運営者プロフィール

森谷俊之

LibRu代表取締役

個人・小規模事業者向けのマーケティング・ブランディングのコンサルタント/セールスコピーライター

経営者の3つの課題「お金がない、時間がない、人材がない」は、シンプルな仕組みで解決できます。集客から販売までを自動化して、ビジネスを成長させていくための仕組み構築を支援します。

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【決定版】ブログのテーマが決まらない方へ!正しいジャンルの選び方

  • ブログを始めたけど何を書いたらいいの?
  • ブログで稼げるジャンルってなに?
  • 書きたいことがありすぎて決められない!

ブログを始めてみたけれど、書きたいことがみつからない、書いても収益につながるの?と悩んでしまって、第一歩が踏み出せず困っていませんか?

この記事はブログ初心者が最初にぶつかる壁であるテーマ選びのコツを紹介しています。

テーマやジャンルが選べず決まらない原因を探ることで、テーマの決め方、選び方がはっきりとしてきます。

自分に合ったテーマは長く書き続けることができ収益にもつながっていきますので、この記事を参考に良いテーマを選びましょう。

ぜひ最後まで読んでいただき、あなたに合ったテーマを見つけてくださいね。

目次

ブログのテーマが決まらない3つの原因

ブログを書こうと決めても、自分の中に「これだ!」というテーマがないとなかなか前に進めませんよね。

いざ書こうとしても軸が定まっていなければどう書き始めたらよいかわからず、思うように事が運びません。

そのうち気持ちがブレてしまって「やっぱり違うテーマにしようかな?」ということもあるかもしれません。

しかし「あっちもいいな」「こっちも捨てがたい」なんて、色々なジャンルの良いところを少しずつ書いても、多くの読者のニーズに応えられる内容にはなりません。

まず、テーマが決まらない原因を知り、どうすれば解決できるかを考えていきましょう

原因①得意ジャンルがない

ブログを始めるきっかけが「何かを発信したい」という人でなければこの悩みにぶつかります。

特に趣味も特技もない、食べたり遊んだりということにも興味が湧かないという場合、ジャンルを決めることは高いハードルに感じるでしょう。

しかし「得意ジャンルがない」ということは「こだわりがないからなんでも書ける」ということでもありますよね。

少しでも気になることがあれば、それをリサーチして書くこともできます。

ほかには、学生時代にやっていた部活やスポーツ、現在の本業など身近なことなら調べやすいのではないでしょうか。

自分の経験をヒントにテーマを選ぶと記事も書きやすいですよ。

原因②得意なジャンルが稼げるテーマなのかわからない

自分が書こうと思っている得意なジャンルが稼げるテーマかどうか、不安になりますよね。

せっかく記事を書いたのに誰も読んでくれず、収益もあがらなければモチベーションも下がってしまいます。

書くからには収益に繋がる記事を書きたいと思うのは当然ですし、ブログ運営を続けていくならぜひ確認しておきたいポイントです。

まずは自分の得意ジャンルで稼げる商品があるかリサーチしてみましょう。

得意ジャンルで検索上位のサイトが紹介している商品は売れる商品といえます。

なぜなら、ニーズとマッチしているからこそ検索エンジンに信頼性を評価され上位表示されているからです。

メジャーなジャンルであれば稼げる商品もわかりやすく、広告設定もしやすいですね。

ただ、得意なジャンルがメジャーすぎた場合、ライバルに埋もれて読んでもらえないというおそれもあるので、検索サイトの上位に表示されるようSEOに工夫が必要です。

逆に得意なジャンルがマイナーで稼げそうな商品がない場合、たとえニーズがあったとしても思うようには稼げません。ただのお悩み解決ブログになってしまいます。

また、市場が小さすぎると売れる商品があっても頭打ちになってしまう恐れもあります。

稼げるテーマなのかわからないときは、市場を確認して収益性の高いテーマなのかリサーチしてみましょう。

原因③書きたいテーマが多すぎて絞れない

趣味が多くて行動力もある人ならば、このような悩みがあるでしょう。

得意ジャンルがないという人からみたら贅沢な悩みに思えますが、あれもこれもと書いていると「結局なんのブログ?」となってしまいます。

芸能人のように、その人のしていることに価値があれば、日常のできごとをつづったブログや雑記ブログで稼いでいくことができます。

しかし匿名のどこの誰だかわからない一般人の日常に興味のある人はあまりいません。そのため、記事に統一性を持たせることが重要です。

同じテーマで詳しく書かれた記事は特化性という価値があり、読者の興味をひきつけます。

自分が書けるテーマの中から需要が高くライバルも強すぎないものを探し、それを深く掘り下げていくと読者にとって価値のあるよい記事になるでしょう。

テーマを絞る「特化型ブログ」が集客において重要な理由

良質で専門性の高いブログ、それが「特化型ブログ」の特徴といえます。

なぜ「特化型ブログ」が集客において重要なのでしょうか?

