運営者プロフィール

森谷俊之

LibRu代表取締役

個人・小規模事業者向けのマーケティング・ブランディングのコンサルタント/セールスコピーライター

経営者の3つの課題「お金がない、時間がない、人材がない」は、シンプルな仕組みで解決できます。集客から販売までを自動化して、ビジネスを成長させていくための仕組み構築を支援します。

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【事例】ネイルサロンに客が来ない?!SNSやWEBサイトを使った集客のコツとは

  • ネイルサロンに特化した集客方法を知りたい!
  • 集客アプリを選ぶポイントは?
  • 自宅ネイルサロンの集客は難しいの?

小規模からでも開業しやすいネイルサロンですが、多くの人が始めやすい形態であるために集客にはコツが必要です。

集客できるようになれば、売上が安定するだけでなく、あなたのネイルサロンのファンも増えますよ。

こちらではネイルサロンの集客成功のコツの他にも、集客に役立つSNSやアプリ、口コミサイトなど集客方法を紹介しています。

実際にネイルサロンの集客をおこなった方の事例も紹介しているので、事例やコツを参考に、自分のネイルサロンに合った集客方法を選びましょう。

目次

【サロン集客】ネイルサロン集客の事例を大公開!成功例や集客結果

こちらでは、ネイルサロン集客の成功事例を紹介します。

ネイルサロンの集客ではアプリやSNSを活用し、予約がスムーズにできるようにすることが大切です。

また自店の強みを活かしたり、エリアやターゲットを絞ったりと、集客成功のポイントが事例からわかりますよ。

それぞれのネイルサロンの集客について、詳しくみていきましょう。

事例①Web集客とアナログ集客を効果的に活用した20代女性

予約時間を問わないアプリの活用は、集客に役に立ちます。

たとえば集客アプリを活用すれば、24時間いつでも予約できるため、来店に対する意欲を下げることなく集客できます。

Webの活用だけでなく、チラシや知人への宣伝などアナログでの集客方法もあわせておこなうと、より効果的な集客が期待できますよ。

ここではWeb集客とアナログ集客を活用して、成功した20代のネイルサロン経営者の例を紹介します。

20代女性ネイルサロン経営者の例:集客の具体的な施策は?

24時間携帯からネット予約ができるアプリでの集客や、自身の身近な人への声掛け、同じく美容関係のエステサロン経営の知り合いの所へ出張をして宣伝や施術をしました。

集客のためにわかりやすいロゴや文字でチラシメニューを作成、ネイルデザインを多数サンプル作成しましたよ。

また、ジムへ通ってるお客さまから施術希望の方が多数いるとのことで、ジムへ宣伝も兼ねて出向きました。

ジムではチラシを配りながら一部場所をお借りして、集客のために施術をさせていただきました。

※上記は自社の独自アンケート調査をもとに作成したものです。

20代女性ネイルサロン経営者の例:集客の結果を教えてください

24時間ネット予約が1番効果的でした。

電話だと営業時間内でしかご予約受けられなかったため、24時間携帯から予約が取れるアプリは集客アップにつながりました。

たとえば急遽休みになった、スキマ時間ができたなど、時間帯や年齢問わず予約が増えましたよ。

チラシは手にとってはいただけるものの、電話予約のみのため、なかなか効果は得られなかったです。

出張して、施術、宣伝をして集客した結果はまぁまぁだと思います。

エステサロンやジムへ直接行き、宣伝、説明をさせていただいた際は、別日でご予約を入れてくださるお客様がいらっしゃいました。

※上記は自社の独自アンケート調査をもとに作成したものです。

20代女性ネイルサロン経営者の例:結果から学べる集客のポイントは?

デザインも料金も時間も全て携帯1台で好きな時間に見られることが、集客アップにつながるのかなと思いました。

電話が苦手だとおっしゃるお客さまもいたので、ネット予約があるネイルサロンだとお客さまも予約しやすいのかなと思います。

あと、ネット予約だと前日のギリギリまで予約できたりするので、お客さまからすると自分の都合に合わせて気軽に予約できるのは大きなメリットですよね。

効果があまり見られなかったポスティングチラシは、顔も分からない、口コミも分からない状態で予約をして行ってみようとなるのはなかなか難しいのではないのかと思いました。

※上記は自社の独自アンケート調査をもとに作成したものです。

事例②各サイトを活用してネイルサロン集客を成功させた20代女性

ネイルサロンのチラシやメニュー表を併設した美容室に置くことで、同時に施術することができ、お客さまの時短ニーズに応えられた成功例もあります。

また、SNSを上手く活用することで集客に成功していますよ。

次はネイルサロン兼美容室を営む方の例を紹介します。

ネイルサロン兼美容室を営む20代女性:集客の具体的な施策は?

