【検証済み】効果的なブログの記事タイトルのつけ方!決め方や手順を解説
- ブログ記事タイトルの付け方が分からない!
- ブログ記事タイトルを付ける手順ってあるの?
- もっとブログのアクセス数を増やしたい!
手順を覚えればブログ記事のタイトルはスラスラと付けられるようになっていきます。
「ブログ記事のタイトルの付け方がわからない」「内容には自信があるのに全然記事を読まれない」そう悩んでいる方の多くは、その手順があいまいなまま作業を進めています。
特にブログのアクセス数を増やすには、ブログの記事タイトルが重要です。今までブログのアクセス数が伸びなかったのは、タイトルの付け方が間違っていたのかもしれませんね。
今回は、アクセス数を増やすブログ記事タイトルの付け方を紹介していきます。
ブログを始めたばかりでタイトルの付け方がよくわからない方、ブログのアクセス数が伸び悩んでいる方はぜひ参考にしてくださいね。
ブログ記事タイトルが重要な理由とは?
ユーザーが検索をかけて最初に目にするのは、記事本文ではなくて記事タイトルです。
検索キーワードを打ち込んで、表示されている記事タイトルの中から、ユーザーはタイトルを見てどの記事を読もうか決めます。
いくら内容が素晴らしい記事を書いても、検索の段階でアクセスされなければ、その記事が読まれることはありません。
なので、記事を読んで貰うには、検索ページの段階でまずユーザーの目に留まる必要があります。
なので、記事タイトルの付け方次第で、アクセス数は明らかに変わってきます。
多くのユーザーに読まれるブログ記事は、SEOが意識されていることはもちろん、ユーザーの興味・関心を引き付ける記事タイトルであることもとても重要なのです。
ブログのアクセス数が伸びない原因について、こちらの記事で言及しているので、ぜひ参考にしてください。
ブログ記事タイトルの付け方の全手順
では、多くのユーザーの目を引き、また検索上位に上がるブログタイトルはどのようにつけたらいいのか、その全手順を解説していきます。
ブログ記事のタイトルを決めるときは、下記の5つの手順で進めるとスムーズにタイトルが決まります。
- 仮タイトルを付ける
- 文章の構成を考える
- 文章を書く
- タイトルをいくつか考える
- 文章を読み直し内容と合ったタイトルを付ける
1. まず、タイトルは大まかに仮付けしておいて、先に記事本文に取り掛かります。
2.この記事ではどんなことをユーザーに伝えたいのか、文章構成を考えます。
3.構成に沿って記事を書いていきます。
4.記事が書き上がったら、以下に記載した「タイトルを考える時のポイント」を踏まえたタイトルをいくつか考えます。
5.もう1度記事をよく読み返し、本文の内容と合ったタイトルを選んで付けます。
タイトルを先に決めると、本文内容とのずれが生じやすくなるので、まずは本文を書き上げ、その内容に見合ったタイトルを付けた方がまとまりが良くなります。
SEOを意識したブログ記事タイトルの付け方
ブログサイトにアクセスしてもらうには、GoogleやYahoo!の検索ページで、上の方に載っていた方がアクセスされやすくなりますよね。
GoogleやYahoo!の検索エンジンでサイトが上位に上がるにも、タイトルの付け方に重要なポイントがあります。
検索上位に表示させたいSEOキーワードを入れる
SEO対策としては常識になっていることですが、タイトルに検索上位に表示させたいSEOキーワードを入れるようにしましょう。
SEOキーワードが入っていると、GoogleやYahoo!が「この記事はキーワードに関する内容の記事だ」と把握してくれます。
キーワードは2つか3つ併せて使うとより効果的です。ただし、キーワードばかりを詰め込み過ぎてキーワードの羅列にならないように注意しましょう。
ブログキーワードについては、こちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
重要なキーワードほど左側に入れる
タイトルに入れるキーワードは、重要なものほどタイトルの左側(頭)に入れるようにしましょう。
そして関連するキーワードや複合キーワード、共起語などは右側に入れるようにしましょう。
さらに、ポイントでもお伝えしますが、検索ページで表示されるタイトルは32文字までで、それを超えた部分は省略されてしまいます。
タイトルが全表示された方が、ユーザーに記事に書かれている内容が伝わりやすくなるので、タイトルが全表示されるよう文字数は32文字以内に収めましょう。
クリックしたくなるブログ記事タイトルの付け方
ユーザーが思わずクリックしたくなる心理にさせるには、タイトルにインパクトのあるワードを入れるのがおすすめです。
