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森谷俊之

LibRu代表取締役

個人・小規模事業者向けのマーケティング・ブランディングのコンサルタント/セールスコピーライター

経営者の3つの課題「お金がない、時間がない、人材がない」は、シンプルな仕組みで解決できます。集客から販売までを自動化して、ビジネスを成長させていくための仕組み構築を支援します。

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【初心者向け】インスタグラムの投稿ネタに困らない6つのネタ探し術

  • インスタの毎日投稿は大変、ネタ探しのやり方は?
  • インスタグラムの投稿のネタが切れた際の対処法は?
  • 面白いネタの投稿ってどうやったら作れる?

インスタグラムに投稿するアイデアを考えるのは大変ですよね。

この記事では、インスタグラムのネタ探し術について詳しく紹介しています。

ネタ探しの方法がわかればネタに困らなくなるので、投稿する内容に力を入れられます。

ネタ探しが上手くいく方法を知って、投稿内容の充実を図りましょう。

目次

Instagram(インスタグラム)を毎日投稿することが重要な理由

「インスタグラムって毎日投稿する必要があるの?」と疑問を持つ方も多いですよね。

インスタグラムの毎日投稿が大切な理由は、投稿に反応したユーザーの割合を高め、投稿に反応したユーザーの割合を表すエンゲージメント率を上げられることにあります。

エンゲージメント率が上がると、おすすめ表示もされやすくなり、新規ユーザーを増やすことも期待できます。

認知拡大を目指して、毎日の投稿を心掛けましょう。

インスタグラムで情報発信するメリットとデメリットはこちらの記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

