【真実】ブログを100記事書いても稼げない2つの理由と6つの解決法
- ブログを100記事も書いているのに稼げないのはなぜ?
- ブログで稼いでいる人ってどんな事をしているの?
- 100記事書いた今からでも収益はあげられる?
ブログで収益を得るならまずは100記事を目標に、とよく目にしますよね。
しかし、実際に100記事書いてもなかなか収益が上がらずお困りの方は多いはずです。
そこで今回は、ブログを100記事書いても稼げない理由や収益が伸びない原因、それに対する対策を中心に解説していきます。
ブログ100記事から確実に収益を伸ばすコツも紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
今回ご紹介する方法を実践していただければ、ブログで稼げるようになりますよ。
ブログを100記事書いたけど稼げない2つの理由
ただ単にブログ記事を増やして100記事書けば、稼げるようになるわけではありません。何も考えずに記事を量産しても、結果が出なければその努力は無駄になります。
今あるブログの収益を上げるためには、稼げない理由をしっかりと分析することが大切なのですよ。
そもそもブログの収益は
アクセス数(PV) ×広告クリック数(CTR)×商品購買率(CVR)
によって決まります。この中で重要なポイントとなるのが、アクセス数と広告の単価です。
つまり、ブログを100記事書いても稼げない理由は「広告の単価が低いこと」と「アクセス数が少ないこと」にあるのですね。
ここでは、ブログを100記事書いても稼げない2つの理由について詳しく見ていきましょう。
理由①広告の単価が低い
ブログを収益化するためには、広告で収入を得る方法が一般的です。
しかし、ブログに掲載する広告の単価が低ければ、アクセス数を稼がないことには収益に繋がりません。
また、アクセス数を稼いだとしてもそもそもの広告単価が低いと大きな収益にはなりませんよね。
ブログに掲載する広告には以下の3つの種類があります。
アドセンス広告 | ブログに貼った広告がクリックされると報酬が発生 | 1クリック=1~100円 |
アフィリエイト広告 | ブログに貼った広告から商品購入やサービスの申込みをされると報酬が発生 | 商品やサービスによって単価は異なるが比較的報酬は高め |
純広告 | 広告主から依頼された広告を掲載することで掲載費がもらえる | 商品の売上や広告のクリック数に関係なく、一定の広告料が支払われる期間保証型が多い |
ブログで稼ごうとしている方の多くが「アドセンス広告」を利用しています。ですが、ご覧の通り、アドセンス広告の単価は低く、高いのもでも1クリック100円ほどですね。
対して、アフィリエイト広告や純広告は報酬単価が高めです。特に純広告は、契約が決まれば「月〇〇万円」というように、決まった額の報酬が入ってくるので安定して稼げます。
つまり、100記事書いていても、単価の低い広告を掲載していてはなかなか稼げないのですね。
理由②ブログのアクセスが少ない
ブログを100記事書いても稼げない2つ目の理由は、ブログのアクセス数が少ないからです。
ブログで収益を得るには、ブログに表示される広告をクリックしてもらったり、商品を購入してもらう必要がありますよね。
しかし、ブログの存在を知る人が少なく、閲覧者も少なければ、当然広告を見てもらう機会も減るので収益を上げることができません。
ブログを初めて日が浅ければ、記事数も100記事に満たず、検索エンジンに認識されていない可能性も高いでしょう。なので、これからアクセス数が増えることも期待できます。
しかし、すでにブログ記事が100記事に到達しているなら、アクセス数が少ない原因を改善しなければアクセス数には繋がっていきません。
アクセス数が少ない原因としては、記事の内容や集客方法などさまざまです。自分のブログに足りない部分を分析して改善していくことが、収益へと繋げるための第一歩なのですよ。
