【例文付き】ブログのプロフィールの超・具体的な書き方を公開!
- ブログのプロフィールって重要なの?
- ブログのプロフィールの構成って何?
- 読者の心をつかむプロフィールの書き方が知りたい!
ブログのプロフィールは、継続的な読者を増やすためには決しておろそかにしてはいけません。
なぜなら、プロフィールは筆者のことを知ってもらうだけでなく、読者に共感・信頼してもらう必要があるからです。
しかし、プロフィールを「ただの自己紹介」と安易に考えている人は多いです。
残念ながら、プロフィールを安易に考えていては継続的な読者を増やすどころか、サイト自体の信頼度も上がりません。
そこで、ここではプロフィールの書き方やポイントについてまとめました。
また、構成や具体例も公開しています。
ぜひこの記事を読んで、継続的な読者を増やすことが出来るプロフィールを作成できるようになってくださいね。
ブログのプロフィール(自己紹介)はいる?いらない?
プロフィールを「ただの自己紹介」と考えている人は意外に多いです。
しかし、プロフィールは決して安易に考えてはいけない非常に重要なページです。
プロフィール部分を安易に考えているようでは、読者の心を引きつけ繋ぎ止めておくことは出来ません。
プロフィールの役割とは?
プロフィールは読者からの『共感・信頼』を得る役割になります。
ブログに初めて訪れた読者からの『共感・信頼』を得ることができれば、継続的に読んでくれる読者へと変化していきます。
初めてブログを訪れる時は、自分の悩みや不安を解決する目的で検索エンジンから知りたい情報を探します。
そして記事の内容に満足をすれば、「この記事を書いた人はどんな人なんだろう?」と思うようになります。
あなたも、さまざまなブログ記事を読んで筆者のプロフィールが気になったことはないでしょうか?
筆者のプロフィールが気になった時にそもそもプロフィールが書いていないとか、ほんの数行程度しか書かれていない状態では、読者の心を引きつけることはできません。
読者の心を引きつけることが出来なければ、読者はそのブログのファンになることはありません。
プロフィールを入念に仕上げておくことによって、ほんの少ししか興味を持たなかった読者の心をしっかりと引きつけることができるのです。
つまり、プロフィールは読者の心を引きつけることが出来るか、引きつけることが出来ないままブログから離脱されてしまうかの大きな分かれ目であるとも言えますね。
なぜプロフィールが重要なのか?
自分の悩みを解決したいと思っていたり何となくサイトに訪れた読者が記事で心を動かされた時、読者は筆者に対して興味を持ちます。
そこで読者がブログや筆者のファンになれば、その後も継続的な読者になってもらえる可能性があります。
すると、継続してアクセスを集めることができるようにもなるのです。
そのために、プロフィールは読者の心を引きつける内容にすることが重要と言えますね。
【注意】初投稿で自己紹介は不要の理由
プロフィールが重要だと言っても、サイトを作成し最初の記事で自己紹介を書くことはやめましょう。
「ブログの最初の記事だし、まずは自己紹介から…」と思ってしまいがちですが、自己紹介を最初の記事にしても全く意味がありません。
プロフィールを最初の記事にしないのには、以下の4つの理由があります。
- 記事が0の状態のプロフィールは誰にも読まれない
- 自己紹介よりもテーマ記事のほうが書きやすい
- 記事数0と記事数がある程度ある状態では、自己紹介に書く内容が全く異なる
- 自己紹介を最初に書くよりも記事をインデックスさせる方が先
記事が0の状態のプロフィールは誰にも読まれない
読者が記事の筆者に興味を持ちプロフィールを読もうとする時の背景には、必ず共通していることがあります。
それは「記事に心を動かされた」ということです。
記事が1つだけでしかもその内容が自己紹介である場合、記事によって読者の心を動かすことは非常に難しいです。
さらに、読者のためにノウハウを提供している記事と比べても明らかに読者の満足度は低くなってしまいますね。
すでにSNSなどで成果を上げている状態で、ブログサイトを立ち上げているならば効果はあると言えます。
しかし、全く運用実績が無い状態で最初の記事に自己紹介を書くことは無意味だと言えますね。
最初の記事は自己紹介を書くのではなく、ノウハウを提供する記事を書くようにしましょう。
自己紹介よりもテーマ記事のほうが書きやすい
ブログの最初の記事は、自己紹介よりもテーマ記事の方が確実に書きやすいです。
書きやすい内容の記事から始めることで、気持ちよくブログのスタートを切ることが出来るでしょう。
実はブログ記事を作成するうえで、最初の記事を書くことが一番疲れる作業だと言えます。
そのため、最初に記事を作ることは敷居が高くなってしまいます。
最初の記事の敷居の高さを乗り越えることが出来れば、ブログで収入を得るための重要な一歩を踏み出したと言えますね。
最初の記事に自己紹介を書こうとすると、何を書けばいいのか分からなかったり意外に自分の事を分かっていないことに気づくことがあります。
そのような状態だと、自己紹介を書くだけなのに「気づけば3時間も経っていた」ということになりかねません。
初めて書く記事に3時間もかけてしまうと「ブログを書くのはとても大変なことなんだ」という印象しか残らなくなってしまいます。
最悪の場合には、ブログを始めてすぐに挫折してしまうこともあり得ますね。
しかし、最初の記事に自分が体験したことや知っている内容などのテーマを取り上げれば、おそらく自己紹介よりもスラスラと書き続けることが出来るはずです。
ブログの最初の記事は書くことに時間をかけてブログに対するマイナスイメージを持つよりも、まずは簡単に書くことが出来る内容にすることが大切です。
簡単に書くことが出来れば、ブログに対するイメージをポジティブなものにすることができますよね。
ブログ初心者は、最初の記事こそ時間をかけずに作り上げることが重要なのです。
記事数0と記事数がある程度ある状態では、自己紹介に書く内容が全く異なる
