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森谷俊之

LibRu代表取締役

個人・小規模事業者向けのマーケティング・ブランディングのコンサルタント/セールスコピーライター

経営者の3つの課題「お金がない、時間がない、人材がない」は、シンプルな仕組みで解決できます。集客から販売までを自動化して、ビジネスを成長させていくための仕組み構築を支援します。

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インスタグラム(instagram)から公式ラインに誘導する3つの方法

  • InstagramからLINE公式アカウントに誘導する方法が知りたい!
  • InstagramとLINEを連携するメリットってあるの?
  • インスタとLINEは連携できないって聞いたけど本当?

LINEの公式アカウントへの登録者を増やすために直接ユーザーに「LINEのお友達登録お願いします!」とアピールしても、なかなか登録者が増えずにお悩みの方も多いのではないでしょうか。

LINE公式アカウントの登録者数を増やすには、ほかのSNSと連携してより多くのユーザーにアプローチすることが重要です。

この記事ではInstagramからLINEへの誘導方法を紹介します。

Instagramでどんな投稿をすればLINEに誘導しやすくなるのかも紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

この記事を読んで、LINE公式アカウントにたくさんのユーザーを呼び込みましょう。

目次

LINE公式だけじゃだめ?Instagram(インスタグラム)と連携するメリットとは?

LINEはメッセージツールとして幅広い年齢層が使用しているSNSです。 

幅広い年齢層から支持を得ているLINEだけに、Instagramと連携せずにLINEの公式アカウントだけで多くのユーザーにアピールできると考える方もいるでしょう。