ブログで集客できない原因や解決法については、こちらの記事で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。
【広告単価が低い】ブログを100記事書いても収益が伸びない原因と対策
ブログで収益を上げるためには、収益が伸びない原因を分析し、その原因に対して対策をとる必要があります。
ここでは、ブログを100記事書いても収益が伸びない原因を広告単価の観点から3つご紹介します。
収益を伸ばすための対策も解説しているので、ぜひご覧ください。
原因①アドセンス広告に依存している
まず1つ目の原因が、アドセンス広告だけに依存していることです。
ブログに広告を貼って収益を得る方法には、アドセンス広告/アフィリエイト広告/純広告の3種類の方法があるとお伝えしました。
その中でアドセンス広告は、ブログに貼りさえすればコンテンツ情報をもとにユーザに最適だと思われる広告を自動で表示してくれるので、手間がかかりません。
また、クリックされるだけで報酬が発生するので誰でも簡単に収益化できます。
そのため手軽にできるアドセンス広告だけを収益化の方法として選んでしまう方が多いのですね。
しかし、アドセンスの1クリックの単価は1~100円とかなり安いので、アドセンス広告だけで稼ごうと思ってもなかなか難しいです。たとえば、1,000円稼ぐのに単価1円なら1,000回、100円だとしても10回クリックしてもらわないといけません。
広告単価の低いアドセンス広告に頼ってばかりでは、なかなか収益を上げられないわけですね。
【対策①】ASPに登録してアフィリエイトで収益を得る
アドセンス広告で収益を得るためには、多くのアクセス数が必要です。
その点アフィリエイト広告はアドセンス広告よりも単価が高く、ブログへのアクセスが少なくても1つ成約するだけで収益を得ることができます。
なので、ブログで大きな収益をあげたい方は、アフィリエイト広告を掲載し、収益化の方法を増やすといいでしょう。
広告主とアフィリエイトをする人を仲介してくれるASPに登録すれば、数多くの広告を紹介してくれます。
代表的なASPには以下のようなものがあります。
初心者向け | 楽天アフィリエイト Amazonアソシエイト | 大手通販サイトが提供している物販型 |
中級者向け (オープン型ASP) | A8.net バリューコマース アクセストレード | 誰でも登録可能 ※バリューコマースには登録審査あり |
上級者向け (クローズ型ASP) | Rentraks felmat | 招待制で審査が必要 高額案件多数あり ASP担当者からのサポートもあり |
なお、広告を掲載をするにあたっては提携申請が必要となり、その際に審査があります。
ブログのジャンルなどによっては、審査で落とされる可能性もあるので、最初のうちは審査なしで提携できる広告を選ぶのがおすすめですよ。
原因②報酬単価が高い案件を避けている
2つ目の原因として「報酬単価が高い案件を避けている」ことがあげられます。
アドセンスは自分で広告を選ぶことはできません。しかし、アフィリエイトなら自分で売る商品の広告を選べます。
アフィリエイトには高いものから安いものまで様々な広告がありますが、報酬単価の高い案件は当然ですが人気があります。競合が多いからと報酬単価が安く売れやすい商品ばかり選んでいると、大きな収益はあげられません。
購入してくれる人は少なくても、報酬単価の高い商品を一つでも多く売る方が収益性は高いです。
競合が多く、高い商品はそこまで売れないだろうと思い込みから、単価の低い案件ばかり選んでいることが収益が伸びない原因なのですよ。
【対策②】需要がある報酬単価の高い商品を売る
ブログでの収益をあげるためには、需要がある報酬単価の高い商品を売りましょう。