インスタに投稿するネタがない!ネタ切れを起こす2つの原因

ネタ切れを起こしたからといって投稿をストップすると、フォローを解除されるリスクが高まります。

よほどのファンでない限り、「更新されないなら見る必要もない」と判断する方が多いからです。

しかし、企業や個人アカウントでも、ネタ切れは誰もが陥ることですね。

ここでは、なぜネタ切れが起こるのか原因をみていきましょう。

原因①自分の考えだけで投稿している

アイデアの源泉が1つだけでは、どんなにアイデアが出やすい人であっても、生み出せるネタの数が限られてしまいます

自分の持っている知識や考え、切り口だけで投稿しようとするとネタが尽きてしまうのです。

なのでネタを探すという観点からいうと、インスタグラムに何を投稿するか自分のなかだけで完結させるのはおすすめできません。

ユーザーのニーズの分析や必要とされている情報をリサーチし、ユーザーに有益な情報が何かを探りましょう。

たとえば「ビジネスシーンにあうコーデを知りたい」「セミナーの様子を見たい」「実際の商品の写真を見たい」など、ユーザーのニーズはユーザーの数だけあります。

視野が狭くなると、それだけ思いつくネタも限られてしまうので注意しましょう。

原因②計画を立てずにその時々で投稿内容を決めている

ネタ切れの原因として、アカウントの投稿パターンを決めていないことも挙げられます。

たとえば毎日の料理の献立でも「今日の料理は何にしよう?」と毎日その都度考えていると思いつかないケースも多いですが、パターンがあれば献立を組み立てやすいですよね。

インスタグラムであれば、月曜日は時事的なネタを使ったインスタ投稿/火曜日は得意分野のコツ伝授、とパターンを作っておくことで毎回ネタで悩むことがなくなります。

しっかりと投稿計画を立てて、ネタ切れを起こさない工夫をしましょう。

Instagram(インスタグラム)の投稿ネタに困らないネタ探し術6選

ここではインスタグラムの投稿ネタに困らない6つのネタ探し術を紹介します。

ネタ探しの方法を知っておけば変化に富んだ投稿ができたり、新規ユーザーの流入も期待できたりしますよ。

インスタグラム初心者でも取り組みやすい方法なので、ぜひ参考にしてください。

方法①競合アカウントをリサーチする

競合の情報を見ることで、自分だけでは見つからなかった新しい投稿の方向性やテーマが見えてきます。

競合となるアカウント、フォロワーの多いアカウントがどんな情報を発信しているのか、反応の良い題材などを分析してネタを探しましょう。

大手企業のインスタの活用例をリサーチすることもおすすめです。

たとえばダイソーは写真の投稿に製品説明があり、ひと目でどうやって使うかなどがわかりやすい工夫をしています。

人気のある企業のコンテンツを見ることで、今後の投稿のネタにつながったり、投稿の工夫を知ることで真似できるポイントが見つかります

データを分析していくと、投稿に対する反応の良し悪しもわかります。

反応が良い投稿は参考にして、反応が悪いネタは改善バージョンを投稿のネタとして活用できますよ。

ぜひ競合アカウントや人気のあるアカウントのリサーチをし、ネタ作りのために役立ててくださいね。

方法②ストーリーズの質問スタンプを活用する

ストーリーズの質問スタンプは投稿者側がスタンプで質問し、見ている人達が自由に回答してくれる機能です。

質問をすることで、コミュニケーションが密に取れ、次回のネタも探しやすくなりますよ。

質問は、自身のストーリーズの作成画面でスタンプ一覧をタップし、「質問」を選べばストーリーズ内に簡単に設置できます。

「○○を教えて」など回答を共有しやすい、広がりのあるテーマで募集するのがおすすめです。

たとえば運動系のインスタならば、「引き締めたい気になる部分はありますか?」などの質問を投げかけるとします。

二の腕」下半身」など回答が集まったら、「オフィスでできる部分痩せ」「3週間で二の腕マイナス5センチが叶うストレッチ」など、回答からさまざまな投稿ネタが考えられますね。

ユーザーのニーズや悩みから作ったネタは投稿を大きく外さなくなったり、新しいコンテンツ作りにも活かせます。

質問はネタ集めに活用するだけでなく、「ストーリーズ」でフォロワーのコメントを共有しましょう。

その際はプライバシーの問題があるため、回答者の名前を加工で隠しておいてくださいね。

質問の回答をシェアすることで、自分の声を聞いてくれたという気持ちになり次回質問した際も回答してもらいやすくファンになりやすくなります

方法③Q&Aサイトを活用する

Q&Aサイトはネットで実際に悩みを抱えている人が質問を匿名で投稿して、答えられる人が回答していくサイトです。

  • Yahoo!知恵袋
  • 教えて!goo
  • OKWave(オウケイウェイブ)

インスタグラムのネタ探しでは、このようなQ&Aサイトが役立ちます。

Q&Aサイトで自分のビジネスに関係したキーワードを打ち込んで検索すると、思ってもみなかった質問があったり、投稿のテーマになりそうな質問などが見られたりするからです。

Q&Aサイトに投稿する質問はユーザーが本当に悩んでいることなので、共感を得やすいネタが探せますよ。

サイト内の検索では、自身が投稿に利用しやすい得意分野をキーワードにするのもおすすめです。

調べていく際にサイトの上部は広告が多いため、それらを除いてチェックしましょう。

質問内容や回答のほかにも、質問自体の閲覧数も確認をしてください。

どれほど注目が寄せられる悩みなのかの指標になり、投稿ネタになりそうなのか判断材料にできます。

投稿ネタを探す際は、Q&Aサイトの活用も方法のひとつです。

方法④キーワード分析ツールを活用する

キーワード分析ツールでも、インスタグラムの投稿ネタ探しができます。

キーワード分析ツールとは、どのようなキーワードが検索されているのかや、同時に検索されているキーワードを分析できるツールです。

たとえば「ファッション」であれば、ファッションと検索している人がどれくらいいるのか、「ファッション お洒落」「ファッション デート」など、どのようなキーワードが一緒に検索されているのか分析できます

「ファッション お洒落」と検索している人が多いのであれば、最新のトレンドやお洒落に思われるアイテムの紹介、お洒落に見せるコツなどがインスタグラムの投稿ネタになりますね。