しかし、LINEとInstagramを連携することでより効果的にユーザーにアプローチできるようになるのですよ。

LINEとInstagramを連携するメリットを詳しくみてみましょう。

メリット①幅広いユーザーにアプローチできる

LINEとInstagramではユーザーへのアプローチ方法が異なります。
 
なので、Instagramを活用してLINEへの誘導を行えば、幅広いユーザーにアプローチできるのです。

LINEは友達登録をしてくれたユーザーに対して情報を発信します。

アカウントを運用するあなたの方からユーザーへアピールするプッシュ型のSNSですね。

プッシュ型のLINEは確実にユーザーに情報を届けられる反面、友達登録していないユーザーには見てもらえません。

一方、Instagramは不特定多数のユーザーに情報を発信し、興味を持ったユーザーがアクセスしてくれるプル型のSNSです。

プル型のInstagramならフォロワー以外のユーザーにも見てもらえる可能性があるので、投稿次第でさまざまなユーザーにアプローチできます。

アプローチ方法の違いを利用して、幅広いユーザーにアピールできるのがLINEとInstagramを連携するメリットですよ。

Instagramで情報発信するメリットやデメリットについてはこちらの記事で詳しく紹介していますので、参考にしてくださいね。

メリット②それぞれのSNSの特徴を活かしたアピールができる

LINEとInstagramを連携するメリットの2つ目は、LINEとInstagramそれぞれが持つ特徴を活かしてアピールができる点です。

Instagramは写真や動画などビジュアル重視のSNSなので、視覚に訴える投稿をすればより多くのユーザーにアピールできます。

Twitterのリツイート機能のように拡散させるための機能はありませんが、ハッシュタグ検索を活用すればユーザーに見つけてもらいやすいという特徴もありますね。

投稿と関連性の高いハッシュタグやユーザーに検索してもらいやすいハッシュタグをつければ、興味を持ったユーザーに効果的にアピールできて認知拡大が図れます。

対してLINEは、ユーザーに直接メッセージを送ることができるため、1対1での密なコミュニケーションに向いていますね。

LINEには迷惑メール機能がないため、ブロックされない限りは相手に届きます。

プッシュ通知機能によってメッセージが来たことを知らせてくれるため、開封率が高いのもLINEの特徴です。

興味を持ったユーザーに情報を見てもらえるという点で、LINEはセールスに向いているSNSと言えるでしょう。

InstagramとLINEを連携すれば、それぞれの特徴を活かした多様なアピールができるのですよ。

【大前提】LINEとInstagramの連携で知っておくべき2つのこと

ここからはLINEとInstagramを連携する上で知っておかなければいけないことを2つ紹介します。

LINEとInstagramを連携する前に必ずチェックしておいてくださいね。

それでは早速みていきましょう。

前提①LINEとインスタを連携する機能はない

まず知っておいてほしいのは、LINEとInstagramを連携する機能はそもそもないということです。

InstagramにはほかのSNSとの連携機能があり、シェアしたいSNSを設定すれば簡単に連携できます。

しかし、連携できるのはFacebookやTwitterなどで、LINEとの連携機能はありません

InstagramとLINEの双方に連携機能はないため、InstagramからLINEへ誘導するには工夫が必要です。

2023年7月よりTwitterはX(エックス)へ名称を変更しています

前提②LINEのアカウントURLはそのまま貼り付けられない

Instagramで外部リンクを貼れる場所プロフィール欄ストーリーズの2ヶ所です。 

ただ、LINEのアカウントURLをそのまま貼り付けてしまうと、クリックした際に警告画面が表示されてしまいます

LINEへの誘導もできない上に、警告画面が出てユーザーに不安感を与えてしまうリスクがあるので注意しましょう。

Instagramアカウントの信頼性が下がるので、LINEのアカウントURLをそのまま貼り付けないよう気をつけてください。

InstagramにLINEのURLを貼る際は、URL短縮サービスやリンクまとめサービスの活用がおすすめです

Instagram(インスタグラム)からLINE公式アカウントへ誘導する3つの方法

InstagramからLINE公式アカウントへの誘導は工夫が必要です。

次はInstagramからLINE公式アカウントへ誘導する方法を3つ紹介します。

InstagramとLINEをうまくつなげましょう。

方法①インスタのプロフィールにLINEのURLを貼り付ける

Instagramのプロフィール欄にはリンクをひとつだけ記載できます。

そのリンク先としてLINEのアカウントURLを貼り付けて誘導をする方法です。 

しかし、先ほどお話ししたようにInstagramにLINEアカウントのURLを貼ると警告が出てきてしまいます。

なので、InstagramからLINEへの誘導を行うためには、URL短縮サービスやリンクまとめサービスの活用がおすすめです。

それぞれのサービス内容や代表的なサービスをまとめましたので、参考にしてくださいね。

URL短縮サービスを使う

URL短縮サービスとは、正規のURLの文字数を減らしてURLを短く変換してくれるサービスです。

文字制限のあるSNSでURLを記載するのに便利だったり、シンプルなURLにすることで見づらさの軽減につながるなどのメリットがありますね。

URL短縮サービスにアクセスして、所定の場所にLINEの友達登録のURLを貼り付けてクリックすれば短縮されたURLを取得できます。

短縮されたURLをコピーしてプロフィール欄のリンクに貼り付ければ、InstagramからLINEへの誘導ができますよ。

よく使われているURL短縮サービスをご紹介します。

  • bitly(ビットリー)
  • Hootsuite(フートスイート)
  • TinyURL(タイニィーユーアールエル)

紹介したURL短縮サービスはURLを短縮するだけなら無料なので、手軽に始められますよ。

ただし、Hootsuite(フートスイート)はアクセス解析などの機能を利用する場合、有料プランへの登録が必要になります。

ご自身に合ったURL短縮サービスを使いましょう。

リンクまとめサービスを使う

リンクまとめサービスとは、TwitterやFacebookなどSNSへのリンクを1ページにまとめられるサービスです。

リンクまとめサービスを使えばTwitterやFacebookなど、ほかのSNSへもスムーズに誘導できるのですね。

LINE以外にも運用しているSNSがある方はリンクまとめサービスの活用がおすすめですよ。

リンクまとめサービスに登録したら、編集ボタンからSNSのリンクを作ってみましょう。

有名なリンクまとめサービスは、

  • lit.link(リットリンク)
  • InstaBio(インスタバイオ)
  • pont(ポント)

などがあります。

リンクまとめサービスも基本は無料で利用できますよ。

ただ、InstaBio(インスタバイオ)はリアルタイムの分析やデザインのテーマを増やしたい場合など、用途によっては有料プランとなります。

pont(ポント)も、pont(ポント)経由で商品を販売する場合には決済手数料がかかりますよ。

リンクまとめサービスごとにリンクページのデザインが異なるので、お気に入りのデザインがあるサービスを選んでもいいですね。

2023年7月よりTwitterはX(エックス)へ名称を変更しています

方法②インスタのストーリーズにLINEのURLを貼り付ける

2つ目の方法は、InstagramのストーリーズにLINEのアカウントURLを貼り付けて誘導する方法です。

ただし、ストーリーズにLINEのURLを直接貼ると『他サービスへの参加を促すリンクは、Instagramでは利用できません』となり、貼り付けができません

ストーリーズのリンクにURLを記載する際も、方法①で紹介したURL短縮サービスやリンクまとめサービスを使いましょう。

ストーリーズとは動画や画像をスライドショーのように表示させる投稿のことです。

24時間たったらストーリーズは自動的に消えてしまいますが、投稿に興味を持ったユーザーをLINE公式アカウントへ直接誘導できるのがメリットですね。

ストーリーズへのリンクの貼り方は以下の通りです。

  1. 投稿する画像を選ぶ
  2. 右上に表示されるアイコンのうち左から2番目の顔マークをタップする
  3. リンクと書かれたマークをクリックし、URLを入力する