例えば、一定の需要が見込める有名ブランドの商品などですね。ブランド商品なら1点当たりの単価も高く、ブランド価値があるので高くても売れる可能性があります。
また、今ちょっとしたブームのサブスクの無料お試しもおすすめです。皆さんもよく知っている動画配信サービスの「U-NEXT」や「DMM見放題chライト」などがその例ですね。
「無料お試し」なので、ユーザーにとってはハードルも低く、申し込んでくれる可能性が高くなります。
アフィリエイト広告を選ぶ際は、報酬単価が高いからといってどれでも飛びついていいということではありません。
需要が見込めてかつ報酬単価が高いものを売るのがポイントですよ。
原因③収益性がないキーワードを選んでいる
3つ目の原因は「収益性がないキーワードを選んでいる」からです。
ブログ記事でどんなキーワードを使うかで、収益に差がでます。
ユーザーがブログにたどり着くには、まずウェブ上でキーワード検索を行うことが多いですよね。つまり、ターゲットとするユーザーがどんなキーワードを使うかが重要になってくるのです。
例えば「商品名+使い方」というキーワードは、すでに商品を持っている人にはヒットしますが、これから購入しようと思っている人向けではありません。
商品を買ってもらいたいのですから、そこにつながるキーワードを選ぶことが大切です。
収益性のないキーワードを選んでしまうと、ブログを読んでくれたとしても収益には繋がりません。なので、収益の見込めるキーワードに見直す必要があるのですね。
【対策③】商品購入につながるキーワードを選ぶ
ブログで収益を上げるためには、商品購入につながるキーワードを選びましょう。
ブログで商品を売りたいのですから、商品を購入しようとする人が検索するキーワードを考えることが大切です。
「商品+評判」「商品+メリット」「商品+お得に購入する方法」など、商品を購入しようとしている人が、どんな情報を集めているかを想像してみましょう。いろいろキーワードが浮かんでくるはずですよ。
ほかにも商品購入に繋げていけそうなキーワードとしては、「おすすめ/比較/選び方/最安値」などもいいですね。
商品購入に繋がるキーワードを使って上位表示されれば、収益アップの可能性はさらに高くなりますよ。
【アクセス数が少ない】ブログを100記事書いてもPV数が増えない原因と対策
ブログを100記事書いてもPV数(ページビュー数)が増えない原因として考えられるのは、以下の3つです。
どんなにたくさんの記事を書いていても、ブログを見てもらわなければ意味がありませんよね。上位表示させるには、キーワード選びや、関連記事を内部リンクでつなぐなどの対策が必要になります。
さらには、競合が強すぎたり、SNSで集客していないこともアクセス数の少ない原因となっています。
それでは、それぞれの原因と対策を詳しく見ていきましょう。
原因④上位表示されない
ブログを100記事書いても、ブログ自体が上位表示されていなければユーザーの目にとまる可能性は低くなります。
なぜなら、気になるキーワードで検索したユーザーのほとんどが上位表示されたサイトを閲覧しているからです。
ブログの存在が知られていなければ、当然PV数も増えません。
PV数を増やすためには、ブログを上位表示させることが大切なのですね。
上位表示させるためには、まずは読者のニーズに合ったキーワード選びから始めていきましょう。悩みや問題を抱えている人たちにブログの存在を知ってもらうことが重要です。
知らない間にGoogleからペナルティを受けているかもしれないので、その確認もした方がいいですね。
関連記事を内部リンクでつなぐというのも対策としては有効です。
では、ブログを上位表示させるためのこれらの対策をさらに詳しく見ていきましょう。
【対策④-1】読者のニーズに合ったキーワードを選ぶ
ブログを書く前には、何かしらキーワードを選んだはずです。
そのキーワードは読者のニーズに合っているでしょうか?