最初はサロンツールのミニモやネイルブックを使って集客をしていました。

その後にホットペッパービューティーと契約をし、1年間ほど使いましたが解約しました。

今はミニモやLINE@やインスタグラムを使っての集客が主になってます。

また美容室と一緒になっているためヘアサロンにきたお客様にも宣伝ができるようにヘアサロンの席にもチラシやメニュー表を作り置いてます。

またネイルとは別でヘアサロンもホットペッパーに載せているので、そこにもクーポンを作成して載せていただきました。

※上記は自社の独自アンケート調査をもとに作成したものです。

ネイルサロン兼美容室を営む20代女性:集客の結果を教えてください

ミニモでの集客では、価格重視のお客様が多い印象で価格設定を安めにしたことでかなりの集客はできました。

またホットペッパーを掲載したタイミングでコロナ禍となってしまったため、ネイルサロンにくるお客さまが大幅に減り集客が難しくなりました。

それに加えてホットペッパーの担当の方とも打ち合わせを定期的にしておりましたが、それも難しくなったりもあったのでホットペッパーは1年で解約致しました。

ヘアサロンと併設していることもあり、美容室に来たお客様が同時施術でネイルもしたいと言う方がよくいらっしゃるので、美容室側にネイルの宣伝をしたことはかなり集客アップにつながりました。

※上記は自社の独自アンケート調査をもとに作成したものです。

ネイルサロン兼美容室を営む20代女性:結果から学べる集客のポイントは?

ネイルサロン集客のポイントは、お客さまのリアルな声を活かすことだと思います。

美容室でも平均は2時間以上、ネイルでも平均して2時間以上の施術時間がかかります。

同時に施術をすることでヘアとネイルを2時間半ほどで仕上げることができるため、お客さまにとっては時間短縮となり、他のネイルサロンでされていた方も当店でネイルをしていただけるようになったのかなと思います。

また店内でも少し離れた場所にネイルブースがあるので、今まであることすら知らなかった方が意外に多く、美容室の席にネイルメニューを置いたことが集客につながったと思います。

※上記は自社の独自アンケート調査をもとに作成したものです。

事例③インスタ集客に成功した自宅ネイルサロン経営の20代女性

地域の方が来店しやすいよう工夫をして成功した事例もあります。

自宅ネイルサロンを経営する20代女性は、インスタのハッシュタグで地域名を入れる工夫や、アナログ集客の地域限定クーポンを付けたチラシの配布によって集客できました。

詳しくネイルサロン集客の成功事例をみていきましょう。

自宅ネイルサロン経営の20代女性の例:集客の具体的な施策は?

ひとつめの集客の施策はクーポン付きチラシを1000部作り、地域密着でポスティング。

対象は歩いてこれる距離、自転車でこれる距離の方のお家。

チラシのクーポンは「地域限定クーポン!」と限定感をだした。

チラシ自体は来店しやすい雰囲気がでるように、アットホーム感のあるチラシを作った。

2つめの集客の施策はインスタで地域名を入れて若者集客。

ハッシュタグを使い、とにかく若者に届くようにした。

意識したのは写真の撮り方と投稿時間。

若者が見るであろう時間帯を狙って、7時〜9時/12時〜13時/17時〜23時と1日に3回に分けて投稿した。

※上記は自社の独自アンケート調査をもとに作成したものです。

自宅ネイルサロン経営の20代女性の例:集客の結果を教えてください

クーポン付きチラシのポスティングでは、30代〜50代、主婦の方が集客できた。

歩いてこられる方、自転車の方が多かった。

チラシに対する反響としては「近くて安くてありがたい」「気軽に来れる」「時間が空いた時にちょこっとしたご褒美に行ける」と、お言葉をいただきました。

インスタ集客の結果はインスタのDMからのご予約が増え、10代〜20代の方のお客さまが少し増えた。

インスタ集客の反響としては「ホットペッパーに記載してない分、金額がわからない」「どのくらいの値段なんだろう」「高かったらどうしよう」という声があった。

※上記は自社の独自アンケート調査をもとに作成したものです。

自宅ネイルサロン経営の20代女性の例:結果から学べる集客のポイントは?

チラシの地域限定クーポンではアットホーム感のあるデザインが、安心感を出せたのだと思う。

さらに主婦が大好きなクーポンや、自分の家に近いといった立地がハマったと思う。

特にネイルサロンの集客で子どもがいる主婦をターゲットにするなら、自宅とサロンの距離が近いことはポイントになると感じた。

私も子どもがいるので思うときがあるように、移動時間が一番もったいないと思う主婦は意外と多いと思ったから。

ネイルサロンのインスタ集客では投稿時間、ネイルの撮り方、投稿の編集がポイントになると思う。

特にインスタグラムを見る時間帯に合わせた投稿は、意識しておこなうべきだと感じた。

反省点としてはネイルのデザインしか載せていなかったので、このデザインがいくらなのかがわからない投稿になっていたこと。

金額を気にする人もいたので、インスタの投稿では料金をしっかりと記載したほうが良いと思う。

※上記は自社の独自アンケート調査をもとに作成したものです。

事例④独自の強みを活かしてネイルサロンを展開した30代女性

ネイルだけではなく、マッサージも行うことで集客できた例もあります。

次に紹介するネイルサロンを経営する30代女性は、リンパマッサージとネイルサロンといった独自の強みを活かし、お客さまから選ばれていますよ。

ネイルサロンにとどまらず、体質改善につながるマッサージの施術や、自宅でもできるセルフケアの紹介などきめ細やかなところが他店にはない強みになっていますね。

強みを活かしたネイルサロンの集客を詳しくみていきましょう。

ネイルとリンパマッサージを提供した30代女性の例:集客の具体的な施策は?