実は、専門性が高くわかりやすくまとめられた記事はインターネット検索の上位に表示されます。

つまりたくさんの人の目に触れることができるのです。

ここでは、なぜ特化型ブログが集客において重要であるのか、その理由について説明していきます。

理由①専門性が高まり信頼を獲得しやすい

特化型ブログは「信頼のきっかけ」が多く得られます。

Google検索エンジンは専門性が高く、誰にでもわかりやすく書かれた記事は信頼性が高いと評価するので優先して上位に表示しているからです。

何かを知りたくて検索したとき、検索結果の上位にあるページはとにかく開いてみますよね?

記事を読んで読者の問題が解決できれば「この分野のことはここで全部知ることができる」と認識され、信頼を得ることができます。

また同じテーマで知りたいことができた場合、読者はリピーターとなり優先的にあなたのブログを見に来てくれるでしょう。

リピーターを増やし集客力を上げ、さらなる信頼を得ることができるのです。

ひとつのテーマを掘り下げていくことで記事の信頼性が上がり、検索エンジンで上位表示される可能性は高くなるので集客につながりやすくなります。

自分のブログが検索しても出てこないことに悩んでいる方は、こちらの記事をチェックしてください。

理由②ブログの検索流入が増える

検索エンジンからブログにアクセスしてもらうことを検索流入といいます。

ブログの存在を知らない人でも、知りたいことや悩みをキーワードで検索して訪れてくれますよね。

特に、特化型でテーマが統一された記事が増えていけば専門性は高くなり、その分検索からの流入も増えるので集客において有利です。

特化型のブログで専門性を高めGoogleから評価されれば、企業や有名ブロガーといった強敵がひしめいていない限り上位に掲載されるので見つけてもらいやすいというわけですね。

さらにタイトルやディスクリプションに読者がひきつけられるような「ときめくキーワード」があれば、さらに検索流入を増やすことができるでしょう。

ブログのキーボード選定については、こちらの記事で解説しています。

理由③収益が発生しやすい

人の集まるところに広告があれば、見られる頻度も高くなります。

「ツイッターでバズったら宣伝」といわれるのはこういうことですね。

宣伝だけで見られることは少ないけれど、たくさんの人がいいねやリツイートしてくれたものに宣伝をくっつけておけば拡散され見られる可能性も増えるわけです。

もちろんブログでは収益を考えて広告を展開していきます。

特化型ブログのように専門性が高いテーマは多くの人の目に触れるので、集客力があることは前述の通りです。

そのうえターゲットのニーズがはっきりしているため、商品やサービスを提案しやすいですし、共感を得やすく興味も持ってもらえます。

10人中、1人しか興味を持たなくても100人なら10人、1000人なら100人と見る人が増えれば増えるほど収益もあがりますし、特化型ブログなら興味を持ってもらえる確率も増えるでしょう。

このように、特化型ブログの専門性は、集客力と収益性に大きな影響を及ぼしているのです。

ブログ集客のコツはこちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

【テーマ選びは3ステップ】失敗しないブログテーマの決め方

失敗しないブログテーマには共通する特徴があります。

それは、自分が「書ける」というモチベーションを失わないテーマであること、情報として需要のあるテーマであること、そして読者の心に響くテーマであることです。

つまり、自分も含め多くの人が興味を持てるテーマを選ぶことが大切なのです。

この3つのステップを踏むことで、失敗しない要素が全て入ったテーマを決めることができます。

では詳しく見ていきましょう。

ステップ①自分の強みが活かせるテーマを考える

強みというと、今までの経験や現在たずさわっていることはもちろん、自分の性格なども「強み」として生かしていくことができます。

自分が知っていることやできることならば、書ける内容はたくさんありますよね。

モチベーションを下げないためにも、書き続けられるテーマであることが大切です。

ここでは例をあげながら見ていきましょう。

好きなことや得意なこと

好きなことや得意なことの記事は書きやすく、無理なく続けることができます。

また、今までの経験などから自分なりのハウツーがあり、専門性や独創性を深めることができますね。

例えばキャンプが趣味ならば、基本的な道具の準備からテントを張るコツ、オフシーズンの過ごし方を実践的に伝えられます。

キャンプデートに誘った経験があるならば、誘い方やキャンプ場でのもてなし方なども読者の興味をそそりそうですね。

失敗した経験やコンプレックス

問題や悩みを抱えていても、相談できる相手がいなかったり、相談したとしてもわかってもらえなかったりと解決に至らなかった場合、そのヒントをインターネット上に求める人もいます。

失敗したときのことを「あのときこうしていれば」と思うことはありませんか?