読者のニーズに合わないキーワードでは、なかなか上位表示されません。
まずは自分が選んだキーワードが読者のニーズに合っているのかをチェックしましょう。「Googleキーワードプランナー」や「ラッコキーワード」など無料で利用できるキーワード調査ツールもあるので、ぜひ活用してみてください。
ユーザーがどういったキーワードで検索をしてくるのかが分かれば、自分が選んだキーワードとのズレも分かります。
ズレのあるキーワードを見直すことで、読者のニーズに合った記事となり、上位表示されやすくなりますよ。
ブログのキーワード選びについてはこちらの記事でも詳しくご紹介していますので参考にしてください。
【対策④-2】Googleからペナルティを受けていないか確認する
ブログが上位表示されない場合、知らないうちにGoogle(グーグル)からペナルティを受けている可能性があります。Google(グーグル)からペナルティを受けると、検索エンジンに表示すらされないということになってしまいます。
ペナルティを受けているのかどうかを確認するには、「Google(グーグル)サーチコンソール」を使ってください。
Google(グーグル)が提供している検索分析ツールで「検索キーワードの表示回数」「順位の推移」「サイトの問題点」が確認できますよ。
ペナルティには「手動ペナルティ」と「自動ペナルティ」がありますが、自分で確認できるのは「手動ペナルティ」だけです。
手動ペナルティを受けていたら、Google(グーグル)サーチコンソールの「メッセージページ」や「手動対策」というページにメッセージが表示されます。
なので、指摘されている点を改善し「再審査リクエスト」をしてペナルティの解除を申請しましょう。
【対策④-3】関連記事は内部リンクでつなぐ
ブログを上位表示させるために、関連記事は内部リンクでつなぎましょう。
関連記事を内部リンクでつなぐメリットは2つです。
ひとつはユーザーが内部リンクをたどっていくつものページを閲覧するので、PV数を上げられます。
そしてもうひとつは、内部リンクがあることで検索エンジンに評価されやすくなることです。
関連記事を内部リンクでつなげることで、SEO対策になるわけですね。
内部リンクを作成する際は、まずは同じキーワードが含まれている記事同士をつなげることから始めるといいですよ。
ただし、100記事あるからと言って、1つの記事から他のすべての記事にリンクをつなげるのは避けましょう。SEOのやり過ぎで最悪ペナルティを受けてしまう可能性がありますよ。
原因⑤競合が強すぎる
ブログで稼ごうとすると、必ず競合相手がたくさんいます。
個人で副業としてブログを開設している人だったり、企業が競合相手となっている場合もありますよね。
企業が競合の場合、かなり手ごわい相手となるのは間違いありません。
大手企業や公式サイトだと、当然SEO対策やキーワードの選定にも力を入れており、記事の質も高いものになっています。コンテンツも充実していて、良質なサイトとして上位表示されやすいです。
また認知度や信頼度が高いので、同じような内容の記事であれば大手企業や公式サイトにユーザーが流れてしまうケースもあります。
競合が強すぎるとアクセス数を稼ぐことが難しく、PV数も上がらないのですね。
【対策⑤】ニッチなキーワードを狙う
企業などの強い競合相手には、競合が狙わないニッチなキーワードで勝負しましょう。
ニッチなキーワードというのは、競合相手が少なく、他の人が狙わないようなキーワードのことです。「ロングテールキーワード」と呼ばれることもありますね。
3語以上を組み合わせたキーワードを使い、競合相手が狙いそうにないところで上位表示を狙っていくのです。
ロングテールキーワードの例をあげると「バーベキュー 和歌山 海が見える」「花火 兵庫 神戸 穴場」などですね。
ロングテールキーワードは、月間検索ボリュームが1000回未満ですが、
- コンバージョン率が高い
- 検索上位をとりやすい
- 安定的なアクセスを集められる
というメリットがあります。
ロングテールキーワードを上手く取り入れることで、ブログを上位表示させることができますよ。
ただ、一気にアクセスを集めることはできないので、収益を上げるまでに少し時間がかかる点は理解しておきましょう。
原因⑥SNSで集客していない
PV数が増えないのは、SNSでの集客をしていないからです。