ブログの最初の記事に自己紹介を書く場合とある程度記事数を書いてから書く場合では、内容が全く異なります。
なぜなら、記事を書き続けるにつれてブログ運営の理念が変わってくるからです。
例えば、ブログを始めた時には自分の趣味や体験談などすべてを自己紹介に書いていたとします。
しかし、ある程度記事を書き続けていると「ある一つのテーマで専門家として記事を作成するようになった」と最初のブログ運営の状況と変化することがあります。
専門家としてブログ記事を作成するようになれば、自己紹介の内容も変更しなくてはいけませんよね。
このように、自分の自己紹介なのにブログを始めた時とある程度記事を書いた後では、内容が全く異なるということはよくある話です。
また、ある程度記事の数を重ねたことでライティングスキルも明らかに上がっているでしょう。
ライティングスキルが上がれば、言い回しなどの変更をすることも必要になりますね。
自己紹介は、ある程度ブログの運営方針が決まったら書くようにすると良いでしょう。
それまではテーマに沿った内容で1記事でも多く仕上げるようにしてください。
自己紹介を最初に書くよりも記事をインデックスさせる方が先
自己紹介をする前に1記事でも多く仕上げるようにすれば、ブログへのアクセスを集めることにつながります。
しかし、ブログへのアクセスを集めるにはサイトや記事がGoogleにインデックスされていなければなりません。
インデックスとは、Googleのデータベースにサイトや記事が登録されることを言います。
Googleのデータベースに登録されたサイトや記事が、検索されたキーワードに応じて検索結果画面に表示されるのです。
つまり、どんなに素晴らしい内容の記事を公開してもGoogleのデータベースに登録されていなければ、検索結果の対象にならないということです。
検索結果の対象にならなければ、検索結果画面に表示されることは無いので意味がありませんね。
SEOが評価されるには最短でも3か月は必要になります。
少しでも早く評価を受けたいのであれば、自己紹介を書いているよりも先に記事を仕上げることを優先したほうが良いですね。
伝わるブログプロフィールの書き方
プロフィールを書こうとした時、何を書いていいのか分からずに悩んでしまう人は多いです。
何を書いたらいいのか分からないと、その時点で書き進められなくなってしまいますね。
プロフィールを書き進められない方は、伝わるプロフィールの書き方を知っておきましょう。
伝わる書き方でプロフィールを作成すれば、読者をグッと引きつける内容に仕上げることができます。
ブログプロフィールの書き方【全手順】
プロフィールを書く時、何も準備をせずに書き始めることはやめましょう。
なぜなら、プロフィールには書き方の手順があり、その準備をしなくてはならないからです。
書き方の手順を理解していないと、自分自身の事が読者に全く伝わらない意味の無いプロフィールになってしまいます。
ブログプロフィールの書き方の手順は以下の通りです。
- テーマとコンセプトを決める
- プロフィールに書く材料を挙げる
- 構成を決める
- 実際に書いていく
1.テーマとコンセプトを決める
テーマとは、ブログで扱う題材や主題のことを指します。
コンセプトとは、ブログ運営を通してブレない芯になる考え方のことですね。
通常のブログ記事だけでなく、プロフィールもテーマ設定とコンセプトを決めることが重要となります。
テーマ設定とコンセプトがブレると、読者の心を引きつけるようなプロフィールを書くことは出来ません。
テーマ設定は、ブログ記事を書くうえでの題材になるものです。
趣味や特技、資格など書き続けても苦にならない内容を選ぶと良いですね。
コンセプトを決めるということは、ブログ記事を通して伝えたい内容を絞っていくということです。
たった一人のターゲットを決めて、その人に向けて伝えるようにしましょう。
例えば、野球が好きな人が野球についてブログ記事を書く場合です。
野球と言っても、高校野球やメジャーリーグ、球団のキャラクターなど題材にできる内容はさまざまです。
球団のキャラクターの名前や特徴など詳しく知りたい人に向けて書く場合には、メジャーリーグの話などは必要ありませんよね。
球団のキャラクターだけに焦点を当ててブログ記事を書けばよいということになります。
テーマとコンセプトを明確に決めて、ブログで何を伝えたいのかを読者が分かりやすいようにしておきましょう。
2.プロフィールに書く材料を挙げる
ブログのテーマとコンセプトを決めたら、次はそれらに少しでも関係しそうなものを挙げていきましょう。
細かいことは気にせずに、とにかくたくさん挙げることが大切です。
そして、挙げた内容をいろいろな順序で並び変えてみましょう。
- 時系列
- 重要な順
- 自慢できる順
- 読者が関心を持ちそうな順
また、テーマとコンセプトに関係しそうな内容の中から、以下の2つのポイントを探し出してください。
- 売りになるポイント
- 意外性のあるポイント
売りになるポイントとは、ブログのテーマとして挙げる内容の中で、自分がより得意とする事や他の人と比べて秀でている点などを指します。
意外性のあるポイントとは、テーマとして挙げているにもかかわらず「実は苦手だった」や「今まで興味が無かった」などの、読者が少し驚くような内容が良いですね。
この「売りになるポイント」と「意外性のあるポイント」がブログプロフィールで重要となります。
2つのポイントを使って、読者がプロフィールに飽きずに最後まで読み進めることが出来るように作り上げましょう。
プロフィールで書きたい自分の経歴などは長くなる傾向にあります。
長くなると読者は途中で飽きてしまい、そこで離脱してしまいます。
プロフィールは最後まで読み進めてもらうことが大切です。
経歴などで長くなりそうな場合には、別記事を作って内部リンクで飛べるようにしておきましょう。
3.構成を決める
次は、プロフィールの構成を決めます。
ブログ記事を書く時と同じように、プロフィールにも構成を決めることが必要です。
プロフィールは以下の8つのステップで構成を組みましょう。
