【オワコン】ブログが時代遅れだと言われる3つの理由と注意点
- ブログで集客は時代遅れなの?
- 今からブログを始めても集客は難しい?
- ブログはもうオワコン?
YouTubeや動画配信が注目される今、これからブログを始めても集客は望めない、ブログは時代遅れのオワコンという声をよく聞きますよね。
特に著名なインフルエンサーやアフィリエイターがいっていると、そうなのかもと納得してしまいそうになります。
これからブログ集客を始める方にとっては、ブログが時代遅れと考えられている状況は不安ですよね。
しかし、本当にブログはもう時代遅れなのでしょうか。
ブログが時代遅れやオワコンといわれる理由を知り、うわべの言葉に踊らされず、実態を把握するのが大切ですよね。
この記事を読めばブログはオワコンではなく、この先も集客のハブを担う存在であることがわかります。
そして、今の時代に合ったブログの運営のコツを掴むことができるはずです。
ブログは時代遅れといわれる3つの理由
日本では2000年代後半に日本語のブログ数が世界一になるなど、一大ブログブームが到来しました。
同時に集客を目的としたブログの運営を多くの人が手がけるようにもなり、ブログ集客が飽和状態にあることは否めません。
ですが、ブログが時代遅れといわれ始めたのは最近のことではありません。
実は2005年頃にはすでに、ブログは時代遅れといわれていました。
つまり、ブログが時代遅れといわれる状態は、15年以上も続いていることになりますよね。
もしそれが本当なら、今はとっくに淘汰されているはずではないでしょうか。
それでは、ブログが時代遅れといわれる本当の理由は何なのでしょうか。
理由①SEO対策が難しくなり以前のように集客できない
SEOとは『Search Engine Optimization』の略で、検索エンジン最適化という意味です。
検索結果が上位になるほど人目につきやすくなり、ホームページやブログなどへのアクセスが増えます。
GoogleやYahoo!などで検索結果が上位になるための取り組みをSEO対策といい、ブログ集客には必須といえるでしょう。
しかし、近年はSEO対策を万全に行っていても、個人ブログが上位に表示されるのは難しい状況です。その主な理由はここで紹介する次の2つになります。
なお、ブログ初心者の方が思うように集客ができない場合は、他にも理由が考えられますので、詳しくはこちらの記事を参考になさってください。
EATが重要視される傾向にある
EATとは、Expertise(専門性)/Authoritativeness(権威性)/Trustworthiness(信頼性)の頭文字をとったもので、現在のGoogleの評価基準となっています。(※)
具体的には、「誰が書いているのか(専門的な知識を持つ人が書いているのか)」「根拠が明確か」「信頼のおけるサイトであるか」が重要視されるようになりました。
その傾向が特に強いのが、YMYL(Your Money or Your Lifeの略)に関することです。YMYLとは「あなたのお金、あなたの人生」という意味の通り、お金や健康、生活に関わることです。
YMYLに関わる記事では、誤った情報の伝達がユーザーに大きな損失を与えかねません。そのため、Googleは検索品質評価のガイドラインにおいて、他の領域と比較して厳しい基準を設けています。
このような背景から、YMYLに関係する記事は、専門家や企業の手がけたサイトが上位に表示されやすくなっていますよ。
いくら質のよい記事を書いても、個人で運営しているブログがこの分野で上位に表示されるのはとても厳しいのが現状ですね。
(※)2022年12月のGoogle検索セントラルブログにおいて、新たにE(経験)が加わったと公表されています。
アルゴリズムの変動が激しい
Googleではクローラーと呼ばれるロボットがWebページを巡回し、得た情報をデータベースにインデックス(保存)しています。
そして、ユーザーの検索キーワードに対して、保存された情報の解析結果を元に検索結果を上位から表示しています。
これをアルゴリズム(検索アルゴリズム)といいますが、アルゴリズムは検索品質評価者が日々テストを行い改善をしていますよ。また、毎日のテストと改善以外に、年に数回大規模なアップデートも行われています。
アルゴリズムの内容は完全非公開のため、予測を立てるのは難しく、対策がとれないのが現状ですね。
そのため、昨日までアクセス数がブログ内上位だったのに翌日に激減した、ということが起こってしまいます。
理由②企業がメディアを運営しはじめた