ブログだけで集客をあげるには、SEO対策や検索エンジンからの信頼度であるドメインパワーを上げるなど、Webに関する知識やテクニックが必要です。
しかし、SNSなら無料で利用でき、専門的な知識がなくても誰でも簡単に情報を発信できますよね。
SNSユーザーは多いので、SNSで集客することで新たな集客経路ができ、アクセス数の増加に繋がるのです。
例えばTwitter(ツイッター)/Instagram(インスタグラム)/Facebook(フェイスブック)などはSNSでの集客に向いていますね。
Twitter (ツイッター) | ツイートにブログ記事のリンクが貼れる リツイート機能で拡散してもらえる コミュニケーションが取りやすい |
Instagram (インスタグラム) | ブログのテーマにあう写真を投稿しブログへ誘導できる 「ストーリー」でブログに誘導したり、アフィリエイトの商品も貼り付けられる |
Facebook (フェイスブック) | 投稿の文字数が多いので、投稿からブログへ誘導できる 興味のあるタグや友達のシェアからもブログへのアクセスが期待できる グループ機能で多くの人と交流し、ブログへ誘導ができる |
SNSを上手く利用すれば、集客率を上げ、PV数を増やしていくことができますよ。
SNSでの集客については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
2023年7月よりTwitterはX(エックス)へ名称を変更しています
【対策⑥】ブログと相性のいい「ツイッター」で集客する
SNSにはさまざまな種類がありますが、中でもブログと相性がいいのが「Twitter(ツイッター)」です。
なぜなら、Twitter(ツイッター)はリツイートによる拡散性が非常に高いからです。リツイートで拡散されれば、一気にブログへの集客率が上がります。
さらに、Twitter(ツイッター)はSNSの中でも気軽に発信やリプライをすることができるという特徴があります。ブログに興味をもってくれそうな読者に対して、こちらからコミュニケーションもとりやすく、そこからブログへと誘導することも可能です。
Twitter(ツイッター)でブログへの集客をする際のコツは、以下の3つです。
- 定期的に明るく目立ちやすい投稿をする
- ターゲットを絞ってフォローし、相手からもフォローしてもらう
- 利益を与える投稿をする
定期的なツイートと絵文字や画像などを使って明るく目立ちやすい投稿でより多くの人の目につくようにするのがポイントです。
そして、ブログに興味を持ってくれそうな人をターゲットにフォローすれば、相手からのフォローも期待できます。フォロワーが増えればブログの存在も多くの人に知ってもらえますね。
ユーザーの利益になる情報をツイートすることも忘れてはいけません。
検索エンジンからブログへの集客力は弱く、PV数も増えにくいので、Twitter(ツイッター)を上手く利用して集客していきましょう。
2023年7月よりTwitterはX(エックス)へ名称を変更しています
【SEO対策で集客力アップ!】ブログ100記事から確実に収益を伸ばす3つのコツ
ブログを100記事書くだけでは収益を上げられないことは、ここまで読んでいただいてわかりましたよね。
100記事書いたところから確実に収益を伸ばすために、以下の3つのポイントを押さえましょう。
まずは、上位表示されている記事をよく読んで分析してみましょう。上位表示されているブログの記事には、稼ぐヒントが隠されています。
さらに、すでに書いている記事を定期的にリライトすることも必要です。
では、収益を伸ばすための3つのコツをご紹介しますね。
こちらの記事でもブログ集客のコツをたくさん紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
コツ①上位記事を分析する
すでに上位表示されているサイトを見て、掲載されている記事を読んでみましょう。
記事の書き方や文字数、ブログの構成など、自分が読者になり読者目線でしっかりとチェックしてみてください。ユーザーのニーズをしっかりと満たしていることに気づくはずです。
上位記事を分析することで、自分のブログに足りないものが見えてきます。記事の書き方や文字数、構成などを今後のブログ運営に活かしていきましょう。