- あいさつ、冒頭文
- 基本的な情報
- 何に対しての専門家であるのか
- サービスや活動内容
- 今までの経歴
- 主な実績
- 自分の想いや信念
- 次の一手の促し
プロフィールだからといっても、生まれてからの経過をただ時系列に追うことはやめましょう。
時系列に追うだけでは、読者は何も魅力を感じません。
自分の持っているスキルやサービスなどをアピールして信頼度を高め、親近感を持ってもらえるような情報を盛り込むことが大切です。
4.実際に書いていく
プロフィールの構成が決まったら、あとは書き上げていきましょう。
ただし、最初から完璧に仕上げようと意気込まなくても大丈夫です。
プロフィールは1回書いて完成というわけではありません。
定期的に見直し、その度に修正や追記などをしていくことが大切です。
記事数が増えるにつれて、ライティングスキルも向上していくでしょう。
自分のプロフィールを見て「ここはこうしたほうが良いな」や「言い回しが変だな」と感じたら、ライティングスキルが上がってる証拠です。
リライトしてその都度良い内容に修正してください。
プロフィールを書く時も記事を書く時と同じように、読者目線で最後まで読み進めやすいように書くことを意識しましょう。
プロフィールに最低限必要な要素
プロフィールには最低限入れておきたい要素が4つあります。
ブログ記事を通して読者にはどんな情報が得られるのか
プロフィールには、ブログ記事を読むことでどんな情報が得られるのかを明確に書いておくと良いでしょう。
なぜなら、ブログ記事を読む理由を読者に伝える必要があるからです。
人は「自分にとって得にならないもの」には興味を示しません。
そのため「有益となるような情報が得られますよ!」ということを伝えて、読者に興味を持ってもらうことが必要なのです。
読者に興味を持ってもらいブログ記事を読む理由を感じてもらうためにも、プロフィールには記事からどんな情報が得られるのかを書いておきましょう。
ブログを運営している理由
自分がブログを運営している理由を書くのも良いですね。
なぜなら、読者が感じる可能性のある「どうせ自分が稼ぎたいから、ブログを書いているんでしょ?」という感情を無くす必要があるからです。
ブログ運営を継続していくために、有益な情報を出し続けることは非常に大変です。
しかし、その反面で読者から「こんな情報を出しているのは、本当は何か違う意味があるのでは?」と感じられてしまうこともあるのです。
読者に疑われてしまうと信頼関係を築くことは非常に難しく、継続した関係を保つことも出来なくなってしまうでしょう。
読者からの信頼を得るために、ブログ運営をしている正当な理由を書くようにしてください。
ただ、収入目的でブログ運営を始めた人も多いため、そのような場合は素直に理由を書くのはやめたほうがいいですね。
自分がブログを書くことで「世の中がどのように良くなるか?」ということを考えてみるようにしましょう。
例えば、以下のような文章がオススメです。
自分は過去に○○で悩み苦しんでいました。今同じ境遇にある人達の役に立ちたいと思ってブログを始めました。
世なのかには間違った情報があふれかえっています。正しい知識を知ってもらうために、私は正しい情報をブログで発信していきたいと思っています。
自分がブログ運営する理由を書き、読者からの信頼を得られるようにしましょう。
どのような理想を目指してブログ運営をしているのか
ブログ運営をしている中での理想を書くのも良いですね。
読者が共感できるような理想を掲げておくことで、サイトのファンを増やしていくことが出来ます。
高い目標を掲げて本気でその理想に向けて活動している姿は、時代を問わず人を感動させることが出来るのです。
それはブログ運営でも同じです。
必ず目標を掲げて読者に分かりやすいようにしておきましょう。
目標の内容としては、読者は世の中の理想とマッチしているのが望ましいですね。
「世の中をこんなふうに変えていきたい」や「○○という目標を実現させる」といった熱い想いを書いておきましょう。
自分はどんな人なのか
最後に、自分がどんな人間なのかを書きましょう。
読者に親近感を持ってもらったり、共通点を見つけてもらうためですね。
ここでは、以下のような内容を書いておくと良いでしょう。
- 出身地
- 経歴
- 年齢
- 血液型
- 性格
- 趣味
- 好きなものや嫌いなもの
- 尊敬する人
出身地や年齢が近いことだけでも、筆者が思っている以上に読者は親近感を抱いてくれます。
どんなに小さなことでも読者に「この人、自分と似ているな」と思ってもらうことが大切ですね。
ただし、注意しなければならないこともあります。
それは、この自分について語る部分が長くなり過ぎると読者に嫌がられるということです。
自分の事を知ってもらいたいという気持ちが強く出過ぎると、長くなってしまうので注意しましょう。
短すぎても伝わらないので、適度な読みやすい分量になるようにしてくださいね。
プロフィールの構成
プロフィールは、記事を書く時と同じように構成が重要です。
プロフィールは以下の8つのステップで構成しましょう。
- 冒頭で読者の心をしっかりと掴む
- 自分の情報で親近感を持ってもらう
- 何に対しての専門家であるのかを語る
- サービスや活動内容を示す
- 今までの経歴
- 主な実績
- 自分の想いや信念などを語る
- 次の一手の促しをする
1.冒頭で読者の心をしっかりと掴む
プロフィールの冒頭は、読者の心をしっかりと掴むことが出来る内容にしましょう。
ショッキングな話などのインパクトがある内容が理想的ですね。
また、結論から先に書かない工夫も効果的です。
例えば「この前、めちゃくちゃイライラすることがあったんです」といった具合で書き始めます。
このように書くと、何にイライラしたのか続きが気になりますよね。
あえて続きが気になるような書き方をすることで、読者の興味を一気に引き寄せることができます。
人気の小説や映画、話が上手い人は続きが気になるような書き方や話し方をしていることが多いです。