検索されているキーワードを分析すると、初心者でも投稿ネタが楽に考えられます。

では、無料でできるキーワード分析ツールの代表的なものをみていきましょう。

おすすめの分析ツール:Googleキーワードプランナー

Googleキーワードプランナーは、Google広告を使っている人に向けたサービスですが、一部の機能は登録するだけで無料で利用できます。

キーワードプランナーでは複数の単語を掛け合わせて検索されるロングテールキーワードの調査もできるので、よりニッチな投稿ネタを探している方におすすめです。

その他にも検索されている頻度や検索数の推移がわかるため、人気が落ちているキーワードなのか、上昇しているキーワードなのかが一目でわかります。

Googleキーワードプランナーは登録に手間がかかることがデメリットです。

また広告を出稿していないアカウントの場合は、検索ボリュームを表示しても「10万〜100万」といったように大まかな数値しか出てきません。

ですが投稿ネタ探しのためであれば、大まかな検索ボリュームでも十分なヒントになるのでおすすめです。

おすすめの分析ツール:Ubersuggest(ウーバーサジェスト)

Ubersuggest(ウーバーサジェスト)は、気軽にキーワードの検索ボリュームや広告単価を確認できるサイトです。

一緒に検索されているキーワードの分析もできるので、投稿ネタ探しに役立つツールですよ。

ただし、無料で検索できる回数は無料版は1日で3回までとなっているため注意しましょう。

最後のキーワードを調べてから次に使えるのが24時間後になるので、投稿ネタに使えそうなキーワードを決めてから検索するのがおすすめです。

おすすめの分析ツール:ラッコキーワード

ラッコキーワードは登録不要で、キーワードを検索するだけで幅広いサジェストキーワードを取得できます。

操作がシンプルでわかりやすいのも特徴です。

また、キーワードに関するQ&Aも確認することができます。

Q&Aサイトの「Yahoo!知恵袋」「教えて!goo」に投稿された質問の検索や共起語がリンクされているため、わざわざQ&Aサイトなどを開いてキーワードを打ち込む手間が省けますね。

Googleの検索トレンドも同時に取得してくれるので、流行りの投稿ネタも簡単に探せます。

ラッコキーワードは無料プランでは検索ボリュームを確認できないのがデメリットですが、投稿ネタ探しであれば十分に活用できますよ。

方法⑤業界向けのWebサイトを活用する

  • ITmedia
  • CNETJAPAN
  • 東洋経済online
  • DIAMONDonline
  • FASHION PRESS
  • 繊研|電子版
  • くふうLive!
  • 毎日キレイ

