メルマガとは?始め方と質の良いメルマガの書き方はコレ!
- 低コストでメルマガを始めたい。
- メルマガはどういった仕組みで収入になるのか知りたい。
- 実際に始めるにあたって、始め方や注意したいことを知りたい!
メルマガに興味があるけど、どんなことをしたら良いか悩んでいませんか?
メルマガを始めるのに特別な才能や技術は必要ありません。
また低コストで運用することができるので、多額の資金も必要ありません。
正しく初めて運用すれば大きな収入を得ることができます。そのために、あらかじめ顧客リストを用意しておいて、自分のコンセプトを決めましょう。
ここでは、メルマガが副業に効果的な理由や始め方、注意する点についてご紹介します。
最後まで読めば、メルマガの仕組みや始めるために準備しておくことがわかりますので、ぜひ参考にしてください。
メルマガとは?
メルマガとは「メールマガジン」の略称で、発信者が購読者に情報をメールで伝えることができたり、購読者に一斉送信ができるのが特徴です。
主な目的をご紹介します。
見込み客の確保
メルマガに登録してくれた人に、さらに興味を持ってもらえるように商品やサービスをアピールできます。
あなたの商品やサービスを知らない人でも、メルマガで信頼関係を構築していくことで自然と購買意欲を高めることができます。
販売促進
メールにキャンペーン情報、割引クーポンや新商品を告知して販売促進をする目的で運用します。
こちらから情報を流すことで販売促進ができるようになります。
ファンの育成
すでに利用している商品やサービスを受けている人向けに新商品や関連商品、または活用アドバイスや役に立つ情報をメルマガで配信します。
既存の利用者をただの「顧客」として終わりにするのではなく、「ファン」としてリピーターになってもらうことが目的です
このように顧客のリストにメルマガを送って、商品を売ったり、広告収入やアフェリエイト収入を得ることを『リストビジネス』といいます。
なぜメルマガがおすすめされているのか?
リストビジネスは大企業のプロモーションでも活用されていて、メルマガを発行している企業は多くあります。
ですが、なぜ、個人の副業にもメルマガがおすすめなのかをご紹介します。
売るための商品やサービスがなくても始めることができる
リストビジネスは、売る商品やサービスがなくても問題ありません。なぜなら、自分以外の商品やサービスを提供することが可能だからです。よく、起業や副業を考えている人の悩みで、
- 売る商品がない
- 自分には特別な才能もスキルもない
という声を聞きます。
しかしリストビジネスであれば、他社の商品やサービスを販売できるので、自分の商品やサービスがなくても利益を出すことができます。
コストが抑えられる
メルマガは電子メールなので、はがき代のような物理的なコストは発生しません。
業種によっては顧客と関係を築くうえで、チラシやダイレクトメールが利用されます。
チラシやダイレクトメールは紙やハガキを使うため、ハガキ代、印刷代、郵送代など色々とコストが発生します。
しかし、メルマガは電子メールなので、ハガキ代などの物理的なコストは発生しません。また、一度に大量に送信することも簡単にできます。
プッシュ型販売で即効性がある
マーケティングの方法にはプル型(引く)と、プッシュ型(押す)があります。
プル型とはユーザーが自ら能動的に引っ張るようにするプロモーション方法です。イメージとして「いま、こんなサービスをしています」と看板を出しておくことで、ユーザーが気になればくるという方法です。
逆にプッシュ型は企業側からユーザーに「この商品どうですか?」とアピールする訪問販売のようなものです。
このプル型とプッシュ型の、両方の利点を組み合わせることでユーザーを引き出します。
プル型は低コストで長期戦、プッシュ型はコストはかかるが即効性です。
つまりメルマガはプッシュ型で、かつ即効性があり低コストであることがメリットです。
メルマガの始め方とは?