ここ数年、Webメディアを始める企業が増えています。企業は個人よりも資金が潤沢であり、マーケティングに特化した人材もいますよね。
また、ライターを複数雇うことで、短期間に良質の記事を大量にアップすることも可能でしょう。
そもそも企業ドメインはSEOでの評価も高くなります。
このようなことから、個人ブロガーが企業と戦わなければならない時代となっているのも、ブログがオワコンといわれている理由のひとつです。
理由③動画コンテンツの台頭
今、YouTubeやTikTokなどの動画コンテンツが大注目を浴びています。芸能人が多く参入していることで「時代は動画配信で、テキストメディアのブログは時代遅れ」という人も増えました。
確かに、動画へ一気に人が流れたことは、ブログへのアクセスが減った原因のひとつといえるでしょう。
しかし、だからといって全ての人が「動画があればブログは必要がない」と考えているわけではありません。
極端な質問になりますが、映画があれば小説は必要ないと言い切れるでしょうか。
小説には小説の良さがあり、どちらもあるべきだと考える人は多いですよね。
これと同じで、動画よりもブログの方が落ち着いて情報を得られるので、自分には向いていると考えるユーザーもいます。
ブログはオワコン?時代遅れではない3つの根拠
専門性や権威性を持つサイトが検索の上位に表示されやすくなり、知名度が高くマーケティング能力に優れた企業がWebメディアを行っている今、やはりブログはオワコンと考えてよいのでしょうか。
ブログが本当に時代遅れなのであれば、おそらく、ブログ集客を続けている人はいないはずですよね。
しかし、現状は違います。多くの個人ブロガーがブログで集客を成功させています。
ブログはまだまだ集客で戦える可能性を持っているのです。
その根拠を具体的に紹介しましょう。
根拠①インターネット広告の市場規模は拡大中
インターネット広告は2019年にテレビ広告を抜き、今も市場が拡大しています。(※1)
また、アフィリエイト広告も2024年の市場予想は、2017年の2倍となっています。(※2)
ブログ集客もアフィリエイトも主な収入源はインターネット広告になりますよね。
市場が拡大しているのに、ブログだけが時代遅れで集客が期待できないはずがありません。
加えて、昨今のさまざまな状況から、ブログの真の価値を見い出し始める人も増えてきました。
根拠となるインターネット広告の市場規模の拡大について、より詳しく解説していきます。
(※1)2019年 日本のインターネット広告費について
(※2)2020年 アフィリエイト市場に関する調査
情報取得のメインはインターネット
何か知りたいことがある時、本や雑誌を購入する人もいますね。テレビや新聞を利用する人もいるでしょう。
しかし今、多くの人が情報を取得する先はインターネットです。そして、インターネットでの情報取得は若い世代に限った話ではありません。
2020年/2021年に総務省が発表した資料によると、65歳以上のインターネット利用率は50%を超えています。60~69歳に限定すると約80%にも上ります。(※3)
つまり、世代を問わず、現代の多くの人の情報取得先はインターネットなのです。この先も、利用者が増えることはあっても減ることはありません。
(※3)令和2年通信利用動向調査の結果
ネガティブな外的環境要因にも強い
災害が起こると物流がストップし、新聞や雑誌といった媒体は運ばれなくなります。また、世界恐慌や戦争で企業の倒産が相次ぐこともあり得るでしょう。
しかし、どちらにおいても、個人ブログがその煽りを大きく被ることはありません。
むしろ、近年の災害で役立ったのはインターネットによる情報収集でした。Twitterだけではなくブログで被災した場合のノウハウを読み、実践した人は多かったと言われています。
経済ショック時も、個人は企業よりも被害が小さくなりますよね。コロナ禍でもブロガーは安定した収入を得ていますし、増収した人も多くいます。
インターネットを主軸にしたブログ集客は、自分ではどうしようもない状況に陥ったとしても、そのままマイナスに働くことが少ないといえます。
根拠②テキスト文化は衰退しない
しっかりと調べたいときは、動画や文字数の少ないSNSよりも、ブログなどの長文のテキストを中心に検索するのではないでしょうか。
これは情報リテラシーの高い人ほど、その傾向が高いといわれています。
また、長文を好む人は、必然的に本や新聞を読む機会も多いですよね。
ブログが台頭し始めた時は、本や新聞の活字を好む人からは批判的な意見もありました。
