オンラインビジネスの始め方!初心者でも稼げる起業のコツ
- オンラインビジネスで起業は初心者でもできる?
- オンラインビジネスの始め方を知りたい!
- オンラインビジネスは成功のコツはある?
今会社に頼らず自分の力で稼いでいく、いわゆるフリーランスを目指している人はたくさんいますよね。
また昔のように年齢を重ねるごとに、会社の給料が上がっていく世の中ではありません。なので、本業とは別に副業で稼ぎたいという人も多くいます。
外に働きに出たいけど、子供が小さいので家にいながら仕事をしたいという人もいます。
そんな人におすすめの働き方があります。それはオンラインビジネスです。
この記事では、オンラインビジネスの始め方と初心者でも稼げるコツを解説していきます。また、オンラインビジネスの具体例も合わせて紹介しますね。
オンラインビジネスを始めようと考えている方はこの記事を参考に、稼げるコツを掴んでくださいね。そして、オンラインビジネスで起業して新たな収入源を作りましょう。
オンラインビジネス起業とは?
オンラインビジネスでの起業とはインターネット上で起業することです。オンライン起業やネット起業とも呼ばれていますね。
オンラインビジネスとは、業務のほとんどがインターネット上で行われるのが特徴です。オンラインビジネスは一口に言っても色々な種類があります。
主なオンラインビジネスは次の5つです。
- 商品の仕入れ・販売
- コンテンツの販売
- サービスの提供
- クラウドソーシングなどの受託業務
- 広告収入
インターネット上で業務を行うという点は共通していますが、内容がそれぞれ異なっています。次にオンラインビジネスに共通する仕組みと、メリット/デメリットについて解説していきますね。
オンラインビジネスの仕組み
オンラインビジネスでの収入を得る仕組みはいろいろあります。先ほども紹介したとおり、ビジネスにはいろいろな種類があるからです。
たとえば広告収入にあたるアフェリエイトは、インターネット上だけで完結します。
他にもオンライン上で仕事をもらう受託業務がクラウドソーシングにあたり、オンラインで仕事を受けて、オンラインで納品し報酬を得るといった仕組みもあります。
オンラインビジネスの多くが、仕事開始から収入を得るまでがオンラインで完結する仕組みです。
オンラインビジネス起業のメリット
「自分の思うような仕事がしたい」と考えているのであれば、IT初心者であってもオンラインビジネス起業をおすすめします。
オンラインビジネス起業のメリットの共通点は自由な働き方です。
たとえばオンラインビジネスは開業資金や時間、場所の制約がありません。働き方も自分の意思で管理できます。
それぞれのメリットについて、詳しくみていきましょう。
メリット①初期費用が安く抑えられる
オンラインビジネスを起業するときは、他のビジネスよりも圧倒的に初期費用が抑えられます。オンラインビジネスにはパソコンとインターネット環境だけで、できるものが多くあるからです。
他のビジネスだと実店舗を構えたり、多くの在庫を抱えたり、人を雇う必要があります。ですが、オンラインビジネスはこれらが無いので、初期費用が安く抑えられるんですよ。
メリット②時間や場所を選ばずに自由に仕事できる
オンラインビジネスであれば、時間や場所を選ばずに自由に仕事ができます。
会社に雇われて仕事をするときは出勤時間が決まっていたり、会社に出勤して仕事することが一般的ですよね。
ですがオンラインビジネスの場合、出勤せずに空いている時間に仕事をすることができます。もっと言うと、家でもおしゃれなカフェでもどこでも、好きな場所でできるのがオンラインビジネスのメリットです。
メリット③不労所得が構築できる
不労所得を得られる仕組みを作れるということです。不労所得とは、実際に労働をしなくても収入を得られることを言います。
たとえばオンラインで公開されているブログやホームページは自分の代わりに、休まずに営業活動をし続けてくれますね。
