運営者プロフィール

森谷俊之

LibRu代表取締役

個人・小規模事業者向けのマーケティング・ブランディングのコンサルタント/セールスコピーライター

経営者の3つの課題「お金がない、時間がない、人材がない」は、シンプルな仕組みで解決できます。集客から販売までを自動化して、ビジネスを成長させていくための仕組み構築を支援します。

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【重要】自分のブログが検索に出てこない7つの原因と対策法

  • ブログを書いたのに検索しても出てこない
  • 検索して表示される記事とされない記事があるのはなんで?
  • ブログが検索に出るようにするにはどうしたらいい?

せっかくブログを書いたのに、そもそも検索で表示されないとがっかりしてしまいますよね。

しかし、ブログを検索に表示されるようにする方法はあるので諦めないでください。

まずは、焦らずにブログが表示されない原因を確かめて、1つずつ解決していきましょう。

ここでは、ブログが検索結果に出てこないときに考えられる7つの原因やそれぞれの対策法を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事に書かれていることを自分のブログと比較しながら読みすすめてもらうことで、原因を解消して、ブログを上位表示できるようになりますよ。

それでは、ブログが検索しても表示されない理由から解説していきますね。

目次

ブログ集客に失敗?検索に自分のブログが出てこない本当の理由

ブログにアクセスがない理由はいくつか挙げられますが、その理由の一つに「ブログを検索しても表示されない」というのがあります。

この原因の多くは「検索エンジンに認識されていない」ということが考えられます。

検索エンジンというのは、GoogleやYahoo!などインターネット上にある情報を検索するシステムのことで、新規でブログを開設した場合も、これらの検索エンジンに認識されてはじめてウェブページに表示されるという仕組みです。

検索エンジンに認識されるには、クローラーというGoogleが開発した自動循環ロボットにサイトを訪れてもらい、インデックスされる必要があります。

インデックスを簡単に説明すると、クローラーがそのページに訪れ、どんなことが書かれているのかを整理して情報をデータベースに格納することです。

インデックスがされていない状態では、検索エンジンに登録されていないということになり、いくら良いコンテンツを用意していてもアクセスは集まりません。

まずは、そもそも検索エンジンに認識されているのかをチェックして、原因を解決していきましょう。

ブログは表示されているけどアクセスが少なくて困っている方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