例えば、「注目!」「限定!」「話題の」といった強いワードをいれることで、ユーザーは「見てみたい」という思いに駆られ思わずクリックしてしまいます。
また、【初心者向け】といったように【】で協調する文字を囲って目立たせるのも、思わずクリックしたくなるおすすめの方法です。
SNS で拡散されるブログ記事タイトルの付け方
SNSで拡散を狙うなら、以下の3つを意識したタイトルを付けるようにしましょう。
- ターゲットを絞る
- タイトル文字数を32文字以内にまとめる
- インパクトのあるワードを使う
短時間で多くの人の投稿が流れてくるSNSでは、より目立つタイトルでなければクリックされません。
それには、まずターゲットを絞ってユーザーに「これは私に向けて書かれた記事なんだ」と思ってもらうことが大切です。誰に向けたのか曖昧な記事よりもターゲットを絞った方が確実にクリックされる確率が上がります。
SNSでも長いタイトルは語尾が省略されてしまうので、SEO対策の時と同様にタイトルの文字数は32文字以内に収めましょう。
また、タイトルにインパクトのあるワードを使うことで、多くの記事の中からクリックされる確率がぐんと上がります。
タイトルを考える時のポイント
多くのユーザーにブログを読んで貰うためには、ブログタイトルはとても重要です。
1番重要なのは記事本文ですが、どんなにいい記事を書いても読まれなければその記事は無駄になってしまいます。
上位表示されてクリックをされなければ、誰にも読まれずにアクセスが集まらないこともあり得ます。
記事本文を読んで貰うには、SEOを意識したうえで、ユーザーが思わずクリックしたくなるようなタイトルを付ける必要があります。
では、どうすればクリックしたくなるようなタイトルになるのか、付け方のポイントを紹介していきます。
ユーザーが得られるベネフィットを伝える
ユーザーは知りたいことがある、得たい情報があるからネット検索をします。
そのため、検索ページで自分が知りたいことや得をする情報があると思えば、タイトルをクリックして記事を読もうとします。
例えば「読めばあなたは○○ができるようになりますよ」「欲しい情報が得られますよ」と、ユーザーにベネフィット(利益)を得られることが伝わるタイトルを付けると、クリック率があがります。
タイトルから記事の内容が想像できるようにする
ユーザーは、自分が今知りたいことの答えをすぐにでも得たいと思って検索をかけます。
読んでみたら知りたかった情報ではなかったとなると、時間の無駄になってしまいますよね。
なので、タイトルを読んだだけで記事の内容が想像できる方が、クリック率が上がります。
そのため、文章内容を最も短く要約したタイトルを付けると、その情報を知りたがっているユーザーにアクセスされやすくなります。
タイトルの文字数は32文字以内にする
タイトルの文字数も実は重要です。記事タイトルの文字数は基本的に32文字以内がいいとされています。
なぜかというと、Googleの検索ページで表示されるタイトルの文字数が32字までだからです。それ以上になると省略されて「・・・」という表示になってしまいます。
また、タイトルを28字以内にすると、タイトルの後ろにサイト名が表示されるので、サイト名を覚えて欲しい、印象に残したいという場合は、タイトルは28字以内に収めるといいでしょう。
ユーザーの目を引くインパクトがある
ブログタイトルは1番はじめにユーザーの目に入ります。
検索ページのいくつも並んだタイトルから自分の記事を選んでもらうためには、タイトルは一見して他のものよりインパクトのあるものでなければなりません。
そこで、記事タイトルは「じっくり読むもの」ではなくて、キャッチコピーのように「見て感じるもの」だと捉えましょう。
記憶に残るようなCMや広告のキャッチコピーも、一目でインパクトのあるものが多いですよね。
ブログ記事タイトルも同様に、一目見てユーザにインパクトを与える、目に留まるタイトルにすると、ユーザーの興味を引きアクセスされやすくなります。
インパクトのあるタイトルを考える際に、印象的なキャッチコピーを参考にするのもいいでしょう。
キャッチコピーについては、こちらの記事で紹介しています。
ブログ記事タイトルの付け方のコツ
ブログ記事のタイトルには、ユーザーが「お!気になるな」「これは良さそうな情報だ」と判断しやすいワードを使うことが大切とお伝えしましたね。
では、具体的にどのような言葉を使うとユーザーにとって印象強いタイトルになるのでしょうか。
ここではブログ記事のタイトルつけ方のコツを4つ紹介します。
数字を使う