不労所得の仕組みを作ると、作った仕組みがあなたに代わってお金を稼いでくれます。あなたが寝ている間や遊んでいるとき、病気で寝込んでしまっているときなど、自分の分身が欲しいときにオンラインビジネスが頼もしい存在になってくれるのです。
オンラインビジネス起業のデメリット
オンラインビジネスのメリットを紹介しましたが、とても魅力的なものばかりですね。
ですが「オンラインビジネス=始めれば稼げる」と勘違いしていませんか。
オンラインビジネスはきちんとデメリットを理解し、続けていくと稼げるようになるビジネスです。オンラインビジネス起業をする前に、デメリットをきちんと把握しておきましょう。
ここでは、オンラインビジネス起業のデメリットについて詳しく紹介していきます。
デメリット①お金を稼げるようになるまで時間がかかる
ひとつ目はお金を稼げるようになるまでに時間がかかるということです。
たとえばブログで稼げるようになるには、SEO対策をしたり、ある程度の数の記事を書く必要があります。またSNSで稼ぐにも、アカウントを育てるのに時間がかかります。
なので、収益化するには長い目で見ることが重要です。
デメリット②詐欺や怪しい勧誘などが多い
2つ目は詐欺や怪しい勧誘などが多いことです。
「すぐに稼げる」や「簡単に〇〇万円稼げる」などと謳っている副業の勧誘には、詐欺の可能性もあります。デメリットの1つ目で解説したように、オンラインビジネスは「すぐ」や「簡単に」稼ぐことは難しいからです。
ちょっとでも怪しいと思ったら手を出さないよう気をつけましょう。
デメリット③モチベーションを維持するのが難しい
3つ目はモチベーションを維持するのが難しいということです。
オンラインビジネスは働く時間や経理周りの仕事なども自分での管理が必要になります。ひとりでの作業が多いので、わからないことや難しいことがでてくるとモチベーションが下がる原因となります。
モチベーション維持のためにも壁にぶつかったときに、相談できる相手がいると安心ですね。身近にオンラインビジネスの仲間がいないのなら、SNS上でも相談や情報交換をできる人を見つけるのがおすすめですよ。
【初心者】オンラインビジネスの始め方を3ステップで解説
ここでは初心者でもわかるオンラインビジネスの始め方を3ステップで解説します。
多くの資金を必要とせず手軽に始められることがオンラインビジネスの魅力です。
まずはここでオンラインビジネスの始め方を押さえておきましょう。
ステップ1:必要なものを準備する
まずは必要なものを準備しましょう。店舗経営や会社経営のような起業と比べて、オンラインビジネスの起業の多くは、人材/商品/ある程度の資金を必要としません。
ですがオンラインビジネスの種類によっては、ここで紹介するものの他に準備するものが必要なケースもあるので注意してください。
たとえば商品の仕入れ/販売をするときには、在庫となる商品の仕入れや保管場所、仕入れのための資金の準備などがくわわってきますよ。
ここでは全てのオンラインビジネスを始めるときに共通する準備するものについて解説していきます。
必要なもの:パソコンと最低限のITスキル
オンラインビジネスにはまずパソコンが必要となります。初めはそれほどスペックの高いものでなくても大丈夫です。
また、そのパソコンを使いこなせる最低限のITスキルが必要ですね。
最初はスキルがなくても大丈夫ですが、インターネットで検索したり本を読んだりして徐々に使い方を覚えていくことがとても大事ですよ。
必要なもの:安定した通信を確保できるネット環境
パソコンの他に必要なのが、安定した通信を確保できるインターネット環境です。自宅で作業することが多いので、まずは自宅にインターネット環境を作るのがおすすめですね。
外出先で作業をしたい場合もインターネット環境が必要になります。方法としてはいくつかありますが、おすすめなのは通信速度が速く、セキュリティが高いモバイルWi-Fi(ワイファイ)を使うことです。
カフェなど外出先のフリーWi-Fiなどは、セキュリティ対策をされていないことが多く見られますので注意しましょう。