ネイリストであり、リンパマッサージ師でもあることを強みとして集客しました。

たとえばハンドケアやフットケアの施術メニューのなかでリンパマッサージを導入しました。

ネイルだけをするのではなく、リンパマッサージをすることで手や足の疲れをほぐし、爪の成長にも促すように血行を促進させるために行っていました。

リンパはもちろん、ツボの勉強もすることで多くのお客様からお喜びの声をいただけましたよ。

意外と手の平のマッサージが1番人気で良く使うパーツだからこそ、疲れを感じられている方が多く血色も上がり冷えも改善させることができました。

セルフケアができるように教えながらマッサージをすることで、意識的にケアをされたお客さまは爪の血色も上がり相乗効果がありました。

このように自分の強みをお客さまに実感してもらうことで、集客につなげました。

※上記は自社の独自アンケート調査をもとに作成したものです。

ネイルとリンパマッサージを提供した30代女性の例:集客の結果を教えてください

お客さま自身が爪の健康が良くなることや冷えの改善、むくみの改善を実感してくれたこともあり、集客は成功したと思います。

ネイルメニューだけではなく、マッサージコースを付けられる方が増えて、売上が上がりました。

セルフケアができる簡単なツボやリンパの流し方を教えることで、コミュニケーションも深められましたよ。

ご自身でケアを頑張った方は「入らなかった指輪が入るようになった」「細くなって嬉しい」と声をいただくこともありました。

マッサージをすることでお互い温まり、施術している私も血行がよくなるので一石二鳥でした。

※上記は自社の独自アンケート調査をもとに作成したものです。

ネイルとリンパマッサージを提供した30代女性の例:結果から学べる集客のポイントは?

ネイルサロン集客のポイントは単なるネイルメニューだけで終わらせないことだと思います。

私の場合は手や足、筋肉や骨などの知識も学んでいるため、ネイルサロン+ケアサロンのようになり売り上げが上がりました。

また、どんな感じの施術なのかなと気になる方もいるので、施術の様子を見せることも集客のポイントかなと思います。

たとえばお一人がハンドケアもしくはフットリンパマッサージをされていると、他のお客様も施術を受けたいと思うようになったと感じました。

ネイルサロンにいながらマッサージも受けられればわざわざリラクゼーションサロンに行く必要性もなくなったのも良い結果につながったのではないかと思われます。

※上記は自社の独自アンケート調査をもとに作成したものです。

【Web集客編】ネイルサロンの集客方法5つを紹介

ネイルサロンに役立つWebを使った集客にはさまざまですが、今回は5つのカテゴリーに分けて紹介します。

SNSやアプリ、口コミサイトなどは表にまとめたので、比較する際の参考にしてくださいね。

ネイルサロンのWeb集客について、詳しくみていきましょう

方法①SNSを活用する【まとめ一覧】

スクロールできます
InstagramFacebookTwitterLINE
利用者の
年代(※1)
10〜40代 
女性が中心
30〜40代
10〜40代
10〜60代
アクティブ
ユーザー数
約3300万人
(※2)
約2600万人
(※3)
約4500万人
(※4)
約9200万人
(※5)
特徴ビジュアルでの訴求ができるファンづくりに活かせるビジネス向けユーザー層の幅が広い
拡散力が高い
セールやイベント情報の発信が多いサロン向け
利用者が多い
年齢の幅が広い

SNS集客ではそれぞれのSNSの違いを把握して、ターゲットに合わせてSNSの使い分けをすることが大切です。

SNSではアカウントを開設したら終わりではなく、定期的な情報発信でファン獲得につなげていきましょう。

ネイルサロンの集客で活用をおすすめする4つのSNSについて、詳しくみていきましょう。

SNSの使い分けについてはこちらの記事で詳しくまとめているので、ぜひ参考にしてください。

(※1)総務省情報通信政策研究所 主なソーシャルメディア系サービス/アプリ等の利用率
(※2)Meta社『Instagramの国内月間アクティブアカウント数が3300万を突破』
(※3)CNET Japan『フェイスブック ジャパン長谷川代表が語る「退任の真意」』
(※4)Twitter Japan
(※5)LINE for Business『LINE広告 4つの魅力』

ネイルサロンと相性の良いSNS:インスタ集客(Instagram)

インスタグラムは写真やデザインなど視覚的なアプローチに向いているため、ネイルサロンと相性の良いSNSです。

フォロワーといいね!やコメント、DMのやり取りをすることでフォロワーからのアクションも増え、表示されやすくなってお店のPRにもつながりますよ。

またインスタでネイルサロンのアカウントを調べてみると、DMから直接予約を受けているアカウントが多くあります。

DMの直接予約はお客さまの予約の手間を省くことで、途中で離脱されるリスクを減らせます。

要は「HP探して予約するの面倒だから今回はパス!」となるリスクを防ぐのです。

さらに予約が取りやすい「アクションボタン」があり、ネイルサロンのプロフィール上から簡単に予約ができます。

ネイルサロンで、ぜひ活用したいツールですね。

インスタ集客について詳しくは、こちらの記事でもご紹介していますので、参考にしてください。

ネイルサロンと相性の良いSNS:フェイスブック(Facebook)