読者の興味を引きつけるような「思わず引き寄せられてしまう言葉」を冒頭に持ってくるようにしましょう。
2.自分の情報で親近感を持ってもらう
冒頭部分が出来たら、次は自分の情報を書いていきましょう。
自分の情報で読者に親近感を持ってもらうことが重要です。
まずは特別考えなくても書けるような、年齢・性別・血液型などの具体的な情報から書くと良いですね。
基本的な情報のあとに、趣味や特技・好きな言葉や長所・短所などを書いていきましょう。
いつもの記事だけでは読者に知ってもらうことが出来ない内容だと、筆者の意外な一面を知ることが出来ますね。
筆者の意外な一面で、読者が親近感を持ってくれることは多いです。
3.何に対しての専門家であるのかを語る
次は、自分が何の専門家であるかを説明しましょう。
何の専門家であるかは、ブログサイトのテーマに沿っているべきです。
例えば、ブログサイトのテーマがSNSについて取り上げているにもかかわらず、プロフィールに書かれている専門が美容やダイエットでは全く意味がありませんね。
何の専門家であるかを書く時は、以下のような手順で書くと良いでしょう。
- あることに困っている人に対して
- 具体的にこんなことをする
- ○○の専門家
「○○の専門家」の部分はより具体的に書くようにしましょう。
専門とする内容を具体的にすると、読者により伝わりやすくなります。
例えば、ブログ専門家の場合です。
ブログ専門家と言っても、サイトの運営や記事の書き方・集客などと細分化することが出来ますよね。
自分が専門としている分野はどこで、何に対して特に専門性が高いのかを具体的に書くようにしましょう。
4.サービスや活動内容を示す
何となく記事と出会って筆者にほんの少し興味を持った読者は、まだ筆者が提供しているサービスや活動内容を知りません。
プロフィールを見ているということは、読者にサービスを知ってもらう大チャンスです。
そのため、プロフィールには提供しているサービスや活動内容を書くようにしましょう。
書く内容としては、以下のようなものです。
- 現在どのようなサービスを提供しているのか、今後どのようなサービスを提供する予定なのか
- 現在取り組んでいる活動内容
ただ、提供しているサービスや活動内容を単純に紹介するだけでは効果が薄いです。
どんな人にオススメのサービスなのかを併せて書いておくと、より読者に伝わりやすく効果的になりますね。
5.今までの経歴
経歴は、今までどんな仕事や活動をしてきたのかを書きましょう。
ブログテーマに沿った資格であれば、どのような資格を取得しているのかを書くのも良いですね。
履歴書とは違うため、最終学歴などはブログサイトのテーマに不必要であれば書く必要はありません。
6.主な実績
実績は、現在のサービスや活動内容に関することを書きましょう。
なぜなら、実績を書くことで読者からの信頼を得ることが出来るからです。
実績は、以下のような内容を書いておくと良いでしょう。
- メディアへの掲載実績
- イベントやセミナーでの登壇実績
- 受賞実績
- 書籍の出版実績
- 仕事での成功体験や売り上げなどの実績
実績はメディア掲載やセミナーでの登壇実績などが分かりやすいですね。
しかし、実績として書けるような内容がない場合や、成功事例がない場合もあります。
実績に書けるような内容が無い場合には、失敗から学んで教訓を書いたりプライベートでの経験を書いても良いでしょう。
ここで忘れてはいけないことは、ウソをつかないということです。
実際に過去の経歴や実績を偽ったことで、炎上している人は数多く存在しています。
自分を大きく見せようとして、ウソをつくのはやめましょう。
7.自分の想いや信念などを語る
自分の想いや信念などは、ブログ運営で重要な理念を通して描きましょう。
ブログの理念とは、読者にどんなメッセージを伝えたいのか、どんな目的をもってブログ運営をしているのかということです。
ブログの理念に乗せて自分の想いや信念を語るなかで、サービスを始めるまでの経過や軌道に乗るまでの苦労なども併せて書けると良いですね。
悔しかったことや嬉しかったことなど自分の感情を含めるとより効果的になります。
読者が記事を訪れるきっかけとなった内容であれば、興味を持ってもらえるでしょう。
ただし、自分の想いを伝えたい気持ちが強いと文章が長くなりがちです。
文章が長くなり過ぎるのは良くありません。
読者が読み疲れて途中で離脱してしまいます。
長くなる場合には別記事にして、内部リンクを貼るようにしましょう。
8.次の一手の促しをする
プロフィールを読み終えた読者に、次にどんな行動を起こしてほしいかを考えましょう。
次に起こしてほしい行動とは、別のブログ記事を読んでもらうことや記事をシェアしてもらうなどがあります。
SNSのフォローやメルマガ登録をしてもらうお願いを加えても良いでしょう。
このように次の一手を促すことで、通りすがりだった読者を継続的に読んでもらえる読者へと変化させることが出来ます。
継続的な読者を増やすことが出来れば、将来的にブログ記事から商品やサービスを購入してもらえることにつながりますね。
結果的に収益につなげることが出来るでしょう。
貴重なチャンスを逃さないためにも、次の一手の促しは決して忘れずに加えるようにしましょう。
プロフィールを書く際のポイント
プロフィールを書く時にはポイントを押さえることが大切です。
なぜなら、ほんの少しだけ筆者に興味を持った読者を、継続して購読してくれる読者にする必要があるからです。
プロフィールを読む読者は、継続的にブログを訪れて記事を読んでくれる読者とは違います。
初めてブログ記事と出会い記事に心を動かされて、少しだけ筆者に興味を持った程度の読者ということを忘れないようにしましょう。
そのため、少しでも読者が「つまらないな」と感じてしまうと、すぐにプロフィールを読むのをやめてしまい、サイトから離脱してしまいます。
プロフィールを書く時には、ポイントを押さえた書き方をするようにしましょう。
プロフィールの書き方のポイントは以下の6つです。
1.フックとなる言葉を使う