検索エンジンにブログが認識されているのか確認する方法

検索エンジンにブログが認識されているのかを確認する方法が2つあります。

ブログが検索結果に出てこないとき、検索エンジンに「認識されている状態」と「認識されていない状態」では対策が変わるので、はじめに確認することをおすすめします。

では、詳しく見ていきましょう。

方法①「site:ブログurl」を検索窓で直接検索

1つ目は、検索窓に入力する方法です。

検索窓に直接入力することで、かんたんにインデックスされている数を調べられます。

やり方は簡単で、グーグル検索で「site:ブログurl」と入力するだけです。

検索して、ブログが表示されれば、検索エンジンに認識されています。

反対に、「〜に一致する情報は見つかりませんでした。」と表示された場合は、Googleにブログが認識されていないということになります。

方法②で紹介するGoogleサーチコンソールとは違い、サーチコンソール権限のないサイトでも使用できるメリットがありますが、あくまでも参考値です。

正確なインデックス数が知りたい方は、次に紹介するGoogleサーチコンソールの活用をおすすめします。

方法②Googleサーチコンソールで確認

Googleサーチコンソールでより正確にインデックス数を調べられます。

Googleサーチコンソールは、事前に登録が必要なので先に済ませておきましょう。

サイト全体のインデックス状況を確認したい場合は、「インデックスカバレッジレポート」を使用すると便利です。

インデックスカバレッジレポートとは、Googleサーチコンソール内の機能の1つで、サイト内でどれだけのページがインデックスされたかを確認できます。

これまではサイト内の記事のインデックス状況が「エラー・有効(警告あり)・有効・除外」の4つに分類されていました。

しかし、現在はこれまでの有効(警告あり)・有効は「登録済み」に、エラー・除外は「未登録」というように2つのカテゴリーにわかりやすくグラフで表示されます。

書いた記事数と「登録済み」の数に大きな差がなければ、正常に検索エンジンに認識されているということなので問題はありません。

記事数と登録済みの数に差がある場合は、「未登録」に分類されている記事を確認すれば、どの記事がどんな理由でインデックスされていないのかがわかります。

また、その理由がGoogleによるものなのか、自身のウェブページによるものなのかもわかるようになったので、改善点を早急に修正できるようになっています。

サイト全体ではなく特定のページのインデックス状況を確認したい場合は、GoogleサーチコンソールのURL検査ツールを使うと便利ですよ。

Googleサーチコンソールにログイン後、URL検査ツールをクリックして検索窓に調べたい記事URLを入力すれば確認できます。

こちらも仕様が変わっており「URLはGoogleに登録されています。」「URLはGoogleに登録されていません。」に加え、「URLはGoogleに登録されていますが注意事項があります。」という3つのカテゴリーで評価されるようになっています。

これにより、インデックスされているけど検索結果に出てこないときに具体的な対策がとれるようになりますね。

できるだけ早く確認したい記事は、URL検査ツールを使うと良いでしょう。

【検索に引っかからない】インデックスされない3つの原因と対策法

ここまで、検索エンジンに認識されているか、つまりインデックスされているかチェックする方法を紹介してきました。

では、インデックスされていない記事をインデックスしてもらうにはどうしたらいいのでしょうか?

ここでは、インデックスされない3つの原因と対策法を解説していきますね。

原因①公開から日が浅い

1つ目の原因は、公開からまだ日が浅いため、インデックスされていないことが考えられます。

前述したとおり、記事がウェブ上に表示されるには、クローラーにブログを訪れてもらい、インデックスされる必要があります。

しかしインターネット上には、膨大な数のサイトを見る必要があるため、記事がインデックスされるまで3ヶ月程度かかると言われているのです。

そのため、公開してすぐはインデックスされていない状態がつづきます。

ですが、クローラーが訪れるのを待つのではなく、手動でこちらからリクエストする方法があるので紹介しますね。

【対策】Googleサーチコンソールでインデックスをリクエスト

Googleサーチコンソールに、こちらからインデックスをリクエストする方法があります。

記事に他の問題がなければ、3ヶ月ほどで自動的にインデックスされますが、早く検索結果に表示したいときはこの方法を使うと良いでしょう。

リクエストするには、「検索エンジンにブログが認識されているのか確認する方法」でも紹介した、GoogleサーチコンソールのURL検査ツールを使います。

手順は以下のとおりです。

①Googleサーチコンソールにログイン

②検索窓にインデックスしてもらいたい記事URLを入力

③「インデックス登録をリクエスト」をクリック

  1. Googleサーチコンソールにログイン
  2. 検索窓にインデックスしてもらいたい記事URLを入力
  3. 「インデックス登録をリクエスト」をクリック

複雑な設定はなく簡単にできるので、ぜひ試してみてくださいね。

原因②検索除けタグを設置している

2つ目に考えられる原因は、検索避けタグを設置してしまっていることです。

代表的なものは「noindex」「robots:txt」の2つです。

意図しないうちに、設置していることがあるので、1つずつ確認してみましょう。

まずは、インデックスそのものを拒否してしまう「noindex」を紹介しますね。

【対策1】インデックス拒否の「noindex」

「noindex」とはクローラーにこの記事はインデックスしないでほしいと伝えるためのタグで、HTMLでnoindexタグを記述することで設置できます。

情報量が少ないページや重複コンテンツを表示させたくないときに使われるタグです。

ワードプレスを使用している場合は、ボタン1つでかんたんに設置できるので、誤って設置していないか確認してみてください。

ワードプレスの管理画面で左側メニューの「設定」から「表示設定」を選択します。

「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」にチェックが入っていなければOKです。

【対策2】クローラー回避の「robots:txt」

もう1つは、クローラーを回避するためのファイル「robots:txt」です。

会員向けサイトや、管理者向けページなどの特定の人にしか見せたくないページによく使われます。

また、記事数が多いサイトでは、重要でないページに「robots:txt」を指定することで、表示させたい重要なページを優先してクローラーに巡回してもらいやすくなり、SEO効果も期待できます。