ステップ2:情報収集をする
必要なものを揃えたら、次に情報収集をしましょう。
「どんなオンラインビジネスをやりたいのか」、思いついたキーワードで情報を収集していきます。たとえば「月5万/コンスタントに稼ぐ/自宅」といった、断片的なキーワードで大丈夫です。
先ほど紹介したとおり、オンラインビジネスには大きく分けて5つあります。さらに細かく見ていくと多くのオンラインビジネスがあるので、自分の目標が達成できるオンラインビジネスはどれなのか情報収集をしてください。
情報収集のポイントは共感です。共感は「やりたい!」といった原動力にもなりますし、共感できるライバルが多いほど切磋琢磨しながら成長していけますよ。
情報収集の仕方について、ここでは3つに絞って解説していきますね。
情報収集:思い浮かんだキーワードを検索する
オンラインビジネスに対しての思いや目標に関するキーワードをネットで検索してみましょう。やったことがないものを始めるときは、まずイメージを膨らませることが大切です。
たとえば「月5万/コンスタントに稼ぐ/自宅」で検索をかけると、FXや物販ビジネス、Webライターなどのオンラインビジネスがでてきます。
検索してわからないワードなどが出てきたら、さらに検索して理解すると始めるときに迷わず進めることができるようになりますよ。
検索をしていると初心者向けと称して、「簡単に稼げる」「始めてすぐに〇〇万円」など多くの詐欺まがいのものがあります。うますぎる話には手を出さないようにしましょう。
情報収集:SNSを活用する
情報収集ではSNSの活用もおすすめします。SNSでは実際にオンラインビジネスをやっている人と出会えたり、情報交換などができるからです。
身近に相談などできる人がいなくても、SNSで仲間を見つければ相談することができますね。ただ注意点として、怪しい詐欺もあるので、お金を払うなどのやり取りには気をつけましょう。
情報収集:メルマガを登録する
情報収集の一つとして、メルマガに登録するのもおすすめです。メールアドレスを登録すると定期的にメールが送られてきます。
ノウハウや勉強方法など、有益な情報を無料のメルマガで提供してくれる方もいますよ。「共感できる」「勉強になる」と感じるメルマガを定期購読するのがおすすめです。
ただSNS同様怪しいものもあるので、登録する際はよく確認してください。
ステップ3:オンラインビジネスの種類を決める
情報収集をしたら始めたいオンラインビジネスを決めましょう。先ほども言ったとおりオンラインビジネスと一口に言ってもいくつかの種類があります。
ここではオンラインビジネスの種類のうち4つについて解説します。あなたのオンラインビジネス選びの参考にしてくださいね。
ビジネスの種類:コンテンツ販売
コンテンツ販売とは役に立つ情報を販売することです。
その情報内容には趣味のものや、ビジネスのハウツーなどいろいろなものがあります。販売するときはいろいろな形にして販売します。
その販売するときの形は次の3つです。
- テキストコンテンツ
- 動画コンテンツ
- 音声コンテンツ
テキストコンテンツで代表的なのは「note」で、自分が伝えたい情報を文章で形にしていきます。伝えたい内容を文章にするため、ある程度の文章力がある方におすすめですよ。
動画コンテンツで代表的なのは「YouTube」で、動画を作成するための構成、編集や文字入れなどさまざまな作業が必要です。最初から完璧を目指すのではなく、動画制作を続けながらいろいろなことを覚えていくと継続でき収益化につながります。
音声コンテンツで代表的なのが「Voicy」です。音声コンテンツは画面を視る必要がないので、聞きながら家事や移動ができるのが最大の特徴ですね。
コンテンツを作るときは、売り込みたいターゲットや目的を絞ってください。万人受けを狙うと薄い内容になるので、誰にも届かないコンテンツになってしまうからです。
SNSなど運営して宣伝をすると売上に繋がっていきますよ。コンテンツ販売は戦略的におこないましょう。
ビジネスの種類:仕入れ商品の販売