Facebookは実名でのアカウント登録が基本ですよ。

メッセージのほか近況の動画や写真の発信ができ、多くは実名投稿のため現実の生活と強く結びついていることが特徴です。

そのため炎上しづらく信頼感を持たせながら集客できることがメリットですね。

ただし他のSNSと比べて拡散力は少なく、ユーザーとの距離感という点では劣ります。

なのでFacebookの投稿では、ネイルサロンの宣伝よりもお客様へのサービスやファン獲得を意識しましょう。

たとえば「Facebookの投稿にいいね!をした人限定で5%オフ」「AとBどちらのネイルが好みかコメントください!」など、Facebookを通したコミュニケーションで集客につなげましょう

ネイルサロンと相性の良いSNS:ツイッター(Twitter)

ツイッターは拡散力があるためユーザー層が多くの人に情報を届けたい時に有効なSNSです。

「いいね」や「リツイート」を通して、これまで自社とは直接つながりのなかったユーザーにも情報を伝えられるというメリットがあります。

さらに、リアルタイムな情報を拡散する際に役立ちます。

たとえば、以下のような情報やキャンペーンの告知などをリアルタイムで拡散できますよ。

  • 出勤しているネイリスト
  • サロンの空き状況
  • 新作デザイン
  • 季節限定のデザインの発表
  • 本日限定〇〇素材割引キャンペーン
  • 10名様限定値引き

ツイッターを使って「予約は今しかない!」と思える情報を発信し、集客につなげていきましょう。

2023年7月よりTwitterはX(エックス)へ名称を変更しています

ネイルサロンと相性の良いSNS:ライン(LINE)

LINEは利用している年齢の幅がとても広いことが特徴で、50代60代のお客様にもアプローチできるSNSです。

LINEを媒体として使う際は、分かりやすい画像や短文のテキストを使っての情報発信を心掛けましょう。

詳細情報はHPなど他の媒体に移行させることも効果的ですよ。

LINEでは友だち登録をすることでコミュニケーションが密に取れるようになり、セール情報など目にしてもらいやすくなります

クーポンの配信やLINE上での「ポイントカード」の発行や管理も可能です。

ただし、LINEは友達追加していないと情報提供ができません。

そのため、友だち登録をしてもらうための工夫が必要です。

たとえばブログやホームページ、チラシなどにLINEIDを記載して友だち登録を促しましょう。

ネイルサロンに来てくれた方に直接お願いしたり、友だち登録で5%割引などの特典をつけるのも効果的ですね。

LINEはネイルサロンのターゲットの年齢層を選ばずに活用できるツールです。

方法②ネイルサロンの集客アプリを活用する【まとめ一覧】

集客アプリは予約や顧客管理が簡単にできるためサロンとして便利なツールです。

集客アプリを使うことで、予約が24時間受けられるためお客様の取りこぼしがありません。

アプリによって掲載費として月額料金がかかるものや、お客様来店ごとに料金がかかるものがあるため自店のネイルサロンに合うものを選びましょう。

スクロールできます
ホットペッパービューティー
(HOT PEPPER Beauty)
ミニモ
(minimo)
ネイルブック
(Nailbook)
ネイリー
(Nailie)
利用者の
年代
10代~40代以上の幅広い世代10代~30代30代以上公式HPに掲載なし
利用者数3500万人以上 (※6)月間200万人以上
ダウンロード数500万人 (※7)
123万人 (※8)35万人(※9)
特徴幅広い年齢層
ユーザーが多い
予約や拡散などがしやすい
来店客ごとに料金がかかる
ネイルサロンに特化したアプリ
デザインからサロンが選べる
定額料金がかかるため固定客がある程度いるサロン向け
ネイルサロンに特化

キャンペーンが定期的にあるためお客様にもメリット大

来店ごとに料金がかかるがリピーターには安価になっているため固定客が多い店向け。
料金掲載料 有料

(業種・掲載エリアによって異なる)
掲載料 無料

お客さま来店で料金が発生
施術料金~2000円の場合440円/1人

施術料金2001円以上660円/1人
トライアル期間は無料(4ヶ月間)

掲載料4980円(税抜・1カ月)
掲載料  無料

お客さま来店で料金が発生新規予約は20%

リピート予約は5%の手数料

(※6)株式会社リクルート『総合美容広告メディアとして最大級のユーザ数・掲載店舗数!』
(※7)株式会社MIXI プレスリリース『サロンスタッフ直接予約アプリ「minimo」 累計500万ダウンロードを突破!』
(※8)株式会社スピカ 『ネイルブックの規模』
(※9)Beautopia『GTSS×ネイリー 大庭・浅倉両代表が語る「技術者個人をエンパワーメントする時代」』

ネイルサロン集客アプリ:ホットペッパービューティー(HOT PEPPER Beauty)