しかし、誤ってこのファイルを扱ってしまうと、ブログ記事全体を回避する設定になっている可能性があるため、確認しておいた方がいいでしょう。

確認方法は、ブラウザのアドレスバーに「ドメイン/robots.txt」を入力して検索します。

エラーで表示されない場合は「robots.txt」が設置されていないということなので問題ありません。

設置されていた場合、まずはブログのルートディレクトリを確認します。

続いて「robots:txt」内の記述を削除すればクローラーを呼び込めるようになりますよ。

原因③Googleからのペナルティを受けている

3つ目の原因は、Googleからのペナルティを受けているかもしれないということです。

Googleが公開しているウェブマスター向けガイドラインに違反したサイトは、ペナルティ対象になります。

ペナルティを受ける原因は大きく分けて「コンテンツの質が著しく低いこと」「リンクが不自然に貼られていること」の2つと考えられます。

まずはこの2つの原因に当てはまらないか、確認してみましょう。

また、中古ドメインの場合、過去に使っていた人がペナルティを受けていると、ペナルティも一緒に引き継がれることがあるので注意が必要ですよ。

【対策】Googleウェブマスター向けガイドラインで確認する

新規、中古のドメイン問わず、ペナルティを受けている可能性がある場合は、まずGoogleサーチコンソールで確認してみましょう。

ペナルティには「手動ペナルティ」「自動ペナルティ」がありそれぞれ対応が異なります。

Googleが目視でサイトを審査をする手動ペナルティは、Googleサーチコンソールで警告メッセージが確認できます。

改善後、再審査のリクエストを送信して、ペナルティ解除を待ちましょう。

一方自動ペナルティは、検索順位を決めるためのルール「Googleアルゴリズム」で判定されるシステムで、比較的軽い違反が多いと言われています。

手動ペナルティのような警告メッセージで確認することができず、一気に順位が落ちたり、急に検索に出なくなったりすることでしか判断することができません。

ですからペナルティ対象になった可能性があるのにも関わらず原因が分からない場合は、Googleウェブマスター向けガイドラインを自分で、一つずつ確認して原因を探る必要があるのです。(※1)

自動ペナルティの場合、改善後の再審査リクエストはできないため、再評価を受けるにはクローラーの巡回を待ちましょう。

Googleに表示させても良いコンテンツだと認識してもらえない限り、ウェブサイトに表示されることはないので、ブログを公開する前に一度Googleウェブマスター向けガイドラインに目を通しておくことをおすすめします。

(※1)Googleウェブマスター向けガイドライン

【上位表示されない】検索順位が低すぎる4つの原因と対策法

インデックスはされていたのに検索しても表示されないのは、順位が低すぎて記事が埋もれてしまっていることが考えられます。

Googleサーチコンソールを使えば自分の記事の順位が確認できるので、上位表示されるよう対策していきましょう。

上位表示されない4つの原因を解説していきますので、参考にしてみてください。

原因④記事の質が低い

1つ目は、そもそも記事の質が低いことが考えられます。

Googleでは当初からユーザーの利便性を第一に考えています。

Googleなどの検索エンジンで検索する人の多くは、何らかの問題を解決したい人や、悩みを解消したい人たちです。

ですので、質が高い記事というのは読者のニーズを満たせる有益な記事だといえます。

また、コンピューターにも有益な記事だと理解してもらえるように、検索エンジンの仕組みや、SEO対策などの記事のクオリティにつながる部分もしっかり理解して記事を作成することも重要です。

