アメブロとワードプレスを同期させる3つの方法!プラグインや注意点も紹介
- 2つのブログを運用するのは大変!何か良い方法はない?
- アメブロとワードプレスは連携できるの?
- アメブロの読者もワードプレスの読者も大事にしたい!
先に結論をいってしまうと、アメブロとワードプレスは同期させることができます。
アメブロとワードプレスを連携させることで、より効果的な集客が期待できますよ。
この記事では、アメブロとワードプレスを同期させる3つの方法や、注意点をご紹介します。
また、アメブロとワードプレスを連携する際のよくある疑問にもお答えしています。
アメブロとワードプレスを同期させ、アクセス数を効率よく伸ばしていきましょう。
アメブロとWordPress(ワードプレス)を同期させる3つの方法を解説
アメブロとワードプレスは読者の層が異なるため、両方のブログを同時に運用している方も多いのではないでしょうか。
ですが、2つのブログを並行しておこなうのは大変ですよね。
アメブロとワードプレスを連携させることで、一方のブログをおろそかにすることなく続けることができますよ。
また、アメブロとワードプレスを同期すれば、それぞれの特徴を生かした集客ができるのでより多くの読者を獲得することも可能です。
ただし、アメブロとワードプレスを同期させる際にまったく同じ記事を載せてしまうと、コピーコンテンツと判断される可能性があります。
というのもGoogleの検索エンジンは、利用者の利便性を第一に考えています。
そのため、コピーコンテンツと判断されると検索エンジンの表示順位が落ちたり、表示されなくなったりするリスクがあるので注意してください。
ここでは、そのリスクをふまえてアメブロとワードプレスを同期させる3つの方法をご紹介します。
方法①誘導リンクを設置する
アメブロとワードプレスを同期させる1つ目の方法として、誘導リンクを設置する方法があります。
「誘導リンクを設置する」とは、ワードプレスに書いた記事の要約などを書いた記事を、「こちらの記事で詳しく解説しています」といった形でアメブロの記事内にワードプレスのリンクを貼る方法です。
アメブロに貼ったリンクから、アメブロの読者をワードプレスに誘導します。
この方法は、SEOを意識して書いたワードプレスの記事をアメブロでお知らせする方法で、検索エンジンとアメブロの誘導リンク、双方からのアクセスが期待できます。
すでにアメブロにたくさんの読者がいる場合は、読者をワードプレスに誘導できるので、アメブロの読者とつながりが深い場合におすすめの方法です。
自動投稿ではないので、両方のブログを作り込む必要があります。
ですが、両方のブログを丁寧に運用することは、結果的に両方のブログでしっかりとアクセスを集めることにつながります。
さらに、コピーコンテンツと判断される心配がないので、安心してブログ運用ができますね。
方法②ブログ記事を引用する
アメブロとワードプレスを同期させる2つ目の方法は、アメブロの記事にワードプレスで書いた記事の全文を引用して記載する方法です。
ブログ記事の引用は簡単にできますし、コピーコンテンツと判断されるリスクも減らせます。
さらに全文引用すると、ワードプレスに誘導せずとも自分の伝えたいことを読者に伝えられますよね。
読者がわざわざリンクを踏んでワードプレスに移動するといった手間が省けるだけでなく離脱も防げるので、アメブロの回遊率は保てるでしょう。
しかしGoogleはSEOにおいて以下のことをコンテンツ作成時に考慮すべきと明示しており、引用だけの記事では検索上位を狙うのが難しいと考えられますよ。(※1)
- コンテンツが他のソースを参考にしたものである場合は、単なるコピーや書き換えではなく、付加価値とオリジナリティを十分に示すものですか
このようなことから、引用だけの記事では上位表示が期待できないため、自然流入が減る可能性があります。
ブログ記事の引用するといった同期方法は手軽さがありますが、上位表示は期待できないデメリットもありますよ。
(※1)Google セントラル『有用で信頼性の高い、ユーザー第一のコンテンツの作成』
方法③自動化ツールを使う
アメブロとワードプレスをできるだけ手間をかけずに同期させたい場合は、自動化ツールを使う方法もあります。
アメブロとワードプレスを同期するひとつの方法として紹介していますが、自動化ツールを使う方法は基本的にアメブロでは認められていません。(※2)