プロフィール画面に戻ることなく、ストーリーズから直接リンク先へ飛べたらユーザーにとっては便利なので、活用をおすすめします。

方法③インスタからHPやLPを経由してLINEへ誘導する

InstagramからHP(ホームページ)やLP(ランディングページ)などの外部サイトを経由し、そこでLINEへの登録を促すという方法もありますよ。

特にランディングページは「登録」や「販売」などの目的を達成するために作成するページなので、コンバージョン率が高いのが特徴です。

直接LINEへ誘導するわけではないので手間はかかりますが、Instagramでは伝えきれなかったメリットや情報をしっかりと伝えられるのでLINEの友達登録をしてもらえる可能性は高くなりますよ。

Instagramからホームページやランディングページといった外部のサイトへ誘導し、 LINEを宣伝することでLINEへ登録してもらう方法なら、より詳細にLINE公式アカウントをアピールできますね。

LINEへの誘導を成功させるためのインスタ投稿のコツ5つ

InstagramからLINEへの誘導方法は分かりましたか?

ここからは InstagramのユーザーをLINEへ誘導するコツを紹介します。

どうやったら多くのユーザーがLINE公式アカウントに登録してくれるのか、みていきましょう。

LINEへの誘導のほかにもInstagramの運用方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてくださいね。

コツ①LINE公式アカウントを友達追加するメリットを明記する

あなたのLINE公式アカウントを友達追加することで得られるメリットを記載しておきましょう。

ただURLを記載しただけでは、なんのURLなのか分からずクリックしづらいですね。

「もしかしたら詐欺?」と思われてしまうかもしれません。

LINEへ誘導するためのURLだと分かっていても、「友達登録お願いします」としか書かれていなければ、よっぽど興味を持ってくれたユーザーでない限り「登録しよう!」とは思いません

そこでLINEの友達登録をするメリットを明記しておけば、ユーザーもなんのURLなのか理解できて、タップしやすくなりますよ。

例えば、以下のようにクーポンやお役立ち情報がゲットできると分かれば気軽に友達登録してもらえますね。

  • お得なクーポンや新商品情報を知りたい方は下記リンクからLINE登録!
  • LINEのお友達登録で最新情報がすぐわかる
  • 友だち追加で特典がつく

LINE公式アカウントに登録するメリットを明確にして、登録者を増やしましょう。

コツ②誘導目的の投稿ばかり行わない

LINEの友達登録をして欲しいからと、誘導を目的とした投稿をし続けるとユーザーに嫌がられてしまいます。

毎回投稿するたびにLINE公式アカウントへの誘導ばかりするのではなく、普段はユーザーに役立つ情報や興味を惹く情報の投稿をして信頼関係を築きましょう

そして、キャンペーンや新商品、新サービスの紹介などのタイミングを見計らってLINEに誘導することをおすすめします

「この人の投稿は信じられる」とユーザーに思ってもらえれば、LINE公式アカウントへも登録してもらいやすくなりますよね。

そもそも投稿を見てくれるフォロワーが少ないという方は、こちらの記事でInstagramのフォロワーを増やす方法を紹介しているので、参考にしてください。

コツ③LINE公式アカウントと世界観を統一させる

3つ目のコツは、LINE公式アカウントとInstagramアカウントの世界観を統一させることです。

Instagramはビジュアル重視のSNSのため、統一された世界観を創り出すことで魅力を伝えやすくなります。

ですが、Instagramの世界観を気に入ったユーザーがLINE登録をしようとした際に、LINE公式アカウントがInstagramとかけ離れた世界観では登録につながりませんよね。