では、記事の質を高めるための3つの対策をみていきましょう。

【対策1】キーワードを見直す

まずは、キーワードを見直してみましょう。

読者はキーワードを検索サイトの検索窓に入力して記事を探します。

ですから、せっかく良質な記事が書けていてもキーワード選定がしっかりできていないと、本当に伝えたい読者に読んでもらうことができないのです。

読者がどんな悩みを持っているのか、どんな情報を知りたくて検索しているのかなど、検索意図を踏まえてキーワードを選定してみましょう。

キーワード選定に役立つツールはこれらのようなものがあります。

Googleサジェストキーワード検索したときに候補として表示されるキーワードのことで、ニーズの高いキーワードがわかる
キーワードプランナーキーワードの月間検索数や関連したキーワードを調べられる
ラッコキーワードサジェストキーワードや共起語、類義語・同義語などを調べられる
aramakijake月間推定検索数や関連語、競合サイトの順位などが調べられる
Ubersuggestキーワードの月間検索数

便利なツールを利用して、読者のニーズが高そうなキーワードを選んでみましょう。

キーワードの選び方はこちらの記事を参考にしてみてください。

【対策2】記事タイトルを見直す

2つ目の対策は、読み手の気持ちになって記事タイトルを見直すことです。

読者はタイトルを見てどの記事を読むか決めるため、思わずクリックしたくなるようなタイトルをつけましょう。

この記事を読むことで「どんなうれしい未来が得られるのか」「悩みは解決できるのか」などをタイトルを読むだけでわかるようにすれば、自然とクリック率は上がるはずです。

またタイトルに、検索上位に表示させたいキーワードをしっかり盛り込むことで、SEO対策になります。

2~3個のキーワードをタイトルに入れることができれば効果的ですが、詰め込みすぎて不自然にならないように気をつけてくださいね。

ブログにアクセスされるようになる、タイトルの決め方や手順は、こちらの記事で詳しく紹介されていますので、参考にしてみてください。

【対策3】読者の悩みを解決できるようにリライトする

記事が上位表示されるためには、読者の悩みが解決できる記事であることが大前提です。

Googleなどの検索エンジンでは、読者のニーズを満たせる記事が、質の高い順に表示される仕組みになっています。

Yahoo!知恵袋などでターゲットが「どんな悩みを抱えているのか」「どんな言葉を使って質問しているのか」生の声を調べて、記事の内容に反映させてみましょう。

ターゲットのニーズにマッチした記事を書ければ、読まれる機会も増え上位表示される様になりますよ。

また、最新の情報であることも大切です。古い情報を書いている記事は、検索エンジン側からも低い評価を受けます。

読者の悩みが解決できるように、最新の情報を届ける意識を持って修正してみましょう。

原因⑤ブログのテーマが「YMYL」

上位表示されない原因は、ブログのテーマが「YMYL」になっていることです。

YMYLとは「Your Money or Your Life」の略で、お金や健康など人生に大きな影響を与えるジャンルのことです。

例えば、医療の専門知識がない人が「らくな薬の飲み方」や「これをすれば風邪が治る!」などと根拠のない記事を書いたとしましょう。

しかしそれが誤った情報であるのにもかかわらず多くの人に読まれ、実践した人が健康被害にあってしまった場合、取り返しのつかないことになりますよね。

このようなことから、YMYLのジャンルは特に厳しい審査基準でランキングされるため、必然的に企業や専門家のサイトが優先される傾向にあり、一個人のブログが上位表示されることは難しくなっています。

【対策1】ターゲットのニーズを絞り込む

どうしてもブログのテーマがYMYLになってしまう場合は、「ロングテールキーワード」を使ってターゲットのニーズを絞り込んでみましょう。

ロングテールキーワードとは、検索ボリュームが少なく、3語以上の組み合わせからなるキーワードのことです。

検索ボリュームが少ないので、ライバルが少なく上位表示されやすい傾向があります。

大量のアクセスは期待できませんが、多くの記事を書くことでカバーできるでしょう。

例えばこの記事のキーワードをロングテールキーワードで表すとするならば「ブログ 検索 出てこない」といった具合です。

この例で考えられるターゲットの悩みはなんでしょうか?