また自動化ツールを使うと、まったく同じ記事を両方のブログに投稿することになるので、コピーコンテンツとして判断される可能性もあります。
アメブロ側の規約違反になることや、コピーコンテンツとして判断されるリスクを避けるためにも、自動化ツールの使用は控えておくことが賢明です。
(※2) Ameba公式ヘルプ 「ブログを書くときに気をつけてほしいこと」
【注意】アメブロとWordPress(ワードプレス)の同期で気をつけるべきこと
ブログの掛け持ちが大変で楽に運用したい方にも、両方のブログをしっかり運用したい方にも「同期する」というのは便利な方法ですが、一方で注意しなければならないこともあります。
ここでは、アメブロとワードプレスを同期するうえで気をつけるべき3つのポイントを解説します。
注意点をしっかり把握して、アメブロとワードプレスの同期をおこなうようにしましょう。
注意点①自動投稿プラグインは利用できないケースがある
アメブロは自動化ツールを禁止しており、アメブロが許可しているプラグインに自動投稿できるものはありません。
さらにアメブロではセキュリティ対策やSEO対策の観点から仕様変更をするケースもあり、運営の方針で使用できなくなるプラグインもありますよ。(※3)
アメブロにおいて、自動投稿プラグインを利用することは規約違反であり、規約違反がばれるとアカウント削除や警告などのペナルティを科せられてしまいます。(※2)
そのため、アメブロとワードプレスを手動で連携させることが、規約違反によるリスクがなく安全なブログ運用と言えるでしょう。
(※3) Ameba公式 ヘルプ「セキュリティ強化に伴うフリープラグインの仕様変更について」
注意点②同じ記事と判断される可能性がある
自動化ツールを使う方法は、手間をかけず簡単にアメブロとワードプレスを同期できます。
ですが、まったく同じ記事を両方のブログに投稿することになるので、コピーコンテンツであると判断される可能性があります。
自動化ツールのサイトには「コピーコンテンツとして判定されないよう対策している」と記載がありますが、その詳細についての説明はありません。
コピーコンテンツかどうかの判断の詳細をGoogleは公開していないので、実際には「コピーコンテンツとして判断されない」と断言することは難しいです。
そのため、自動化ツールでアメブロとワードプレスを同期する場合は、同じ記事であると判断される可能性があることを覚えておきましょう。
注意点③アメブロが販売している自動化ツールはない
先ほどもお伝えした通り、アメブロでは自動化ツールの利用は基本的に認められておらず、アメブロが販売している自動化ツールもありません。
自動化ツールなど開発者の意図しない動作を可能にするようなツールの利用は、警告やアカウントの退会などといったペナルティの対象となるので注意してくださいね。(※2)
自動化ツールを使うことは、簡単にアメブロとワードプレスを同期できますが、アカウント削除のリスクがあるので気をつけましょう。
結論:アメブロとWordPress(ワードプレス)同期は誘導リンクの設置がおすすめ
アメブロとワードプレスを同期する方法としては、誘導リンクの設置をおすすめします。
なぜならコピーコンテンツと判断されたり、アカウントを削除されたりといったリスクがないからです。
またアメブロは読者もアメブロユーザーであるケースが多く、アメブロユーザーでない読者の集客がしにくい傾向があります。
一方でワードプレスはSEOに強く、検索エンジンからの自然流入が見込めるため、読者がアメブロユーザーであるかは関係ありません。
つまり誘導リンクの設置はアメブロユーザーと自然流入、どちらの集客にもつながるのです。
2つののブログを作り込む手間こそかかりますが、誘導リンクの設置すれば両方のブログからの集客を維持できますよ。
こちらの記事でもアメブロで集客できるコツについて詳しく紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
アメブロ×ワードプレスのよくある質問3選
アメブロとワードプレスはどのように連携させるとより集客に効果的なのでしょうか。
ここでは、アメブロとワードプレスを連携する際のよくある3つの疑問にお答えします。
疑問を解消して、集客できるブログの運営を進めていきましょう。
アメブロからWordPress?どっちに誘導するのが正解か?
