
Threads(スレッズ) はPCで使える?Webブラウザ版の注意点
- Threads(スレッズ)はPCで使える?
- Webブラウザ版Threadsでは何ができる?
- Webブラウザ版Threadsにできないことは?
Threads(スレッズ)は、2023年7月にスマホアプリ版でリリースされたSNSです。
リリース当初はアプリ版のみでしたが、すぐにWeb版も開始され、2025年の現在もアプリ・Webどちらからでも使用できます。
ただし、ThreadsはPCからではできないこともあるので、注意が必要です。
ここでは、Webブラウザ版ThreadsのPCでの使い方や注意点について紹介していくので、参考にしてください。
Webブラウザ版のThreads(スレッズ) でできる5つのこと


ここからは、Webブラウザ版のThreadsでできることを紹介します。
他のSNSのようにWebブラウザ版のThreadsでも、自分の好きなものや関心があることを投稿したり、他の人の投稿に反応することも可能です。
Threadsの今できることを詳しく見ていきましょう。
アプリ版、PC版を問わずThreadsについての詳しい説明は、こちらの記事にまとめているのでご覧ください。


できること①投稿(ポスト)
Threadsでは投稿は「スレッド」と表示され、Xでいう「ツイート」に当たります。
投稿したテキストや写真を「ポスト」と呼び、投稿することを「ポストする」ともいいますよ。
投稿は、下記の手順で行います。
- タイムライン上部のメニューアイコン中央「メモ型」のボタンをクリック
- 「スレッドを開始…」の部分に文章を入力
- 投稿
文章だけのテキスト入力の他、先程の「スレッドを開始…」画面の「クリップ」のボタンをクリックすると、写真や動画の投稿も可能です。
できること②他のユーザーの投稿へのリアクション
Webブラウザ版Threadsでも、アプリ版と同様に、他の投稿に対してリアクションができます。
Threadsでいうリアクションとは、下記などの投稿に対する反応のことです。
- 投稿への返信(リプライ)
- 投稿へのいいね
- 再投稿(リポスト)
- 投稿の引用(クオート)
他の人の投稿を見ていると「自分と好みが似てるな」「これってどういう意味だろう」と感じることもありますよね。
Threadsは、そんなときにPCからでも共感や質問ができるようになっています。


できること③アカウントの検索
スマホ版アプリと同様に、Webブラウザ版のThreadsでもアカウントの検索ができます。
現在はキーワードでの検索も可能となっていますよ。
たとえば「ネイル」と検索すると、「ネイル」という言葉が入っている投稿を見つけることができます。
アカウント検索は、タイムライン上部のメニューアイコン左から2番目の「虫メガネ」ボタンをクリックするとできます。
ただし、Threadsにはハッシュタグの設定がないため(※)、キーワードで検索をかける際はできるだけ多くの人が使用する言葉を選ぶといいでしょう。
できること④アクティビティの確認
アクティビティの確認も、Webブラウザ版のThreadsにできることのひとつです。
ほかのユーザーが自分の投稿をフォローしてくれたり、いいねやコメントなどのリアクションを起こしてくれたときの通知を確認できます。
確認方法は、タイムライン上部の「ハートマーク」をクリックするだけです。
できること⑤Instagram(インスタグラム)との連携
最後に紹介するWebブラウザ版のThreadsでできることは、インスタとの連携です。
Threadsはもともとインスタに紐づいたSNSであるので、切り替えも簡単にできます。
タイムライン上部右端の「人型」のボタンをタップするとプロフィール画面になり、自分のアイコンの下にあるインスタのマークをクリックするとインスタのプロフィール画面に移行しますよ。
同様にインスタのプロフィール画面にもThreadsのマークがあるので、クリックするだけでThreadsに移ります。


Webブラウザ版Threadsのメリットとは?アプリとPCの使い分け方


- 大画面で閲覧できる
- デザインがシンプルで分かりやすい
- スムーズに操作できる
- 複数のアカウントを同時に見るときに便利
- ビジネスアカウントでは複数の担当者が運用できる
PCを使い慣れている人やスマホよりPCを開いている時間が長い人は、Webブラウザ版が使いやすいでしょう。
企業や店舗などのビジネス使用の場合もPCの方が共有しやすく、手の空いた人が投稿できます。
室内ではPC、外出先ではスマホという使い分けもできますね。
現時点ではスマホアプリ版、Webブラウザ版のどちらも機能面で大きな差はないですが、今後は差が出る可能性もあります。
なので、最新情報を確認しながらご自身に合う使い方を見つけていくことが大事です。
【簡単】Webブラウザ版Threadsの始め方・利用方法


Threadsはインスタに紐づいたSNSなので、インスタのアカウントがないとログインできません。
Threadsを始める前提としてインスタアカウントを取得しておきましょう。
それでは、Webブラウザ版Threadsのログイン手順を紹介します。
- ログインURL「https://www.threads.net/」にアクセスする
- 「Instagramでログイン」画面で「インスタのユーザーネーム/携帯電話番号/メールアドレス」のいずれかと「パスワード」を入力し「ログイン」をクリック
- Threadsのホーム画面である「タイムライン」が表示され利用開始
インスタで2段階認証を設定している場合は、「ログイン」をクリックした後「2段階認証」画面に移行します。
携帯電話のショートメールに届いた「6桁のセキュリティコードを入力」し「送信」をクリックすると、タイムラインが表示され利用開始です。
タイムライン上部には5つのマークが並んでいて、基本的にそこから操作します。
PC画面は大きくて見やすいうえに、SNS担当者が複数いる店舗や企業では情報の投稿などをいち早く発信することができますよ。
まとめ
この記事では、ThreadsのWebブラウザ版について紹介しました。
最後に簡単にまとめます。
- Webブラウザ版Threadsを始めるときはインスタのアカウントが必須
- Webブラウザ版Threadsでできることは、投稿や他のユーザーへの「いいね」「返信」などのコミュニケーション
- Webブラウザ版Threadsとインスタは連携して簡単に移行できる
- Webブラウザ版は大画面で見やすいが自分のThreadsの使い勝手でスマホアプリ版とWebブラウザ版を使い分けると良い
Webブラウザ版の提供開始でThreadsをPCで使えるようになり、利便性が高まりました。
今はまだできないこともありますが、のちのち追加予定の機能もあります。
この記事を参考にして、ぜひWebブラウザ版のThreadsを始めてください。