投稿のネタ探しには上記にあげているような、IT業界やビジネス、ファッションや暮らしの総合情報サイトから投稿ネタを探すのもおすすめです。

サイト内でよく出てくるキーワードを書き留めて、投稿に使えるようにしておきましょう。

業界内で人気の話題や最新情報を得ることで、新鮮さの感じられる投稿になります。

業界向けのサイトでトレンドになるということはネタに対する注目度も高いので、より多くの方の興味関心を高める投稿にもできますよ。

方法⑥書籍のネット通販を活用する

ネタ探しの方法として、下記のような書籍のネット通販サイトを見るのもおすすめです。

  • Amazon本・書籍
  • 楽天ブックス
  • 紀伊國屋書店ウェブストア

書籍のネットサイトでネタ探しをする際は、書籍の本の感想やレビューからユーザーのニーズを分析しましょう。

意識して調べてみると、本を読んだきっかけや、もっと深く知りたかったことなどが書かれているレビューは多いですよ。

また、自身の得意分野や投稿したいネタのキーワードを打ち込み、結果のところで出てきた本の目次を見たり、試し読みをするのもおすすめです。

何冊かの目次や試し読みをすることで、どんな内容を求めているユーザーが多いのか、傾向がつかめてきます

Amazonのサイトでは「この商品を買った人はこんな商品も買っています」と関連する本をおすすめしてくれるため、投稿に役立つキーワードを引き出しやすいです。

書籍ネットでレビューや試し読みをして、興味関心が高い投稿ネタを見つけましょう。

ネタ探しと同じくらい大切!インスタ投稿の仕組みづくりを簡単5ステップで紹介

インスタ投稿の仕組みづくりは、ネタ探しと同じくらい大切です。

インスタ投稿の仕組みを作っておけば、継続してフォロワーを飽きさせない投稿ができますよ。

手順にそって仕組みづくりをしていきましょう

手順①アカウントのターゲットを設定する

まずは、どんな人に向けたアカウントなのかターゲットを設定しましょう。

ターゲット設定を省くと、誰にもあなたの良さがしっかり伝わらず、毎日投稿する労力が無駄になってしまいます。

アカウントのターゲットを決める際にやってもらいたいのがペルソナ設定です。

年齢や性別などの大まかな区分け以外に、その人の性格などを細部まで設定し購入対象者「ひとり」を作り上げることをペルソナ設定といいます。

住まいの場所や趣味、休日の過ごし方、悩みなどを挙げ、あたかもそのような人物がいるかのように明確に設定していくことがポイントです。

自身のターゲットを明確にしたら、軸がぶれることなく投稿の内容だけでなく、プロフィールも充実させることができますよ。

他にもターゲットを決める際は、狙おうと考えている市場の全体像や自分の立ち位置がわかるフレームワーク「STP分析」がおすすめです。

こちらの記事でSTP分析のやり方について紹介しているので、あわせてチェックしてください。

手順②ターゲットのニーズを分析する

ターゲットが設定できた後は、ターゲットのニーズを分析します。

先ほど、リアルな人物像(ペルソナ)を決めましたね。具体化されたターゲットはどんな情報を知りたいのか、求めているものはどんなものなのかを分析していきます。

たとえばキーワード分析ツールで「20代 OL」「30代 主婦」など年齢と職業で検索すると、悩みや知りたいことが多く見つかります

ぜひ紹介したネタ探し術を活用して、ニーズを分析してください。

手順③キーワードをもとにコンテンツに落とし込む

次は、ニーズに合わせたキーワードをピックアップしてコンテンツに落とし込んでいきましょう。

  • 東京の都市部勤務
  • 30代/女性
  • 事務職
  • 趣味はアロマ/カフェ巡り/温泉

たとえば上記のペルソナ設定をして、インスタの質問スタンプで「アロマの使い方で悩んでいることやわからないことはありますか?」という質問をしたとしましょう。

回答で「眠るときに使うのに良いアロマが知りたい」という質問が出てきたとします。

回答をヒントにアロマというキーワードを検索すると、「安眠やアロマの使い方」「ディフューザー」などのキーワードが検索結果で出てきます。

なので「安眠におすすめのアロマや使い方」「おすすめのディフューザー」を投稿するのが効果的だと考えられますね。

このようにユーザーの疑問や悩みを聞いて、自身の投稿するコンテンツに落とし込んでいきましょう。

手順④コンテンツカレンダーを作成する

次に、コンテンツカレンダーを作成しましょう。

いつどんな投稿をするかの計画をあらかじめ立てておき、前もってスケジュールを組むことでネタ切れを防ぎます。

カレンダー化をすることで全体像の把握ができ、重複も防げますよ。

コンテンツカレンダーを作成する際には、書く項目を決めておくのもおすすめです。

  • 投稿する日時/曜日
  • テーマ
  • カテゴリ
  • 投稿文
  • 投稿画像/動画
  • ハッシュタグ

コンテンツカレンダーを整理しておくと見比べやすくなり、後で見返した際にわかりやすくなります。

手順⑤投稿のテンプレートを作成する

最後に投稿のテンプレートを作成しましょう。

たとえば今日は淡い色味の投稿だと思ったら、次の日にはポップな感じの投稿が出ていたりすると、見ている方はあなたのインスタをどちらのイメージで見たらよいのか迷ってしまいますね。

なので撮影するアングルや色味、画像の加工方法などを統一することが大切です。

都度背景を選ぶのではなく、テンプレートを使って投稿に統一感を出すことはブランディングにもつながりますよ。

初心者でも簡単に活用できる、インスタに特化した無料のテンプレートアプリもあります

他にもテンプレートをそのまま使用するのに抵抗がある人向けに、テンプレートを自由に編集できるもの、フォントの種類が多いものなどもあります。

おすすめのアプリをあげるので、ぜひ自分の使い勝手の良いアプリを選んでくださいね。

  • Promeo(プロメオ)
  • Canva(キャンバ)
  • Picsart (ピックスアート)
  • Phonto! (フォント)