アメブロからワードプレスか、ワードプレスからアメブロか、効果的な誘導の仕方はブログによって異なります。
自分が何を目的にブログを運用するのか考えて、より良い方法をアクセス解析などから分析することが大事です。
たとえばブログで集客して何かを売って収益を得たいのであれば、読者を集めやすいアメブロからワードプレスへ誘導する方法がおすすめです。
というのも、アメブロはブログではありますが、ユーザー同士のやり取りが盛んだったり、独自のコミュニティがあったりとSNSのような性質を持つからです。
そのためアメブロを長く運用していて、読者とつながりが深かったり、すでにたくさんの読者がいたりする場合はアメブロで集客をおこないワードプレスへ誘導するのが効果的といえます。
一方で自分のコンテンツを多くの人に広めたい場合は、SEOに強いワードプレスを活用して検索上位を狙い、ワードプレスからアメブロへ誘導する方法もあります。
このように、アメブロとワードプレスのどちらからどちらへ誘導するかは、「収益を得たい」「多くの人に認知されたい」といったブログ運用の目的によって異なるのです。
集客や目的を達成するために、より自身にとって効果的な方法で誘導するようにしましょう。
アメブロのアクセス解析のやり方はこちらの記事で詳しく紹介しているので、参考にしてくださいね。
アメブロはSNSと連携もできる?
アメブロは、インスタグラムやツイッター、フェイスブックといったSNSとの連携もできます。
アメブロの記事をSNSでシェアすることによって、より多くの人に読んでもらえる機会が増えます。
また、アメブロを開設したばかりでも、SNSで多くの人とつながっていればたくさんのアクセスを獲得できる可能性がありますよね。
最近は、多くの人がSNSを利用しています。
ですからアメブロでブログを運営する際にも、SNSを活用することは集客において効果的ですよ。
アメブロとSNSを連携させる方法はこちらの記事で詳しく紹介しているので、参考にしてくださいね。
集客にはどっちが効果的?アメブロとWordPressの違いは?
アメブロとワードプレスは集客の仕方に大きな違いがあります。
アメブロは、初期費用をかけることなく気軽にブログを作ることができます。
アメブロは独自のコミュニティもありユーザー同士のつながりも強いため読者を集めやすいのが特徴です。
ブログではありますがどちらかというとSNS集客に近いイメージがありますね。
一方ワードプレスは運用コストはかかりますが、オリジナルのブログを作ることができるので、そのコンテンツでの集客が可能です。
ワードプレスは読者の悩みとその解決法をキーワードに設定することで検索エンジンからのアクセスが見込めます。
このように集客方法に違いがあるため、効率的に集客したいのであればアメブロとワードプレスを併用するのがおすすめです。
アメブロとワードプレスの違いやメリット・デメリットについてはこちらの記事でも詳しく解説しているので、参考にしてくださいね。
まとめ
今回は、アメブロとワードプレスを同期する方法やアメブロとワードプレスの同期で気をつけることについてご紹介しました。
ここで紹介してきたことを、最後に簡単にまとめます。
- アメブロとワードプレスを同期させるには「誘導リンクを設置する」「ブログ記事を引用する」「自動化ツールを使う」の3つの方法がある
- アメブロは基本的に自動投稿プラグインは利用できない
- アメブロとワードプレスの同期は誘導リンクの設置が最もおすすめ
- アメブロとワードプレスのどちらからどちらへ誘導するかはブログの目的によって異なる
- 集客にはSNSを活用すると効果的
アクセスや読者を集めやすいアメブロと、独自性の強いワードプレスを同期させれば集客を効率的におこなえるようになります。
両方のブログを活用して、より効果的に多くの読者を獲得してくださいね。