プロフィールの冒頭には、読者の興味をグッと引きつける内容を書きましょう。
プロフィール部分を訪れてから3秒がカギとなります。
なぜなら、最初の3秒で読者が続けて読むか離脱してしまうかが決まるからです。
人は最初の3秒で物事を判断すると言われているのをご存じでしょうか。
最初の3秒で読者をグッと引きつけることが出来れば、最後まで読み進めてもらえる可能性がグンっと上がります。
読者にインパクトを与えるようなイメージで書くようにしましょう。
2.ストーリー形式で感情を含めて書く
プロフィールはストーリー形式で書いていくと良いですね。
ストーリー形式だと読者の印象に残りやすくなります。
絵本や小説の内容を思い出すことが出来るのと同じ感じですね。
読者の印象に残りやすくすることで、より読者を引き寄せることが出来るだけではありません。
筆者である自分のことを覚えてもらいやすくなります。
ストーリーは成功談よりも失敗談を語る方が良いですね。
失敗談のほうが読者に受け入れられやすいです。
かっこつけずに、ありのままの自分をさらけ出すと良いでしょう。
また、ストーリー形式で書く時には、具体的な描写を入れるとより効果的です。
何月何日の何時ごろ、場所はどこだったかなど具体的に書くと、読者はよりリアルに感じることが出来ますね。
さらに、ストーリーの中でその時に自分が抱いていた感情をプラスすると、より人間味あふれる内容になって読者に伝わりやすくなります。
例えば、どん底の経験をした時の話をストーリー形式で書く場合です。
友人に相談した時に『大丈夫、何とかなるよ』と励まされました。
しかし、自分は『じゃあ、俺の代わりに何とかしてよ』と怒りを覚え、友人に八つ当たりしてしまったのです。
このように、自分が抱いた感情を載せることで読者に親近感を感じさせることが出来ます。
読者が筆者に親近感を感じることが出来れば、共感へとつなげることが出来ますね。
自分のプロフィールですので自分の感情を多く取り入れて書くように意識し、他のブログサイトとの差別化を図りましょう。
ただし、読者の心を動かしたい気持ち一心でも、絶対にウソは書いてはいけません。
なぜなら、ウソにはリアリティが無いからです。
無理に大袈裟に書く必要もありません。
些細な出来事でも自分が体験したリアルな感情の動きを丁寧に語りましょう。
そうすれば、読者の心を動かす素敵なストーリーを作り上げることが出来ます。
世界にたった一つの素敵なストーリーで、読者の心を動かしましょう。
3.プロフィール画像は印象の良いものを選ぶ
プロフィール欄に使う画像や写真を安易に考えて、適当に選択している人は多いです。
しかし、それは間違いです。
プロフィールの画像や写真は、とても重要な意味を持っています。
なぜなら、読者は画像を見て第一印象を決めているからです。
人間の脳は文字の情報よりも、画像(ビジュアル)での情報の方が6万倍も速く認知できると言われています。
しかも、脳に送られる情報のうちで90%は画像の情報だともいわれているのです。
このことからも、読者がプロフィールを見ている時には書かれている文字よりも先に画像に目が行き、第一印象を決めていることが分かりますね。
つまり、プロフィールで使う画像や写真は、書かれている文字以上に配慮しなくてはならないものなのです。
プロフィール画像は、以下のポイントを押さえて選ぶようにしましょう。
- できるだけ明るい印象のものを選ぶ
- 柔らかく優しい印象のものを選ぶ
- 万人受けするデザインを選ぶ
- イラストにするなら「顔」にする
- 他の人と被らないようにする
ブログやSNSをするなかで「顔出しの方が有効だ」という意見はあります。
しかし、顔出しが確実に有効だというわけではありません。
イラストなどのアイコンでも全く問題ないのです。
プロフィールの画像や写真は、筆者の第一印象を良くし読者に覚えてもらうことが目的です。
絶対に顔出しが必要なわけではないので、安心してください。
4.実績を示して信頼を掴む
ブログプロフィールには実績を書くことが非常に重要です。
実績という証拠は読者が筆者のことを信頼するための指標となります。
どんなに素敵なストーリーで読者の心を動かしたとしても、読者が筆者のことを信頼しなければ継続して読んでくれる読者にはなりません。
今までの実績や成功事例を明示し、読者からの信頼を獲得できるようにしましょう。
5.フォローやブックマークをお願いする
プロフィールの最後には、SNSのフォローやサイトのブックマーク・メルマガ登録などをお願いしましょう。
最後までプロフィールを読み進めてくれたということは、筆者に対して興味が湧いている可能性が高い証拠です。
読者との関係を継続することが出来れば、新しいブログ記事を読んでもらえたりシェアしてくれる可能性がありますよね。
読者とのメッセージのやり取りで新しい記事やブログの改善点のヒントを見つけることもできるでしょう。
SNSのフォローなどをお願いし、継続的な読者になってもらえるようにしましょう。
6.簡潔に書く
プロフィールは、読みやすさや分かりやすさも重要なポイントの一つです。
ダラダラと長い文章は読者に読んでもらえません。
読み疲れてしまうと、読者はそこで離脱してしまいます。
「プロフィールで伝えたいことは何か」というポイントを絞って書くようにしましょう。
削っても問題ない内容や文章は思い切って削るという意識を持つと、簡潔で分かりやすいプロフィールに仕上げることが出来ます。
簡潔で分かりやすい文章は、読者に印象付けることが出来ますね。
ただし、削る内容には注意が必要です。
ブログテーマに大きく関わる内容を削るのは良くありません。
例えば、ダイエットや身体作りをテーマにしたブログであれば、身長や体重は必要不可欠ですよね。
反対にDIYをテーマにしているのに、身長や体重を書いても意味がありません。
自分のブログのテーマに合わせて、必要な内容がきちんと含まれるように意識しましょう。
プロフィールを書く時の注意点
プロフィールは初めてサイトを訪れた読者が読むことが多いです。
そのため、初めて訪れてくれた読者が気持ちよく読んでくれて、継続的な読者になってもらえるように工夫しなくてはなりません。