実際にメルマガを始めるにあたって3つの段階があるので、ご紹介します。
メルマガ配信のリストを用意する
最初のステップはメルマガ配信リストを用意することから始まります。用意する方法は2種類あります
既存の顧客情報を活用する
今ある、既存の顧客リストからメルマガ配信リストを作ります。
既存の顧客リストを使えば新たなメルマガ配信希望者を募集しなくても、メルマガを始めることができます。
すでに既存の顧客リストがある方は、メルマガを配信するリストを作りましょう。
メルマガ登録フォームで新規顧客情報を得る
まだ顧客リストが無い方は、新規の配信希望者を集めなくてはなりません。
自社のホームページや紹介などを使って、新規の配信希望者を集めましょう。
メール配信ツールを準備する
第2ステップはメール配信ツールを用意することです。
自動送信を使ってこそ便利なメルマガ運用なので配信ツールは欠かせません。
配信ツールを使うことで、個人情報の漏えい、ツールで開封率やクリック率を検証することもできます。
最大の利点はメールの管理です。手動だと人為的なミスが発生しやすいですが、ツールで管理することで人為的ミスを低減することが可能です。
メルマガの運用をはじめる
メルマガを始める際は、あらかじめ運用を決めておくとスムーズに進めることができます。
事前に決めておくと良いオススメの運用方法を2つ紹介します。
メルマガの配信頻度や送信タイミングを決めておく
月に何回配信するか、何曜日に配信するかなどの配信タイミングをあらかじめ決めておくことをおすすめします。
一定のタイミングで配信される方が、開封率が上がります。
もちろん、一度決めたら変更してはいけないというわけではありません。
受信者の反応をうかがい、柔軟に変更しても問題ありません。注意として、配信頻度を無理に設定してしまい、メルマガのクオリティが下がることないようにしましょう。
メルマガデザインや様式を統一する
メールのデザインにバラつきがあると、受信者は戸惑うことがあります。
変更してはいけないというわけではありませんが、個人色を強めたいのであれば、デザインや文体を統一することをおすすめします。
質の良いメルマガの書き方とは?
メルマガは質の良い内容の方が、受信者からの信頼関係は構築できます。ここでは質の良いメルマガの書き方を紹介します。
目的を明確に設定する
明確な目的をあらかじめ設定しておくことが、質の良いメルマガを作るための第一歩です。
メルマガを配信するにあたり、誰に何を伝えたいのかという根幹になる部分をあらかじめ明確に設定しましょう。
コンセプトを決める
ターゲットとなるユーザーのイメージを固めてメルマガのコンセプトを設定します。
ターゲットとなるユーザーが定まっていないと、興味を引くような文章を書くことはできません。
メルマガの作り方は、どんなユーザーに何を知ってほしいのか、どのように役立ててほしいのかとユーザーを第1に考慮することが大切です。
資料(ネタ)を集める
メルマガで内容を考えるために、コンセプトに合った資料(ネタ)を集めます。
定期的に配信するメルマガは執筆内容がなくなったり同じ内容になってしまったりするので、資料(ネタ)は普段から集めるようにして多めに用意してストックしておくことが大切です。
メルマガを書く時の注意点とは?
メルマガは特定のユーザーに継続的に情報を届けることができる「プッシュ型販促」です。
そのため、一般的に押し売りが嫌われるように、読者にとってそのような印象を与える内容を配信してしまうと購読を解除されてしまう可能性があります。
また、メルマガは必ずしも読まれているわけではないということを認識しておきましょう。
「見ない」「読まない」「信じない」という『3つのNOT』という壁があるように、読者にとって有益な情報を発信しなければ読んでもらえません。
適当な内容のメルマガを送るのではなく、一つ一つ丁寧なメールを配信するようにしていきましょう。
メルマガを始めるための勉強方法とは?
メルマガを始めて効率よく運用していくために勉強が必要です。
そこでおすすめの勉強法が、
- 心理学の勉強
- 他のメルマガを読んで勉強
です。
メルマガを届けるのは同じ人間なので、人の心を揺れ動かす心理学の勉強をするのはとても有効です。
アメリカマーケティング界でとても有名なジョセフ・シュガーマン氏の「シュガーマンのマーケティング30の法則」の書籍が、とてもメルマガの運用に役立ちます。
本の内容はたった1つの表現、説明の順序、力点の置き方を工夫するだけでセールスの成績は劇的に上がると言い、その内容が30のポイントに絞って説明しています。
この書籍から学べることはたくさんありますのでぜひ一読してみてください。
また、他の人のメルマガを読むことも参考になるのでおすすめです。
私もメルマガも発行しているので、ぜひ読んでみてください。
まとめ
メルマガとは、メールマガジンの略称で発信者が購読者に一斉にメールで情報を伝えることができます。
メルマガのメリットは、低コストで始められて即効性があり、また見込み客の確保や販売促進、ファンの育成などもできる点です。
メルマガを始める際は、あらかじめ誰に発信したいのかのターゲットを定める、また、視覚的なデザインや文体を統一しておくようにしましょう。
また、併せてマーケティングや心理学の本、実際に発行されているメルマガを読んで勉強することをおすすめします。
事前にできる準備をしっかり整えて、効率よくメルマガを開始できるようにしてください。