おそらく、「ブログを書いたのに検索しても出てこないから、原因が知りたい。対策が知りたい。」といったところですよね。

このように、ロングテールキーワードを使えば、ターゲットのニーズをこまかく絞り込めるので上位表示させることができますよ。

【対策2】テーマ・ジャンルを変える

思い切ってテーマ・ジャンルを変えてみるのも1つの手です。

Googleでは「E-A-T」と呼ばれる専門性、権威性、信頼性の高い記事が評価されます。

E-A-Tでは企業にかなわないので、キーワードを入力しても個人のブログ・サイトが上位表示されることはすくないでしょう。

特に、ブログ初心者はこれまでの実績がなくドメインも弱いため、競合が多いレッドオーシャンは避けたほうが賢明です。

ブログのテーマに関しては、こちらの記事もぜひ参考にしてください。

原因⑥記事数が少なすぎる

記事数が少なすぎることも原因として考えられます。

クローラーは一度ですべての内容を読み取れるわけではありません。そのため、正しく評価されるには、何度も記事に訪れてもらう必要があります。

記事数が少ないと、クローラーが訪れる頻度が少なくなり、評価されるまでに時間がかかるのです。

では単純に記事を増やせば良いのでしょうか?

次の対策で解説しますね。

【対策】最低でも30記事は書き溜める

クローラーが訪れる頻度を増やすために、最低でも30記事以上は書いてみましょう。

記事数を増やすことで、クローラーが訪れる頻度が増え、1つの記事を読み取るついでに他の記事も読み取ってくれるようになります。

しかし「最低でも30記事以上書いてみましょう」とは言いましたが、「じゃあ100記事くらい書けば上位表示されるようになるのか?」といえばそうではありません。

せっかく記事数を増やしてクローラーが訪れる頻度が増えても、記事の質が悪ければサイト全体の評価を下げてしまい、上位表示されることはありません。

なので、目安として30記事以上の良質な記事の執筆を意識してみてください。

とりあえず100記事書いてみたけどアクセスが少なかったり、収益化できなくて悩んでいる方は、こちらの記事で理由と解決法を詳しく紹介していますので、参考にしてみてください。

原因⑦ドメインパワーが弱い

最後に紹介する原因は、ドメインパワーが弱いことです。

ドメインパワーとは検索エンジンからサイトがどれほど信頼されているかを示す指標のことで、ドメインパワーが弱いとなかなか上位表示されません。

ドメインパワーに影響する要素としては、以下があります。

  • 被リンク数・・・他のサイトにどれだけリンクが貼ってあるか
  • 被リンクの質・・・信頼性の高いサイトからのリンクがあるか
  • サイテーション・・・SNSなどで該当サイトについてどれだけ言及されているか

これらの要素をクリアするための対策をみてみましょう。

【対策1】記事数を増やす

記事を増やすことでドメインパワーを高められます。

記事数を増やしてサイト内の記事を内部リンクでつなげれば、専門性の高いサイトであると認識されて評価が上がります。

ですから記事数をある程度増やして、内部リンクの設定が終わってから公開するのも1つの手ですね。

また、前述したとおり記事の数が多ければ良いというわけではなく、良質な記事であることが大切です。

記事の質が良ければ自然と被リンクがつきやすくなり、被リンクの数が多ければ他のウェブサイトからの信頼性が高いサイトだと認識されます。

なかでも、信頼性の高いトップブロガーなどからの被リンクを獲得できれば、信頼性が上がり、アクセスも集まるのでドメインパワーを高められますよ。

記事が書けないと悩んでいる方は、こちらの記事をぜひ参考にしてください。

【対策2】SNSで集客する

SNSで集客することでドメインパワーを高めることができます。

記事数を増やす対策と同じく良質な記事であることが大前提ですが、SNSで発信をしたり読者にSNSで拡散してもらったりすることでブログへのアクセス数アップが期待できるのです。