次に紹介するのは商品を仕入れて販売するネットショップです。
ネットショップには大手が運営するものと、個人で運営するネットショップがあります。ここでは個人で運営するネットショップの「せどり」について解説します。
「せどり」は商品を仕入れて、その商品を仕入れたときよりも高い値段で売ることで利益を出します。なので、常に流行っているものなどにアンテナを張って、売れる商品を仕入れて売ることが大切です。
「せどり」には、販売するものが新品と中古品の2種類があります。新品は商品に個体差はほぼありませんが、中古品はある程度の目利きが必要になりますよ。
また、中古品を扱うときは古物商許可証が無いと違法にあたるので注意してくださいね。
ビジネスの種類:広告収入
広告収入は「アフィリエイト」と「アドセンス」が代表的なものです。さらに言うと「YouTube」も広告収入になります。
ここでは「アフィリエイト」や「アドセンス」を解説しますね。
アフィリエイトとアドセンスは自分のメディアであるサイトやブログに広告を貼り付けて、そこから収入を得る方法です。アフィリエイトはその広告から商品を購入したり、サービスを契約した際に収益が発生します。
アドセンスは貼り付けてある広告をクリックするだけで収益が発生します。アドセンスはクリックするだけで収益が出ますが、アフィリエイトよりも利益が少ないのが特徴です。
ビジネスの種類:クラウドソーシング
クラウドソーシングは、依頼主であるクライアントが不特定多数の人に仕事を発注する仕事を受注するビジネスです。
クラウドソーシングはサイトに登録して仕事を受注しますが、その代表的なものが「クラウドワークス」や「ランサーズ」です。
受注する仕事はさまざまですが、アンケートの回答やデータ入力など比較的取り組みやすい仕事も多いですよ。動画編集やデザイン作成、ライティングなどスキルが必要な仕事もあります。
依頼の種類が多く、自分に向いているビジネスを選べるのが最大の特徴です。
初心者が稼ぐには?オンラインビジネス起業で意識したい6つのコツ
オンラインビジネスの初心者が起業し、長く続けて利益を出していくためには6つのコツがあります。スキルではなくメンタリティの部分なので、難しいわけではなく意識をすることが必要です。
初心者が意識したいオンライン起業の6つのコツについて解説していきます。
コツ①オンラインビジネスの成功例を参考にする
オンラインビジネスの初心者は初めてやる作業が多いですよね。わからない部分も多く、稼げるビジョンが見えない方もいるのではないでしょうか。
最初から自分独自の方法で始めると稼ぐのは難しいです。なので、まずはインターネットで検索したりして、成功例を参考にしてそのまま真似することが成功への近道ですよ。
オンラインビジネス起業の成功事例から、「稼げるポイント」「売れる商品作りのヒント」などを学び、真似できる部分は取り入れていきましょう。
また、ある程度軌道に乗ったら自分の色を出していくと、もっと大きく稼ぐことができると言えます。自分の色を出すと、ライバルとの差別化やファンを増やすきっかけになるからです。
「やり方がわからない」と悩むのであれば、まずは成功事例を参考にオンラインビジネスに取り組んでみてください。
コツ②自分に合ったオンラインビジネスモデルを選ぶ
自分にあったオンラインビジネスモデルを選ぶことも大切なコツです。起業して大きく稼げそうだからといって苦手な分野を始めても続きません。
たとえば文章を書くのが嫌いな人がブログを始めても記事を書かないのであれば、稼げませんし、続けていくのも難しいですよね。
オンラインビジネスにはいろいろな種類のものがあるので、その中で自分が好きなもの、得意そうなものを選ぶことで起業成功に繋がります。
コツ③明確な目標をもつ
オンラインビジネスは明確な目標を持って始めるのも重要です。それはオンラインビジネスは最初なかなか稼ぐことができないものが多いからです。
始める前に「まずは月に5万円稼ぐ」など具体的な目標を立てると、挫折せずに続けやすくなります。