InstagramアカウントとLINE公式アカウントの色使いを統一したり、共通のデザインにするなどして世界観に統一性を求めましょう。

ターゲットに合わせた世界観の選定も大切なのでよく考えてくださいね。

InstagramとLINE公式アカウントの世界観を統一するとアカウントのイメージがより明確になり、ターゲット層に友達登録してもらいやすくなりますよ。

コツ④魅力的なプロフィールを作成する

InstagramからLINEへの誘導を成功させるためには、ユーザーを惹きつける魅力的なプロフィール作りが大切です。
  
LINEのURLが貼れるのはプロフィール欄とストーリーズの2カ所なので、プロフィールを見てもらえなければLINEへの誘導数が下がるからです。

魅力的なプロフィールを作るためには、アカウントがどんな情報を掲載しているのかが伝わるプロフィール写真を選びましょう

たとえば料理系の情報を発信しているアカウントなら、調理道具と一緒に写っている写真やイラストをプロフィール写真にするなどですね。

また、プロフィール文であなたのアカウントについて的確に説明することでも魅力的なプロフィールになりますね。

プロフィール欄を充実させて、LINE公式アカウントの登録者数アップにつなげましょう。

Instagramの効果的なプロフィールの作り方について詳しく知りたい方はこちらの記事も見てくださいね。

コツ⑤ハイライトを活用する

InstagramからLINE公式アカウントへ誘導する方法として、ストーリーズにLINEアカウントのURLを貼る方法を紹介しましたね。

ただストーリーズにURLを貼ることはできますが、ストーリーズ自体が24時間で消えてしまうため、長い間見てもらうことはできません。

そこでInstagramのプロフィール画面にあるハイライトの活用がおすすめです

ハイライトに残せばLINE登録のURLをいつでも見てもらえますよ。

ハイライトに残す場合には、分かりやすいアイコン画像やタイトルを付けるとクリック率があがります。

ハイライトのタイトルは15文字まで入力できますが、プロフィール画面では6文字以降は「…」と表示されるので、なるべく6文字以内に収めてパッと見てもわかるものにしましょう。

例えば「お得情報」「最新情報」などのタイトルだと思わずユーザーがクリックしたくなりますね。

「アクセス」や「予約状況」といったユーザーがよく利用するハイライトにLINEのアカウントURLを記載すると、自然と目にする機会が増えるので誘導しやすくなりますよ。

自然な流れでユーザーをLINEへ誘導できるように、ハイライトをうまく活用してきましょう。

拡散力アップ!LINEと連携できるSNSと連携方法を紹介

InstagramとLINEを連携することで幅広いユーザーへアプローチできます。

ただInstagramはほかのSNSに比べると拡散力は高くありません。

LINEアカウントをより多くのユーザーに知ってもらうためには、Instagram以外のSNSとも連携することが大切です。

ここからはLINEとほかのSNSの連携方法を紹介します。

いろいろなSNSを使ってさらに多くのユーザーをLINEに誘導しましょう。

方法①SNSプラグインを活用する

LINEのSNSプラグインを使えば、LINE公式アカウントのプロフィール画面とほかのSNSをリンクできます。

SNSプラグインの設定は以下の通りです。

  1. LINEのWeb版管理画面もしくは管理アプリのプロフィールページ設定からSNSのプラグインを追加する
  2. 追加したプラグインで、表示させたいSNSとリンク先のURLを設定して保存する
  3. SNSのプラグインを公開設定にする

この方法でリンクできるSNSは、Twitter/Instagram/YouTube/Facebook/TikTok/Pinterest/Spotify/Tumblrです。

特に拡散力の高いTwitterやTikTokとは連携がおすすめですよ。

SNSプラグインならプロフィール画面の公式SNS紹介に表示されるため、信頼性も高くユーザーも安心して閲覧できます。

2023年7月よりTwitterはX(エックス)へ名称を変更しています

方法②プロフィール画面の背景にSNSのリンクを貼り付ける

LINEのデコレーション機能を使ってプロフィール画面にSNSのリンクを貼ることができますよ。

プロフィール画面にリンクが貼れるSNSは、Instagram/YouTube/Twitter/Facebookの4つです。

やり方を紹介します。

  1. LINEのプロフィール画面から「デコ」を選ぶ
  2. デコレーション画面から「ウィジェット」を選ぶ
  3. ウィジェット画面の「SNSリンク」をタップする
  4. リンクしたいSNSを選ぶ
  5. プロフィール画面に選んだSNSのアイコンが表示されるので、アイコンからペンマークをタップする
  6. リンクを貼りたいSNSのURLを入力し、「完了」をタップする

LINEのプロフィールにほかのSNSのリンクを貼ることで、SNS同士が簡単にアクセスできて拡散力が上がりますね。

まとめ

InstagramからLINEへの誘導方法について紹介しました。

最後にこの記事の内容をまとめます。

  • InstagramとLINEを直接リンクする機能はない
  • InstagramからLINEへ誘導する際は、InstagramのプロフィールやストーリーズにURLを貼り付ける
  • LINEのURLをそのままInstagramに貼ることはできないので、URL短縮サービスやリンクまとめサービスを活用したり、ホームページやランディングページ経由で誘導する
  • InstagramではLINEへの誘導目的の投稿ばかりするのではなく、公式LINEに登録するメリットを紹介したり、魅力的なプロフィールを作るとよい
  • Instagram以外のSNSと連携することで拡散力をあげる

InstagramとLINEは少し工夫するだけでリンクできることが分かりましたね。

InstagramもLINEも利用者の多いSNSなので、うまく活用してLINE公式アカウントの登録者を増やしましょう。

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