アクセス数が多くなれば信頼性が高いブログであると認識されるので、ドメインパワーは強くなります。

また、SNSでブログ記事の更新情報を発信すれば、「サイテーション」を獲得する機会が増えるため、ドメインパワーを上げられます。

SNSの活用は、ドメインパワーを上げる要素が多いので、ぜひSNSの活用を検討してみてくださいね。

ブログへの集客におすすめなSNSや、SNSで集客をする際の注意点などをこちらの記事で紹介していますので、参考にしてみてくださいね。

検索エンジンに記事の更新をリアルタイムに反映させる方法

ここまで、ブログが検索エンジンに認識されていない原因や対策について解説してきました。ブログを検索しても出てこない原因を、突き止めることはできたでしょうか?

つぎに、検索エンジンに記事の更新をリアルタイムに反映させる方法について解説します。

この方法を知っていれば、新しく記事を作成したときやリライトした時に手動でクローラーを呼び込む手間が省けますよ。

ただ、更新を反映させられても記事の質が低ければ、上位表示されることはないので、あくまで読者のニーズを満たせている記事を書くことを忘れないでくださいね。

では、2つの方法について解説していきます。

XMLサイトマップを作成してGoogleサーチコンソールに送信

XMLサイトマップを作成して、Googleサーチコンソールに送信することで、更新した記事を自動で反映させてくれます。

XMLサイトマップとは、サイトの内部構造をまとめたXML形式のファイルのことで、このファイルをGoogleサーチコンソールに送信することで、クローラーがサイト内をすみずみまで循環することができます。

しかし、サイトマップの作成をするには高度なテクニックや知識が必要になるので、専用のツールやプラグインを使うのがおすすめです。

ワードプレスであれば「Google XML Sitemaps」「All in One Seo Pack」といったプラグインがよく使われているので活用するといいですよ。

ワードプレスのプラグイン「WebSub」を設定

ワードプレスで新しい記事のインデックス登録リクエストを、自動でしてくれるプラグインが「WebSub」です。(※2)

難しい作業がなく、プラグインをインストールして有効にするだけで設定が完了するので初心者の方にもおすすめです。

WebSubを有効にすることで、ワードプレスで新記事を公開すれば、検索エンジンに通知が送信される仕組みになっています。

特に情報の入れ替わりが激しいニュース系の記事や、時事的な話題をテーマにしているなら、新しく記事を書く機会も多いでしょう。

自動でインデックスされるのを待っている間に、情報が古くなってしまう上に、記事を書くたびに手動でインデックスをリクエストする作業も時間のロスにつながります。

最新情報を読者に発信していくため、作業の生産性を上げるためにも「WebSub」を活用することをおすすめします。

(※2)WebSubのプラグインページ

まとめ

最後にブログを検索で表示させるための大事なポイントをまとめます。

  • ブログが検索結果に表示されるためには、検索エンジンにインデックスされる必要がある
  • インデックスされない原因で考えられるは「公開から日が浅い」「検索除けタグの設置」「Googleからペナルティを受けている」の3つ
  • インデックスされているのに検索に表示されない場合は「記事の質は低くないか」「競合の多いジャンルでないか」を確認する
  • 高評価を受けるには、読者のニーズを満たす記事を作ることがなによりも大切
  • 効率的に作業をおこなうためにキーワード選定に使えるツールや、インデックスできるプラグインを積極的に使う

今回の記事を参考に、原因を1つずつ解消していけば、あなたのブログが上位表示される日も近づくはずです。

上位表示されれば、ブログで商品・サービスを販売して収益を得ることも可能になるでしょう。

ブログが上位表示されるように改善を繰り返しながら運営を続けて行ってくださいね。

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