コツ④結果が出るまで継続する
次に紹介するコツは、結果が出るまで継続することです。先程も言ったとおり、オンラインビジネスは最初に稼げるようになるまである程度の時間がかかります。
なので結果が出るまで継続することが大切です。フェーズごとに目標を設定すると良いでしょう。
コツ⑤期待値のハードルを上げすぎない
期待値のハードルを上げすぎないのも大切なコツです。「オンラインビジネス=稼げる」といった考えから、ハードルをあげすぎていませんか。
期待値を上げすぎると続けるのが難しくなってしまいます。思ったように収益があげられないこともあるでしょう。
なので最初は高すぎない、達成可能な目標設定をしましょう。
コツ⑥信頼できる相談相手をみつける
最後は信頼できる相談相手を見つけることです。オンラインビジネスは基本的に自分だけで作業や管理をします。壁にぶつかったときに、相談できる相手がいると安心できますね。
身近な人で相談相手を見つけるのがおすすめです。SNSなどで仲間を見つけるのも良いですが、怪しい詐欺などには注意してくださいね。
オンラインビジネス起業の具体例を4つ紹介
ここではオンラインビジネス起業の具体例を4つみていきましょう。また、その種類の向いている人、向いていない人についても解説します。
向き不向きは人にはあるので稼げるようになるためにも、オンラインビジネス選びは重要です。あなたのオンラインビジネス選びの参考にしてくださいね。
オンラインビジネス起業1:Webライター
Webライターはその名のとおり、Web上の記事を書くライターです。Webライターの書く記事は、時事問題や芸能、その他いろいろなハウツーや趣味などジャンルはたくさんあります。
文章を書くのには決まった型があり、それに沿って書いていけば文章力が上がっていきます。なので「文章を書くことが得意ではないから」と、Webライターを諦めなくても大丈夫です。
ただしWebライターで稼ぐには膨大な量の文章を書く必要があるので、文章を書くことが好きでないと続けていくのは難しいですね。
Webライターに向いている人、向いていない人について解説します。
Webライターはこんな人におすすめ
- 文章で情報を伝えるのが得意な人
- リサーチ(情報収集)が得意な人
- 好奇心が旺盛でいろいろなことに興味がある人
Webライターが書く文章は、人に何かを教えたり説明する文章が多くあります。教え上手な人ほど人に伝わる文章を書けるので、Webライターに向いていますよ。
記事を書くときは自分の知識も大事ですが、多くの場合はリサーチが必要になります。丁寧にリサーチができると記事の質も高まり、Webライターとして高く評価されやすくなりますよ。
さらにWebライターの仕事で記事を書くときにジャンルを選ぶことができますが、いろいろなことに興味がある人のほうが仕事の幅が広がります。また、いろいろなことに興味が持てる人は内容を深堀していくので、良い記事を書けるということに繋がります。
Webライターに向いていない人の特徴
- 文章を書くことが好きではない人
- 好奇心がない人
- 丁寧な仕事ができない人
最初にもお伝えした通り、Webライターは膨大な量の文章を書く必要があるので、文章を書くことが好きではないと苦痛になり続けていくのが難しくなります。
Webライターの仕事は自分の好きなジャンルだけでなく、いろいろなジャンルの記事を書くので、好奇心を持ちリサーチができることが重要です。興味が持てないとリサーチから苦痛になってしまいますよ。
さらに記事を書くということはリサーチ、執筆、記事ができた後の誤字脱字チェックなど、ほとんどの作業で丁寧さが求められます。丁寧な作業が苦手ということは、Webライターには向いていない人の特徴と言えます。
オンラインビジネス起業2:オンライン講座を開設
オンライン講座とはインターネット上でパソコンを通じて教室を開設することです。
2020年の感染症の流行から、外出せず人とも接触することがないため急速に増えています。オンライン講座の内容は英会話/音楽教室/ヨガ/セミナーなど、さまざまな種類があります。