継続して読んでくれる読者にするには、プロフィールを書く時に注意しておきたいポイントが7つあります。
- 年齢や生い立ちを書くこと
- ブログを書いている理由は必ず書くこと
- 思い切って別記事にすること
- 画像を上手く活用すること
- プロフィールを読み終えた後に読んでほしい記事へ誘導すること
- 起こしてほしい行動を目立たせること
- プロフィールは定期的に見直すこと
1.年齢や生い立ちを書くこと
プロフィールは、読者に筆者のことを知ってもらうために書くだけではありません。
読者に筆者との共通点を見つけてもらうために書くことが重要です。
初対面の人と話す時、出身地が同じ場合など共通点があると話が盛り上がりやすくなりますよね。
これは、プロフィールでも同じことが言えます。
年齢や生い立ちを上手く活用して初めてサイトを訪れた読者に興味を持ってもらい、共感してもらえるようにしましょう。
2.ブログを書いている理由は必ず書くこと
ブログを書くようになった経緯は人それぞれ理由がありますよね。
その理由をプロフィールに組み込みましょう。
ただし、時系列にダラダラと書くのではありません。
自分がブログを書くようになった経緯を、ストーリー形式で書くようにしましょう。
ストーリー形式で書くと、読者に最後まで読んでもらいやすくなります。
3.思い切って別記事にすること
プロフィールが長くなり過ぎてしまうと、最後まで読んでもらえなくなります。
自分のことを書くプロフィールは書き始めると意外にスラスラ書けることがあり、気づくと長くなり過ぎていることがあります。
ほんの少し興味を持っただけの読者は、そこまで長いプロフィールを読もうとしません。
そのため、詳細を書きたい場合にはプロフィールに書くことはやめるべきです。
詳細はプロフィール部分には書かず、別記事にして「内部リンク」を貼るようにしましょう。
もっと詳しく筆者のことを知りたい読者は、内部リンクから別記事に飛んで読みに来てくれるでしょう。
別記事にするのはプロフィール自体が長くなり過ぎないため、読者想いとも言えますね。
4.画像を上手く活用すること
プロフィールに画像を入れることで、筆者に対するイメージを読者に簡単に伝えることが出来ます。
文字だけでは十分に伝わらなくてもイメージに合った画像を効果的に使用することで、読者により分かりやすく印象付けることが出来るのです。
また、画像を入れることで文章が長くなり過ぎるのを防ぐ効果もあります。
なぜなら、文章を読まなくても画像を使うことで意味を伝えることが出来るからです。
画像はイラストでも構いません。
自分のプロフィールに合った内容の画像を使用して、イメージしやすい内容に仕上げましょう。
5.プロフィールを読み終えた後に読んでほしい記事へ誘導すること
読者がブログサイトのプロフィール部分を読む時は、筆者に少し興味を持った時です。
せっかく筆者に興味を持ったのにもかかわらず、プロフィールを読み終えた読者をそのまま野放しにするのはもったいないです。
プロフィールを読んでくれた読者を、他の記事へと誘導することが大切です。
読者に読んでもらいたい記事をいくつかピックアップして、その記事の内部リンクを貼りましょう。
内部リンクを貼ることは、読者に他の記事を読んでもらえるようにする効果だけではありません。
記事が載っているページ同士の関連性により、記事の評価が向上するという効果もあります。
記事の評価が上がれば、検索結果も上位表示されやすくなりますね。
検索結果が上位表示されるようになれば、アクセスアップも見込めます。
プロフィールには読んでほしい記事の内部リンクを貼って、読者により多くの記事を読んでもらえるようにしましょう。
6.起こしてほしい行動を目立たせること
プロフィールを読んだ読者をつなぎとめておくためにSNSのフォローなどをお願いする時には、その行動を目立たせることが必要です。
フォローボタンを設置するのは当然ですが、それだけでは効果がありません。
フォローボタンと併せて「フォローしてね」の一言を必ず添えるようにしましょう。
その一言が、読者の背中を押すために非常に重要なのです。
それと同時に、SNSでどんな内容を投稿しているのかも合わせて見せるとより効果的ですね。
読者に起こしてほしい行動が分かりやすいように工夫しましょう。
7.プロフィールは定期的に見直すこと
ブログを運営していると、最初に書いたプロフィール内容が今の状況とズレてくることがあります。
しかし、内容がズレていることに気づかずそのままにしている運営者は多いです。
プロフィールを作成した時点と現時点での相違が無いように、定期的にプロフィールを見直しましょう。
見直しするタイミングを決めておかないと忘れ去られてしまうため、3か月に1回・半年に1回などと期間を決めておくと良いですね。
ブログ運営の期間が長くなると、記事数が増えたりサイトの方向性が変化していることが予測されます。
定期的なプロフィールの見直しで、ブログ記事とのズレが無いようにしておきましょう。
プロフィールの具体例
プロフィールをサイトの種類別に分けて具体的に見ていきましょう。
ブログ初心者のプロフィールの特徴と具体例
ブログ初心者だとまだブログでの実績はほとんどありませんよね。
その状態で実績を書こうとしても書くものがないので難しいです。
ブログ初心者は、できるだけ多く自分の個性を読者に伝えるようにしましょう。
住んでいる地域や年代、趣味など自分を現す情報を出来るだけ伝えることが大切です。
具体例は以下の通りです。
子供が産まれて1年後に深刻な離婚危機を迎え、本気で夫婦関係修復に取り組んだ○○です。
子供が産まれてからの1年間は私にとって地獄でした…
何故泣いているのか分からない我が子に加え、産後ボロボロの身体で頑張ってくれている妻からも小言を言われる毎日…。
本気で自宅が嫌になって帰宅拒否症になりかけた私ですが、自分の言動を振り返り今では付き合っていた時よりも数倍夫婦仲がよく、毎日笑顔で過ごしています。
出産後、夫が役に立たなくてイライラする!
