【例文付き】ブログの書き出し方はコレ!リード文テンプレートを大公開!
- ブログの書き出しって、どうやって書くの?
- 参考になる例文やテンプレートがあれば知りたい!
- 書き出しを作る際のポイントは?
ブログの書き出しは、「構成」と「作成の手順」によって、書くことができます。
なぜなら、「構成」と「作成の手順」に従って書くだけで、誰でも書けるようになるからです。
ここでは、ブログの書き出し方について「構成」や「作成の手順」、さらにポイントを2つ紹介しています。
タイプ別に3つのテンプレートと例文も紹介しているので、参考にしてください。
この記事を読むことで、悩んでいたブログの書き出しをすらすらと書けるようになりますよ。
それでは、いきましょう。
【そもそも】ブログの書き出しの役割とは?
ブログの書き出しの役割は、「読者の心をつかみ本文に導く」ことです。
本文にどんなによい記事が書かれていても、書き出しで読者の心をつかむことができなければ、記事を読まれることなく離脱されてしまいます。
実際にあなたも、ブログの書き出し部分で心惹かれず、本文を読むことなくブラウザを閉じた経験があるのではないでしょうか。
逆に、たまたま覗いたたけなのに、書き出し部分でがっちり心をつかまれ、最後まで読んでしまったという経験があるのではないでしょうか。
このことからもわかるように、ブログの書き出しは「読者の心を惹きつけ本文に導く」という、とても重要な役割をもっています。
ブログの書き出し方の構成とは?
ブログの書き出しの構成は5つから成ります。
それでは、それぞれについて詳しく紹介していきます。
構成①読者の悩みを明確にする
読者となるターゲットが抱える「何とかしたい」「困っている」という悩みや困りごとを書き出します。
ここでのポイントは、読者を「共感」させることです。
読者に「そうそう」「私も同じ」と自分ごとに感じさせることで、記事に対する興味関心を高めます。
構成②解決できるという事実を主張する
①で共感を得て、記事に対する興味関心を高めた後、その問題を解決できるという事実を伝えます。
ここでのポイントは、「知りたい」と思わせることです。
読者に「この記事なら、私の悩みが解決できるかもしれない」と期待させ、知りたいという欲求を高めます。
構成③その根拠を提示する
②で解決できるという事実を伝えたら、今度はその事実を裏付けるための根拠を示します。
ここでのポイントは、読者を「確信」させることです。
客観的なデータや実際のお客様の声、第三者の評価などを示し、「これなら私の悩みを解決してくれるに違いない」と確信させます。
構成④記事の概要を紹介する
ここで記事の内容を紹介します。
ここでのポイントは、「簡潔にわかりやすく」紹介することです。
「コツを4つ」や「ポイントを5つ」など、具体的な数字を使うことで、これから読む記事の全体像を把握させ、読んで得られる情報を伝えます。
読みやすい文章の書き方は、こちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
構成⑤記事を読んで得られる未来を伝えます
記事を読んで得られる未来を伝えます。
ここでのポイントは、読者に「明るい未来を想像させること」です。
この記事を読むと、悩みが解決して、さらに明るい未来が待っていると想像させることで、読者を本文に引き込んでいきます。
書き出しの構成は主にこの5つから成ります。
ブログの書き出しを作成する手順
ブログの書き出しを作成する手順は、3ステップです。
それでは、それぞれを詳しく見ていきましょう。
ステップ①何を書きたいのか、箇条書きで書き出す
先ほど紹介した書き出しの5つの構成に沿って、それぞれに何を書きたいのか、箇条書きで書き出していきます。
この時、検索キーワードとなる言葉を入れるようにしましょう。
なぜなら、検索キーワードを入れることにより、読者に「この記事は、私の悩みを解決してくれるに違いない」と思わせることができ、さらにSEO対策にもなるからです。
ブログキーワードの選定については、こちらの記事をチェックしてください。
ステップ②全体の流れを確認する
書きたいことを箇条書きで書き出したら、文章の流れがおかしくないか、つじつまが合っているか、などの全体の流れを確認します。
ステップ③文章を仕上げていく
全体の流れが決まったら、接続詞を使ったり、言葉を足したり引いたりして、文章を仕上げていきます。
この3ステップを踏んでいくことで、ブログの書き出しを作成することができます。
ブログの書き出しを作る際のポイント
ここでは、ブログの書き出しを作る際のポイントを2つ紹介します。
ポイント①共感を呼ぶ書き出しにする
ターゲットとなる読者の共感を呼ぶ書き出しにしましょう。
共感を呼ぶことで、読者の興味関心を高めることができます。
例えば、ダイエット中の人が「なかなか痩せないと悩んでいませんか?」という書き出しをみたら、
自分のことかと思い「ドキッ」として、ここには何が書かれているのだろう、と気になりますよね。
このように、共感を呼ぶ書き出しは、ターゲットとなる読者の興味関心を高めてくれます。
共感を呼ぶ方法のひとつとして、物語で語るやり方があります。
詳しくはこちらの記事で解説しているので、ぜひ参考にしてください。
ポイント②季節に合わせた書き出しにする
ある季節しか読まないような記事の場合は、ブログの読者に向けて手紙を送るような、季節にあわせた書き出しにしましょう。
時期が合っている方が、ブログの読者に親近感を覚えさせることができます。
例えば、「朝夕の心地よい風に、秋の気配を感じる今日この頃。皆さんはいかがお過ごしでしょうか?」という書き出しをみたら、なんだか親近感を覚えますよね。
このように、季節にあわせた書き出しは、読者に親近感を覚えてもらうことができます。
書き出しを作成する際には、この2つのポイントを意識してみてください。
共感を呼びやすい書き出しの構成テンプレートと例文を公開
共感を呼びやすい書き出しの構成テンプレートと例文をご紹介します。
共感を呼びやすい書き出しの構成テンプレート
- ( 読者の悩み )で悩んでいませんか?