オンライン講座の開設に向いている人、不向きな人の特徴もみていきましょう。
「オンライン講座を作ってみたい!」と考えている人向けに、オンライン講座の作り方については、こちらの記事にまとめましたので参考にしてくださいね。
オンライン講座の開設はこんな人におすすめ
- 人より優れた特技や技術を持っている人
- 人に教えることが得意な人
オンライン講座の開設には、人に教えられるほどの趣味や技術を持っていることが必須になります。なぜなら自分が先生や講師となって情報を発信し、受講者に「役立つな!」「ためになるな!」と実感してもらう必要があるからです。
特別な趣味や技術はいりませんが、人に教える立場として必要最低限の知識や技量をもっていると安心ですね。
先生や講師とお伝えしたように、オンライン講座の開設は人に何かを教えることが得意な人に向いています。いくら人より優れた趣味や技術を持っていても、人に教えるのが苦手ではうまくいかないですよね。
講師の教え方や人柄が良いこと、スキルの高さはオンライン講座成功に欠かせない要素です。
オンライン講座の開設に向いていない人の特徴
- パソコン対応が難しい層をターゲットとしている人
- コミュニケーションを積極的にとれない人
オンライン講座は、簡単に説明するならインターネット上で運営する「〇〇教室」です。なのでオンライン講座の受講者側にも、インターネットの環境を整えてもらうのが条件となります。
「IT初心者の自分でもできる設定だから大丈夫!」と考えていても、ターゲットの年齢によってはパソコンに苦手意識があり、オンライン講座が上手くいかないケースは多いですよ。
さらにオンライン講座には通信トラブルも起こりやすいので、自分から積極的にコミュニケーションを取っていく必要があります。どんなに優れた特技や技術を持っていても、人と円滑なコミュニケーションを取るのが難しいようではうまくいきません。
オンラインビジネス起業3:ブログで広告収益を得る
ブログで広告収益を得る方法としては、アフィリエイトやアドセンスなどがあります。
ブログを作成して広告を貼り付け、そのブログの読者が商品を購入したりサービスを契約したり、またクリックすると収益を得られるという仕組みです。
ブログでの広告収入についても、向き不向きな人の特徴をチェックしていきましょう。
ブログはこんな人におすすめ
- コツコツと作業ができる人
- 文章を書くことが好きな人
- 柔軟な対応力がある人
ブログで稼げるようになるには、1年くらいかかるのが一般的です。ブログへの訪問者が増えてくるのは、100記事以降が目安とも言われていますよ。
なので文章を書くのが好きで、毎日コツコツとブログを書ける人におすすめです。
ブログの広告収益を得るためには、多くの人に読まれる文章を書くことが必要です。
読まれる文章を書くには、ブログが検索結果で上位表示されるためのSEO対策や、世の中では何が流行っているかの勉強など、柔軟な対応力を求められますよ。
ブログに向いていない人の特徴
- すぐに稼げると考えている人
- 文章を書くのが好きではない人
- 積極的に行動ができない人
ブログですぐに稼げると考えている人は、ブログの運営には向いていません。ブログで広告収益を得るためには、1年くらいかかると言われているからです。
またブログは多くの記事を書く必要があるので、文章を書くこと自体が嫌いな人には苦痛になってきます。
さらにブログが読まれるようになるために、SEO対策は必須です。SEO対策についてインターネットや書籍で勉強したり、自分のブログを分析したりなどブログや記事の改善が常に求められますよ。
読者の悩みやニーズ、世の中の流行などのリサーチも欠かせません。なので勉強やリサーチを自ら進んでできない人は、ブログを続けていくのは難しいでしょう。
オンラインビジネス起業4:ハンドメイド商品の販売
ハンドメイド商品の販売とは自分で商品を作り、商品をモバイルアプリかハンドメイドWebサイト、もしくは自分のサイトで販売することです。