失敗して落ち込んだ過去があるからこそ知っている回避術や打開策があります。

それは経験したあなたにしか知ることのできない貴重なデータで、どのサイトにも同じことは書かれていないでしょう。

コンプレックスも同様に、付き合い方や受け入れ方、乗り越え方はあなただけのものです。

ほかでは知ることのできないあなただけの解決策は、オリジナルコンテンツとして強みになります。

自分が悩みながらも乗り越えた壁に、今まさにぶつかっている人がいるかもしれません。

同じことで悩んだ人だからこそわかる、知りたいことやかけられたい言葉があるはずです。

失敗やコンプレックスの克服は経験者であるからこそ掘り下げられるテーマです。

今の仕事や持っている資格

本業で携わっている業務の経験、持っている資格の取得方法や勉強法などもブログのテーマとしては需要が見込めます。

営業職であればプレゼン資料の作り方、営業トークなど自分のスキルを発信できますよね。

資格取得では勉強法や受験日までのスケジュール、覚えておきたい用語や試験対策など知りたいことはたくさんあるでしょう。

仕事や勉強の仕方は人それぞれです。自分では普通だと思っていたことが、ほかの人には画期的な方法かもしれません。

アウトプットすることで自分の取り組み方も整理され、一石二鳥のブログになりますね。

これから学んでいきたいこと

思い切って興味のあることに挑戦し、それをブログに書くのも一つの手段です。

あなたの性格が好奇心旺盛なら取り組みやすいでしょうし、逆に引っ込み思案であるならばそれを克服するブログでも良いでしょう。

リアルタイムで読者と一緒に成長でき、同じ悩みや初心者の気持ちを共有できるので、読者の共感も得やすいです。

自分の成長の記録も兼ねられ、挑戦が終わっても臨場感のあるハウツーブログとして自分の資産にもなりますね。

ステップ②絞ったテーマでブログ運営ができるのか分析する

テーマが決まったら、ブログ運営に向いているのか分析をします。

分析とはテーマと自分の相性、テーマとブログの相性を考えるということです。

相性が悪いと続かなかったり、誰にも読んでもらえない可能性もあります。

しっかり分析をして書けて読まれるテーマを選びましょう。

ここからは、先ほど例に挙げた「キャンプ」をテーマとして説明してまいります。

継続できそうか?

ブログを継続するには、自分がどれだけそのテーマに興味を持てるかが大切です。

興味のあることならば自分が「知りたい」と思えますよね。自分の知識を深めることで、読者のニーズに応える準備が整います。
そして知り得た情報を掘り下げ突き詰めていくことで、自分独自の考えや方法、体験した感想などを発信していけます。

自分の経験や知識を誰かに教えたい、伝えたいと思うことが記事を書き続けるモチベーションへとつながるのです。

ですから、自分が積極的に知りたいと思うテーマを選ぶと無理なく続けられますよ。 

また、どのようなことが書けそうか、記事として成立しそうなことは思いついたらすぐにメモをして忘れないようにしましょう。

最低でも半年は続けられるよう、ネタをストックできるようなテーマを選ぶのもブログを継続していくポイントですよ。

更新頻度とSEOの関係はこちらで解説しているので、気になる方はぜひチェックしてください。

市場の規模は小さすぎないか?

専門性にとらわれテーマを絞り込み過ぎると、市場が小さすぎてしまう可能性もあります。

市場が小さいと読者のニーズも関連する商品も少なくなってしまいます。

「キャンプ」というテーマは大きいので絞り込もうとした場合「グランピング」や「ソロキャンプ」などが候補にあがります。

続いて「車中泊」など、さらに細分化していくことも可能です。

ただ、あまりに細かくしすぎると基本のテーマを見失い、記事にするネタも少なくなってしまいます。

基本となるキーワードから関連するものをツリー図などで書き出し、市場規模が小さすぎないテーマを選ぶと良いでしょう。

需要があるのか?