ホットペッパービューティーは利用者数や掲載店舗が多いことが特徴で、幅広い年齢層へのアプローチが可能です。

サロンの写真や口コミ、クーポンも掲載できるので、口コミなどを参考に店を決めるお客様にアプローチができますよ。

ホットペッパービューティーにはネイルサロンが検索できるタブの他に、ネイルカタログのタブが用意されています

ネイルカタログはお客さまがトレンドやデザイン、カラーなど各カテゴリーわけされたなかから、お気に入りのデザインを探せる検索タブです。

サロンの知名度が低くても、ホットペッパービューティーならネイルデザインで集客できる可能性がありますね。

ただしホットペッパービューティーは掲載料金が月額でかかるため、開業時には掲載料が無料の集客アプリから始めることをおすすめします。

ホットペッパービューティーはユーザー数が多いため、経営が安定しターゲットをさらに広げたいネイルサロン向けの集客アプリですよ。

ネイルサロン集客アプリ:ミニモ(minimo)

ミニモは、SNSの連携が簡単で、チャット機能や予約、投稿、拡散などがアプリを通してしやすいのが特徴です。

ミニモでは「すぐ予約」というシステムがあり、ネイリストの予約可能日時からお客様が都合のよい時間を入れて予約できるので日程調整に時間を取られません。

メッセージの自動返信機能もあり、マイページから仮予約や予約確定、来店促進の設定ができますよ。

さらに、スタッフのミニモアカウントをSNSで拡散できるため新規のお客様の集客にも役立ちますね。

ミニモはお客様が来店されるごとに手数料がかかるシステムです。

そのため、来店客が少ないのにアプリに定額料金を払い続けるという悪循環にはなりません。

ミニモはお客さまとのやり取りに時間を取られることなく、ネイリストとお客さまを結ぶツールです。

ネイルサロン集客アプリ:ネイルブック(Nailbook)

ネイルブックは、ネイルサロンに特化したアプリで、デザインやサロン情報を簡単に伝えることができます。

ネイルブックのメリットは、月額料金を払えば来店による料金がかからないことです。

お客様が増えても料金が変わらないため、固定客が一定数確保できているサロンにおすすめです。

無料トライアル期間が4か月間あり、無料期間中ならば解約しても料金がかからないためどのアプリがいいか迷っている方も安心です。

インスタのプロフィールやLINE、Googleの検索結果から直接ネット予約へ誘導ができます。

連携できるSNSの幅が広いため、年齢層を問わずサロンの認知やネイルデザインを見てもらうことができますね。

また、ネイルブックも自動返信機能によって、予約や問い合わせの際にすぐに返信ができ、来店促進メッセージの設定ができます。

それに加えて、ネイルブックでは来店前のお知らせやフォローのメッセージも設定できるため、よりきめ細やかなサービスができますね。

ネイルサロン集客アプリ:ネイリー(Nailie)

ネイルブックと同じようにネイルに特化したアプリです。

アプリを通して予約やいいねをすることでポイントがたまるシステムになっています。

チャット機能でスタッフと直接相談ができ、ネイリストの口コミも見れるため新規のお客さまも安心して予約をすることができますね。

お客様のリピートや新規獲得が見込める特典が多く用意されたアプリで、定期的にプレゼントが当たるキャンペーンや友達紹介でクーポンがもらえる特典もあるためお客様に利用を促しやすいですね。

掲載費用は無料で、お客さまの来店によって料金が発生します。

新規のお客様とリピーターのお客様の料金が一律ではなく、新規予約は20%、リピート予約は5%の料金がかかります。

固定のお客様が増えた後の負担が軽いため、継続して利用しやすいアプリといえます。

また、キャンペーンが多く、新規客とリピート客両方に働きかけができるのでおすすめのアプリといえるでしょう。

方法③口コミサイトを活用する

初めてのサロン選びなどはデザインの好みが合っているかや、口コミサイトや地図アプリから評判を見ることも多いですよね。

地図上のレビューや口コミもお店を決めるポイントになっているため、地図からの集客も期待できるのです。

たとえば株式会社エフェクチュアルの地図アプリの利用に関する調査では、地図アプリの使用目的として店舗の情報確認として使用する方が多く、店舗情報や口コミを地図アプリで確認する人が増加しているという結果があります。(※10)