記事タイトルでよく目にすると思いますが、「○○のポイント3つ」や「○○のおすすめ10選」など、タイトル内に数字を入れると、表現に具体性がでてよりイメージしやすくなります。
例えば「ブログ記事タイトルの付け方のコツを解説!」よりも「ブログ記事タイトルの付け方の5つのコツを解説!」の方が具体性があって読んでみようと思われます。
簡便性を伝える
人は基本的に難しいことや手間のかかることを避けたいと思っています。
そこで、「簡単」「誰にでもできる」「初心者でもできる」といった言葉があるとクリックされやすくなります。
何かを検索している人の中では初心者やあまり詳しくない人の割合が圧倒的に多いので、「誰でもできる」「初心者でも簡単に」といったワードがあると、それなら自分でもできると思いやすくなります。
疑問形にする
これもタイトルではよく使われる手法ですが、「○○ってホント?」「○○していませんか?」など疑問や問題提起をすることで、ユーザーの「答えを知りたい」という興味を引き付けることができます。
悩みを解決することを示す
ユーザーは、何かを知りたい、答えが欲しいと思って検索ページに来ます。
なので、タイトルを見てこの記事を読めば自分の悩みが解決できると判断すれば、ユーザーは必ずそのタイトルをクリックします。
悩みを解決できることを示すには、「~の方法」「~とは」「~を解決!」といったワードが有効です。
ブログ記事タイトルの成功実例
- 「【暴露】飲食店がやりがちな売れないサービスに共通する5つの特徴と3つの解決法」
- 「新入社員必見!説得力が一瞬で10倍になるプレゼンテーションの構成」
- 「整体院のリピート率を5倍にする15個の簡単な施策!口コミも広がるコツ!」
まず1のタイトルでは、「暴露」というインパクトのあるワードを入れることでユーザーの興味を引きつけ、「5つの」「3つの」という数字を入れて特徴をより具体的にイメージさせています。
そして「解決法」というワードで、これを読んだユーザーが問題を解決できることを示しています。
2、3でも同様に「10倍になる」「15個の」と数字を入れることでイメージをより具体化し、そして2、3共に「簡単な」というワードで簡便性を伝え、「プレゼンテーション」「施策」というワードでユーザーの悩みを解決できる方法が書いてあることを示しています。
このように成功しアクセス数を伸ばしたタイトルでは、付け方のポイントをいくつかうまく組み合わせてタイトルを付けていることが分かりますね。
あまりポイントを詰め込み過ぎても何を言いたいのかわけのわからないタイトルになってしまいますが、いくつか組み合わせる方法はより本文内容の説得力が出るのでおすすめです。
【注意点】ブログ記事タイトルを付けるときにやってはいけないこと
記事タイトルをつける時にやってはいけないことが2つあります。
内容と一致しないタイトルをつける
ユーザーはタイトルを見て、自分が知りたい情報があると判断してその記事を読みに来ます。
しかし、いざクリックして記事を読んでみたらタイトルとは全く違うことが書いてあったとなったら、ユーザーは「なんだ!」とサイトから離脱してしまいますし、「もうこのサイトの記事は読まない」と信用をも落としかねません。
タイトルを見てここに答えがあると訪れたユーザーに納得し満足してもらえるよう、タイトルと記事内容は一致したものにしましょう。
煽りすぎ・釣りすぎるタイトルをつける
確かに少し煽り気味の物や多少釣っている物の方が、ユーザーの関心を引いてクリックされやすくなります。
しかし、あまりにも煽りすぎ・釣りすぎたタイトルだとかえって不信感を与えてしまうこともあります。
実際に記事を読んで「なんだタイトル煽りすぎじゃん!」となると、すぐに離脱されて、今後サイトを訪れなくなってしまうかもしれません。
クリックしてもらうにはインパクトは大切ですが、煽り過ぎ・釣り過ぎなタイトルはサイトから離脱されたり信用を落としたりするのでやめましょう。
まとめ
今回は、アクセス数を増やすブログ記事タイトルの付け方を、成功事例を交えてご紹介しました。
ブログ記事で1番大切なのは内容です。しかし、ブログにアクセスされなければ記事の内容は読んで貰えません。
情報があふれているインターネット社会では、本当に多くの人がブログを書きSNSを上げています。
その中から飛びぬけてアクセス数を増やすためには、質のいい記事を書くとともにタイトルの付け方にも工夫が必要です。
あまりこだわりすぎても、かえってタイトル付けに悩んでしまいます。
なので、今回ご紹介した付け方のポイントを本文内容とバランスよく活用しながら、思わずアクセスしたくなるタイトルを考えてみてくださいね。