しかし今は、ブログは本や新聞に通じる堅めのメディアとして支持されています。
ブログが時代遅れなら、その前に本や新聞が完全にオワコンになるでしょう。本や新聞がオワコンになることがないように、ブログもオワコンにはならないのです。
テキスト文化が衰退しないことを根拠とした理由を、もう少し詳しく説明していきますね。
知りたい情報にすぐアクセスできる
動画コンテンツは文字以外の情報が伝わるので、たとえば学習やレッスンなどでは理解度が深まるメリットがありますね。
ですが、知りたい情報が限られている場合では、多くの情報が流れる動画で欲しい情報だけを探すのが手間になります。
動画は動画作成者のペースで情報が流れますが、ブログは読んでいる本人が自分のペースで進めることができますよね。
ブログを読んでいてさらに知りたい情報が出てきたら、コピー&ペーストで簡単にアクセスできます。
得た情報を扱いやすい点は、ブログの大きなメリットです。
場所を選ばない
動画は音が出るため、再生するには場所を選びます。どこでも気軽に見れるわけではありませんね。
しかし、ブログは文字だけなので、人が多い場所でも迷惑にならずに読めます。
満員電車やカフェなどのお店の中でも、場所を選ばずに知りたい情報にすぐアクセスできるのがブログの強みですね。
根拠③個人でもしっかり収益化できている人がいる
こうしている今もブログで収益を上げている人は大勢います。副業で始めた人が本業に転換するケースも珍しくありません。
Twitterを見ると、人気の個人ブロガーの方を始め、1年未満の初心者の方なども収益を公開しています。
そもそも人気のあるブロガーも、始めは知名度の低い初心者ブロガーでした。スタートは月数千円でも、長く続けることで月に10万円、100万円と稼げるようになる可能性は十分にありますね。
ブログは記事を書けば書くほど文章が上手になりますし、アクセスの多い記事を分析することで、読んでもらえる記事を書くコツを掴めるようになりますよ。
書いているのに稼げないと悩む方は、こちらの記事もあわせてチェックしてください。
注意したい「ブログの時代は終わった」という声の実態
人気ブロガーやインフルエンサーが、SNSやYouTubeの動画で「ブログの時代は終わった」といっているのをよく見かけるようになりましたよね。
これからブログ集客を始めたい初心者の方が聞けば、「ブログではもう稼げないんだな」と不安になってしまうでしょう。
しかし、この声を真に受けてしまうと、せっかくのチャンスを自ら潰してしまうことになるかも知れません。
人気ブロガーやインフルエンサーがいう「ブログは終わり」と、初心者が考える「ブログは終わり」には認識の違いがあるからです。
それでは、人気ブロガーやインフルエンサーがいう「ブログは終わり」の本当の意味とは一体どのようなものなのでしょうか。
もともとたくさん稼いていたブロガー
「ブログはオワコン」といっている人気ブロガーは、過去に大きな収益を上げていたため、それよりも落ちてしまった今は「ブログではもう稼げない」としています。
月に100万円の収益があったのが50万円になったら、確かに前よりも稼げていませんね。
しかし、ブログ初心者にとっては月50万円の収益は大成功ではないでしょうか。
最盛期ほどブログで大きな収益が出せなくなっているのは事実ですが、だからといってオワコンというほどまったく稼げないわけではありません。
また、これは少し斜めからの見方となってしまうのですが、これ以上競合するブロガーを増やしたくないためにいっている可能性もあります。
人気ブロガーのなかには「これからの時代はブログよりもこちら」と、情報商材を売っている人もいるようです。
ブログ集客に失敗した人
ブログを始めてみたもののアクセスが増えず、集客に繋がらなかった人が「ブログは時代遅れ」といっているケースもあります。
ブログ集客に失敗している人の多くは何の対策もとらずに、ただ記事を書き続けています。
ブログ集客は好きなことを書いて収益が得られるような、そんな甘いものではありません。
収益を得ている人はユーザーの抱えている悩みや困りごとをキャッチし、対策方法を紹介するなど、ブログの記事を常にユーザー目線で考えています。
そのような努力を続けることでアクセスが増え、初めて目的の商品やサービスへの誘導が可能になり収益化できるのです。
ブログのアクセス数に悩んでいる方は、ぜひこちらの記事も参考にしてください。
【ブログで稼ぐ】今の時代にあったブログ運営のコツ5選
一時期はユーザー目線ではなく、個人の日常的な記事を多く書いても、収益を出せるブロガーが存在していました。