こちらでは口コミサイトやマップ上のツールを3つ紹介します

  • エキテン
  • Yahoo!プレイス
  • Googleビジネスプロフィール

ぜひ登録する際の参考にしてくださいね。

(※10)株式会社エフェクチュアル『地図アプリの利用に関する調査2021年』

ネイルサロン集客サイト:エキテン

エキテンは国内最大の口コミサイトで、無料で登録できるため気軽に始められることが大きなメリットです。

エキテンのサイトは無料プランであっても利用できる幅が大きいのも特徴です。

メニューやクーポンの利用、口コミ投稿や返信機能が付いておりホームページの代わりとして作りこむことができますよ。

ただし、エキテンに掲載すれば必ず口コミがつくわけではないので注意しましょう

たとえば東京都のネイルサロンは4,176件掲載されていますが、口コミ数は2,685件と、掲載件数に対して半分程度の口コミしかありません。

ネイルサロンの集客でエキテンを活用する際には掲載するだけでなく、口コミを書いてもらえるような工夫が必要ですよ。

ネイルサロン集客サイト:Yahoo!プレイス

Yahoo!プレイスは無料であっても、店舗情報の提供や、写真の投稿、口コミ返信機能、アクセス分析の機能など、幅広いサービスが無料で受けられるのがメリットです。

Yahoo!JAPANが展開するYahoo!検索、Yahoo!地図のサイトにも連携することができます。

Yahoo!地図のサイトでは、地図上で近隣のサロンの口コミや、ネイルデザイン、店舗の写真などが掲載されており、お客様が比較検討しやすいのが特徴です。

また、Yahoo!が月間6,000万人が利用する大規模な検索サイトであることも特徴です。

ただし、検索エンジンで比較するとGoogleユーザーのほうが多く、Yahoo!ユーザーは40代~50代の傾向があります。

そのため若年層を取り込みたい場合は、Googleビジネスプロフィールやインスタグラムなど、若年層の利用者数が多いツールとあわせて活用するといった対策が必要ですよ。

ネイルサロン集客サイト:Googleビジネスプロフィール

Googleビジネスプロフィールは、Googleマップで検索した際に地図情報と一緒に表示される店舗の紹介をしているページのことです。

サロンのメニューの紹介のほか、顧客のお問合せや口コミの対応などダイレクトメッセージの送受信も可能です。

また、エキテンやYahoo!プレイスと同様、お客様のアクセス解析もできるためどのキーワードを使って検索をしたかなど今後の対策が考えられます。

デメリットは、掲載写真の表示が自動で決められるため経営者側が「このデザインをメインに出してほしい」と思っても指定ができないことです。

マップユーザーが掲載した写真も表示されるため、サロン側が求めていない写真であっても掲載されてしまいます。

外装や内装の他にも共有部分の写真など、Googleが掲載をおすすめする「ビジネス写真」を参考に、サロンのイメージを正確に伝えましょう。(※11)

Googleビジネスプロフィールはユーザーも情報修正を提案できるため、正確な情報が記載されているかの確認も必要ですね。

冒頭で述べたように地図上の口コミで情報収集をする方も多いため、ネイルサロンの情報掲載をして集客につなげましょう。

(※11)Googleビジネスプロフィール『ビジネス用写真』

方法④ブログを開設する

ホームページの代わりにブログを使うサロンも多く、無料のものや有料のものなど様々ですよね。

無料プランでも、集客が見込めるものを初心者でも作れたり、カスタマイズができるものもあります。

一方、有料プランでは客層に合わせてより細やかなデザインや色を選べるなどカスタマイズの幅が広いのも魅力ですね。

たとえば大人かわいいネイルを得意とするネイルサロンの場合、ページデザインもシックなものにしたり、文字色にゴールドや淡いピンクを入れたりするなど全体のデザインを自由に決めることができ、統一感を持たせてサロンをブランド化することができます。

有料ブログと無料ブログにはそれぞれメリット・デメリットがあるので、自分のネイルサロンに最適なのはどちらかを検討して集客に活用しましょう。

ブログサービスについては以下の記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

方法⑤ホームページを開設する

ホームページを開設し機能させることで、集客に役立ちますよ。

たとえば以下のような、ネイルサロンの事業内容やサロン全体の情報を記載できます。

  • お知らせ
  • メニュー表と価格
  • ネイルデザインのカタログ
  • ネイリスト紹介
  • 店舗情報(営業時間・アクセス・Googlemap)

ホームページでサロン全体の情報を記載していると、お客様も必要な情報がすぐにわかりますよね。

お客さまのニーズを汲んでくれるサロンとして、サロンへの信頼感につながります。

さまざまなメリットがある一方で、ホームページとして効果が出るには時間がかかることがデメリットです。

ホームページ集客にはSEOやデザインの見やすさ、集客導線の設定などコツがあるので、しっかりと対策をしましょう。

こちらの記事で集客できるホームページを作る3つのコツを紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

【アナログ集客編】ネイルサロンの集客方法3つを紹介

これまでオンラインを活用した集客方法を紹介してきましたが、アナログ集客という地域誌やチラシの配布など手に取って見てもらう形の集客もとても有効です。

地域誌やチラシなどは一覧で見やすく、保管率も高いため埋もれがちな情報のなかから検討してもらえる可能性が高い手段になりますよ。

ネイルサロンのアナログ集客について、詳しくみていきましょう。

方法⑥地元情報誌に広告を掲載する

地元情報誌は、地域に根ざした情報を中心に掲載している情報誌のことです。

地元情報誌のメリットは、紙媒体であることで一覧性や保管率が高いことが挙げられます。

たとえば情報誌の場合は他の情報を得るために開いたとしても、お客さまにネイルサロンの存在を伝えることができます。

飲食店や式場、求人の横など、ネイルサロンとは関係のないところにも広告枠があるからです。

さらに、配布するエリアでどのようなネイルデザインが求められているかの検証をすることができますよ。

たとえば1か月おきに別のネイルデザインをメイン写真とする広告を出して、集客の反応を分析します。

「オフィス街だから清楚なカラー」と考えていたけど、実際にお客さまが求めていたのは「流行りのデザインを入れた自分へのご褒美ネイル」だったというように、自分の集客のポイントとニーズのズレが分析できるケースもあるでしょう。

