、より多くの人の目に留まる可能性が高くなりますね。
Threadsをビジネスに使う方は、ぜひインスタでもシェアしましょう。
使い方⑥Threads(スレッズ)の通知を確認する方法
Threads(スレッズ)ではすべての通知はアクティビティタブから確認できます。
アクティビティタブを開くとフォローリクエストやメンション、リポストなど各項目ごとに並んでいます。
見たい通知をタップするとそれぞれ項目ごとに内容を確認できますよ。
Threads(スレッズ)をやめたくなったら?アカウントの利用を止める方法


新しいSNSとして話題のThreadsですが、始めてみたもののうまく活用できずにいる方もいるかもしれません。
うまく活用できずにいる方の中には、Threadsの利用をやめることをお考えの方もいるでしょう。
ですがThreadsはインスタと連携しているため「インスタアカウントがどうなるのか」「Threadsだけをやめることができるのか」不安になりますよね。
Threadsには、アカウントの利用を停止する方法が2つあります。
インスタアカウントを利用し続けるのかどうかで停止する方法が変わってきますよ。詳しくみていきましょう。
方法①完全にアカウント削除する
ここでは、Threadsのアカウントを完全に削除する方法を紹介します。
- メニュータブの一番右端にあるプロフィールタブから、「設定画面(右上の二重線)」を開く
- 設定の中にある「アカウント」をタップ
- 「その他のアカウント設定」を選択すると連携しているインスタアカウントの画面へ変遷
- インスタアカウントが表示されたら「アカウントセンター」に入る
- 「アカウントの所有権とコントロール」を選択
- 「利用解除または削除」が表示される
- 「削除」したいアカウントをタップ
- 「アカウントの削除」を選ぶ
これでThreads(スレッズ)に関するアカウント、すなわちインスタのアカウントも含めて完全に削除になりますよ。
方法②インスタのアカウントを残してThreads(スレッズ)だけやめる
インスタは引き続き利用したい場合は、Threadsのみの利用停止もできます。
やり方は完全にアカウントを削除する時と同じように、Threadsアプリのプロフィールタブの右上にある「設定画面(二重線)」から行います。
設定画面を開いたら「アカウント」を選択し「プロフィールの利用解除」をタップしましょう。
すると「Threadsプロフィールを利用解除」と表示されるのでタップすれば完了です。
これでインスタのアカウントは残したまま、Threadsのみの利用を停止できますよ。
まとめ
最後にThreads(スレッズ)の使い方についてまとめます。
- Threadsの利用にはインスタアカウントとの連携が必要
- Threadsはインスタの画像投稿機能とXのテキスト投稿機能を併せ持ったSNSである
この記事を読んで基本的な使い方をマスターし、上手にビジネスに活用していきましょう。