読者に読まれるというニーズはもちろんですが、アフィリエイトなどの商品に対して需要がなければ収益につながりません。

ASPで需要のある商品を確認し、その商品を狙った記事を書くのも一つの手段です。

ASPとはアフィリエイト広告を提供するプロバイダーのことで、どのような広告があるかは登録しないと見ることができません。

どの会社も無料で登録できますので、まずは登録して先に商品を見てみるのもよいでしょう。

市場が大きくてもライバルに飲み込まれてしまうので、ニッチなテーマを探すことが大事です。

これから流行りそうなもの、流行りかけているけどまだ参入者が少ないジャンルは狙い目ですね。ある程度トレンドを把握し、先見の明を養うことも必要となります。

ステップ③具体的な悩みから具体的なターゲットを設定する

自分が書いた記事をどんな人に読んでもらいたいか、誰に向けて発信しているのかを明確にすることで、記事の専門性や熱量は増します。

キャンプを始めたい人全員に向けて発信しているとなると当たり障りなく印象の薄い記事になってしまいます。

逆に「彼女と初めてのキャンプに行くが車や荷物など何をどう準備したらいいかわからない会社の後輩」という設定があるとどうでしょう?

伝えたい相手と悩みを具体的にしておくと、読者の悩みもピンポイントに分かるので答えとなる記事も書きやすいですよね。

ターゲットを「後輩の彼女」にすると女性視点でさらに1つ記事が書けます。

目線や立場を変えることで、悩みや知りたいことを浮き彫りにし、ニーズに合った記事を発信できます

ここからは具体的なターゲットを設定する際に確認しておきたいことについて解説していきますね。

ターゲットにどんな価値を提供できるか考える

ターゲットが決まったら、その人のためにできることを考えていきます。

先ほどの後輩が困っていることはなにかを分析し、それに答える形で記事を書くと想定するのです。

どのように書けば後輩や彼女が動き出せるか、背中を押してあげるような気持ちで書くとより良い記事になります。

ターゲットを設定しその人だけに向けた親身な答えが書かれた記事は、同じ悩みや疑問を持つほかの人にもわかりやすく伝わります。

このような相手にとって価値があると感じられる文章は共感を呼び、結果的に大勢の人の心に届くでしょう。

キーワードから競合をリサーチする

ターゲットの悩みからキーワードを設定して競合サイトをリサーチすると、より具体的なターゲット像が見えてきます。

競合サイトがどのような方法で読者の悩みを解決しているのかを知ることで、そのサイトで設定されているターゲット像がわかるでしょう。

タイトルやもくじを参考に、よりニッチなキーワードやターゲットの潜在的な悩みも掘り出せるなど、競合リサーチはターゲットを決定するうえでとても重要です。

また、自分が選んだキーワードで勝負できそうかなど確認する必要もあります。

ライバルの傾向を探り、読者が求めているものを知ることで、寄り添った記事や違う切り口の差別化された記事が書け、選ばれるブログへと成長していけます。

ブログのテーマが決まらないときの解決法3選

それでもテーマが決まらないときは、視点を変えてみましょう。

自分からでは見えない景色も、目線を変えると大パノラマで見えることもあります。

一方から考えるだけでは視野は狭いままです。そのため客観的に情報を整理していくことも大事になります。

ここでは商品から」「キーワードから」「コンサルタントからという視点でテーマを決める方法をご紹介していきますね。

解決法①ブログテーマは売りたい商品から考える

収益性を考えて「この商品を売りたい!」というものがあるのであれば、それに特化したブログを展開するのも良いですね。

例えば「青森県産のりんご」を売りたいと考えた場合、見た目や味の特徴や品種、ほかの産地との比較、りんご農家の1日など徹底的にリサーチをおこない書けるネタを探してみましょう。