また、ユーザーのニーズはあるけれど、上位記事にまだ書かれていないことも探してみてください。それらを拾い上げて、自分の今あるブログ記事にプラスすることで、競合にないオリジナリティのある内容になりますよ。
ブログ記事を書く時の参考になるリサーチ術について、こちらの記事でも紹介していますのでぜひご覧ください。
コツ②定期的にリライトする
ブログを書いてそのままにしておくのではなく、今ある記事をより良い記事にするためには定期的なリライトが必要です。
ブログ記事のリライトには、
- 最新の情報を伝えられる
- ユーザーにとって常に有益な記事を提供できる
- PV数が少ない記事のPV数を上げられる
といったメリットがあります。
つまり、定期的にリライトすることで良質な記事を作れるだけではなく、検索エンジンに再評価されSEO対策としての効果も得られるのですね。
ただし、何も考えずに適当にその日の気分でリライトする記事を選べばいいというわけではありません。
リライトする記事の選び方やリライトの内容にはポイントがありますので、ご紹介しますね。
リライトする記事の選び方
いきなり全ての記事をリライトするのは難しいですよね。かといって、適当に目についた記事からリライトを始めても効果は得られません。
まずは、今まで書いた記事の中で一番アクセスされている記事からリライトしていきましょう。
一番アクセスされている記事はユーザーからの需要がある記事です。なので、ブラッシュアップすることでさらなるアクセス数の増加が見込めます。
さらに一番アクセスされている記事に関連する記事も順にリライトしていきましょう。
情報が古くなってしまっている記事があるなら、リライトで新しい情報を更新することで、ユーザーのニーズを満たすことができますよ。
100記事もあるとリライトするのにも労力が必要ですが、優先順位をつけて1つずつ更新していくことが大切ですよ。
読者の問題解決となるようリライトする
記事のリライトをするとき、読者が抱えている悩みや問題を解決できるようなリライトをするよう意識してください。
なぜなら、記事を読んで自分の悩みや問題を解決してくれそうだと感じれば、ユーザーはリピーターになってまたブログを訪れてくれるからです。さらに、商品を販売している場合には、商品購入の決め手にもなってきます。
そのためにはまず、どんな人をターゲットにするのかを決めましょう。ターゲットの抱えている問題や悩みが解消されることがわかるようにリライトすれば、ニーズに合った記事を書くことができます。
商品の購入や申し込みへつなげるためのポイントは、ターゲットが商品購入後の未来をイメージしやすい記事内容にすることですよ。
コツ③ほかのブログと差別化を図る
収益を伸ばすためには、競合しているブログと差別化を図ることが重要です。
競合しているブログと同じような内容で特徴のないブログでは、ユーザーの興味をひくことができません。ほかのブログで知りたい情報を得られたら、同じ情報しかないあなたのブログに訪問する可能性も低くなりますよね。
ユーザーのほしい情報を提供するのは基本ですが、自分の体験談やこのブログでしか書いていないような情報でオリジナリティのあるブログを作りましょう。
また、ブログのデザインにこだわってみるのも他のブログと差別化するのにいい方法ですよ。
自分のブログにしかないものを作ることで、競合ブログとの差別化をはかることが、ブログの収益を伸ばすためのコツですよ。
まとめ
ブログを100記事書いても稼げない理由や収益が伸びない原因と対策を中心にご紹介しました。
この記事の要点を簡単にまとめます。
- ブログを100記事書いても稼げないのは、広告単価が低く、アクセス数が少ないから
- アドセンス広告だけに依存するのではなく、報酬単価が高いアフィリエイトで収益を上げると稼ぎやすい
- 需要がある報酬単価が高い案件も取り入れ、収益があがるキーワードを選ぶことが大切
- 上位表示されるようキーワード選びには力を入れ、強い競合にも負けないようニッチキーワードで勝負する
- 定期的にリライトしたり、上位表示されているブログを分析し、記事の書き方や字数や構成などを今後のブログ運営に活かす
ブログを100記事を書いて収益がでていなくても、原因を把握し対策を取れば、収益を伸ばせます。
今回ご紹介したことを参考にして、100記事を無駄にせず、ブログで収益を上げてくださいね。