- 実はその悩み、( 解決できるという事実 )で解決できます。
- というのも、( 事実となる根拠 )だからです。
- ここでは、( 本文の概要 )について紹介しています。
- この記事を読めば、( 明るい未来 )ですよ。
書き出しの例文:【キーワード】ダイエット、簡単
- ダイエットを始めたけど、( なかなか痩せない… )と悩んでいませんか?
- 実はその悩みは、( 簡単なストレッチで解決 )できます。
- というのも、( 実際に簡単なストレッチを3か月続けただけで、-5キロの減量に成功したから )です。
- ここでは、( ダイエットのための簡単なストレッチを3つと食事方法 )について紹介しています。
- この記事を読めば、( ダイエット成功への道が開かれます )よ。
季節に合わせた書き出し構成テンプレートと例文を公開
季節に合わせた書き出し構成テンプレートと例文をご紹介します。
- くだけた時候の挨拶の書き出し構成テンプレート
- 書き出しの例文:【キーワード】紫外線、対策(くだけた時候の挨拶)
- やわらかい時候の挨拶の書き出し構成テンプレート
- 書き出しの例文:【キーワード】紅葉、スポット(やわらかい時候の挨拶)
くだけた時候の挨拶の書き出し構成テンプレート
- ( 時候のあいさつ )。
- ( 共感させる言葉 )ですよね。
- ( 困っていること )でしょうか?
- ここでは、( 本文の概要 )を紹介しています。
- この記事を読んで、( 明るい未来 )楽しんでください。
書き出しの例文:【キーワード】紫外線、対策(くだけた時候の挨拶)
- ( 梅雨が明け、いよいよ夏本番を迎えます )!
- ( 女性にとっては、日焼けが気になる季節 )ですよね。
- 日焼け止めや日傘など、さまざまな紫外線対策グッズがありますが、( 一体どれがよいのか悩んだことがある )のではないでしょうか?
- ここでは、( 私が実際に使用していいと感じた紫外線対策グッズ10選 )を紹介しています。
- この記事を読んで、( 日焼けを気にせず、おもいっきり夏を楽しんで )くださいね。
やわらかい時候の挨拶の書き出し構成テンプレート
- ( 時候の挨拶 )、いかがお過ごしでしょうか?
- ( 共感させる言葉 )ですよね。
- そこで今回は、( 本文の概要 )を紹介します。
- ( 明るい未来 )もおすすめですよ。
書き出しの例文:【キーワード】紅葉、スポット(やわらかい時候の挨拶)
- ( 朝夕の心地よい風に、秋の気配を感じる今日この頃 )。皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
- ( 秋は「紅葉狩り」「栗拾い」などイベント盛りだくさんの季節 )ですよね。
- そこで今回は、( 「おすすめ紅葉スポット5選」 )を紹介していきます。
- ( 家族で出かけるのはもちろん、恋人と出かけるのもおすすめ )ですよ。
まとめ
書き出し方について大事なポイントをまとめます。
- 書き出しは、「読者の心を惹きつけ本文に誘導する」という重要な役割をもっています。
- ブログの書き出しは、「悩み・事実・根拠・概要・未来」の5つから構成されます。
- 作成する手順は、「書き出し→全体確認→仕上げ」の3ステップです。
今回の内容を意識して書き出しを書くだけで、読者はあなたのブログに興味関心を持ち、記事を読むようになってくれます。
また、読者の滞在時間が長くなることで、グーグルからの評価も上がり、アクセスアップにもつながっていきますよ。
それでは、この内容を意識して魅力あふれるブログを作っていってくださいね。