しかし現在は、よほど本人にブランド力がない限りは無理でしょう。
状況は以前よりも厳しいのは間違いありませんが、ブログで集客が上がる仕組みを理解し、ビジネスとしてしっかりと腰を据えて取り組むことで、まだ十分に収益が期待できます。
今からでもブログで収益を得ることができる運営のコツを紹介します。
コツ①SNSを利用して集客をおこなう
個人ブログで収益を上げるには、今後はブログとSNSをセットで運営していくことが必須になります。
今まではSEO対策を行っていれば、検索上位になりアクセスが増えるという流れができていました。
しかし今は、検索上位には権威性のあるサイトや企業が上がりやすいのは、ここまでお伝えした通りです。
アクセスをSEOで狙うのではなく、SNSからの流入をメインにしましょう。
特にTwitterは拡散力が高いのでおすすめです。Twitterでブログの更新情報をアップすれば、ワンアクションで記事に辿り着いてもらえますよね。
また、ブログにも各SNSのシェアボタンを設置しておくと、記事を読んだ人が拡散してくれますよ。
初心者がブログ集客を始める時に、ブログ×SNSがおすすめの理由は他にもあります。詳しい内容はこちらの記事をご覧ください。
2023年7月よりTwitterはX(エックス)へ名称を変更しています
コツ②目的テーマを絞った特化型ブログ
より多くのユーザーを集めるには、さまざまなテーマやジャンルを取り扱った方が母体数が増え、集客に繋がりやすいと考えている方もいますね。
しかし、実はこの方法ではアクセス数が増えても、集客に繋がらないケースがほとんどです。
なぜならテーマが散らばってしまうと、必然的に記事の内容が薄くなってしまうからです。
博学でさまざまな事柄に精通している人ならともかく、一般人が広いテーマを取り扱ってしまうと、どこかで読んだような誰でも知っていることしか書けませんよね。
ユーザーを集客に繋げるには、記事のテーマはできるだけ絞ることが大切です。他のブログにはない、あなたのブログならではのテーマを持ちましょう。
テーマを絞り、唯一無二のブログを作るためには、どのようなことに気を付けるとよいのでしょうか。
専門性を高めて信頼度アップ
インターネット上には無数に情報が転がっており、ちょっと調べれば大抵のことはわかる時代です。
そのため上辺だけの情報をいくら記事にしても、ユーザーは読み応えを感じることはありません。ブログのユーザーの多くは、広く浅い知識ではなく、狭く深い知識を望んでいます。
専門性が高い記事は、わざわざブログを訪問して読む価値があると感じさせることができますよね。
また、ユーザーが求めている疑問の解決方法や悩みへの寄り添い方をSEOに盛り込むのも効果的です。アクセスが増えて記事への共感が高まると、検索エンジンから信頼を獲得できます。
先ほど、これからのブログ集客はSNSからの流入を狙うとお伝えしましたが、SEOもしっかりと対策できれば、個人ブログであっても信頼性があるとして検索上位になることができますよ。
ブログのテーマやジャンルの決め方について、こちらの記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
ターゲットを細かく絞りこむ
記事を書く時はターゲットを詳細に絞り込みましょう。性別、年齢、職業、性格などによって抱える悩みや価値観は違いますよね。
ターゲットを明確にすることで、情報を求めている人に確実に届く記事を作成することができ、共感を得やすくなります。
また、個人ブログで収益を上げるには、大手企業が狙わないロングテールキーワードを活用するのもよいでしょう。
ロングテールキーワードとは、3語以上のキーワードを用いた検索キーワードのことです。1語のみのキーワード検索はビックキーワードといい、月間検索数のボリュームも大きくなります。
ビックキーワードで勝負をしても競合が多く、検索上位にはなれませんが、ロングテールキーワードは企業が狙わない領域なので検索上位に上がる可能性がありますよ。
さらに、ロングテールキーワードで検索をするユーザーは購買意欲が高く、集客に繋がりやすい特徴があります。
コツ③質の高い記事を書く
文章力そのものは、記事を書き続けることで少しずつ高められます。しかし、それよりも重要なのは、質の高い記事を書く意識を持つことです。
はっきりとした定義はありませんが、質の高い記事とはターゲットのニーズを満たす回答が得られ、専門的な知識や情報の信用性があるものといえます。