大前提として「自分で作った商品がない」「作りたい商品がない」といった人は、ハンドメイド商品の販売をオンラインビジネスで選択するのは難しいです。自分のハンドメイド商品ではなく、商品を仕入れて売るのであれば「せどり」を検討してみましょう。
ハンドメイド商品の販売といっても、実店舗を構える必要はありません。今では簡単に自分のネットショップを開設できますよ。
では、どんな人がハンドメイド商品の販売に向いているのでしょうか。ハンドメイド商品の販売について向き不向きを紹介していきます。
ハンドメイド商品の販売はこんな人におすすめ
- 売れる商品を趣味で作っている人
- お客さんが満足する商品を作ろうという意識がある人
- 明確な目標がある人
ハンドメイド商品の販売を始める人の多くが、ビジネスをするためにハンドメイドを始めるのではなく、趣味が高じて販売するというのが自然な流れです。
趣味で作っているものに値段がつく自信があるという人は、オンラインビジネスを検討してみましょう。
お客さんが満足する商品を作ろうという意識がある人にもおすすめです。より良い商品を作ろうという意識があると、商品がブラッシュアップされていきます。
そうすると、お客さんとの信頼関係も生まれ長く続けられますよ。
明確な目標があることも大切です。目標を達成するために続けることができるからです。目標を達成したらまた新たな目標を決めるなど、目標はフェーズごとに設定するのがおすすめですよ。
ハンドメイド商品の販売に向いていない人の特徴
- 商品が自己満足レベルの人
- 目標が高すぎる人
商品が自己満足レベルだと、ファンが増えない可能性は高いです。「売れればいい」という気持ちで作っていると、お客さんとの信頼関係が生まれません。
ファンが付かない、増えないと売上も伸び悩んでしまいますよね。そうすると続けるのが難しくなってしまいます。
目標が高すぎるのも良くありません。まずは達成できる目標から設定して、徐々にハードルを上げていくことがおすすめです。
目標が高すぎると達成できず、モチベーションを保つのが難しくなってしまいますよ。
ネットビジネスは何から始めたらいいかわからないと悩むなら
ここまでオンラインビジネスの始め方を解説してきました。
オンラインビジネスと一口に言っても、種類が多くあるので迷いますよね。初心者であれば、書籍やインターネットで情報を得やすいオンラインビジネスがおすすめです。
こちらの記事でネットビジネス10選をランキング形式で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
初心者でも作れるオンライン教材とは?
オンライン教材とはインターネット上で趣味やビジネスのハウツーなどの教材を販売することです。オンライン教材を作るのはハードルが高く感じますよね。
ですが、初心者でもオンライン教材は作れます。
オンライン教材の作り方については、こちらの記事で詳しく説明をしていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
まとめ
一般的な起業と違い、手軽に始められるオンラインビジネスの始め方について紹介してきました。最後に簡単にまとめます。
- オンラインビジネスにはさまざまな種類があるが、多くが開始から終わりまでインターネット上完結する
- オンラインビジネスのメリットは自由度の高い働き方ができること
- オンラインビジネスの始め方はパソコンやインターネット環境の準備から始まり、情報収集、オンラインビジネスの種類を決めるといった手順がある
- オンラインビジネス起業では自分にあったビジネスを選ぶことや信頼できる相手を見つけること、明確な目標を持つことなどが大切
- オンラインビジネス起業では期待値を上げすぎないように注意する
オンラインビジネス起業は初心者でも成功しているケースは多くあります。この記事を参考に、オンラインビジネスの始め方とコツをつかんで起業成功につなげましょう。