自分のアカウントのテイストを決めた後、色味やデザインなどのギャップが生じないようにデザインを選択していきましょう。

インスタ投稿の注意点!ネタ作りで気をつけたいポイント3つ

投稿のネタ作りのために、注意しておきたい点が3つあります。

投稿によっては炎上したりフォロワーが減ってしまう可能性もあるため注意が必要ですよ。

3つの注意点を詳しくみていきましょう。

インスタグラムのフォロワーの伸び悩みを解決する3つの方法については、こちらの記事で詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

注意点①投稿ネタによっては炎上のリスクがある

強めの発言は目に留まりやすいかもしれませんが、人を不快にさせたりストレスを感じさせることが多くあります。

特にインスタグラムは不特定多数のユーザーが目にするものなので、需要があったとしてもセンシティブな投稿ネタは誹謗中傷や炎上のリスクが生じます。

投稿する側は1つの意見として言っているだけでも、人によってはタイミングが悪かったり、投稿した意見を悪く受け取ってしまうこともあるので注意してください。

また、宣伝目的であることを隠した投稿も炎上のリスクがあります。

たとえばお金をもらって商品をおすすめする人の話と、お金をもらっていないけど商品に感動したからおすすめをしている人の話では、後者の方が口コミとして説得力が高くなりますよね。

このような宣伝目的を隠して紹介するステマ(ステルスマーケティング)は炎上の原因になり、フォロワーからの信頼度を下げてしまいます。

見ている人を傷つけてしまう可能性はないか、宣伝目的であることを隠していないかなど注意しながら信頼度の高い投稿をしていきましょう

注意点②投稿数を増やすためだけの中身の薄い投稿をしない

インスタ運用は継続的な投稿が必要ですが、中身が伴わなければ意味がありません。

毎日の投稿が大変だからと日常的なつぶやきばかりになると、ターゲットにとっては不必要な情報が多くなるので投稿を見なくなってしまいます

投稿する時は、保存数を伸ばすことを意識してください。

保存したいと思われるコンテンツが作ることができれば、インプレッション数(表示回数)、発見、フィード(新しい情報を促進する機能)に上がりやすくなり新規ユーザーからの流入も期待できます。

ユーザーに「後ででも見返したい」と思って保存されるには、知識のノウハウや参考にしたいと思われるファッションやインテリアのスタイリング、行ってみたいと思われる場所の投稿などが保存率を上げるのにおすすめです。

できる時に投稿ネタを作りだめしておく、投稿のテンプレートのパターンを複数用意しておくなど、投稿の質が下がらない工夫も大切ですよ。

コンテンツカレンダーや分析ツールなどを活用して、メリハリのある内容になるよう心掛け、読者にとって必要と感じられる投稿を考えていきましょう。

注意点③著作権や景品表示法など法令違反になる投稿をしない

ほかのユーザーの写真や画像を無断で投稿したり、景品表示法違反になり得る表現にも気をつけましょう。

うそや大げさな表示は不当表示にあたりますが、最近は投稿内容だけではなくインスタグラムのハッシュタグも景品表示法違反になっているケースもありますよ。(※2)

景品表示法違反になると消費者庁より措置命令がなされ、作り上げてきた信用を下げることになってしまいます。

投稿する内容が過剰な広告にあたらないか注意しましょう。

(※2)消費者庁『株式会社アクガレージ及びアシスト株式会社に対する景品表示法に基づく措置命令について 』(令和3年)

まとめ

ネタ切れが起こらないための方法を見てきました。

これまでのことをまとめてみましょう。

  • インスタグラムのネタ探しの基本はリサーチ
  • 競合アカウント/質問サイト/流行りの書籍/業界サイトなどをリサーチして、注目度の高い話題をネタに活用する
  • 分析ツールを活用すると、ユーザーの求めているネタがわかるのでおすすめ
  • インスタグラムの投稿ではテンプレートを決めておくとネタ切れを防げる
  • ネタになるからと、過剰な発言や行いはNG

情報収集元をいくつか押さえておくことや、計画を立てることがネタ切れを起こさないポイントでしたね。

フォロワーに寄り添った話題や質問への回答などの働きかけも大切です。

ぜひこの記事を参考にして、支持されるインスタアカウントを育てていってください。

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