地元情報誌へ広告を掲載するデメリットは、多くの情報が掲載されているため情報が埋もれてしまうことが挙げられます。

また、掲載する情報量に限界があることや刊行日が決められているため、アプローチする日やエリアなどが決められない点がありますね。

しかし発行されるエリアが絞られるため、近い距離のお客さまへアプローチするのに有効な方法です。

方法⑦出張ネイルをおこなう

出張ネイルを行うことで得られるメリットは、ターゲットの幅が拡がることです。

出張で行うことでこれまでサロンを知らなかったお客さまの集客につながります。

たとえば以下のような出張先が考えられますよ。

  • お客さまの自宅
  • 美容室
  • マッサージサロン
  • ショッピングセンターのイベントブース

こちらから出向くことで、育児中の世代や介護中など、ネイルサロンに行くことができないお客さまの集客が見込めます。

イベントブースやご自宅で行うことで、サロンの雰囲気に苦手意識があったお客様にもサービスをすることができますね。

一方デメリットとしては、ネイルサロンよりも施術するための環境が整っていないことが挙げられます。

机や椅子などがない環境も考えられるので、事前に持ち運びやすい道具を用意するなど対策を立て、満足のいくサービスができるようにしておきましょう。

出張サービスの際にはチラシやを持参したり、LINEのお友達登録をお願いしたりなど、他の集客方法と組合せて、リピーターになってもらえるように対策するのがおすすめです。