さらに、自身の体験談を盛り込むなど、オリジナリティがあればなおよいでしょう。
これらは主観的に判断するのではなく、客観的に審査された結果を踏まえることが大切です。
この判断は、次の方法で行うことができますよ。質の高い記事を書く方法について詳しくみていきましょう。
アナリティクスやサーチコンソールで現状を分析する
Google Analytics(グーグルアナリティクス)やGoogle Search Console(グーグルサーチコンソール)を活用しましょう。
Google Analytics(グーグルアナリティクス)とは、Googleが提供している無料のアクセス解析ツールになります。
ブログを訪れたユーザーの属性(性別や年齢、趣味など)がわかれば、ターゲットを絞りやすくなり、ターゲットに向けた記事を書きやすくなりますよね。
一方のGoogle Search Console(グーグルサーチコンソール)は、インターネット検索を分析するものになります。
ユーザーがブログを訪れる前に入力していた検索キーワードや、ブログのURLがGoogleにインデックスされているかを確認することができますよ。
Google Analytics(グーグルアナリティクス)を使えば、ユーザーを絞り込むことができ、質のよい記事が書きやすくなります。
Google Search Console(グーグルサーチコンソール)ではユーザーの検索キーワードがわかるので、SEO対策がしやすくなります。
どちらかひとつを活用するというよりも、両方とも使って強化することが必要ですね。
想定するターゲットに届くまで繰り返しリライトする
ターゲットを明確に決めた後は、ひたすらターゲットの共感を得られる記事を書くのみです。記事は書いたら終わりではなく、常に情報を最新のものに更新することも大切ですよ。
記事を書き続けていけば、1年前よりも今の方が確実に文章力は上がっていきます。
悩みに対する解決法の導き方など、構成も含めて質を高めることができるので、リライトを繰り返していきましょう。
コツ④ブログから有料コンテンツに誘導する
収益化の最終地をブログに置くのではなく、YouTubeやnoteなどの有料コンテンツにするのもひとつの方法です。
これまではSNSの拡散力を使ってブログの認知度を高め、アクセス数を増やして集客に繋げてきましたが、ブログを入口にしてYouTubeや有料noteへ誘導すれば収益化がしやすくなりますね。
有料noteはコンテンツを購入してもらう必要がありますが、YouTubeはアクセス数が増えると収益に繋がります。
コツ⑤WordPress(ワードプレス)でブログ作成
ブログ集客で収益化を目指すなら、WordPress(ワードプレス)がおすすめです。
手軽に始められる無料ブログは検索に弱く、SEO対策をしてもなかなか上位に入ることはできません。また、運営側の都合によっていきなり閉鎖ということもあり得ます。
一生懸命に育ててきたブログを一瞬で失ってしまうかも知れない可能性を考えると、WordPress(ワードプレス)で自分の資産にしておくことが大切です。
WordPress(ワードプレス)の使用は無料で行うことができますよ。
ただし、ドメイン取得は自力で行う必要があります。月額1,850円でカスタムドメイン名の1年間無料使用ができるので、こちらもあわせて検討してみるのがよいでしょう。
「ブログは初めてだからできればお金をかけずに行いたい」という方は、無料ブログから始めて慣れてみるのもよいですよね。
初心者におすすめの無料ブログについては、こちらの記事で詳しく紹介しているので参考にしてください。
まとめ
大手企業がWebメディア戦略に乗り出し、動画や音声配信サービスが人気となっているなど、さまざまな理由によってブログはもう時代遅れといわれています。
しかし、この記事を読んだら、感じ方が変わったのではないでしょうか。
それでは最後に要点をまとめます。
- ブログは時代遅れでもオワコンでもない
- 動画が人気になっても、テキストが廃れることはない
- インターネット市場は現在も拡大中
- これからはブログとSNSのセットが必須
- ターゲットを絞り、専門性を高めた記事を作る
- Google Analytics(グーグルアナリティクス)/Google Search Console(グーグルサーチコンソール)などの分析ツールの活用が大切
ブログは趣味の日記ではなく、ビジネスツールとして活用すれば、まだまだ収益化が見込めます。
ブログは時代遅れやオワコンという言葉に不安になることなく、ブログで収益化を目指してみましょう。