出産後、妻が変わってしまい悲しい…もっと相手にしてほしい
などと思っている世の中のパパママに、
一度は深刻な離婚危機を迎えた私が、夫婦仲改善に成功した秘訣を知ってもらいたくてブログを始めました。
このブログが世の中のパパママに役に立てれば本望です。
主婦のプロフィールの特徴と具体例
主婦がブログ記事を書く場合、ターゲットを主婦に設定する人は多いです。
主婦をターゲットとしているならば、共感してもらいやすいのは家事・育児・インテリアなどがありますね。
節約が得意であるとか、掃除や片付けが得意などのポイントがあれば、そこをアピールしていきましょう。
具体例は以下の通りです。
初めまして!2児のママ○○です!
夫と7歳娘、3歳息子の4人家族、東京在住インドア主婦です。
クラシック音楽が大好きで、家事の合間には必ずクラシックが流れています。
私は第一子出産2か月後に借金300万円のどん底生活を経験しました。
社会経験がほぼ無かった私が、自分の節約術や家事術を書いたブログ収益のみで借金返済&貯金500万円まで達成しました。
日々の家事や育児で疲れているママさんが、少しでも毎日笑顔で楽して過ごせるお手伝いが出来ればと思い、日々ブログを更新しています。
このブログを読んでくれた世の中のママさん達の笑顔が増えるのが私の幸せです。
セラピストのプロフィールの特徴と具体例
セラピストは「誰の」・「どんな悩み」を解決するセラピストなのかを明示するようにしましょう。
基本的なプロフィール意外に、活動する理由やセラピストを始めたきっかけを語るのも良いですね。
また、実際のお客様の声を載せるのも効果的です。
実際に悩みがあった顧客は、その悩みを解決するためにセラピストの施術を受けているため、実際に施術を受けた人から出る言葉は何よりも説得力がありますね。
具体例は以下の通りです。
セラピスト名:○○ △△
肩書:姿勢矯正専門セラピスト
サロン名:■■
実績:姿勢矯正だけで年間1000人以上の施術実績あり。施術後の肩こり・頭痛・腰痛改善の効果の声あり。
肩こりでお悩みの方必見です。
長年、肩こりで悩んでいるのであれば姿勢を見直しましょう。
以前、肩こりが酷くて悩んでいたお客様は猫背でした。
猫背だったお客様の姿勢を矯正することで、姿勢が良くなるだけでなく肩こりの改善と頭痛の発症を抑えることが出来ました。
ご自分の姿勢を見直して、慢性的な肩こりや頭痛を改善してみてはいかがでしょうか。
講師のプロフィールの特徴と具体例
セミナーなどの講師のプロフィールには、講演写真を載せるようにしましょう。
講演写真を載せることで「群衆の前で話せる人」というイメージを与えることが出来ます。
肩書も必ず書くことが必要ですが、専門性をはっきりと示すことが重要です。
例えば「税理士」と書くだけでは効果が不十分です。
「節税の専門家」というように、何に対して秀でているのかを明示するようにしましょう。
具体例は以下の通りです。
名前:東京 太郎
肩書:節税専門税理士。○○税理士事務所 代表。
会社名:○○税理士事務所
クライアントの対象者:節税について詳しく知りたい・実践したい方」向けに、節税対策を提案。
実績:節税対策関連で100件以上のセミナー講師を担当。大手金融機関や商工会議所を中心に講演依頼多数あり。これまでの受講者は20,000人を超える。
税金計算の複雑な仕組みを分かりやすく丁寧に話すことが評価され、講演依頼が後を絶ちません。
面白いプロフィールの特徴と具体例
面白いプロフィールは人気者になれる可能性が高くなります。
読者を和ませ明るく楽しい気持ちにしてくれるため、面白いプロフィールを書けることは人生経験が豊かな人であると言えますね。
面白いプロフィールには特徴があります。
- 自分を登場させる
- 事例を使う
- 冒頭2.3行で小話をする
読者の多くが経験している可能性がある事例などを使い、そこに自分を登場させてカギ括弧「」でセリフを書きましょう。
セリフを入れることで、よりリアルに感じてもらえるようになります。
また、カギ括弧はセリフだけでなく自分の想いなどを入れるのも効果的です。
プロフィール冒頭で小話を入れるのも良いですね。
小話を入れることで、読者がクスッと笑うなどして心をつかむことが出来ます。
具体例は以下の通りです。
逃げ回る2歳の息子にオムツを履かせられず、妻に激怒されたことがあります。
どうも初めまして。○○です。
1982年12月31日生まれ、169㎝の身長小さめ・態度は大きめの男です。
愛知県出身で今は東京在住です。
趣味は身体作りで毎日腹筋100回・腕立て伏せ100回は必ずやってます。
楽しいことを見つけるのが何故か得意なスーパーポジティブマン!