方法⑧チラシを作成・ポスティングをする

ネイルサロンのチラシを作成し、ポスティングすることも集客方法のひとつです。

ポスティングは複数回おこなうことで、エリア内での認知度を高くできます

ただしチラシを断っている家や何度も入るチラシに嫌悪感を抱く方もいるので注意してください。

ウザいと思われないためには、配布する理由があることがポイントです。

たとえば地域で花火大会がある、卒業式や入学式のシーズンなど、ネイルサロンの需要が高まるタイミングをみてポスティングをおこないましょう。

チラシのポスティングでは配布設定を絞り込むことで、他店に自店のサロンの情報が漏れにくいというメリットもあります。

配布設定については、戸建てだけや集合住宅だけといった設定のほか、企業や店舗を除いて配ることもできるためライバル店からの目が気になりませんね。

エリアを限定して効率よく集客したい方へ、チラシのポスティングをおすすめします。

ネイルサロン集客を成功させるための7つのコツ

ネイルサロンの集客では成功するためのポイントをおさえ、着実にお客さまを獲得していくことが大切です。

こちらでは、ネイルサロン集客のための7つのコツをお伝えしていきます。詳しく見ていきましょう。

コツ①料金をしっかりと記載する

ネイルサロンの集客をする際にはデザインだけでなく、料金もしっかりと記載することが大切です。

メニューを明確にしてホームページやSNSブログやチラシなどに明示することで、わかりにくさからのお客様の予約控えがなくなります

特にInstagramでは写真と金額を記載することで、写真のネイルに興味がある方が相場観がわかるため、予約につながりやすくなります。

また、ネイルサロンでは下処理などの料金が含まれるかなどが明らかになっていると安心ですね。

安い値段を言っておいて、施術後に下処理の値段がかかるとなるとお客様に不信感を持たれてしまいます。

施術に必要な詳細の価格をしっかりと提示しておくことで、お客様が安心してサービスが受けられるようにしましょう。

コツ②ターゲットにあわせて複数の集客方法を活用する

コツの2つ目は、ターゲットに合わせて複数の集客方法を活用することです。

たとえば新聞の折込チラシに若年層向けのデザインを掲載しても、集客は難しいですよね。

ターゲットはどんなツールを活用しているのか、ネイルデザインを見るときは何で検索しているのかなど、各SNSやメディアの特徴を把握しておきましょう。

さらに集客方法を1つに限定する必要はありません。

チラシとブログを活用する、ホームページとインスタグラムを活用するなど複数の集客方法を取り入れると安定した集客が期待できますよ。

それぞれの特徴をふまえて使い分けをすることで、サロンやイベントの認知がしやすくなります。

若年層向けのPRにはインスタグラムを使用したり、キャンペーン告知はツイッターを使うなどそれぞれの特徴を生かしてターゲットに届くアプローチを探っていきましょう

コツ③差別化できるポイントを見つける

コツの3つ目は差別化できるポイントを見つけることです。

マーケティングではUSP(Unique Selling Proposition)といい、自社の強みや売りのことをいいます。

自分にネイルサロンにしかない強みがあれば、お客様は他サロンに流れにくくなります。

たとえば記事の冒頭で紹介した事例では「ネイリスト×リンパマッサージ」で、爪が綺麗で健康になることをウリにしていましたよね。

「ネイリスト×リンパマッサージ」は他のサロンでは真似できない、そのネイルサロンの価値であり、お客さまに選ばれている理由です。

自分のサロンの差別化ポイントを探る際は、既存のお客さまの生活環境やどうして自分のサロンを選んでくれているかを考えてください。

お客さまの得られるベネフィット、他サロンとの違いを見つけることが大切です。

差別化できるポイントを見つけ、集客に活かしていきましょう。

コツ④ブランディングをする

ネイルサロンをする上で、セルフブランディングが上手くいくと集客にも困らなくなります。

なぜならセルフブランディングでは「大事なデート前にはAネイルサロンのBさんにお願いしたい!」といったように、自分の価値を高められるからです。

お客さまが求めている価値と自分が提供できる価値をしっかりと考えて、自分自身や自分の作るネイルデザインファンを増やしていきましょう。

セルフブランディングを上手く進めるためは、ネイルサロンやネイリストの強みの発見や価値の設定など、ステップを踏んでいくことが大切ですよ。

セルフブランディングについてはこちらの記事に詳しくまとめているので、ぜひ参考にしてください。

コツ⑤スムーズに予約ができる仕組みをつくる

ネイルサロンの集客では、予約の際にお客さまがストレスを感じない状態にしておきましょう。

たとえばLINEやSNSで連絡が取れるようになり便利な反面、電話を苦手とする人が多くなっています。

セゾン自動車火災保険の調査によると、電話での予約に抵抗がある人が約4割いるという結果がありますよ。(※12)

アプリを活用していつでも予約やキャンセルが受けられるようにする、SNSやLINEで予約できるなど複数の手段を設けておくと安心ですね。

(※12)セゾン自動車火災保険株式会社『電話恐怖症に関する意識調査2020』

コツ⑥無料お試し・キャンペーンなど喜ばれるオファーを用意する

テレビ通販やECサイトで「お試しセット」や「送料無料」など、すぐに買ってもらうためにオファー(特典)がよく見られますよね。

ネイルサロンの集客でも、積極的にオファーを取り入れていきましょう。

たとえばネイルサロンでは以下のようなオファーが考えられます。

  • 初回の方限定の1000円での施術
  • 3,000円以上の施術で500円の値引きクーポン
  • 10,000円の施術のお客様にネイル美容液のプレゼント
  • お直し1週間保証

特にジェルと爪の相性が合わずネイルが浮いたり、はがれてきてしまったなどのトラブルが考えられるネイルサロンでは保証のオファーは魅力的ですね。

また、お得感や安心につながるオファーだけでなく「期間限定でパーソナルカラー診断付き」などの自店の強みを活かした特典もよろこばれますよ。

オファーを用意する際は、ライバル店をリサーチしてまだ使われていないオファーがあるのなら積極的に取り入れるのがおすすめです。

見たお客様に「また割引クーポンか」と思われるとせっかく広告を打っても価値がなくなってしまいますよね。

ライバル店にはないオファーを提供することで目に留まりやすくなり、ネイルサロンを迷っているお客さまへのアプローチができますよ。

コツ⑦ABテストを実施する

より集客に効果的なデザインを分析するために、ABテストを実施しましょう。

ABテストはWebマーケティングで、最終的に獲得できる成果(コンバージョン)を得るための手法の一つです。

AとBのデザインはどちらが目に留まるのかを分析すると考えると、分かりやすくなりますね。

ネイルサロンであれば「AとBではネイルサロンの予約をどちらが多く獲得したか」を分析します。

特にチラシのデザインではABテストが活用しやすいですよ。

ABテストの流れの一例を紹介します。

  1. 2つの近い条件のエリアを選ぶ
  2. デザインの異なるAのチラシとBのチラシを配る
  3. 配布後Aのチラシが反応の良かった場合にはAチラシを残す
  4. Aチラシとデザインが近いCチラシを配布
  5. 反応の良かったCチラシに近いDチラシを配布
  6. 結果を分析、チラシデザインを改善する

ABテストを繰り返し行うことで、お客さまから反響を得やすいデザインが分析できます。

この方法はチラシのデザインの他にも、キャッチコピーやオファーなどを変えても検証ができますよ。

SNSで投稿する写真やホームページのデザイン、ブログの文章の書き方などでも検証できますね。

予算や時間はかかりますが、ABテストをして集客に強いデザインや文章を分析しましょう。

自宅ネイルサロンは集客できない?個人ネイルサロンの開業が失敗する理由とは?

  • 立地が悪くネイルサロンの知名度が低い
  • 生活動線がサロン内にある
  • 確認不足によるトラブル
  • 値上げできず利益が少ない状態で続けている

このような理由から、せっかく開業したネイルサロンも、技術の良し悪しに関係なく集客に失敗してしまうことがあります。

立地の悪さや低価格から始めたために値上げがしにくかったりなど、サロンによって差はあるもののよくあることですよね。

ネイルサロンの開業のありがちな失敗として詳しく別記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

まとめ

ネイルサロンの集客について、有効なSNSやアプリなどを紹介してきました。

これまでお伝えしてきた、集客のためのポイントを一度まとめてみましょう。

  • ネイルサロンの集客方法はWeb集客とアナログ集客がある
  • ネイルサロンの集客はSNSや集客アプリを活用すると効果的
  • エリア内で広く認知してもらうために効果的なのは、チラシや出張サービスなどのアナログ集客
  • ターゲットに適切なSNSや集客アプリを使うのがポイント
  • SNSの情報発信の際はネイルデザインに加えて、料金を明示することが大切

ネイルサロンの集客で活用できるツールは、無料で登録や利用ができることも多いです。

各ツールの特徴を活かし、使い分けをして集客を成功へと導きましょう。

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