りんごを使った料理やお菓子など、そこから派生したものがあれば、それもまた1つのネタとなります。

テーマが決まらないときは、自分の売りたい商品を先に決めてからブログの構想を展開していくのも一つの手段です。

解決法②ブログテーマを対策キーワードから考える

  • オシャレなブログにしたいな
  • ビジネス向けのブログにしたいから真面目な感じがいい

などなんとなくなイメージはあっても、そこからテーマを決めるのは難しいものです。

「オシャレ」「真面目」といったイメージから連想するキーワードを並べて、そこから導きだされるテーマを探すのも良いですね。

ビジネスかプライベートか、行動か思考か、外見か内面かなど、書きたいことのイメージを言葉にして並べてみると探していたテーマが見つかるでしょう。

また、最初に誰に伝えたいのか決めて、そのターゲットが興味を持ちそうなことからテーマを決めるのもおすすめです。

例えばビジネスマンをターゲットにして、ビジネスマンが何を知りたいのかをリサーチしていきます。

その市場の中で競合やニーズなど分析をおこない、対策キーワードを設定しそこからテーマを決めるのです。

対策するキーワードを軸に考えるのは、簡単にテーマを絞れるだけでなく、市場の把握にも役立ちますよ。

解決法③SEO対策が得意な集客コンサルタントにアドバイスをもらう

答えがわからないときは、答えを知っている人に聞くのが一番の近道です。

集客コンサルタントはあなたにぴったりのテーマを教えてくれます。

テーマだけでなく効率よく収益を上げる方法やキーワード設定、ブログ運営のノウハウなど、あなたが不安に思っていることも解決してくれるでしょう。

何より相談できる味方がいるというのは心強いですよね。

行き詰まってもう打つ手がない場合は、プロに相談しましょう。

【最重要】ブログ初心者が避けるべきテーマ「YMYL」とは

「YMYL」とは、Your Money or Your Life の頭文字を取ったもので、お金や命に関わることを表しています。

この分野はより専門的な知識や情報源の信頼性が求められます。

あなた自身が専門的な研究者であれば話は別ですが、そうでないならば避けた方が無難でしょう。

ただ、YMYLにはメジャーなテーマが多く、ビジネスとしては儲かる分野といえます。

では、YMYL分野について詳しくみていきましょう。

「YMYL」とは

金融、法律、時事、医療、ショッピング、人権のジャンルが「YMYL」に当てはまります。

ほかにも健康、栄養、フィットネス、美容、大学、就職、宗教、ジェンダー、恋愛なども含まれています。

Googleには独自の検索品質評価ガイドラインがあり、特にこの「YMYL」の分野はE-A-Tなくして評価をされることはまずありません。

E-A-Tとは以下の3つを指します。

  • Expertise(専門性) 広く浅くではなく特化しているもの
  • Authoritativeness(権威性) 大学教授や医師、賞などを受賞した著名人が発信している
  • Trustworthiness(信頼性) 公的機関や大企業、身元が明らかなブロガーが発信している

特に信頼性は必須項目といえます。

というのも、過去に記事を信用して健康被害が出るという事例があったからです。ですからE-A-Tを扱うサイトはGoogleからかなり厳しくチェックされます。

そうすることでGoogleは良質な検索結果を維持し、ニーズに合ったサイトを提供しているのです。

拡散力の高いインターネットだからこそ、間違った詐欺まがいの記事を読んだ人が取り返しのつかないことになってしまわないように配慮されているのですね。

また、このガイドラインがあることで記事を書く側も細心の注意を払うため、良質な記事が増えていくのです。

YMYLで勝負するならニッチなキーワードを狙う

「YMYL」で勝負したいということであればニッチなキーワードを探しましょう。

「金融」「美容」などYMYLには稼げる分野が多いのもまた事実です。

ただ「稼げる」ということはビジネスチャンスでもあるため、企業が市場を独占している状態です。

大手企業や専門家のブログとまともに戦っても勝ち目はないので、見落としてしまいがちなすき間を狙うことがポイントですよ。

例えばダイエットであれば「ダイエット 40代 二の腕 」のように、ダイエットの中でも部位に特化したキーワードでターゲットを絞るといった具合です。

このような3語以上を組み合わせたロングテールキーワードならば、チャンスは広がるでしょう。

まとめ

ブログのテーマが決まらないときの正しいジャンル選びをまとめます。

  • 決まらない原因を探り解決法を試す
  • 専門性の高いテーマを考える
  • 自分が興味を持てるものを選ぶ
  • どうしても決まらないときは視点を変えてみる
  • YMYLは初心者には向かないので避ける

正しいテーマを選ぶことが、稼げるブログへの第一歩です。

あなたに合ったテーマが決まったら、具体的なターゲットを設定し、その人に届くよう読者ファーストの良質な記事を書いてください。

一つのことに特化したブログは専門性、信頼性が評価され収益につながるでしょう。

まずはこの記事を参考に、あなたにあったテーマを決めてくださいね。

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