世知辛い世の中にクスッと笑えるネタを毎日発信しています。
僕のブログで皆さんの生活に笑顔をお届けします!
【失敗例】伝わらないプロフィール
効果的なプロフィールがあれば、読者に伝わらない残念なプロフィールも多いです。
読者に伝わらないプロフィールは、読者に共感してもらうことは出来ません。
読者に共感してもらえないプロフィールは、はっきり言って無意味です。
伝わらないプロフィールには、以下の4つの特徴があります。
ダラダラと個人情報や生い立ちを語る
読者は、自分と関係のあることにしか興味を持ちません。
プロフィールに筆者の出身地や血液型・好きな食べ物などやたらと長くさまざまなことを書いても、意味がない場合もあります。
例えば、読者が上手いブログの書き方を知りたくて、ある記事にたどり着いたとします。
そのブログ記事に心を動かされて筆者について気になった時、プロフィールに血液型や身長体重が書かれていたらどうでしょうか。
ブログ記事のテーマとかけ離れているために、読者が興味を持つ可能性はかなり低いですよね。
つまり、読者が知りたい内容ではないということです。
この場合、読者が知りたいことは「ブログを上手く書く方法についてどんなことを知っている人なのか」、「この人のブログ記事の内容は信頼出来て実践できそうなのか」ということです。
読者は「このブログ記事を書いている筆者は自分にとってメリットになる人か」を判断したくてプロフィールを見ているのです。
ブログ記事のテーマとかけ離れているような内容は、プロフィールに載せないようにしましょう。
自慢話や上から目線になっている
プロフィールがただの自慢話になっていて、読者から嫌がられることは多くあります。
「こんなことが出来て、自分はこんなにすごいんですよ!」というような成功体験話は、書き方を間違えると読者の心に全く響かないものになります。
読者が「自分事」として捉えず、ただの「他人事」として捉えてしまうからです。
しかも、最悪の場合にはプロフィールを読んだ後に腹立たしく感じてきてしまい、その後二度とブログ記事を訪れることが無くなるという可能性さえあるでしょう。
自分の成功体験を書く時は「困難を乗り越えて掴んだ」というストーリーにすることで、読者の心に響くようになります。
今自分が持っている実績や現在の状況を話す時には、読者が『自分事』と思えるような書き方に工夫しなくてはなりません。
例えば「あなたも私と同じ行動をすればこうなりますよ!」とか「今のあなたと同じスタートラインだった私でもこうなった」といった具合です。
このような書き方にするだけで、読者が『これは私のことだな』と感じることが出来、さらに『この人の話は私にとって有益だ』と思うのです。
そうすれば、読者はブログに強く惹かれるようになるのです。
くれぐれも、読者を否定するような書き方はしないように注意しましょう。
ウソをついたり見栄を張っている
自信を持って書けるような実績や現在の状況が無くても大丈夫です。
自信を持って書けるものが無いからといって、ウソをついたり見栄を張ったりしないようにしましょう。
プロフィールに書けるような実績などが無くても、読者に対して共感する姿勢を持って書くことが大切です。
「こんな私だからこそ、同じ悩みを持ち苦しんでいる人の役に立ちたいんです!」というような書き方が良いですね。
一緒に乗り越えていくようなイメージです。
プロフィールは読者に共感してもらうことが大切なので、決して自分を大きく見せようとウソをついたり見栄を張らないようにしてください。
「今も全然ダメなんです」と言っている
自信を持って書ける実績などがなくてもいいですが、「今も全然出来ていないんです」という表現はやめましょう。
読者は自分が知りたい情報について「上手くいっている人」から教わりたいからです。
現在進行形で上手くいっていない人から教わりたいという人はいません。
本当に現在の自分が十分な状態でなくても「ダメな状態からどんどん良くなってきている」や「良くしていく方法が分かった」というように書いていきましょう。
日本人は謙遜したり自分のハードルを下げて控えめな書き方をする人が多いです。
しかし、現在の自分がダメな状態であるという表現は絶対にしないように意識しましょう。
まとめ
ブログのプロフィールは共感や信頼を得るためにも重要です。
初投稿でブログプロフィールを書く必要はないので、ある程度記事を書いてからブログのプロフィールを作成するようにしましょう。
その際のプロフィールの書き方とポイントです。
- テーマとコンセプトを決める
- プロフィールに書く材料を集める
- 構成を決める
- 冒頭でインパクトを与え興味を引かせる
- ストーリー形式で感情を含めて書く
- 実績を示して信頼を掴む
- フォローやブックマークをお願いする
- 簡潔に書く
繰り返しになりますが、ポイントを押さえたブログプロフィールの書き方をすれば、筆者にほんの少し興味を持っただけの読者を引きつけることができます。
読者を引きつけることが出来れば、継続して読んでもらえる読者へと変化させることが出来ます。
ぜひ、読者の心を動かすプロフィールを作成してくださいね。